鳥海山−湯の台(鳥海湖周回ルート)


- GPS
- 07:58
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:58
天候 | ガスガススタート、後半は青空みられる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2022年7月4日〜7月29日 終日全面通行止め 2022年8月1日〜8月9日 日中全面通行止め(8:30〜17:00)(土日除く) |
コース状況/ 危険箇所等 |
河原宿から伏拝岳(外輪山)までの大雪渓は軽アイゼンやチェーンスパイクが必要です。 |
写真
感想
湯の台には今年の5月に山スキーで2度訪れていた。
その後ここの夏道も歩いてみたくなり今日に至る。
前日入りで湯の台登山口駐車場で車中泊。
3時起き5時出発とした。
夕べは雨も上がり月も見えていたので天気には期待していたが。
起きてみればガスガスだった。
最初の八丁坂は急登だったが夏の花が楽しめて疲れが癒される。
気になっていた河原宿も状況も確認できた。
その場でお会いした地元の方に聞いたところ、
「この小屋を立て直す!」と意気込む方もいるようだ。
そういうの嬉しくなる話。
その後の雪渓へ取付く。
自分や一緒に登っていた方は皆チェーンスパイクを装着した。
(いつもは6本爪だが、沢登り高巻用に購入済みだった)
この雪渓は軽アイゼンを付けないと滑って駄目だ。
残念ながら軽アイゼン無しで諦めて下山した方もいた。
雪渓はガスガスで視界も悪くGPS頼りで登るだけ登る。
漸く登山道へ出たと思いチェーンスパイクを脱いだらまだ雪渓が続いていた。
まあ、涼しく登れてそれだけは良かった。
前回の山スキーでは登頂ゴールが伏拝岳だった。
無事、その伏拝岳まで登り詰めたが視界はなく新山山頂は拝めず...
外輪の登山道ではチョウカイフスマの他、イワウメやツガザクラなどの岩礫の花を楽しめた。
外輪から七高山へ登頂するもその景色は真っ白。
まあ、ここは今年4回目だし...と思い、サッサと新山へ向かう。
新山でも記念撮影したらサッサと下山。
今回は鳥海湖から月山森を経由するルートの方が楽しみだったので...
早々に千蛇谷を下って鳥海湖を目指すことにする。
鳥海湖後のコースは雪などの状況もよく分からず...
どのくらい時間がかかるのか気にしていた。
そのため多くの方が鉾立から登って来る中、急ぐように千蛇谷を下った。
遥々九州の福岡から遠征中の単独行のお方!
飛行機、新幹線、レンタカーと、凄い行動力だと思う。
急な雪渓もスイスイ行っちゃう健脚ぶりがお見事!
その方とは湯の台からの登りで何度か言葉を交わしていた。
ここで再開しこの先の周回ルートをご一緒する。
二人となればお互い安心感も増すよね。
鳥海湖付近ではハクサンイチゲやニッコウキスゲが満開で素晴らしい。
そして周回ルートへ突入した。
厄介なのは雪渓で道が分かり難いことだ。
雪渓から出口は特に慎重になった。
雄大な景色が広がる千畳ヶ原から一転して幸次郎沢のゴーロ急登。
噂には聞いていたが一気に登る感じ。
でも沢登りの感覚で岩を掴み楽しんで登ろう。
ちょっとコースから外れるが展望の良い月山森も周回ルートの見どころだ。
無事周回して予定より早めの13時前には下山できた。
(最後の下りは足裏の擦れもあり結構疲れ気味...)
いいルートだった!
ちょっと遠いので日帰りは難しいのだが...
今日はガスっていたので次回スッキリと晴れた日にリベンジしたいなと思う。
祓川や猿倉や百宅など、
鳥海山は山スキー中心の山だったが今年湯の台を滑ったことがきっかけで新しい鳥海山の発見があった!
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