栗駒山 天国地獄コースで泥まみれ!


- GPS
- 08:42
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:43
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※登山者で満車になることは滅多にないそうです! |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届記入用紙など、湯浜温泉三浦旅館さん玄関前にあり ・湯浜温泉〜変則十字路(ふるさと緑の道) 傾斜が緩く、平坦な道も多いが渡渉多し 大きな沢では濡れる覚悟必要 ・千年クロベ往復 道は明瞭(旧林道)ただし、分岐のみに標識があるだけ ・変則十字路〜表掛・大地森分岐(大地森コース) 倒木や枯れ枝が道を塞いでいる箇所があるが、快適な道 御室手前の100mぐらい岩だらけの道、道が開け分岐までは少し不明瞭 ・表掛・大地森分岐〜御室 踏み跡を辿れば御室に着きます、危険個所なし ・御室〜湯浜コース 御室から少しザレた道を進む、少し解りずらいが水平移動する感じで進めば 問題ありません ・湯浜コース〜山頂 整備された階段があり、アップダウンも大したことない 間もなく山頂です ・湯浜コース 虚空蔵十字路から直ぐに高層湿原や木道が素晴らしい! その後はドロドロの地獄コース (汚れるのを嫌う人は行かないでね) |
その他周辺情報 | 湯浜温泉 三浦旅館 日帰り入浴 8:00〜19:00 ¥500- ※今回は入浴しませんでした... |
写真
感想
息子と休みが合い久しぶりに親子で山登り
山登りと温泉とバーベキューをやりたいので近場の栗駒山へ再び訪れる
コースは登山者が少なく静かな山歩きを楽しめる湯浜・大地森コースの周回に決定
ふるさと緑の道と名付けられた羽後岐街道、途中には国内屈指の大きさを誇る千年クロベもあり、まさしく古道の趣
ただし、大小の沢を横断するため大きな沢では靴を濡らすこと間違いなし
(水には困らくていいのだが)
国道398号線の湯浜温泉入口から歩き始めてすぐ母沢の美しい渓流を過ぎ、ランプの宿として有名な湯浜温泉三浦旅館の看板犬ピーちゃんが出迎えてくれます
温泉の玄関先で登山届を記入し出発
登山道に入ると勾配の緩いブナの巨木が広がる原生林、標識も多数あり迷う心配もなく快適に進みます(靴は最初の白桧沢でずぶ濡れ)
まもなく千年クロベへの分岐が現れ、ちょっと寄り道
ネットでよく見る軽トラが本当にある
平成20年6月に発生した大地震で取り残されたらしいが、持ち主は難を逃れたのでしょうか?
少し通り過ぎたが千年クロベに到着
この巨木は樹高21.5m、幹周り10m、推定樹齢千年、長年の風雪や大地震に耐え奇跡の樹である
根元など踏み荒らされることもなく今後も、私たちを見守ってくれる樹でいることを願う
登山道へ再び戻り変則十字路から大地森コースから山頂へ向かうが、大地森付近は熊が多数生息していると情報
こういう場所は過剰な音や匂いは却って刺激する恐れがるので、気にせず進む
御室には雪渓が残っており、これからお花が盛りを迎えるようだ
道が不明瞭で草花にダメージを与えないように進み神々しい御室に到着
ここまで来れば山頂までは一登り
山頂はさぞ賑わってると思っていたが2名のみ
直ぐに下山され親子水入らずで昼ごはんを食べ若干の展望を楽しみ下山開始
下山は湯浜コースへ
虚空蔵分岐から間もなく現れる湿原は、最高の休憩ポイント
秋には再訪しよう
ここから下っていくにつれ泥沼コースへと変わっていき、足首上まで潜り込むような悪路、大白森と同じかそれ以上!
言われの通り人よりも熊と出会う可能性が高いという道
貴重な体験をした!
温泉に入り、家で洗濯や片づけを済ませ、嫁さんと3人でバーベキュー
程よい疲れとアルコールの酔いが心地よい、いい一日となった
栗駒山の懐の深さ、豊かな自然を味わえる魅力的な登山コースでした!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する