強風の赤岳


- GPS
- 14:28
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:53
天候 | 10日・雨のち曇り(強風) 11日・晴れ(午前は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届はネットで提出。 登山道の危険個所には鎖・ロープが設置されています。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口から美濃戸山荘まで車で行けます(美濃戸山荘宿泊の場合)が、地道で凸凹、車高の高い車でないと確実に底を擦るでしょうね。 |
写真
感想
今年の秋の遠征登山は八ヶ岳の主峰・赤岳。
10月10日の晴れの特異日を選んだのに雨なので、当初予定していたルートの逆回りを行くことにした。
美濃戸山荘までの車道は、酷道とうわさ通りのガタガタ地道。
四駆でも雨で濡れた大きな石でタイヤが2度ほど滑るし、帰りの車数台とのすれ違いに少しドキドキした。
美濃戸山荘は若いお兄さんが一人で切り盛りしていて、今夏シーズンはこの日泊まる私達を含めた5人が最後の宿泊者とのことだった。
お風呂も有り、サムゲタンの夕食には驚いたが、ご飯が固かったのは残念だった。
登りは赤岳鉱泉・行者小屋共に屋根のある休憩所で雨宿りでき、時々降る大雨をやり過ごせたのでラッキーだった。
行者小屋のベンチの先客だったモンベルツアー(多分)の何人かが、稜線の分岐まで行ったけれどあまりの強風で引き返してきたと話していたがまさに強風。
天望荘に着いた時には風でレインウェアがほとんど乾いていた。
美濃戸山荘でも一緒だったKさんご夫婦と隣同士のお部屋になり、談話室でいろんな共通の話題で盛り上がった。
夕食時、お酒好きのご主人が、奥さんはお酒を飲めないし、好きな赤ワインを一人で1本も空けられないから手伝ってと申し出てくださり、こちらとしては願ってもない提案。
私たちは白ワイン1本を買うだけで済んだ。(いつもはビールも)
その夜は小屋が小刻みに揺れるほどの強風で熟睡できなかった。
翌日も強風の中、硫黄岳方面へ向かうKさんご夫婦と別れて赤岳へ。
いつもはあまり頼らない鎖を頼り、風に対抗しながらの登山はかなり体力を消耗した。
でも、快晴の山頂の360度の展望は素晴らしく、誰もいないので自撮りに苦労しながら写真を撮ったのだが、帰って見てみるとほとんどの写真に富士山が映っている。
やっぱり富士山(を見るの)が大好き!
ちょっとマイナー?と思っていた中岳のコルからの道もしっかりしていた。
南沢には希少なホテイランが咲くそうで、5月下旬くらいから八ヶ岳山荘に電話をすれば開花状況を教えてもらえるとのことだった。
是非見てみたいけれど、あの凸凹道をまた車で行くのはちょっと…。
さりとて歩けば1時間はかかりそうだし、悩ましい所だ。
リゾート・イン・ボヌールは私にとっては本当に良かった。
浴衣は無いけれど、お風呂上がりの浴衣であの夕食は似合わない。
2泊の山荘の食事は何かしら残してしまったが、ここではパンをお代わり。
泊ったのが全国旅行支援の開始日で、予約したヤフートラベルに問い合わせても適用されるのかどうかわからなかったが、一応ワクチン接種証明書を持って行ったのが正解。
出発した9日の昼食時にボヌールから電話があり、証明書の提示で割引とクーポンが適用された。
おかげで割引分でまたまたワインで乾杯、クーポンで松茸を買うことが出来た。
さらに今年立ち寄った犬山城で、残る国宝の天守のあるお城はあと松山城だけ。
Kさんご夫婦は島根県在住なので松山城へ行くときには連絡すると約束した。(山で連絡先の交換をしたのは初めて。)
隠岐にも仕事で時々行かれるそうなので、夏のシロイカのシーズンに行きたいと思っている。
展望にも恵まれたし、友達も出来たし、今年も我が家の一大イベントは大成功だった。
10日 14312歩
11日 18392歩
12日 5391歩
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