【日本百高山】双六岳【花の百名山】 〜新穂高温泉からピストン テント泊1泊2日〜



- GPS
- 16:43
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,101m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 8:39
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:54
天候 | 10/3(月) 曇り 10/4(火) 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◆新穂高無料駐車場 ・平日ですが、朝3時到着時に9割方埋まっていました。6時には満車です。 ・簡易トイレが設置されていました。 ・携帯は問題なく使用できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※良く整備されています。危険箇所・不明瞭箇所はありません |
その他周辺情報 | <テント場> ◆双六小屋テント場 1人1張 2000円 ・100張は張れそうな広いテント場で、眺望も良いです。 ・水は無料ですが、トイレは別途200円かかります。 ・携帯(au)は圏外です。山小屋でも通じませんが、登山道は所々入ります。 (双六岳山頂は4本立ちました) ・地形的に風が強いテント場のようです。(冷たい強風がずっと吹いていました) ・土日などはテント場も予約制となっています。 <日帰り温泉> ◆ひらゆの森 600円 ・平湯温泉で最も有名な日帰り温泉で、宿泊も可能です。 ・硫黄泉と広い露天風呂でのんびりできます。 |
写真
感想
椀を伏せたような緩やかな山体が特徴的な双六岳(2860m)。
飛騨山脈の主稜線上に位置し、山頂直下の双六小屋は裏銀座や西銀座を縦走する上での要衝となっています。
双六小屋のテント場は、非常に眺望が良く、開放的なロケーションなので、以前からテント泊をしたいと思っていました。
しかし、出来れば水晶岳や黒部五郎岳方面から縦走する時にでも…とか思っていたら、なかなか行く機会が作れなかったので、今回は2日の行程で双六岳を目指すことにしました。
新穂高温泉から双六小屋までは14kmもあるので、ペースを保ってゆっくり歩きましたが、鏡平小屋を過ぎて少し傾斜がキツくなったところで、一気に脚に疲労を感じました。
ここ最近は、楽な日帰り登山しかしていなかったので、身体が鈍っていたようです。
朝の内は晴れていたものの、昼頃から一面の曇り空になり、気温も余り上がっていない感じでしたが、重いテント泊装備を担いでいるとさすがに暑く、「小屋に着いたら
ビールをがぶ飲みしよう」と思いながら歩いていました。
しかし、双六小屋の周辺は風の通り道になっているのか、冷たい強風が吹き荒れており、テントを設営している間に汗が冷えて寒くなりました。
ダウンを着込んでもテント外にいると体温を奪われるので、早々にテントに籠って熱いコーヒーばかり飲んでいました。
2日目の天候回復に期待して早めに寝ましたが、残念ながら翌朝も一面のガスガス…。
早朝に双六岳をピストンして来ましたが、ピークを踏みに行ったようなものでした。
もっとも、羽根が白くなりかけたライチョウを7〜8羽見かけたので、少しは登った甲斐がありました。
テント撤収後、来た道を戻りましたが、登りはやや苦労した小池新道を、下りは割とペース良く歩くことができました。
傾斜はキツくないですが、距離が長いので、登りよりは下りで使った方が良いコースだと思いました。
なお、双六岳は「花の百名山」に選定されており、「チングルマ」「コバイケイソウ」「ミヤマクロユリ」などの高山植物が見れるようです。
もっとも、これらの開花時期は初夏〜夏なので、この時期(10月初旬)には咲いていません。
テント場が寒くてビールをがぶ飲みできなかったことと合わせ、この次はもっと早い時期に訪れて、今度こそ双六岳(双六小屋)の魅力を満喫したいと思います。
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