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Yamareco

記録ID: 443448
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

屋久島 縦走 楠川歩道から尾之間歩道へ

2014年05月01日(木) 〜 2014年05月04日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
77:10
距離
51.2km
登り
3,906m
下り
3,891m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:34
休憩
0:05
合計
4:39
距離 8.0km 登り 955m 下り 128m
10:21
229
スタート地点
14:10
14:11
3
14:14
14:18
42
15:00
2日目
山行
5:38
休憩
1:10
合計
6:48
距離 11.5km 登り 1,233m 下り 600m
5:00
29
5:29
5:31
34
6:05
8
6:13
6:15
43
6:58
7:00
61
8:01
8:04
17
8:21
8:29
75
9:44
10:26
3
10:29
10:40
68
3日目
山行
7:39
休憩
3:11
合計
10:50
距離 15.4km 登り 1,166m 下り 1,247m
4:18
52
5:10
5:14
22
5:36
5:50
38
6:28
6:30
40
7:10
7:32
47
8:19
9:01
23
9:24
9:39
16
9:55
10:03
67
11:10
11:18
2
11:20
11:23
27
11:50
11:59
27
12:26
12:45
26
13:11
13:15
12
13:27
14:03
7
14:10
14:15
53
15:08
4日目
山行
9:54
休憩
0:02
合計
9:56
距離 16.3km 登り 538m 下り 1,905m
5:36
36
6:12
6:14
525
14:59
33
15:32
ゴール地点
1日目 楠川〜白谷山荘(小屋泊)
2日目 白谷山荘〜太鼓岩〜高塚小屋〜新高塚(テント泊)
3日目 新高塚〜永田岳〜宮之浦岳〜黒味岳〜淀川小屋(テント泊)
4日目 淀川小屋〜淀川入口〜鯛ノ川出合〜蛇の口滝〜尾之間歩道入口
天候 ほぼ晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 飛行機
5月1日 JAL 6:40羽田〜8:25鹿児島(先得割引B 12790円) JAC 8:55鹿児島〜9:30屋久島(先得割引A 9000円)
5月7日 JAC 17:55屋久島〜18:30鹿児島(先得割引A 9400円) JAL 18:55鹿児島〜20:35羽田(先得割引B 15090円)
   
コース状況/
危険箇所等
空港の売店でガスカートリッジを購入、EPIとPRIMUSの250,二種類がありました。
ちなみにガス缶を予約できます、今回は念のため予約しておきました。
売り切れる事があるのかどうかは未確認。

下山後は尾之間のAコープで買い出し、バスで栗生の青少年旅行村へ移動。

栗生の青少年旅行村というキャンプ場、芝のサイトでペグが良く効く。
シャワー、コインランドリー、自販機あり。

栗生まで(徒歩30分)出向けば、Sマートと言うお店あり、たしか18時くらいで閉店。
5月1日 1日目

羽田から飛行機を乗り継いで屋久島へ。
2014年05月08日 12:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
5/8 12:19
5月1日 1日目

羽田から飛行機を乗り継いで屋久島へ。
屋久島空港

空港の背後に、愛子岳がとんがっています。
2014年05月08日 12:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5/8 12:20
屋久島空港

空港の背後に、愛子岳がとんがっています。
楠川までバスで移動後、少し歩いて海岸へ。
2014年05月08日 12:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:21
楠川までバスで移動後、少し歩いて海岸へ。
こじんまりとした、綺麗な神社です。

ここを始まりとしました。
2014年05月08日 12:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 12:21
こじんまりとした、綺麗な神社です。

ここを始まりとしました。
再びバス停まで戻り、バス停横の楠川歩道入口です。
2014年05月08日 12:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:21
再びバス停まで戻り、バス停横の楠川歩道入口です。
その隣にトイレがありました。
2014年05月08日 12:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:21
その隣にトイレがありました。
まずは農道を、振り返ると海岸線が見えます。
2014年05月08日 12:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:21
まずは農道を、振り返ると海岸線が見えます。
2014年05月08日 12:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:21
シダ類だろうか
2014年05月08日 12:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:21
シダ類だろうか
楠川旧歩道とあります。

高原地図には載っていない道です。
2014年05月08日 12:22撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:22
楠川旧歩道とあります。

高原地図には載っていない道です。
旧歩道の説明がありました。

最近ですね。
2014年05月08日 12:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:24
旧歩道の説明がありました。

最近ですね。
舗装路脇から林の中へ入ります。

判りづらいかもしれません。
2014年05月08日 12:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:24
舗装路脇から林の中へ入ります。

判りづらいかもしれません。
ふかふかした土の感触がうれしい。
2014年05月08日 12:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:24
ふかふかした土の感触がうれしい。
川沿いに道がつけられています。
2014年05月08日 12:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:24
川沿いに道がつけられています。
川へ寄り道してみました。
2014年05月08日 12:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 12:24
川へ寄り道してみました。
いい雰囲気で続きます。
2014年05月08日 12:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:24
いい雰囲気で続きます。
ところが重機が入り工事しているようです。

歩道が分断されていて、赤テープを辿るのは難しくなってきますので、適当な所を繋いでゆきます。

2014年05月08日 12:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:24
ところが重機が入り工事しているようです。

歩道が分断されていて、赤テープを辿るのは難しくなってきますので、適当な所を繋いでゆきます。

しばらくで旧道が終わります。

そのまま楠川歩道へつながります。
2014年05月08日 12:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:25
しばらくで旧道が終わります。

そのまま楠川歩道へつながります。
2014年05月08日 12:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:25
唯一眺望のある所です。

2014年05月08日 12:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:25
唯一眺望のある所です。

2014年05月08日 12:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 12:25
静かでいい歩道です。
2014年05月08日 12:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 12:26
静かでいい歩道です。
ヤクザル親子第一号です
2014年05月08日 12:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 12:26
ヤクザル親子第一号です
ヤクシカ一号です

こちらを伺っています。
2014年05月08日 12:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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5/8 12:26
ヤクシカ一号です

こちらを伺っています。
三本杉

休憩ベンチがありました。
2014年05月08日 12:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:26
三本杉

休憩ベンチがありました。
白谷雲水峡へ到達しました。

そのまま人気の無い、登山道で白谷山荘へむかいます。
2014年05月08日 12:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:27
白谷雲水峡へ到達しました。

そのまま人気の無い、登山道で白谷山荘へむかいます。
自然の力による切欠きでしょうか?
2014年05月08日 12:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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5/8 12:27
自然の力による切欠きでしょうか?
2014年05月08日 12:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 12:28
くぐり杉

でかいザックでは無理です
2014年05月08日 12:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 12:29
くぐり杉

でかいザックでは無理です
猿に見える。
2014年05月08日 12:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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5/8 12:29
猿に見える。
白谷山荘へ到着しました。

重い荷物で予想よりも大分疲れました。
2014年05月08日 12:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 12:29
白谷山荘へ到着しました。

重い荷物で予想よりも大分疲れました。
小屋周辺に鹿がうろついています。

本日白谷山荘に宿泊したのは、外国の方二名と自分だけでした。

疲れからか、深い眠りに落ちました。
2014年05月08日 12:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 12:31
小屋周辺に鹿がうろついています。

本日白谷山荘に宿泊したのは、外国の方二名と自分だけでした。

疲れからか、深い眠りに落ちました。
5月2日 2日目

夜明け前に白谷山荘を出発
2014年05月08日 13:07撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:07
5月2日 2日目

夜明け前に白谷山荘を出発
辻峠まできました。

ザックをデポして太鼓岩まで。
2014年05月08日 13:07撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:07
辻峠まできました。

ザックをデポして太鼓岩まで。
夜明け前の太鼓岩より。
2014年05月08日 13:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:11
夜明け前の太鼓岩より。
今回は眺望にめぐまれました。
2014年05月08日 13:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 13:11
今回は眺望にめぐまれました。
前回はあまり眺望がよくなかったので、うれしさ倍増です。
2014年05月08日 13:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 13:11
前回はあまり眺望がよくなかったので、うれしさ倍増です。
翁岳と宮之浦岳
2014年05月08日 13:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:11
翁岳と宮之浦岳
2014年05月08日 13:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 13:11
2014年05月08日 13:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:11
宮之浦
2014年05月08日 13:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
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宮之浦
太忠岳の天柱石
2014年05月08日 13:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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5/8 13:11
太忠岳の天柱石
翁岳
2014年05月08日 13:12撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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5/8 13:12
翁岳
朝日を浴びる森
2014年05月08日 13:13撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:13
朝日を浴びる森
柔らかな朝日が奥岳を照らします。
2014年05月08日 13:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:14
柔らかな朝日が奥岳を照らします。
2014年05月08日 13:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:14
辻の岩屋です。
2014年05月08日 13:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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5/8 13:14
辻の岩屋です。
2014年05月08日 13:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 13:14
2014年05月08日 13:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:14
苔の道です。

辻峠から楠川分かれまで、雰囲気が良いです。
2014年05月08日 13:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 13:14
苔の道です。

辻峠から楠川分かれまで、雰囲気が良いです。
楠川分かれで、トロッコ道と合流しました。

ここから登山者が一気に増えます。
2014年05月08日 13:15撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:15
楠川分かれで、トロッコ道と合流しました。

ここから登山者が一気に増えます。
2014年05月08日 13:15撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:15
朝のトロッコ道
2014年05月08日 13:15撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 13:15
朝のトロッコ道
翁岳の展望箇所があります
2014年05月08日 13:16撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:16
翁岳の展望箇所があります
大人気のウィルソン株です。

二度目なのでスルーしましょう。
2014年05月08日 13:17撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:17
大人気のウィルソン株です。

二度目なのでスルーしましょう。
木道が多いです。
2014年05月08日 13:17撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 13:17
木道が多いです。
縄文杉より巨大さが際立つ、大王杉です。
2014年05月08日 13:17撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:17
縄文杉より巨大さが際立つ、大王杉です。
手をつないだ夫婦杉
2014年05月08日 13:19撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 13:19
手をつないだ夫婦杉
そして縄文杉、デッキが半分撤去されたのでこのアングルからは珍しいかもしれません。

2014年05月08日 13:22撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:22
そして縄文杉、デッキが半分撤去されたのでこのアングルからは珍しいかもしれません。

やはり実物を見て頂きたい。
2014年05月08日 13:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:24
やはり実物を見て頂きたい。
陽だまりの縄文杉
2014年05月08日 13:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:27
陽だまりの縄文杉
高塚小屋前です
2014年05月08日 13:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:28
高塚小屋前です
新しい高塚小屋です。
壁は紙管の様なモノでつくられていました。
2014年05月08日 13:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 13:27
新しい高塚小屋です。
壁は紙管の様なモノでつくられていました。
2014年05月08日 13:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 13:28
本日は新高塚までです。
2014年05月08日 13:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:29
本日は新高塚までです。
ささっとテントを設営して、ゴロゴロのんびりです。
2014年05月08日 13:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 13:29
ささっとテントを設営して、ゴロゴロのんびりです。
2014年05月08日 13:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:33
テント場も一杯になりました。

夜は星で埋め尽くされました。
2014年05月08日 13:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 13:33
テント場も一杯になりました。

夜は星で埋め尽くされました。
5月3日 3日目

夜明前に新高塚を発ち、第二展望台です。
2014年05月08日 14:54撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 14:54
5月3日 3日目

夜明前に新高塚を発ち、第二展望台です。
夜明け前の宮之浦と翁岳
2014年05月08日 14:54撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 14:54
夜明け前の宮之浦と翁岳
2014年05月08日 14:55撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 14:55
2014年05月08日 14:55撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:55
坊主岩
2014年05月08日 14:56撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 14:56
坊主岩
2014年05月08日 14:56撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
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屋久島の夜明け
2014年05月08日 14:56撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
7
5/8 14:56
屋久島の夜明け
2014年05月08日 14:57撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:57
柔らかい日差しでした。
2014年05月08日 14:57撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:57
柔らかい日差しでした。
2014年05月08日 14:58撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 14:58
太吉ヶ峰かもしれません
2014年05月08日 14:58撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:58
太吉ヶ峰かもしれません
翁がカッコイイですね。
2014年05月08日 14:58撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 14:58
翁がカッコイイですね。
この光景を歩ける幸せ。
2014年05月08日 14:58撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:58
この光景を歩ける幸せ。
永田岳とネマチ
2014年05月08日 14:58撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:58
永田岳とネマチ
宮之浦
2014年05月08日 14:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:59
宮之浦
ネマチ
2014年05月08日 14:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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5/8 14:59
ネマチ
永田
2014年05月08日 14:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 14:59
永田
2014年05月08日 14:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:59
2014年05月08日 14:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 14:59
2014年05月08日 14:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 14:59
平石岩屋の祠
2014年05月08日 14:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 14:59
平石岩屋の祠
2014年05月08日 14:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 14:59
焼野三叉路にザックをデポして永田岳へ
2014年05月08日 15:00撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5
5/8 15:00
焼野三叉路にザックをデポして永田岳へ
永田岳への道は荒れています。

登山道の土砂の流出が激しいです。
2014年05月08日 15:00撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 15:00
永田岳への道は荒れています。

登山道の土砂の流出が激しいです。
永田岳山頂
2014年05月08日 15:01撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 15:01
永田岳山頂
ネマチの岩壁
2014年05月08日 15:01撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 15:01
ネマチの岩壁
障子岳
2014年05月08日 15:01撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/8 15:01
障子岳
永田岳にて
2014年05月08日 15:02撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4
5/8 15:02
永田岳にて
永田岳の祠
2014年05月08日 15:03撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/8 15:03
永田岳の祠
最高の永田岳でした。
2014年05月08日 15:03撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
5/8 15:03
最高の永田岳でした。
再び焼野三叉路

休憩して宮之浦へ向かいます
2014年05月08日 15:03撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/8 15:03
再び焼野三叉路

休憩して宮之浦へ向かいます
宮之浦岳です。
2014年05月08日 15:03撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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宮之浦岳です。
2014年05月08日 15:04撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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2014年05月08日 15:04撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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2014年05月08日 15:04撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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オーム?
2014年05月08日 15:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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オーム?
栗生岳へ
2014年05月08日 15:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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栗生岳へ
崩落する前のげんこつが見たかった。
2014年05月08日 15:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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崩落する前のげんこつが見たかった。
2014年05月08日 15:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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某写真集によると、考える人だそうです。

確かに、、
2014年05月08日 15:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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某写真集によると、考える人だそうです。

確かに、、
2014年05月08日 15:07撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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2014年05月08日 15:07撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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黒味岳
2014年05月08日 15:07撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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黒味岳
投石平を見下ろす
2014年05月08日 15:07撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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投石平を見下ろす
斜面を彩るのは馬酔木です。
2014年05月08日 15:08撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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斜面を彩るのは馬酔木です。
ずり落ちそう。
2014年05月08日 15:08撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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ずり落ちそう。
2014年05月08日 15:08撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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この木々の深さが屋久島へ来たことを実感させてくれます。
2014年05月08日 15:08撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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この木々の深さが屋久島へ来たことを実感させてくれます。
2014年05月08日 15:08撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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黒味へは空身でむかいましょう。
2014年05月08日 15:09撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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黒味へは空身でむかいましょう。
眼下に花之江河
2014年05月08日 15:09撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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眼下に花之江河
2014年05月08日 15:10撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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二度目の黒味岳は最高の展望でした。
2014年05月08日 16:12撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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二度目の黒味岳は最高の展望でした。
風が強かったです。
2014年05月08日 15:22撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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風が強かったです。
2014年05月08日 15:23撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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花之江河

ゆっくり休憩です。
2014年05月08日 15:23撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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花之江河

ゆっくり休憩です。
小花之江河です。
2014年05月08日 15:23撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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小花之江河です。
小花之江河より豆腐岩を見ます。
2014年05月08日 15:23撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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小花之江河より豆腐岩を見ます。
淀川へ着きました。
2014年05月08日 15:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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淀川へ着きました。
清らかな水の流れ。

サンダルで浸かって見ましたが、強烈に冷たいです。
2014年05月08日 15:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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清らかな水の流れ。

サンダルで浸かって見ましたが、強烈に冷たいです。
本日はテント場も一杯になりました。

雨じゃなくてよかった。
2014年05月08日 15:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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本日はテント場も一杯になりました。

雨じゃなくてよかった。
5月4日 4日目

稜線目指して出発していく、大勢の登山者。

淀川方面へ下るのは、数人しかいません。
2014年05月08日 16:23撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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5月4日 4日目

稜線目指して出発していく、大勢の登山者。

淀川方面へ下るのは、数人しかいません。
淀川口、車でいっぱいでした。
2014年05月08日 16:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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淀川口、車でいっぱいでした。
反対側に尾ノ間歩道の入口。
2014年05月08日 16:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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反対側に尾ノ間歩道の入口。
おおよその概念図です。
2014年05月08日 16:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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おおよその概念図です。
2014年05月08日 16:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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これから幾本もの倒木を、くぐります。

ザックがつかえて難儀します、四つんばいで突破。
2014年05月08日 16:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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これから幾本もの倒木を、くぐります。

ザックがつかえて難儀します、四つんばいで突破。
これは跨ぎます。
2014年05月08日 16:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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これは跨ぎます。
2014年05月08日 16:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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2014年05月08日 16:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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太忠岳が見える区間もあります。
2014年05月08日 16:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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太忠岳が見える区間もあります。
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2014年05月08日 16:30撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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ノンキ尾根伝いにきましたがここで、方角を変えて鯛ノ川の渡渉点へ下降します。

踏み跡は薄いですが、林道方面へも抜けられそうです。

旧原歩道方面も気になります。
2014年05月08日 16:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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ノンキ尾根伝いにきましたがここで、方角を変えて鯛ノ川の渡渉点へ下降します。

踏み跡は薄いですが、林道方面へも抜けられそうです。

旧原歩道方面も気になります。
登山道に水が流れています。
2014年05月08日 16:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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登山道に水が流れています。
倒木に刻まれたステップ
2014年05月08日 16:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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倒木に刻まれたステップ
四つんばいでクリア
2014年05月08日 16:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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四つんばいでクリア
倒木に刻まれた階段。
2014年05月08日 16:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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倒木に刻まれた階段。
いつ頃倒れたのでしょうか?
2014年05月08日 16:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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いつ頃倒れたのでしょうか?
2014年05月08日 16:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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鯛ノ川までにも幾つか、渡渉点があります。

好天続きで助かりました。
2014年05月08日 16:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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鯛ノ川までにも幾つか、渡渉点があります。

好天続きで助かりました。
2014年05月08日 16:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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2014年05月08日 16:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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2014年05月08日 16:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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ようやく鯛ノ川です
2014年05月08日 16:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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ようやく鯛ノ川です
しばらく休息します。
2014年05月08日 16:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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しばらく休息します。
現在は穏やかです。
2014年05月08日 16:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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現在は穏やかです。
2014年05月08日 16:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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所々に石畳があるので驚きです。
2014年05月08日 16:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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所々に石畳があるので驚きです。
2014年05月08日 16:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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埋もれて往く標識
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埋もれて往く標識
時折大迫力の岩盤が見えます
2014年05月08日 16:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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時折大迫力の岩盤が見えます
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植生が変わってきました。
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植生が変わってきました。
蛇の口ハイキングコースに合流しました。

荷物をデポして滝見物へ、近くに猿がいたので少し注意が必要かもしれません。
2014年05月08日 16:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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蛇の口ハイキングコースに合流しました。

荷物をデポして滝見物へ、近くに猿がいたので少し注意が必要かもしれません。
河原を通過していきます。
2014年05月08日 16:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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河原を通過していきます。
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見事な滝が現れました。
2014年05月08日 16:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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見事な滝が現れました。
水量は少な目ですが、迫力があります。

見えませんが、上部はまだ滝が続いている様です。
2014年05月08日 16:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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水量は少な目ですが、迫力があります。

見えませんが、上部はまだ滝が続いている様です。
再び尾之間へ下ります。
2014年05月08日 16:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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再び尾之間へ下ります。
2014年05月08日 16:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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おそらく廃道になった耳岳歩道の入口標識ではないかと思われます。

2014年05月08日 16:37撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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おそらく廃道になった耳岳歩道の入口標識ではないかと思われます。

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ジャングルの様相になってきました。
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ジャングルの様相になってきました。
南国ムード
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南国ムード
鬱蒼とした林から、いきなり尾之間温泉へ飛び出しました。
2014年05月08日 16:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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鬱蒼とした林から、いきなり尾之間温泉へ飛び出しました。
後ではいりに来よう。
2014年05月08日 16:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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後ではいりに来よう。
民家越しに割石岳、耳岳、モッチョム岳です。
2014年05月08日 16:40撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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民家越しに割石岳、耳岳、モッチョム岳です。
海が見える所まで。

2014年05月08日 16:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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海が見える所まで。

モッチョムと険しい海岸!

ココを縦走の終点としました。
2014年05月08日 16:39撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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モッチョムと険しい海岸!

ココを縦走の終点としました。

感想

屋久島縦走 楠川歩道から尾之間へ

今回は2012年に淀川から白谷雲水峡を縦走したので、逆ルートで歩き更に海まで繋いで屋久島をより深く満喫できるプランにしました。

天気に恵まれ全日とも晴れ、苔や緑に元気が無い様な気がしましたが、晴天の稜線を歩くときはやはり気分がいいです。

なにより前回は雨に恵まれた区間を、快晴の中縦走できたことは感無量でした。

ザックの重さはつらかったですが、屋久島を堪能できました、まだまだ歩きたい所が沢山ある屋久島、奥が深いです。



1日目  楠川バス停から白谷雲水峡、白谷山荘まで

羽田から飛行機を乗り継いで屋久島へ到着、すぐさま空港の売店で予約しておいたガス缶を購入。

少しバス待ちをして楠川へ、楠川のバス停で下車したのは、自分ともう一人の登山者、聞くと今日は高塚か新高塚まで行かれる様です。 自分は海を見る為に、山とは反対方向の海岸へ、適当に歩いていくと神社があり海を見下ろす事が出来たので、ここをスタート地点とした。 屋久島の海はどこも碧くて綺麗だ。

楠川歩道入口は大きな標識と、休憩小屋がありすぐに判る、しばらく歩くと楠川旧歩道とある、どうやらH24年に整備されたらしく、地図にないルートだったが林道を歩くよりはましだろうと思い、旧道へと足を踏み入れた。
柔らかいふかふかした感触の登山道はやはり気分がいい、南国らしいシダ類が繁茂している、ところが途中から重機が入り、工事をしている様で登山道が分断されていて、少々残念だった。 それでもなんとか旧道を抜けて、すぐに楠川歩道入口に到達した、ここからだんだんと登山道らしくなり苔が多くなり始める、ジグザグの急登が現れたりして以外に歩き応えがある。水がちょろちょろと流れる登山道が屋久島らしい、シカと猿も早々に現れた。

白谷雲水峡と合流して、一時間程で白谷山荘へ到着した、トイレと水場目的に休憩に訪れる人が多い。
白谷山荘は建物は大分古いが、寝床自体は綺麗に保たれている、ただトイレが室内にある為、少々匂いが気になるが慣れてしまえばどうという事はない。昔は管理人がいて営業小屋として利用されていたという事を後で知りました。

本日の宿泊は、外国の方2名と自分のみでした、久しぶりのテント泊フル装備に疲れたのか、ぐっすりと熟睡できました。

2日目  白谷山荘から太鼓岩、縄文杉を見て、新高塚小屋まで

ぐっすり寝た朝は、気分がいい 夜明け前に身支度をしてヘッドランプで白谷雲水峡を歩く、本当は明るくなってからこの、もののけの森をのんびり散策したかったのだが、二度目という事と縄文杉までの混雑をなるべく避ける為に早出しました。それでもすでに下からあがってくる登山者が数名いたのには驚きました、おそらく白谷雲水峡から日帰りで縄文杉を往復するのだと思います。

辻峠から太鼓岩へ空身で立ち寄ります、前回は宮之浦の山々は霧に包まれていましたが、今回ははっきりと見えました。念願がかない感激です、しばらく太鼓岩で夜明けをまちました、柔らかい日差しに照らされる宮之浦や翁岳、太忠岳を見て辻峠まで戻りました。

辻峠からトロッコ道合流までいい雰囲気の、登山道です。 楠川分かれでトロッコ道に入ると一気に人が増えます、
ガイドさんに連れられたグループが多い様です。

みなさん歩くのが早い、こちらは重荷なのでノロノロと亀歩行で参ります。
トロッコ道終点から大株歩道に入ります、整備された木道ですが急な登りが続きます、ウィルソン株まではなんだかあっという間でした、すでに多くの登山者がウィルソン株に群がっていました、前回貸切状態でしたので今回はスルーして縄文杉へ向かいます、途中にも大きな巨杉が立ち並びます。

そうしてようやく縄文杉へ到達しました、南側のデッキが撤去されていてかなり下から見上げる様に登っていきました。 それほど混雑しておらずのんびりと縄文杉を見学しました、日差しに照らされた縄文杉はどっしりと眠っているかのようでした。

まだ時間は早いですが、昨年新しく建て替えられた高塚小屋を見学して、新高塚へ進みました、まだお昼になったくらいの時間で到着してしまいました。 一番乗りでテントを設営します、木のデッキ端をキャンプ地としました。

もう後はコーヒーを飲んだり、地図を眺めたり、読書をしたり、何もしないくつろぎタイムです。 眺望が良ければもっといいのですが贅沢はいいません、屋久島の森に囲まれているだけで満足です。


3日目  新高塚小屋から永田岳、宮之浦岳、黒味岳へ登り、淀川小屋まで

自分の山での原則は日帰りであってもテント泊であっても、早出早着です。 朝ごはんはカップヌードルで済ませてヘッドランプで出発です。 暗闇の中第一展望台まできました、若干空の色が深い藍色に変わってきました。
展望台へ上がってみると、宮之浦や、翁岳の岩峰が静かに迎えてくれました、これを見れた事だけで今回は成功と言っても過言ではないくらい、感動しました。 ただ一人静寂の中ポツンといる事があまりにも非現実的でした。

ここで夜明けを迎えても良かったのですが、先へ進むことにしました。

大きな岩の斜面を、木道の階段で上がっていく所で夜明けを迎えました、柔らかい日差しが昨日とダブります。

高度を上げたので樹林帯ではなく、一面笹と花崗岩の奇妙なオブジェが散らばる景色に変わりました。
これこそ屋久島の醍醐味と言えるような光景です。

テントを張っている方も見受けられました、永田岳方面にもテント泊に良さそうな所が何か所かありますが、風の通り道でかなりあぶないと思います、ルールは守られた方が良いでしょう。

こんな素晴らしい天気ですので、当然永田岳も立ち寄らない訳にはいきません、焼野三叉路にザックをデポして永田岳への道を往きます、この永田への道は非常に浸食が激しく、一か所背丈ほどの段差があり、ちょっとたいへんでした。

待望の永田岳山頂からは麓の、永田の集落と浜が確認できました。

デポしたザックまで戻り、少しの登りをこなすと宮之浦岳です。

さすがに人が多いですが、混雑というほどではありませんでした。
休憩もそこそこに歩みを進めます、大きな花崗岩が点在する屋久島ならではの光景は、不思議な感覚です。

翁岳の山頂を見ながら巻いてゆきます、所々水が流れていますが、地図にある水場はどれだかよく判りませんでした。

当然天気がいいので、黒味岳へも立ち寄ります。
前回はガスで真っ白でしたが、今回は眺望ばっちりでした。

花之江河でも小休止して、淀川小屋へ到達。 すぐにテントを設営してリラックスモードです、淀川へサンダルでジャブジャブ入っていきましたが、強烈な冷たさでまだまだ川遊びできるレベルではなかったです。

小屋も大変な賑わい、小屋周辺もテントで埋め尽くされました。


4日目  淀川小屋から尾之間歩道で尾之間の海岸まで

さて今回の屋久島でのメイン尾之間歩道です。
長い行程なのでゆっくりと、ひざにダメージを貯めない様慎重にいきます。
誰もいないかと思ったのですが先行する三人組がいましたしかし、あっという間に見えなくなり以後会う事もありませんでした。 最初から倒木が何本か出迎えてくれました、ザックが閊えるので這いつくばったり屈んだりが大変でした。 屋久島らしい森の景色に何度も足を止めて眺めてしまいます。

古びたルートを示すプレートが苔に覆われ、木に飲み込まれ始めていたりします。
ルートは予想よりはっきりしていて、特に不安を感じる事はありません、シーズン前に整備されたのか、赤いテープもつけられていて迷う様な所はありませんでした。

尾根筋をゆるゆると下り、途中から鯛の川へ向けて急下降が始まります、小さな渡渉点がいくつもありました。雨の後は要注意です。

増水すると危険だという鯛之川の渡渉点まできました、今回一番心配したのはこのポイントが増水して渡れなかったら、かなり計画が変わってしまうことでしたが、好天続きだったので特に心配はしませんでした。

川のほとりでのんびり休憩しました、まだまだ先は長いです。

岩伝いに川を渡ります、重いザックなので慎重に見極めてわたりました。

静かな深い森を一人でポツンと歩く感覚が不安と、期待と気持ちよさが混在して不思議な感覚です。ソロならではの感覚です。

屋久島で一つ安心できるのは熊がいないことこれは精神的にかなり楽です。

植生がだんだんと変わりゆく様を見ながら、蛇の口滝の分岐に到達、休憩所の様なベンチに荷物を置いて滝へ向う、滝までのハイキングコースを歩く方とすれ違う、蛇の口滝へ到着、数名の方が散策しておられた。

休憩ベンチまで戻り尾之間へもう一頑張り、蛇の口ハイキングコースと名付けられていて、軽装の方も見受けられたが、このコースは結構本格的な登山道だった。

南国のジャングルの様な植生に変わりポンッと飛び出した所は尾之間温泉のど真ん前、まだゴールではない更にアスファルトを歩いて、海へ向かう。

JR屋久島ホテル前まできて道を探す、なにか海まで続いていそうな小道をみつけて辿ってみると荒々しい海岸に出た、海には降りられないが雲にかかる前にモッチョムを臨むことができた、最後にこの絶景が待ち受けていたのは予想外でした。

その後は少し歩いて戻り、尾之間のAコープで祝杯のビールと惣菜を買い込んで、バスで屋久島青少年旅行村へ向かう。

バス停では一人旅の青年と屋久島の話をした、この青年とは翌日も白谷雲水狭で偶然出会う事になる。

栗生の青少年旅行村で芝の広大なサイトにテントを張り、シャワーを浴びてビールで祝杯を挙げた。終わりよければすべてよし、ちょいと出来過ぎかな?

屋久島旅前半戦は大成功で幕を閉じる。




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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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