記録ID: 4526770
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
前穂高岳〜奥穂高岳（吊尾根）
2022年07月25日(月) 〜
2022年07月27日(水)
長野県
岐阜県
toruiwasa
datsu4214
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:18
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,045m
- 下り
- 2,010m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 1:51
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:52
距離 4.2km
登り 675m
下り 8m
13:57
2日目
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:23
距離 4.3km
登り 1,266m
下り 459m
3日目
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:59
距離 17.7km
登り 114m
下り 1,584m
12:50
ゴール地点
3日目は本来の予定では北穂高岳経由で下山予定だったが、雨と風のため、ザイテングラートで下山することに。涸沢岳から北穂までの稜線は残念ながら次回にお預け。
| 天候 | 大気の状態が不安定。予報より3日目は悪く、朝から雨。風も強め。 1日目 晴れ時々くもり 2日目 朝は晴れ、10時ごろから稜線にガス。夕方から雨 3日目 朝からかなり強い雨。風も強め。下山することに。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
北アルプスはどこも素晴らしい整備状況。整備していただいている方に感謝しかありません。 |
| その他周辺情報 | いつも入る沢渡の温泉は水曜定休。。がーん。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
風穴以外にも数箇所、涼しい風が吹き出しているところがあった。夏はとても嬉しい。
バスターミナルから1時間。岳沢に出た。ここからは森越しに西穂の稜線を眺めながら歩く。
完璧整備の石段。本当にありがたい。道もきつすぎず、ゆるすぎず。歩きやすい道。
テラスで夕食まで3時間、ゆっくりと。部屋は8畳に4人の相部屋。
岳沢小屋の玄関。売店ではジュースやお酒、おつまみを販売。ちなみにトイレもきれいでほとんど匂わない。
翌朝。朝食。これは一般的な感じ。いつも思うけれど、山小屋の朝食、もう少しなんとかならないだろうか。本当は夕食より朝食のほうが充実していてほしい。
4
7/26 5:02
翌朝。朝食。これは一般的な感じ。いつも思うけれど、山小屋の朝食、もう少しなんとかならないだろうか。本当は夕食より朝食のほうが充実していてほしい。
昨日までのルートと異なり、岳沢小屋からは急登。ぐんぐん標高を上げていく。
でものんびりしていられない。今日は午後から雷雨の予報。しかも稜線にはすでに雲。
紀美子平から見る奥穂高岳。ガスがなくなった！一瞬ではあるけれど。。
岳沢側に道がついている。完璧整備で歩きやすい。危険な箇所も基本的にない。
ミヤマダイコンソウ。ダイコンソウという名前で損していると思う。キンバイもそうだけど。
岳沢側はこんな感じで切れ落ちている。が、普通に歩いていれば落ちることはない。
よく雑誌のルートガイドに「バランスを崩さないように」と書いてあるが、どういう時にバランス崩すんだろう？
さぁ、最後の鎖場。一応、ここが核心部ということになっているけれど、危険な感じはない。
奥穂高岳山頂に到着。3190メートル。日本で3番目に高い山。
穂高岳山荘の手前の鎖場。とはいえ、ここも危険というほどではないけれど。
穂高岳山荘に到着。まだ12時前。。結果論から言えば、この日、このまま北穂に向かえば良かったわけだけど。。ま、それはそれで仕方ない。
7/26 11:35
穂高岳山荘に到着。まだ12時前。。結果論から言えば、この日、このまま北穂に向かえば良かったわけだけど。。ま、それはそれで仕方ない。
本来は12時30分からのチェックインだけど、早めにチェックインさせてくれた。
6畳の個室。最大定員は12名。しかし、もうそんなの絶対に嫌だ。
昨年、この小屋を見て「泊まりたい！」と思った。なので、早着してのんびりするのは予定通り。
夕食。悪くない感じ。岳沢小屋の方が美味しかった。小屋が大きいから、ま、こんな感じでしょう。
朝食。ま、こんな感じでしょう。朝食はおにぎりだけでいい、といつも思う。
起きたら土砂降り。ガスで視界もほとんどなし。しかも風が強い。ということで、雨が止むのを待つ。6時30分、雨が止んで、視界が開ける！
2
7/27 6:45
起きたら土砂降り。ガスで視界もほとんどなし。しかも風が強い。ということで、雨が止むのを待つ。6時30分、雨が止んで、視界が開ける！
とはいえ、すぐにまた雨が来そうなので、北穂への稜線歩きは諦めて下山することに。残念。
稜線、歩けたかも。と思ったら一気にガスが出てきて、あちこち包まれていく。そして雨。
涸沢ヒュッテはなんとコロナ感染者が出たため休業。もういい加減、5類にしようよ。。普通の風邪なのだから。。
徳沢園。いつきても風格があっていい。30分ちょっと休憩して出発。
撮影機器：
感想
3日目の涸沢岳から北穂までの稜線歩きを楽しみにしていた今回の山行。出発前から天気予報を見て「怪しいなぁ」とは思っていたけれど、出発前は曇り、またはガス程度の可能性も高かった。が、しかし。実際には夜、寝る前から雨。そして朝、起きてみるとかなり強い雨。風もかなり出てきていて、この先は断念することに。
だったら前日、下山してしまえば良かった、という話でもあるけれど、それはそれで仕方ない。というより、快適な穂高岳山荘で一夜を過ごせたのだから、それは良いことにしよう。
ちなみに前穂高岳から吊尾根は眺望も良く（後半はガスだったけれど）、最高に気持ちいい道。重太郎新道とともに歩きやすく、危険な印象は受けなかった。完璧整備をしてくれている小屋の方やボランティアの方に感謝。
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