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Yamareco

記録ID: 4503863
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

塩見岳

2022年07月20日(水) 〜 2022年07月21日(木)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:17
距離
24.7km
登り
2,165m
下り
2,063m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:17
休憩
1:05
合計
8:22
距離 13.8km 登り 1,774m 下り 680m
5:58
6:00
48
6:49
6:50
31
7:21
7:22
23
8:12
8:16
16
8:32
54
9:26
9:35
88
11:03
11:20
63
12:23
3
12:26
12:52
3
12:54
12:55
43
13:38
2日目
山行
3:48
休憩
0:03
合計
3:51
距離 10.9km 登り 396m 下り 1,413m
5:43
65
宿泊地
6:47
6:48
40
7:28
10
7:38
11
8:09
8:10
23
8:32
8:33
26
天候 1日目:高曇り後晴れ
2日目:晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉登山口駐車場利用(無料:トイレ有)
コース状況/
危険箇所等
・登山口〜三伏峠
マイカー利用の場合はまずは舗装路歩きから。
しばらく続く舗装路を進み、足元が未舗装になってきたら登山口は近いです。
バス利用の方は登山口からスタート。
入山するとまずは美しいカラマツ林の中をジリジリと豊口山への道との分岐点まで登っていきます。
分岐点は尾根上の鞍部になっていて登り上げる部分はやや急登ですが特に危険個所は無く歩きやすい道で進んでいきます。
道中には1/10というように三伏峠までの行程が合目形式で案内されています。
豊口山の鞍部から先は最初の急登ポイント。
グイグイっと高度を上げながら山と高原地図の2248m表記のピークの北側を巻きつつ尾根北側斜面をトラバースしていきます。
全体的に歩きやすいのですが所々で岩登りというほどではない岩越えがあったり多少のロープ場があったりとなかなかワイルドです。
この区間の特徴として丸太桟橋がかけられている箇所が7〜8箇所?程あり、いずれも安定感はありますし致命的な高度感がある場所ではありませんが、桟橋はそれなりに年季が入っているので慎重に通過しましょう。
また丸太を使用しているので濡れている場合にはスリップに注意が必要です。
ジリジリと登っていますが急登感はあまりありません。
8/10を過ぎると九十九折で高度を稼ぎながら三伏峠小屋を目指していきます。
塩川小屋ルート(廃道)の合流を通過しあと200歩の看板を見たら小屋は目前です。

・三伏峠〜塩見小屋
テント場を横切り小河内岳・荒川岳との分岐を左に進むと三伏山への登りが始まります。
それなりの斜度はありますが短いという事と、頭上の樹林が一旦無くなり大きく視界が開ける事もありキツさよりもテンションの上昇を感じるでしょう。
右手前方に目指す塩見岳の強烈な姿を見ながら三伏山に登ります。
三伏山は360度の大展望。
同時にこれから歩く道が結構長いなぁと感じるポイントでもあります。
三伏山から鞍部までの降りは非常に長い降りです。
急斜面ではありませんがどこまで降ろされるんだと不安に思う程長く降ると徐々に本谷山への登り返しが始まります。
本谷山への登り返し区間には素晴らしい花畑があります。
が、この区間がかなりの急登で花の撮影を言い訳に足を止めながらジリジリと登った記憶があります。
急登を登り切りたどり着いた本谷山は三伏山程の展望地ではありません。
しかし静かに休憩ができるポイントで、この先に待ち構える塩見小屋への急登の為にもエネルギーを補給しておくと良いでしょう。
本谷山からの降りはそこまで長くはありませんが、その後の平坦区間が長いです。
平坦区間と書きましたが細かいアップダウンがあり2550m〜2570mくらいの間を何度となく行ったり来たりします。
その分トータルの登り降りの量は侮れず、歩きやすさからくるハイペースと合わさって気が付くと足が削られている区間です。
山と高原地図では権右衛門沢源頭と書いてある地点、ヤマレコマップ上ではゴーロと書いてある地点を通過すると塩見小屋への急登が始まります。
塩見小屋まであと40分という事を示す看板があります。
美しい沢を渡渉し急登をこなし森林限界に到達すれば塩見小屋は目前です。

・塩見小屋〜塩見岳
小屋の脇から山頂へ向かう道が伸びています。
小屋のすぐ裏の高台に上がると塩見岳西峰と天狗岩が強烈な存在感を持って立ちはだかるでしょう。
道はまず天狗岩の南側を巻いて行くように付けられています。
導入部分はザレた急登。
ハイマツの間を通過しながら天狗岩の足元を目指していきます。
ペイントのある岩が見えてきたら岩場の始まりです。
岩場と言っても足場はしっかりしており高度感も無く、難しさは感じません。
ペイントを追いながらしばらく進むと長い縦方向の鎖が出現します。
鎖場は難しくはありませんが慎重に通過しましょう。
鎖を登り切り岩場をトラバースするように付けられた道を登れば天狗岩を越えた先に出ます。
天狗岩との間に浅い鞍部を挟み塩見岳西峰の豪快な岩の塊が目の前に聳えます。
山頂に至るまでにも多少の岩登りや横移動の要素が多い鎖場があるのですがこの区間で最も注意するべきは落石です。
細かい岩くずが非常に多く、ちょっとでも油断すると自分が落石を発生させてしまうんじゃないかというような足場が続きます。
先行者がいる場合の注意はもちろんですが自分が発生源にならないように足場は慎重に見極めましょう。
岩場・鎖場がひと段落し周囲の道が平和な感じになってきたら山頂はすぐです。
まずは登頂するのは西峰、そしてすぐ先に東峰が見えます。
最高点は東峰となりますがスペース的に有利なのは西峰です。
状況に合わせ休憩場所を選ぶと良いでしょう。
予約できる山小屋
塩見小屋
おはようございます登山者Dです。
ここは鳥倉登山口最寄りの駐車場です。
今日は塩見岳を目指してやってきました。
2022年07月20日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 5:19
おはようございます登山者Dです。
ここは鳥倉登山口最寄りの駐車場です。
今日は塩見岳を目指してやってきました。
駐車場にはトイレがあります。
必要十分ではありますが、たまにある「山のトイレとは思えないような綺麗なトイレ」では無い事は念頭に置く必要はあります。
2022年07月21日 09:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
7/21 9:37
駐車場にはトイレがあります。
必要十分ではありますが、たまにある「山のトイレとは思えないような綺麗なトイレ」では無い事は念頭に置く必要はあります。
それではゲートを通過し登山口を目指していきましょう。
2022年07月20日 05:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 5:20
それではゲートを通過し登山口を目指していきましょう。
ゲート脇には登山届の提出場所があります。
見切れていますが横の看板にはネット提出の方法等も案内されているという親切さ。
2022年07月20日 05:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 5:20
ゲート脇には登山届の提出場所があります。
見切れていますが横の看板にはネット提出の方法等も案内されているという親切さ。
登山口最寄りの駐車場ではありますが登山口までは結構歩きます。
帰りも歩かなきゃならないと思うとスタートから若干げんなりします。
2022年07月20日 05:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
7/20 5:26
登山口最寄りの駐車場ではありますが登山口までは結構歩きます。
帰りも歩かなきゃならないと思うとスタートから若干げんなりします。
ヤマホタルブクロですな?
2022年07月20日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 5:40
ヤマホタルブクロですな?
ミヤマキリンソウかなー?
2022年07月20日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 5:41
ミヤマキリンソウかなー?
クガイソウだっけ?
2022年07月20日 05:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 5:43
クガイソウだっけ?
連日の雨で空はどんよりしておりますが今日の天気は時間とともに晴れてくる予報です。
今回は小屋泊なので星空や日の出にも期待したいところ。
2022年07月20日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 5:48
連日の雨で空はどんよりしておりますが今日の天気は時間とともに晴れてくる予報です。
今回は小屋泊なので星空や日の出にも期待したいところ。
シモツケだと思う…。
2022年07月20日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 5:49
シモツケだと思う…。
登山口まで到達。
伊那バス利用の場合スタート時間は遅くなってしまいますがここまでバスで来る事ができます。
仮設トイレあり。
そして何台か停まっているチャリ。
チャリは良いなぁ、自分もあれやろうかな?
2022年07月20日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 6:02
登山口まで到達。
伊那バス利用の場合スタート時間は遅くなってしまいますがここまでバスで来る事ができます。
仮設トイレあり。
そして何台か停まっているチャリ。
チャリは良いなぁ、自分もあれやろうかな?
さてそれではいよいよ入山です。
まずは三伏峠をめざしていざ参ろうぞ!
2022年07月20日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 6:04
さてそれではいよいよ入山です。
まずは三伏峠をめざしていざ参ろうぞ!
下部は南アルプスらしい苔むした大森林が広がっています。
やはりこの感じ…南アルプスのこの深さ、好きだなぁ。
2022年07月20日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 6:09
下部は南アルプスらしい苔むした大森林が広がっています。
やはりこの感じ…南アルプスのこの深さ、好きだなぁ。
整然としたカラマツ林。
野鳥の声があらゆる方向から聞こえてきます。
美しき鳥たちの世界。
2022年07月20日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 6:11
整然としたカラマツ林。
野鳥の声があらゆる方向から聞こえてきます。
美しき鳥たちの世界。
センジュガンピ
2022年07月20日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 6:16
センジュガンピ
小渋川の上流、豊口沢の谷底から源頭部へ。
じりじりと高度を上げていきます。
それほど急登という事も無く歩きやすい道で進んでいきます。
2022年07月20日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 6:45
小渋川の上流、豊口沢の谷底から源頭部へ。
じりじりと高度を上げていきます。
それほど急登という事も無く歩きやすい道で進んでいきます。
三伏峠までの進捗状況は画像のように合目式で案内してくれています。
こういう感じはわかりやすくて気持ちを維持しやすい配慮です。
有難い!
2022年07月20日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 6:46
三伏峠までの進捗状況は画像のように合目式で案内してくれています。
こういう感じはわかりやすくて気持ちを維持しやすい配慮です。
有難い!
クルマムグラ…なのではないでしょうか
2022年07月21日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 8:26
クルマムグラ…なのではないでしょうか
この看板のある場所が豊口山の鞍部。
豊口山へのルートは山と高原地図には無いですがヤマレコマップには明瞭な足跡がありますね。
三伏峠は案内通りに右へ。
2022年07月20日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 6:54
この看板のある場所が豊口山の鞍部。
豊口山へのルートは山と高原地図には無いですがヤマレコマップには明瞭な足跡がありますね。
三伏峠は案内通りに右へ。
さてここからは尾根を三伏峠まで登り詰めていきます。
まずは急登からスタート。
2022年07月20日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 6:55
さてここからは尾根を三伏峠まで登り詰めていきます。
まずは急登からスタート。
ゴゼンタチバナ
この登山道はゴゼンタチバナが非常に多いですね。
2022年07月20日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 7:00
ゴゼンタチバナ
この登山道はゴゼンタチバナが非常に多いですね。
マルバダケブキ?
2022年07月21日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 8:31
マルバダケブキ?
道は尾根の北側をトラバースするように付けられていますが、このような丸太の桟橋が随所にあります。
なかなか年季が入っていますが安定感はそれなりにあります。
2022年07月20日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 7:03
道は尾根の北側をトラバースするように付けられていますが、このような丸太の桟橋が随所にあります。
なかなか年季が入っていますが安定感はそれなりにあります。
ここなんか結構緊張感のある見た目をしています。
谷側は緩いのでクリティカルな感じはしませんが、踏み外したり折れたりすれば怪我くらいはするので慎重に。
2022年07月20日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 7:14
ここなんか結構緊張感のある見た目をしています。
谷側は緩いのでクリティカルな感じはしませんが、踏み外したり折れたりすれば怪我くらいはするので慎重に。
乾いてさえいればさほどという感じなのですが、昨夜までの雨で濡れているのが地味に怖い。
使っている木材が丸太だという事も滑りやすそうです。
2022年07月20日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/20 7:14
乾いてさえいればさほどという感じなのですが、昨夜までの雨で濡れているのが地味に怖い。
使っている木材が丸太だという事も滑りやすそうです。
ほとけの清水を通過。
ジャカスカ出ているわけではありませんが必要十分な水場です。
2022年07月20日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 7:28
ほとけの清水を通過。
ジャカスカ出ているわけではありませんが必要十分な水場です。
丸太の桟橋は7〜8ヶ所あったと思います。
踏み抜いたと思われる破損がある場所もあったので油断せずに行きましょう。
2022年07月20日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 7:33
丸太の桟橋は7〜8ヶ所あったと思います。
踏み抜いたと思われる破損がある場所もあったので油断せずに行きましょう。
こういう所は降りるときの方が怖いですよね。
私も実際に下山時の方が緊張しました。
2022年07月20日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 7:41
こういう所は降りるときの方が怖いですよね。
私も実際に下山時の方が緊張しました。
8/10を通過。
桟橋ゾーンはこの辺までだったような記憶があります。
2022年07月20日 07:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 7:47
8/10を通過。
桟橋ゾーンはこの辺までだったような記憶があります。
林道崩落にて現在は通行困難となっている塩川小屋方面からの道。
塩川小屋も休業中という話です。
2022年07月20日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 7:51
林道崩落にて現在は通行困難となっている塩川小屋方面からの道。
塩川小屋も休業中という話です。
この先は三伏峠まで九十九折りながらじりじりと高度を稼いでいきます。
非常に歩きやすい道でありがたい。
2022年07月20日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 7:54
この先は三伏峠まで九十九折りながらじりじりと高度を稼いでいきます。
非常に歩きやすい道でありがたい。
途中で塩見岳が見えるポイントがありました。
かっこいい…!
しかしあんなところまで歩いて行くと思うと気が遠くなりそうです。
2022年07月20日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 8:05
途中で塩見岳が見えるポイントがありました。
かっこいい…!
しかしあんなところまで歩いて行くと思うと気が遠くなりそうです。
黙々と登りこの看板が出てきたら三伏峠は目前です。
あと200歩ですって!
2022年07月20日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 8:10
黙々と登りこの看板が出てきたら三伏峠は目前です。
あと200歩ですって!
三伏峠小屋に到着(2580m)
三伏峠は北アルプスの針ノ木峠・秩父の雁坂峠と合わせて日本三大峠の一つに数えられています。
2022年07月20日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 8:13
三伏峠小屋に到着(2580m)
三伏峠は北アルプスの針ノ木峠・秩父の雁坂峠と合わせて日本三大峠の一つに数えられています。
カラマツソウかな?
2022年07月21日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 7:44
カラマツソウかな?
今回泊まる小屋はここでは無くもっと先の塩見小屋なので、小休止をしたら先に進みます。
案内に従い塩見岳方面へ。
2022年07月20日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 8:21
今回泊まる小屋はここでは無くもっと先の塩見小屋なので、小休止をしたら先に進みます。
案内に従い塩見岳方面へ。
三伏峠のテント場を横切りました。
この日のこの時間帯では無人の様です。
下山時には結構な数のテントが張ってありました。
2022年07月20日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 8:23
三伏峠のテント場を横切りました。
この日のこの時間帯では無人の様です。
下山時には結構な数のテントが張ってありました。
テント場から少し進むと分岐があります。
左へ進み本谷山・塩見岳方面へ。
2022年07月20日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 8:25
テント場から少し進むと分岐があります。
左へ進み本谷山・塩見岳方面へ。
分岐から再び登りが始まりますが比較的すぐに視界が開けるためテンションアップです。
気持ちいいーーー!
2022年07月20日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 8:33
分岐から再び登りが始まりますが比較的すぐに視界が開けるためテンションアップです。
気持ちいいーーー!
三伏山(2615m)を通過。
この標高は先程の三伏峠の看板と同じですね。
2022年07月20日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 8:35
三伏山(2615m)を通過。
この標高は先程の三伏峠の看板と同じですね。
三伏山は360度の展望地です。
遥か先には目的地の塩見岳。
2022年07月20日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 8:35
三伏山は360度の展望地です。
遥か先には目的地の塩見岳。
伊那の町かな?
中央アルプス方面はやや雲がかかっていますね。
2022年07月20日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 8:35
伊那の町かな?
中央アルプス方面はやや雲がかかっていますね。
歩いてきた道を振り返るとすぐ近くに三伏峠小屋が見えます。
かつては伊那と奈良田を結ぶ「伊奈街道」の重要なポイントだった三伏峠。
ここを街道として使うって…昔の人って凄いなと思う。
2022年07月20日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 8:35
歩いてきた道を振り返るとすぐ近くに三伏峠小屋が見えます。
かつては伊那と奈良田を結ぶ「伊奈街道」の重要なポイントだった三伏峠。
ここを街道として使うって…昔の人って凄いなと思う。
烏帽子岳から小河内岳方面。
三伏峠に幕営し向こうへ縦走するルートも魅力的ですなぁ…!
2022年07月20日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 8:35
烏帽子岳から小河内岳方面。
三伏峠に幕営し向こうへ縦走するルートも魅力的ですなぁ…!
キバナシャクナゲかな?
2022年07月20日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 8:40
キバナシャクナゲかな?
三伏山からは非常に長い降りです。
斜度はそれほどでもないのですがとにかく長く、どこまで降ろされるんだとちょっと不安になるレベル。
2022年07月20日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 8:47
三伏山からは非常に長い降りです。
斜度はそれほどでもないのですがとにかく長く、どこまで降ろされるんだとちょっと不安になるレベル。
ん〜、多分ミヤマキンポウゲ
2022年07月20日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 8:59
ん〜、多分ミヤマキンポウゲ
長々と降ってようやく鞍部です。
およそ2kmにもなる長い降りでした。
今度はここから本谷山へ登り返します。
2022年07月20日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 8:59
長々と降ってようやく鞍部です。
およそ2kmにもなる長い降りでした。
今度はここから本谷山へ登り返します。
これはシナノキンバイではなかろうか
2022年07月20日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 9:04
これはシナノキンバイではなかろうか
本谷山は三伏山よりも標高が高いのですが登り返しはこれまでの降りの半分の距離で一気に登ります。
故に急登。
そしてこの急登区間にお花畑が存在します。
2022年07月20日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 9:08
本谷山は三伏山よりも標高が高いのですが登り返しはこれまでの降りの半分の距離で一気に登ります。
故に急登。
そしてこの急登区間にお花畑が存在します。
タカネコウリンカ…の咲き掛けのやつですね。
写真を撮るという理由で足を止める急登あるある。
2022年07月21日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 7:02
タカネコウリンカ…の咲き掛けのやつですね。
写真を撮るという理由で足を止める急登あるある。
シナノオトギリかな?
2022年07月20日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 9:10
シナノオトギリかな?
およそ160mの登り返しをこなし本谷山(2658m)に登頂。
急登ですがそこまで長くないのが救いです。
結構疲れてきているのでしんどいはしんどい。
2022年07月20日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 9:27
およそ160mの登り返しをこなし本谷山(2658m)に登頂。
急登ですがそこまで長くないのが救いです。
結構疲れてきているのでしんどいはしんどい。
本谷山から降りいよいよ残すは塩見岳。
とはいえまだまだ結構遠く、しばらくは細かいアップダウンを繰り返しながら高度をほとんど変えずに横移動です。
2022年07月20日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 9:53
本谷山から降りいよいよ残すは塩見岳。
とはいえまだまだ結構遠く、しばらくは細かいアップダウンを繰り返しながら高度をほとんど変えずに横移動です。
この辺りから森の雰囲気が変わってきます。
ガスが出ているせいもあるでしょうが苔むしている割には全体的に細い木が多く、森の年齢と醸し出す雰囲気が噛み合っていない感じ。
そしてこれが不思議に美しい。
2022年07月20日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 10:09
この辺りから森の雰囲気が変わってきます。
ガスが出ているせいもあるでしょうが苔むしている割には全体的に細い木が多く、森の年齢と醸し出す雰囲気が噛み合っていない感じ。
そしてこれが不思議に美しい。
そんな感じの森を歩いていると塩見小屋まで残り40分の看板が。
地元の方言だとこういう感じになるのでしょう。
2022年07月20日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 10:29
そんな感じの森を歩いていると塩見小屋まで残り40分の看板が。
地元の方言だとこういう感じになるのでしょう。
看板の先から権右衛門沢の源頭部を渡渉し再び登り始めます。
ここから先はひたすら登り。
塩見小屋までラストスパートです。
2022年07月20日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 10:32
看板の先から権右衛門沢の源頭部を渡渉し再び登り始めます。
ここから先はひたすら登り。
塩見小屋までラストスパートです。
横から塩見新道が合流してきました。
新道と名がついていますがアクセスする林道が通行止めであるため非常に長い舗装路歩きを強いられる道だそうです。
2022年07月20日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 10:51
横から塩見新道が合流してきました。
新道と名がついていますがアクセスする林道が通行止めであるため非常に長い舗装路歩きを強いられる道だそうです。
あとちょっと…!あとちょっと…!
と自分に言い聞かせながら登っていきます。
超急登では無いのですが疲労の蓄積がしんどさにつながります。
2022年07月20日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 10:56
あとちょっと…!あとちょっと…!
と自分に言い聞かせながら登っていきます。
超急登では無いのですが疲労の蓄積がしんどさにつながります。
そして森林限界を突破!!
長かった!!
この樹林帯の長さこそ南アルプスという感じでもある。
2022年07月20日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 10:59
そして森林限界を突破!!
長かった!!
この樹林帯の長さこそ南アルプスという感じでもある。
森林限界を超えてさらに少し登ると凄まじい迫力の山頂部が見えてきました。
そしてようやっとたどり着いた人工物!!
2022年07月20日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 11:06
森林限界を超えてさらに少し登ると凄まじい迫力の山頂部が見えてきました。
そしてようやっとたどり着いた人工物!!
駐車場から6時間弱。
ようやっと塩見小屋(2766m)到着です。
疲れた!まずは休憩ーーー!
2022年07月20日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 11:07
駐車場から6時間弱。
ようやっと塩見小屋(2766m)到着です。
疲れた!まずは休憩ーーー!
まずは宿泊の受付。
小屋はこぢんまりとしていますがオシャレで素敵な雰囲気です。
山のように積んであるビールが人間の業を感じさせますね。
私も早く業にあり付きたいところですが登頂してからのお楽しみにします。
2022年07月20日 16:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 16:48
まずは宿泊の受付。
小屋はこぢんまりとしていますがオシャレで素敵な雰囲気です。
山のように積んであるビールが人間の業を感じさせますね。
私も早く業にあり付きたいところですが登頂してからのお楽しみにします。
本日の寝床はこちら。
カーテンで仕切ってある3人分のスペースを一人で使えるようで非常に贅沢!!
2022年07月20日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 11:18
本日の寝床はこちら。
カーテンで仕切ってある3人分のスペースを一人で使えるようで非常に贅沢!!
それでは山頂へ向かいましょう。
インナーシーツや衛生用品といった宿泊のみに使う道具は個室に置いてきたので少し軽い。
2022年07月20日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:25
それでは山頂へ向かいましょう。
インナーシーツや衛生用品といった宿泊のみに使う道具は個室に置いてきたので少し軽い。
道標に従い小屋の裏へと進んでいくとすぐに圧倒的な存在感の塩見岳とそこへ登る一筋の道が見えてきます。
控えめに言って超格好いい。
2022年07月20日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:26
道標に従い小屋の裏へと進んでいくとすぐに圧倒的な存在感の塩見岳とそこへ登る一筋の道が見えてきます。
控えめに言って超格好いい。
見えているのは塩見岳西峰とその手前の天狗岩です。
最高点の東峰は見えていません。
2022年07月20日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:31
見えているのは塩見岳西峰とその手前の天狗岩です。
最高点の東峰は見えていません。
コメバツガザクラかな?
2022年07月20日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:36
コメバツガザクラかな?
塩見小屋から塩見岳まではおよそ300m弱登る必要があります。
すぐ近くに見えますが意外と時間がかかる事は念頭に置いておきましょう。
2022年07月20日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:40
塩見小屋から塩見岳まではおよそ300m弱登る必要があります。
すぐ近くに見えますが意外と時間がかかる事は念頭に置いておきましょう。
歩きやすいですがなかなかの急登です。
振り返ると塩見小屋がすでに結構下に見えます。
2022年07月20日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 11:47
歩きやすいですがなかなかの急登です。
振り返ると塩見小屋がすでに結構下に見えます。
天狗岩は南側を巻いていくようにして登ります。
現場が近づくと少しづつ岩登りの雰囲気が出てきます。
ペイントに注意しながら進みましょう。
2022年07月20日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 11:49
天狗岩は南側を巻いていくようにして登ります。
現場が近づくと少しづつ岩登りの雰囲気が出てきます。
ペイントに注意しながら進みましょう。
イワツメクサっぽい
2022年07月20日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:51
イワツメクサっぽい
最初に現れる鎖場は縦方向でそこそこ長め。
垂直というほどでは無いので難しくはありません。
セオリー通りに通過。
2022年07月20日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 11:52
最初に現れる鎖場は縦方向でそこそこ長め。
垂直というほどでは無いので難しくはありません。
セオリー通りに通過。
高所の岩肌ですがあまり高度感はありません。
ハイマツが豊富なのも安心感が有りますね。
2022年07月20日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:55
高所の岩肌ですがあまり高度感はありません。
ハイマツが豊富なのも安心感が有りますね。
ミヤマイワニガナと思うけど…クモマニガナかも…?
2022年07月20日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:58
ミヤマイワニガナと思うけど…クモマニガナかも…?
ミヤマダイコンソウ
2022年07月20日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 11:59
ミヤマダイコンソウ
天狗岩の南側巻いて通過するといよいよ塩見岳山頂の岩塊が立ちはだかります。
強烈な迫力。
2022年07月20日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:01
天狗岩の南側巻いて通過するといよいよ塩見岳山頂の岩塊が立ちはだかります。
強烈な迫力。
チシマギキョウ…多分…
2022年07月20日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:02
チシマギキョウ…多分…
ここから先は最後にして最大の急登です。
塩見小屋で休憩したとはいえ蓄積した疲労が消えて無くなるわけではありません。
高度もかなり上がってきている事もありシンドイ。
2022年07月20日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 12:04
ここから先は最後にして最大の急登です。
塩見小屋で休憩したとはいえ蓄積した疲労が消えて無くなるわけではありません。
高度もかなり上がってきている事もありシンドイ。
タカネツメクサと思います
2022年07月20日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:07
タカネツメクサと思います
シコタンソウ…だろうか?
2022年07月20日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:08
シコタンソウ…だろうか?
イワベンケイ
2022年07月20日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:08
イワベンケイ
イワオウギ
2022年07月20日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:09
イワオウギ
足元はザレと言うには大きい岩屑だらけです。
油断すると簡単に落石が発生するので注意。
2022年07月20日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 12:10
足元はザレと言うには大きい岩屑だらけです。
油断すると簡単に落石が発生するので注意。
大きく横移動しながら岩を登っていく鎖場です。
難しくはありませんので慎重に。
2022年07月20日 12:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:11
大きく横移動しながら岩を登っていく鎖場です。
難しくはありませんので慎重に。
足場はしっかりしていますし高度感も大した事は無いのですがとにかく落石が怖い。
特に自分が発生源になりやしないかヒヤヒヤです。
2022年07月20日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:16
足場はしっかりしていますし高度感も大した事は無いのですがとにかく落石が怖い。
特に自分が発生源になりやしないかヒヤヒヤです。
見た目はなかなか強烈な岩場ですが道そのものはかなり易しく付いています。
そしてこの岩場、高山植物が非常に多く撮影で足が止まる。
2022年07月20日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:18
見た目はなかなか強烈な岩場ですが道そのものはかなり易しく付いています。
そしてこの岩場、高山植物が非常に多く撮影で足が止まる。
ミヤマキンバイ
2022年07月20日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:18
ミヤマキンバイ
ゴリゴリした感じの場所を越えて平和な風景になってきたら山頂は目前です。
2022年07月20日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 12:22
ゴリゴリした感じの場所を越えて平和な風景になってきたら山頂は目前です。
ハクサンイチゲ
2022年07月20日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/20 12:24
ハクサンイチゲ
ミヤマオダマキ
2022年07月20日 12:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:25
ミヤマオダマキ
ミネウスユキソウ
2022年07月20日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:56
ミネウスユキソウ
まずは塩見岳西峰(3047m)登頂です。
すぐ先に東峰が見えていますね。
2022年07月20日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 12:29
まずは塩見岳西峰(3047m)登頂です。
すぐ先に東峰が見えていますね。
三角点があったのでタッチ。
あまりよくわかっていません。
2022年07月20日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 13:00
三角点があったのでタッチ。
あまりよくわかっていません。
そして塩見岳東峰(3052m)登頂です。
ヤッター!!
結構長いコースだったので達成感もひとしおです。
2022年07月20日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 12:32
そして塩見岳東峰(3052m)登頂です。
ヤッター!!
結構長いコースだったので達成感もひとしおです。
塩見岳山頂より仙塩尾根方面。
仙丈ヶ岳から農鳥岳までよく見えています。
この長大な道の途中に私が泊まってみたい小屋上位に入る熊ノ平小屋があります。
2022年07月20日 12:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/20 12:31
塩見岳山頂より仙塩尾根方面。
仙丈ヶ岳から農鳥岳までよく見えています。
この長大な道の途中に私が泊まってみたい小屋上位に入る熊ノ平小屋があります。
塩見岳山頂より深南部方面。
見ただけではどの山がどれとかはわかりません。
あの辺も歩いてみたい。
2022年07月20日 12:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/20 12:32
塩見岳山頂より深南部方面。
見ただけではどの山がどれとかはわかりません。
あの辺も歩いてみたい。
千枚岳から悪沢岳あたりでしょうか?
2022年07月20日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 12:37
千枚岳から悪沢岳あたりでしょうか?
富士山も綺麗に見えました。
戻り梅雨の間の奇跡的な晴れ予報。
ラッキー!!
2022年07月20日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 12:38
富士山も綺麗に見えました。
戻り梅雨の間の奇跡的な晴れ予報。
ラッキー!!
白峰三山。
やはり大きいですね!
このひとつひとつの大きさこそ南アルプスらしさという感じです。
2022年07月20日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 12:38
白峰三山。
やはり大きいですね!
このひとつひとつの大きさこそ南アルプスらしさという感じです。
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。
仙塩尾根をひたすら歩けばあそこに行けるはず。
いつか全て歩いてみたい。
2022年07月20日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 12:38
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。
仙塩尾根をひたすら歩けばあそこに行けるはず。
いつか全て歩いてみたい。
東峰山頂にはうずくまっているハクビシンがいました。
きょろきょろ動きはするのですが逃げません。
弱っているのでしょうか…。
2022年07月20日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 12:35
東峰山頂にはうずくまっているハクビシンがいました。
きょろきょろ動きはするのですが逃げません。
弱っているのでしょうか…。
コーヒーも飲んで十分山頂を堪能したので小屋に戻ります。
結構遠いな。
2022年07月20日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 13:01
コーヒーも飲んで十分山頂を堪能したので小屋に戻ります。
結構遠いな。
小屋の裏の高台から塩見岳。
この数日ではこの日が1番の快晴でした。
簡単に来れる所じゃないので最高の日に当たって良かった。
2022年07月20日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 13:41
小屋の裏の高台から塩見岳。
この数日ではこの日が1番の快晴でした。
簡単に来れる所じゃないので最高の日に当たって良かった。
夕食。
ご飯はお代わり自由です。
こんなに奥深い所で超贅沢。
2022年07月20日 17:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 17:05
夕食。
ご飯はお代わり自由です。
こんなに奥深い所で超贅沢。
飛沫予防のアクリル板を支えるパーツがオリジナルのもので可愛いです。
2022年07月20日 17:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 17:17
飛沫予防のアクリル板を支えるパーツがオリジナルのもので可愛いです。
こちらもオリジナル。
良いですねコレ。
欲しい。
2022年07月20日 17:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 17:17
こちらもオリジナル。
良いですねコレ。
欲しい。
食後は夕日に染まる塩見岳を見ながらのんびりです。
あー…最高。
2022年07月20日 18:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 18:15
食後は夕日に染まる塩見岳を見ながらのんびりです。
あー…最高。
ガラガラと派手な音がしたと思ったら鹿が落石を発生させてしまった音でした。
ヤバって感じて振り返る鹿が可愛い。
2022年07月20日 18:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 18:15
ガラガラと派手な音がしたと思ったら鹿が落石を発生させてしまった音でした。
ヤバって感じて振り返る鹿が可愛い。
ハイマツボックリっていうとマツボックリの凄いヤツみたいな気がしませんか?
2022年07月20日 18:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 18:27
ハイマツボックリっていうとマツボックリの凄いヤツみたいな気がしませんか?
南アルプスの北部には雲がかかってきました。
この日最後まで晴れたのは塩見岳より南部だけのようでした。
2022年07月20日 18:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/20 18:18
南アルプスの北部には雲がかかってきました。
この日最後まで晴れたのは塩見岳より南部だけのようでした。
塩見岳のアーベントロート。
幸せ。
2022年07月20日 18:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 18:35
塩見岳のアーベントロート。
幸せ。
深夜。
満点の星空を楽しみました。
2022年07月20日 23:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/20 23:20
深夜。
満点の星空を楽しみました。
天の川も綺麗です。
2022年07月20日 23:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/20 23:19
天の川も綺麗です。
翌朝。
日の出の時間。
東の空が明るくなってきました。
2022年07月21日 04:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 4:15
翌朝。
日の出の時間。
東の空が明るくなってきました。
日の出を待っていたのですが、ちょうどという時間と場所に分厚い雲が。
ぐぬぬぬぬ。
2022年07月21日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 5:02
日の出を待っていたのですが、ちょうどという時間と場所に分厚い雲が。
ぐぬぬぬぬ。
諦めて朝食。
朝ご飯もとても美味しくいただきました!
2022年07月21日 05:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 5:06
諦めて朝食。
朝ご飯もとても美味しくいただきました!
すっかり明るくなりました。
それでは下山です。
ありがとうございました!
2022年07月21日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/21 5:40
すっかり明るくなりました。
それでは下山です。
ありがとうございました!
この日も悪くない天気ではあったのですが、肝心の塩見岳はガスが結構しつこかったです。
昨日登って正解でした。
2022年07月21日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 7:33
この日も悪くない天気ではあったのですが、肝心の塩見岳はガスが結構しつこかったです。
昨日登って正解でした。
三伏峠小屋まで戻ってきました。
ここまでは本谷山や三伏山の登り返しがありあまり下山という感じがしません。
ここからはやっと降りです。
2022年07月21日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 7:44
三伏峠小屋まで戻ってきました。
ここまでは本谷山や三伏山の登り返しがありあまり下山という感じがしません。
ここからはやっと降りです。
長い降りをこなし登山口に降りてきました。
疲れたけど最高だった!
2022年07月21日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/21 9:06
長い降りをこなし登山口に降りてきました。
疲れたけど最高だった!
バス利用の方はこれで終わりなのですがマイカーなのでまだ歩きます。
駐車場は遥か彼方…!
2022年07月21日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/21 9:11
バス利用の方はこれで終わりなのですがマイカーなのでまだ歩きます。
駐車場は遥か彼方…!
途中通り過ぎていくバス。
いいなー
2022年07月21日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 9:28
途中通り過ぎていくバス。
いいなー
ぶつくさ言いながらものんびり歩いて駐車場まで戻りました。
お疲れ様でした!
2022年07月21日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 9:41
ぶつくさ言いながらものんびり歩いて駐車場まで戻りました。
お疲れ様でした!
下山後の帰り道で杖突峠に立ち寄りました。
2022年07月21日 11:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 11:34
下山後の帰り道で杖突峠に立ち寄りました。
カフェのテラスから八ヶ岳方面。
良い展望地ですね!
2022年07月21日 11:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 11:37
カフェのテラスから八ヶ岳方面。
良い展望地ですね!
人気のチーズパン(100円)
美味しかったです。
2022年07月21日 11:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
7/21 11:45
人気のチーズパン(100円)
美味しかったです。
下山後の温泉は茅野市にある金沢温泉 金鶏の湯へ。
もっと登山口に近いところもあったのですが休館日だったりでこんな所まで走ってきてしまいました。
2022年07月21日 12:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
7/21 12:25
下山後の温泉は茅野市にある金沢温泉 金鶏の湯へ。
もっと登山口に近いところもあったのですが休館日だったりでこんな所まで走ってきてしまいました。

感想

2022年7月20日〜21日

この日は1泊2日で塩見岳に登ってきました。
ここ数年天候や社会情勢により北アルプスは色々と歩いているのですが、なかなか南アルプスの未踏の場所を歩くチャンスに恵まれないでいました。
2022年こそは南アルプスの奥地を歩きたいと思って計画を練っていたのですが、戻り梅雨とかで天気が安定せず。
そんな中ポンと現れた塩見岳の晴れマーク。
反射的に塩見小屋に電話して予約をしていました。

塩見岳に限らず南アルプスの南部は奥深く長い行程である場所が多く、特に神奈川方面からですと登山口までも遠い事もありお手軽に訪れる事ができないエリアと思います。
満を辞して訪れた塩見岳は南アルプスらしい深く豊かな森と圧倒的な存在感を誇る山頂により、そこを歩くものの心を否応なしに充実させる魅力に溢れた山でした。
宿泊した塩見小屋も小さいながらとても居心地が良く、今回は4人しか宿泊客が居なかった事もあり静かで落ち着いた夜を過ごす事ができました。
やや敷居は高いですがいつの日かもう一度、今度は仲間と訪れてみたい場所です。
そしてまだまだ歩けていない南アルプスの深部への想いがさらに強まった山行となりました。



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訪問者数:487人

コメント

小屋でご一緒だったかもです〜
この日は良いコンディションで楽しかったですね。
2022/8/2 10:34
junnnnさん
コメントありがとうございます😊
山頂踏んでからのビールは最高と勧めて送り出した下山者は私かもしれません。
貴重な快晴の日を塩見岳で過ごす事ができて幸せな山行でした!
2022/8/2 11:33
dtoyaziさん

そうです!背中を押してもらいました👍お陰で素晴らしい光景を見ることができたので感謝です😊
2022/8/5 4:20
プロフィール画像
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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
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体力レベル
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