記録ID: 475226
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ヶ岳 旧友との出会い(^_^)v
2014年07月05日(土) 〜
2014年07月06日(日)
山梨県
長野県
hmd3180
その他4人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,281m
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標高グラフを拡大コースタイム
7/5
◇北沢峠（2030m）9：15〜二合目10：00〜三合目10：30〜四合目10：50〜
五合目【大滝の頭】11：15〜藪沢小屋11：45
7/6
◇藪沢小屋4：00〜大滝の頭4：30〜六合目4：50〜小仙丈岳（2855m）〜八合目6：10〜
仙丈ヶ岳（3033m）6：57〜7：33仙丈小屋（2890m）coffeeタイム8：10〜丹渓新道、藪沢分岐8：40〜馬の背方面へ〜西側が大きなガレ場辺りでUターン〜丹渓新道、藪沢分岐9：05〜馬の背ヒュッテ9：17〜9：37藪沢小屋（荷物整理）10：00〜大滝の頭10：22〜四合目10：37〜三合目10：47〜二合目11：13〜一合目11：37〜北沢峠11：50 到着
お昼ご飯は、こもれび山荘で山菜そば、うどんを食べ、13時のバスに乗車。
◇北沢峠（2030m）9：15〜二合目10：00〜三合目10：30〜四合目10：50〜
五合目【大滝の頭】11：15〜藪沢小屋11：45
7/6
◇藪沢小屋4：00〜大滝の頭4：30〜六合目4：50〜小仙丈岳（2855m）〜八合目6：10〜
仙丈ヶ岳（3033m）6：57〜7：33仙丈小屋（2890m）coffeeタイム8：10〜丹渓新道、藪沢分岐8：40〜馬の背方面へ〜西側が大きなガレ場辺りでUターン〜丹渓新道、藪沢分岐9：05〜馬の背ヒュッテ9：17〜9：37藪沢小屋（荷物整理）10：00〜大滝の頭10：22〜四合目10：37〜三合目10：47〜二合目11：13〜一合目11：37〜北沢峠11：50 到着
お昼ご飯は、こもれび山荘で山菜そば、うどんを食べ、13時のバスに乗車。
| 天候 | 5日（土）： 北沢峠より藪沢小屋まで小雨で、レインウェアは脱げなかった。 小屋に着き、夕刻から雨は止み夕焼け。 6日（日）： 朝焼けに始まり、馬の背ヒュッテまで快晴。 藪沢雪渓付近よりガス。幻想的な風景で北沢峠へ下山。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
5日（土）仙流荘 駐車場AM1：00着 ・自宅〜近畿道〜第二京阪道路〜京滋バイパス〜名神〜中央道〜伊那IC〜 仙流荘駐車場（無料） ◆南アルプス林道バス 仙流荘（営業所）8：05発〜北沢峠9：00着 7月6日（日）◆南アルプス林道バス 北沢峠13：00発〜仙流荘（営業所）13：50着 ・仙流荘駐車場〜高遠温泉さくらの湯〜伊那IC〜中央道〜名神〜京滋バイパス 〜第二京阪道路〜近畿道〜自宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◇北沢峠から五合目（大滝の頭）までは特に危険な個所はありません。 今年は残雪が非常に多いそうです。大滝の頭から藪沢小屋〜馬の背へのコースは雪渓のトラバースが何か所かあります。ステップは切られていますのでアイゼンは不要ですが、歩くのは慎重に。又落石に注意したいです。 岩場のトラバース通過もあります。補助ロープもありますが、あくまでも自分の手足で確保して歩きたいですね。 ◇小仙丈岳、仙丈ヶ岳ともにガレ場が何カ所かあります。登るにも、下るにも、落石に気を付け歩くのが望ましいですね。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
南アルプス林道バス乗り場前にある駐車場。
無料なのは嬉しいですね。
4：25
無料なのは嬉しいですね。
4：25
1便（6.：05発）の予定を、2便（8：05）に変更して、北沢峠に向かいました。
北沢峠まで片道、手荷物付で1,340円です。ちなみに、有料手荷物は18リットルザック以上です(^.^)
雨の車窓の向こうに鋸岳の山並みが見えました。空を真っ二つに切りそうな岩稜の稜線。
中心辺りにある小さな穴が見えるでしょうか？これは【鹿窓】と呼ばれる、雨や風で侵食されてできた自然の穴で高さ3mあるそうです。
今回のメンバー。自分達夫婦、弟夫婦、そして自分の高校時代の同級生のつーさん（写真の青いジャケット）。以上5人での山歩き(^.^)
こもれび山荘でコーヒータイム
2
7/5 9:09
今回のメンバー。
自分達夫婦、弟夫婦、そして自分の高校時代の同級生のつーさん（写真の青いジャケット）。以上5人での山歩き(^.^)
こもれび山荘でコーヒータイム
自分達夫婦、弟夫婦、そして自分の高校時代の同級生のつーさん（写真の青いジャケット）。以上5人での山歩き(^.^)
こもれび山荘でコーヒータイム
南アルプス林道バスの乗降場所。現在は臨時の場所らしい。テント下で順番に並べるようにテーブルに数字が書いてあった。
地下足袋、折りたたみ傘を持った、同級生ガイドを先頭にいよいよ南アルプスへ！
9：21
9：21
同級生のつーさん。
左手には登山道で拾ったゴミを持って、
腰にはナタ、鋸と登山道の保全をしながら歩く。
左手には登山道で拾ったゴミを持って、
腰にはナタ、鋸と登山道の保全をしながら歩く。
雪渓が現れ出しました。
つーさん曰く、今年は2月、3月のドカ雪で残雪が多いとの事。
つーさん曰く、今年は2月、3月のドカ雪で残雪が多いとの事。
大滝ノ頭（五合目）到着。
ここで藪沢ルートと小仙丈ヶ岳ルートの分岐となる。
ここで藪沢ルートと小仙丈ヶ岳ルートの分岐となる。
次の雪渓トラバース。ココは、中央辺りに穴ぼこに注意でしたね。
藪沢ルートの雪渓トラバース道は、つーさんが2日前に入って作ってくれていました。
2
7/6 22:38
次の雪渓トラバース。
ココは、中央辺りに穴ぼこに注意でしたね。
藪沢ルートの雪渓トラバース道は、つーさんが2日前に入って作ってくれていました。
ココは、中央辺りに穴ぼこに注意でしたね。
藪沢ルートの雪渓トラバース道は、つーさんが2日前に入って作ってくれていました。
今宵のお宿、藪沢小屋。現在は避難小屋となっているが、つーさんの住み家でもある(^_^)v
今回の為に作ってもらったトイレ。中で携帯トイレを使用します。なかなか快適（笑）
つーさん曰く、今の藪沢ルートは、ルートを熟知していないと危険。雪渓下の空洞踏み抜きや、落石が危険。
さて、夕食にしますか(^○^)
焼いているのは、缶詰のSPAMを切ったもの。
塩分が効いて発汗の後には最高ですね！
焼いているのは、缶詰のSPAMを切ったもの。
塩分が効いて発汗の後には最高ですね！
刻々と変わる夕暮れ。
甲斐駒ケ岳と鋸岳のシルエットが素晴らしい。
甲斐駒ケ岳と鋸岳のシルエットが素晴らしい。
甲斐駒ケ岳上空には星がいっぱいで、
飛行機も飛んで来ました(^.^)
f/8 30秒 iso-12800
20：32
飛行機も飛んで来ました(^.^)
f/8 30秒 iso-12800
20：32
飛行機が去ってから、もう一枚。
f/8 30秒 iso-6400
f/8 30秒 iso-6400
f5.6 30秒 iso-3200
開放中にヘッデンで小屋を一瞬照らして撮影。
小屋と星が浮かび上がる。
20：46
開放中にヘッデンで小屋を一瞬照らして撮影。
小屋と星が浮かび上がる。
20：46
鋸岳の後方に八ヶ岳も見えてます。
何とも言えない空の移り変わり！
4：20
何とも言えない空の移り変わり！
4：20
朝焼けの下に見えるは、鳳凰三山。
オベリスクもはっきり見えます。
オベリスクもはっきり見えます。
森林限界からハイマツに変わります。
大滝の頭から20分位です。
4：49
大滝の頭から20分位です。
4：49
北岳（3193m）もお目見え。
今日は見えるぞ！ワン、ツー、スリー
今日は見えるぞ！ワン、ツー、スリー
滝雲に感動！！
滝雲の発生条件は、雲海があること。
稜線を超えた雲が山肌に沿って流れ落ちて消えていく。ホント滝の様です。
滝雲の発生条件は、雲海があること。
稜線を超えた雲が山肌に沿って流れ落ちて消えていく。ホント滝の様です。
先ずは、小仙丈岳（2864m）登頂(^_^)/
次に目指すは、後ろに見える仙丈ヶ岳（3033m）
5：34
次に目指すは、後ろに見える仙丈ヶ岳（3033m）
5：34
出ました、ワン、ツー、スリー
富士山3,776m・北岳3,193m・間ノ岳3,190m
富士山3,776m・北岳3,193m・間ノ岳3,190m
視界を反対に向けると、雲海の向こうに中央アルプスの山並み。更に奥には御岳山。
右手に枝切はさみ。腰にはナタと、鋸。
足元は地下足袋。
この姿を南アルプスで見かけたら、間違いなく同級生のツーさんです（笑）
足元は地下足袋。
この姿を南アルプスで見かけたら、間違いなく同級生のツーさんです（笑）
藪沢カールに立つ、仙丈小屋が見えます。
横に大きな雪渓が残ってますね〜
横に大きな雪渓が残ってますね〜
うん十年の付き合いのある仙丈小屋の主人と
何やらお話してる、つーさん(^_^)v
何やらお話してる、つーさん(^_^)v
仙丈小屋の風力発電と雲海の向こうに槍穂。
風力発電と太陽光発電を利用しての綺麗な水洗トイレがありました。
風力発電と太陽光発電を利用しての綺麗な水洗トイレがありました。
藪沢カールを見上げる。小屋から下の雪渓を下ってきた。
この下り道はウラジロナナカマドが沢山あったから秋も素晴らしいだろうなぁ〜
1
7/6 22:54
藪沢カールを見上げる。
小屋から下の雪渓を下ってきた。
この下り道はウラジロナナカマドが沢山あったから秋も素晴らしいだろうなぁ〜
小屋から下の雪渓を下ってきた。
この下り道はウラジロナナカマドが沢山あったから秋も素晴らしいだろうなぁ〜
登山道に出過ぎたハイマツをカットしている。
カットした後を通ると、木のいい匂いが漂っている。
カットした後を通ると、木のいい匂いが漂っている。
丹渓新道と藪沢への分岐。
ちょっとおすすめの丹渓新道へ(^_^)v
ちょっとおすすめの丹渓新道へ(^_^)v
雲上の人になれたかな(^^♪
すぐ後ろは、がら場の崖でした・・・
すぐ後ろは、がら場の崖でした・・・
崖の際はふわふわの土で要注意でした。
ガスったらホント怖いですね。
ガスったらホント怖いですね。
イワベンケイが斜面の岩陰に咲いていました。
タカネビランンジも咲いたら綺麗で〜との事。
タカネビランンジも咲いたら綺麗で〜との事。
この巨大な木は、ダケカンバです。
この辺り、つーさんお気に入りの場所です。
この辺り、つーさんお気に入りの場所です。
分岐まで戻りました。
この辺り、鹿除けの柵を張っていくそうで、ネット、パイプ等が山積されていましたね。
9：08
この辺り、鹿除けの柵を張っていくそうで、ネット、パイプ等が山積されていましたね。
9：08
つーさんが馬の背ヒュッテのご主人と話をしていました。
聞くところによると、今年から経営スタッフが変わったそうです。
聞くところによると、今年から経営スタッフが変わったそうです。
藪沢ルートはご覧の通り真っ白。
つーさんより、下山はこの沢を下る予定でしたが、ガスガスで落石が危険なので中止にするわ！
っとの事。
つーさんより、下山はこの沢を下る予定でしたが、ガスガスで落石が危険なので中止にするわ！
っとの事。
ここで、北沢峠のこもれび山荘のスタッフと偶然会う。
つーさんとしばし何やら打ち合わせをしていた。
つーさんとしばし何やら打ち合わせをしていた。
戸台口行きバス。13：00前ですがお客さんが多かったので先ず、1台出発しました。
続いてすぐに2代目が来ました。
続いてすぐに2代目が来ました。
雪面以外でのストックにゴムキャップをしていない登山者が何人も見ましたね〜
撮影機器：
感想
今回の山行は、高校時代の【同級生 つーさん】の案内で、弟夫婦と5人で仙丈ヶ岳を目指した。
うん十年間、小屋の管理、登山道の整備、遭難者の救出、登山ガイド等々、南アルプスで生活をしている
つーさん。
何年も前から南へおいで〜っとお誘いを受けていて、やっと実現しました。
前日の雨も嘘のように止んで、快晴の下、南アルプスの雄大な山を歩くことが出来、ほんと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また、仕事の休みを調整して南アルプスを歩きたいと思います。
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こんにちは♪
今回の私の仙丈ヶ岳へ山行に、色々アドバイスありがとうございます。
晴れていたらどんな景色が見えたのだろうと、想像して再びヤマレコ拝見しました。
素晴らすぎ〜
あの霧のなかは、こんな景色が広がってたんですね
見てみたい。
必ずリベンジします。
ｈｍｄさんのヤマレコは素晴らし景色や、感動が手に取るように、伝わってきます。
すてきな写真いつもありがとうございます
今回は残念でしたが、適切な判断だったと思います。
せっかく来たからって、登るのは危険ですしね。
前回の仙丈ヶ岳は、ほんと天候に恵まれていい山歩きが出来ました。南アルプスの大きさを実感しました。北沢峠のこもれび山荘も泊まってみたいですね〜
いつか、何処かのお山でお会いしましょう(^○^)
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