水源の山。笠取山(作場平から周回)



- GPS
- 04:38
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 730m
- 下り
- 744m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
工事中のため狭くなっており、臨時駐車場が設けられています。 ただし臨時駐車場は登山口から遠いです。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯 https://www.okutamas.co.jp/moegi/ 混んでました。 |
写真
感想
埼玉県と山梨県に跨る標高1953mの山。山頂の南側は、多摩川の水源になっていて、山頂近くに水干(みずひ)という多摩川の水源があります。山頂近くには富士川、荒川、多摩川に分かれる小さな分水嶺という場所があります。
登山道も沢沿いにあり、水を意識させられる山です。近くの雲取山と名前が似ているけど何か関係があるのだろうか・・・
と思ってGoogle先生に笠取山の名前の由来について質問。
「笠取山の名の由来は、甲州や武州の領地視察の役人が、国境である笠取山でお互いに笠を取り、挨拶を交わしたことから付けられたことからだという。」
とのこと。
ちなみに雲取山は
「この山は雲にも手が届く、雲を手に取るように高い」
からだそうです。
●アクセス
国道411号線から細い道をしばらく進むと作場平駐車場。
道幅は狭いがキレイに舗装されているので走りやすい。(対向車には注意)
作場平駐車場は工事中のため、駐車場が狭くなっています。そのため臨時駐車場が設けられていますが、かなり離れているので注意。
登山口付近は山深いため携帯の電波は入りません。
●登山ルート
時計回りの周回ルートにしました。
序盤は杉林ですが、すぐに明るい広葉樹の森になり、沢沿いを気持ちよく歩けます。
全体的に勾配は緩やかで道は整備されています。ただし山頂直下だけは急登で注意。
この急登は笠取山のシンボルみたいなものですね〜
高低差にして100mほどの急登を登れば山頂です。ここからは南側を中心に展望があり富士山も見えます。笠取山の標柱もあり、ここが山頂だと疑わなかったのですが、そこから東側に岩場を超えて少し進むと、また笠取山の標柱があります。実は最高地点はこちらのようで、地図上の頂上もこちらになってました。
本物の山頂の真下には多摩川の最初の1滴が見られる水干(みずひ)という場所がありますが、この日は滴っていませんでした。ある程度雨が降った後じゃないとダメなのかな。
●山頂からの眺め
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