朝日岳-白毛門(in土樽out土合)18きっぷ日帰り
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 07:35
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,978m
- 下り
- 1,907m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:35
天候 | 曇り時々晴れ。山頂部ではガス。 最寄観測所(みなかみ 標高524m)日最高気温28.7℃ 日最低気温18.8℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
往路 JR 土樽着 08:45 帰路 JR 土合発 18:18 往復とも水上から越後湯沢方面の上越線は行楽客で混雑しており、乗客の過半が立席でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓬新道登山口 - 東俣沢出合 登山道が濡れていて滑りやすいです。河原を通る箇所もあり雨天時は要注意です。なおヤマビルには遭遇しませんでした。 蓬ヒュッテの水場 時期的に枯れていないか心配でしたが、水量は豊富で杞憂でした。 蓬ヒュッテ - 七ツ小屋山 先月のレコにはササヤブが深いと書かれていましたが、ササが刈り払われて通りやすくなっていました。 白毛門 - 東黒沢 随所にロープ場があります。1460m付近の1か所はロープから鎖に付け替えられています。いずれも高度感はそれほどではありませんが、1630m付近には岩の表面が濡れていて危険なロープ場がありました。 |
その他周辺情報 | 土樽駅周辺には自販機以外の商業施設は何もありません。土樽駅エンドにした場合は電車の時間が合わないと虚無の時間を過ごす羽目になります。土樽駅近くの「安全登山の広場」の駐車スペースには余裕がありましたので、土合の混雑を避けてこちらに駐車し電車移動という手はあると思います。 |
写真
装備
個人装備 |
Salomon ADV HYDRA VEST 8
|
---|
感想
上越線の土合駅では多くの登山客が降りていきましたが、土樽駅で降りたのは3人だけで、明らかに登山者とわかったのは私1人でした。木々に囲まれた蓬新道を登って馬蹄形の稜線上に出ると秋の花が咲いていました。
蓬ヒュッテ周辺の縦走路は先月のレコにはササヤブが深いと書かれていましたが、蓬ヒュッテの小屋番のお兄さんが刈り払ってくださったそうで、通行しやすくなっていました。他にも登山道の草刈りをされている方をお見かけしました。改めて感謝です。
清水峠までの縦走路では晴れ間も出て、花を観賞しながら進めました。清水峠の北側には謙信尾根という地名があり、上杉謙信にゆかりがあるように感じられますが、実際のところは後世の人たちがイメージでそう呼び始めただけで、上杉謙信の越山はすべて三国峠経由だったようです。清水峠を上杉謙信が越えられたのなら北条軍も逆方向に越えられたはずで、そうすると御館の乱の荒戸城の戦いが意味不明になっちゃうんですよね。
清水峠から先は花も少なく、朝日岳-笠ヶ岳-白毛門の山頂部はガスで眺望は良くありませんでした。白毛門からの下山路は聞いていた通りの急斜面で、随所にロープ場、鎖場があり、上部はガレ、下部は木の根や岩が飛び出ていてスピードが出せませんでした。そうこうしているうちに蓬ヒュッテの水場で2リットルを満タンにしておいた飲料水が底をつき、ヘロヘロになって登山口に到着しました。
登山中にiPhoneを拾得していました。土合駅前の「谷川岳ドライブイン」で相談したところ、店員さんと社長さんが協力してくださり、沼田警察署へ届け出ることができました。この日は谷川岳で事故があったらしく、警察も取り込み中だったようです。
谷川岳ドライブインでは生どら焼きをお土産に買い、「土合山の家」で日帰り温泉につかって帰宅しました。前回水上に来たときは「まんじゅう屋笛木」の生どら焼きをお土産にしましたが、谷川岳ドライブインの生どら焼きも家族に好評でした。土合山の家の浴室棟は昨年新築したばかりのようでぴかぴかでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する