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Yamareco

記録ID: 489635
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

日向八丁から鋸岳、角兵衛沢を下降し北沢峠、甲斐駒、黒戸尾根

2014年08月02日(土) 〜 2014年08月04日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
27:52
距離
42.5km
登り
5,339m
下り
5,354m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/2
駐車場4:30―4:35登山口―5:25日向山登山口5:30―6:57日向山7:05―8:45鞍掛山分岐8:55―10:15大岩山10:25―10:42コル―13:00烏帽子岳13:10―13:20三ツ頭―13:50六合避難小屋
8/3
小屋4:25―5:10三ツ頭5:20―6:10中の川乗越6:20―6:50第2高点7:05―7:40鹿の窓―8:15第1高点8:30―8:45角兵衛コル―11:00戸台河原11:25―13:40大平山荘13:50―14:05北沢峠―14:15テント場
8/4
テント場4:35―5:35仙水峠5:40―7:00駒津峰―8:10甲斐駒8:15―9:25七丈小屋9:35―13:00駐車場
天候 8/2 晴れのち雨
8/3 晴/曇り
8/4 雨のち霧
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
今回辿ったうち一般ルートを除いた日向八丁尾根から鋸岳、角兵衛沢下降について記します。

(日向八丁尾根)
日向山から鋸、甲斐駒間の三ツ頭へと続く尾根が日向八丁と言われる尾根で一般ルートではありませんが、かなり整備されています。
以前は持参のロープで懸垂下降が4回ほど連続した大岩山の下りはコルまで鎖とハシゴでずっと連結されているので、RFを含めて不安なく下れます。
また烏帽子岳との間にあった岩場も回避されたルートに工作されたのか、難なく(気づかずに)烏帽子岳まで導かれました。(一ヶ所?ハシゴあり、ここだったのかもしれない。)
しかし烏帽子岳周辺の岩場は鎖、ロープ類はありませんので濡れている場合には滑りやすいので要注意です。

(三ツ頭から六合避難小屋)
稜線ルートと北側のトラバースルートがありますが、トラバースルートは歩かれている人が少ないせいか荒れていて間違いやすいので稜線を忠実に辿る方が良いと思われます。(今回、両方のルートを通って感じました。)

(三ツ頭から鋸岳)
三ツ頭からは北側(右)の樹林帯を巻くように下り気味に進んだあと熊穴沢の頭へと稜線を歩きます。熊穴沢の頭から大きく下りきると中の川乗越です。ここから左手の急なガレ場を岳樺の生えている所を目指して登ります。そこから稜線に出て第2高点まで歩きます。
第2高点からは大ギャップへの稜線を外し、左の小尾根を少し下った後、トレースに従って右の谷間に向かってグングンと下ります。下に沢が見えるころに右手の沢へと下ると大ギャップからのガレ場に降りたちます。ここを少し下り気味にトラバースすると、斜上バンドがあり気をつけながらここを登り、回り込むと鹿の窓からのガレ場に出ます。(ここから真上に鹿の窓が見えます。)ここを直登する方法もありますが、落石の巣のようなルートですので横切って左の草の生えた斜面にトレースがありますのでそれをとる方が無難です。またこのトレースは中間近くで岩場へと向かうトレースもありますが、岩場は逆相気味で脆いので、左のトレースをとれば鹿の窓直下の鎖のある所まで比較的安全に辿れます。鹿の窓へは長い鎖がついています。(一本の鎖なので、逆九の字気味の溝を登るので少しコントロールする必要がある。鎖による人為落石に要注意。)
鹿の窓を通過して少し進むと小ギャップへの下降になります。ここにも長い鎖がありますが、右の斜面にトレースがあるのでそちらの方が無難です。(最後の方で少しは鎖を掴む。)
小ギャップからの登りは鎖のある垂直に近い壁を登ります。ホールド、スタンスともしっかりある壁ですので問題はありません。ただ鎖を両手でなく片手で掴んでバランスよく登らないと身体が不安定になるような壁です。
ここを登りきると鋸岳第1高点は目の前です。

(角兵衛沢下降)
第1高点を後にして角兵衛のコルに降ります。天気が良ければ途中でガラガラの沢を登って来る人が左眼下に見えます。ガレ場と言うよりもガラ場を下ります。何となくトレースがあります。このトレースは沢の少し右寄りについています。ゴーロの押し出しのようなダケカンバの生えている地形あたりの手前くらいで左手に行かないと登山道と離れてしまいますので要注意です。(登山道は左岸沿いにつけられている。)
登山道に乗れば、後はうんざりすぎるくらい長いですが戸台川へと導いてくれます。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
ここからスタート、日向山、矢立岩登山口の登山口です。(下山時撮影)
2014年08月04日 13:13撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 13:13
ここからスタート、日向山、矢立岩登山口の登山口です。(下山時撮影)
日向山登山口、ここまで約50分。日向山林道をくれば路肩ですがここに駐車スペースがあります。
2014年08月02日 05:43撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 5:43
日向山登山口、ここまで約50分。日向山林道をくれば路肩ですがここに駐車スペースがあります。
登山道は明るいこんな道です。
2014年08月02日 06:20撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 6:20
登山道は明るいこんな道です。
登山道から少し外れて三角点があります。
2014年08月02日 07:11撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 7:11
登山道から少し外れて三角点があります。
日向山頂上標識と甲斐駒。
2014年08月02日 07:15撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 7:15
日向山頂上標識と甲斐駒。
甲斐駒を少しアップ。黄連谷には少し残雪。
2014年08月02日 07:15撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 7:15
甲斐駒を少しアップ。黄連谷には少し残雪。
八ヶ岳連峰。
2014年08月02日 07:15撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 7:15
八ヶ岳連峰。
頂上を後にして鞍掛山方面に向かいます。(雁ヶ原風景)
2014年08月02日 07:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 7:16
頂上を後にして鞍掛山方面に向かいます。(雁ヶ原風景)
雁ヶ原風景。
2014年08月02日 07:17撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 7:17
雁ヶ原風景。
雁ヶ原風景。
2014年08月02日 07:19撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 7:19
雁ヶ原風景。
白ザレが切れた所から尾根伝いに進みます。(錦滝への標識はあるが、鞍掛山方面は無し)
2014年08月02日 07:19撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 7:19
白ザレが切れた所から尾根伝いに進みます。(錦滝への標識はあるが、鞍掛山方面は無し)
甲斐駒のアップかな。
2014年08月02日 08:56撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 8:56
甲斐駒のアップかな。
鞍掛山への分岐。
2014年08月02日 09:02撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 9:02
鞍掛山への分岐。
こんな気持ちの良い道です。
2014年08月02日 09:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 9:16
こんな気持ちの良い道です。
大岩山に着きました。烏帽子方面への標識もあります。
2014年08月02日 10:33撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 10:33
大岩山に着きました。烏帽子方面への標識もあります。
長い鎖の始まりです。岩場ではないのですが、かなり急な下りもたくさんあります。
2014年08月02日 10:49撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 10:49
長い鎖の始まりです。岩場ではないのですが、かなり急な下りもたくさんあります。
岩場の所はハシゴ、長い下りの最後の部分です。
2014年08月02日 10:56撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 10:56
岩場の所はハシゴ、長い下りの最後の部分です。
尾根の所々に木のマーキングが付けられています。
2014年08月02日 11:42撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 11:42
尾根の所々に木のマーキングが付けられています。
鋸岳の稜線。まさかこのとき明日歩くとは思いもしなかった。
2014年08月02日 13:01撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 13:01
鋸岳の稜線。まさかこのとき明日歩くとは思いもしなかった。
甲斐駒、このころから雨が降り始めました。
2014年08月02日 13:01撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 13:01
甲斐駒、このころから雨が降り始めました。
烏帽子近し。
2014年08月02日 13:15撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 13:15
烏帽子近し。
烏帽子岳山頂。
2014年08月02日 13:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 13:16
烏帽子岳山頂。
甲斐駒から三ツ頭への稜線。
2014年08月02日 13:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 13:16
甲斐駒から三ツ頭への稜線。
そして鋸岳。
2014年08月02日 13:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 13:16
そして鋸岳。
三ツ頭の後ろに仙丈ケ岳。
2014年08月02日 13:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 13:16
三ツ頭の後ろに仙丈ケ岳。
六合避難小屋内部。満員だったので8人は土間に寝ました。(2時前着だったのに土間組)
2014年08月02日 17:57撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 17:57
六合避難小屋内部。満員だったので8人は土間に寝ました。(2時前着だったのに土間組)
小屋の前からの仙丈ケ岳。
2014年08月02日 17:58撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 17:58
小屋の前からの仙丈ケ岳。
避難小屋。
2014年08月02日 17:58撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 17:58
避難小屋。
歩き始めて少しすると明るくなりはじめた。
2014年08月03日 05:07撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 5:07
歩き始めて少しすると明るくなりはじめた。
今日一緒に登ったメンバーの勢揃い。太陽が出るのを見ています。
2014年08月03日 05:08撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
8/3 5:08
今日一緒に登ったメンバーの勢揃い。太陽が出るのを見ています。
北岳と間ノ岳。
2014年08月03日 05:53撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 5:53
北岳と間ノ岳。
そして仙丈。
2014年08月03日 05:53撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 5:53
そして仙丈。
甲斐駒。
2014年08月03日 05:54撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 5:54
甲斐駒。
中の川乗越は真下。真ん中に切れ込んだ所のガレ場を登ります。
2014年08月03日 06:15撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 6:15
中の川乗越は真下。真ん中に切れ込んだ所のガレ場を登ります。
中の川乗越への下り。
2014年08月03日 06:22撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 6:22
中の川乗越への下り。
中の川乗越からの登り。ガレが終わったあたりです。
2014年08月03日 06:41撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
8/3 6:41
中の川乗越からの登り。ガレが終わったあたりです。
中の川乗越の最後のあたりです。
2014年08月03日 06:57撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 6:57
中の川乗越の最後のあたりです。
第2高点から第1高点(鋸岳)。右から大ギャップに切れ落ち稜線伝いには行けないので、左の小尾根に降りて大きく巻きます。(写真の岸壁を巻く。)
2014年08月03日 07:10撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 7:10
第2高点から第1高点(鋸岳)。右から大ギャップに切れ落ち稜線伝いには行けないので、左の小尾根に降りて大きく巻きます。(写真の岸壁を巻く。)
大きく下って沢に降ります。
2014年08月03日 07:35撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 7:35
大きく下って沢に降ります。
大ギャップからの沢をトラバースして斜上バンドを登り写真手前の小尾根を回り込みます。
2014年08月03日 07:42撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 7:42
大ギャップからの沢をトラバースして斜上バンドを登り写真手前の小尾根を回り込みます。
周りきると真上に鹿の窓が。左の方に大きく回り込んだあとに、鹿の窓方面にトラバース気味に近付いていきます。そのあとは鎖を頼りに登ります。
2014年08月03日 07:41撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 7:41
周りきると真上に鹿の窓が。左の方に大きく回り込んだあとに、鹿の窓方面にトラバース気味に近付いていきます。そのあとは鎖を頼りに登ります。
鹿の窓から仙丈。
2014年08月03日 08:00撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 8:00
鹿の窓から仙丈。
少し待つとヤレヤレと言う顔で二人登ってきました。
2014年08月03日 08:03撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
8/3 8:03
少し待つとヤレヤレと言う顔で二人登ってきました。
小ギャップからの最後の壁、かなり立っています。先行パーティーが鎖についています。
2014年08月03日 08:09撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
8/3 8:09
小ギャップからの最後の壁、かなり立っています。先行パーティーが鎖についています。
登りきると第1高点は目の前にそびえています。
2014年08月03日 08:09撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 8:09
登りきると第1高点は目の前にそびえています。
この写真は小ギャップへと下っているところです。下りきったあとに2枚前の写真の壁を登る。
2014年08月03日 08:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 8:16
この写真は小ギャップへと下っているところです。下りきったあとに2枚前の写真の壁を登る。
第1高点の登りから振り返ったところ。
2014年08月03日 08:29撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 8:29
第1高点の登りから振り返ったところ。
第1高点。
2014年08月03日 08:36撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 8:36
第1高点。
コルへと下る途中から見るガレガレの角兵衛沢。
2014年08月03日 08:56撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 8:56
コルへと下る途中から見るガレガレの角兵衛沢。
最後はこんな感じの登山道になりますが、とにかく長い。
2014年08月03日 10:53撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 10:53
最後はこんな感じの登山道になりますが、とにかく長い。
戸台河原、ここに降りてきました。
2014年08月03日 11:15撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 11:15
戸台河原、ここに降りてきました。
写真の真ん中の所を下ってきました。(戸台河原から)
2014年08月03日 11:23撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 11:23
写真の真ん中の所を下ってきました。(戸台河原から)
八丁坂手前の水場。
2014年08月03日 12:33撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
8/3 12:33
八丁坂手前の水場。
積雪期以外にここを歩く人は少ないと思いますが、静かな良い道です。
2014年08月03日 13:24撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
8/3 13:24
積雪期以外にここを歩く人は少ないと思いますが、静かな良い道です。
大平小屋。ここの水もおいしい。
2014年08月03日 14:06撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 14:06
大平小屋。ここの水もおいしい。
ビックリするくらい多いテント。この中の一角にいます。
2014年08月03日 15:34撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 15:34
ビックリするくらい多いテント。この中の一角にいます。
仙水峠でチラッと摩利支天が。
2014年08月04日 05:55撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 5:55
仙水峠でチラッと摩利支天が。
何にも見えない甲斐駒山頂。
2014年08月04日 08:27撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 8:27
何にも見えない甲斐駒山頂。
七丈小屋前で雨具をとりました。小屋前の水は100円なり。
2014年08月04日 09:47撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 9:47
七丈小屋前で雨具をとりました。小屋前の水は100円なり。
やっと着いた竹宇駒神社。
2014年08月04日 13:10撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 13:10
やっと着いた竹宇駒神社。

感想

当初の計画では日向八丁尾根から甲斐駒に登り北沢峠に下った後、仙丈ケ岳を周回し、再び甲斐駒に登り黒戸尾根下山で車に戻るものだった。
しかし、初日に六合避難小屋で偶然にも知人パーティーに会ったのが計画変更の始まり。鋸岳に行くのだが全員初めてのコースでいろいろとアドバイスするが結局は誘いもあり、道先案内人を務めることになったのだ。
過去三回ほど通過しているがもう十年以上も前のこと。それでも中の川乗越や大ギャップの巻き、鹿の窓や小ギャップからの登りなど、意外と間違いなく覚えていた。しかし、強烈に覚えているはずだった角兵衛沢の下りで見た夕日に映えた紅葉の場面がどうしても思い出せなかったのは何故だろうか。(慎重になった所やちょっと変わったところは忘れないのか?。)
独り旅の気安さで計画変更をしたが、事故でも起こしたら大変なことだ。
この日、六合避難小屋では体調が悪くなった人がいてヘリコプターで救助されるということが目の前で起こった。
他人事の話しではないことで、くれぐれも注意しなければならないと思った山行だった。

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コメント

急なルート変更、お疲れ様です!
toshi-17さん、こんばんは
 
toshiさん位のベテランともなるとあちらこちらの山々で知り合いにお会いできるんですね
そんな中でもサラッとコースを変更出来て案内が出来るなんて・・・
素晴らしいです
 
ところで将来的には自分も鋸岳には行きたいな〜なんて思っているのですが・・・
やはりロープ等は無いと行ける所ではないのですか?
2014/8/5 20:22
Re: 急なルート変更、お疲れ様です!
daishohさん、こんばんは。
聖岳山行お疲れ様でした。
当方から便ヶ島は非常に遠いのですが、そちらからは良いですね。

鋸岳山行の件ですが、特にロープを必要とする所はありません。
その代りと言うわけではないですが、皆さんは落石からの保護にヘルメットを着用していました。
鋸岳のみの登山であれば、富士川源流の地、横岳峠経由が安全で手っ取り早いですが、そちらから遠いですね。
角兵衛沢を登る人にも多く会いましたが、あのコースのガレ場登りは大変な感じです。
やはり甲斐駒からの一泊二日の縦走が楽しめるのではないかと思います。
いつか天気の良い時期に狙ってください。
2014/8/5 21:22
トシさん、こんばんわ
いつもながら、さすがですね。
山のプロですね。

実は、土日は鋸岳に行ってきました。
釜無川からです。
またまたニアミスですね。
2014/8/5 22:45
Re: トシさん、こんばんわ
またまたニアでしたか。
忙しくて大変そうですが、ヤマレコささっと載せてください。
2014/8/6 7:33
初めましてtoshi-17さん。
いつもすごいなって思いながらレコの方拝見させて頂いてます。

自分で自分にした拍手を取り消す方法は、、
「拍手しました」←って反転してるところをもう一度クリックすると取り消しになりますよ。

そうそうこのコース、私には敷居が高くて多分行くことはないと思いますが、一応お気に入りにさせて頂きました!
2014/8/6 21:28
Re: 初めましてtoshi-17さん。
おー、消えた。
ありがとう〜〜。苦労してました。
これからもよろしくお願いします。
2014/8/6 22:57
ゲスト
なんと!
八丁尾根から鋸を登りさらに甲斐駒を登り返すとは・・・
まさに鉄人
私もニアミスだったようですね。
2014/8/6 22:24
Re: なんと!
すごいスピードで歩かれていますね、びっくりです。
ruhasamannさんが先日歩かれた小太郎山西尾根のレコを見て、もう一度歩いてみようかなぁと思っているところ、参考にさせて頂きます。
2014/8/6 23:04
凄い
toshi-17さん、こんばんは。
相変わらずのパワフルさ!凄いですね!
とても感動しました。
鋸岳は自分などには行けないと思いますが、いつかは行って見たいとも思っています。
2014/8/7 2:59
Re: 凄い
ジョニーさん、久しぶりです。
すごいことないですよ、ひさしぶりのテント泊で背中が筋肉痛になるというなさけなさ。
しょうがないが段々と老いが・・・。(もう完全に老いか。)
ジョニーさんは若いのでこれからが楽しみなことですね。
2014/8/7 6:06
お世話になりました♪
先日、覚兵衛沢の下り&戸台川でお会いした者です。
下りのラインや、戸台川の渡渉箇所など、
アドバイスをいただき、助かりました

toshi-17さんの下りっぷりから、只者ではないな
と感じておりましたが、やはりスゴイ方でしたか !!

アノ日は、下った直後に、天気が下り気味でしたから、
本当にいいタイミングで歩くことができましたよね

これからも、レコを参考にさせて頂きます
2014/8/7 16:51
Re: お世話になりました♪
tanukimiさん、はじめまして。
レコを見て思い出しました、角兵衛沢の大岩あたりと戸台河原でお会いしたカップルの方ですね。
パートナーの方に、「ラクセキィ―とはっきり言わなきゃダメ」とはっきりおっしゃていた方だと思いますが、たぶん。これ聞いて素晴らしいと思いました。
あの後、戸台まで戻られたんですね、われわれと同じように。お疲れ様でした。
これからもよろしくお願いします。
2014/8/7 17:37
大変お世話に成りました。
あの時にお世話に成ったリーダーのTです。元の山岳会の尊敬の人とはいえ、無理なお願いをしてすみませんでした。しかし、あの場面であなたに会えたのはパーティ全員のラッキーな事でした。ヤマレコの使い方が分からず書けませんでした。本当に有難う御座いました。
2014/8/7 23:05
Re: 大変お世話に成りました。
名前を呼ばれた時にはビックリでした、まさかあんな所で会うとは。
リーダーは大変だったでしょうが、当方は適正なルートをとるだけですから、気楽に歩きましたよ。
何年かぶりの鋸、今回の山行は終活としてそれなりの成果があり良かったです。
2014/8/8 9:21
まさか!六合小屋でお会いするとは・・・(*^。^*)
計画変更させてしまい、申し訳ありませんでしたが、お蔭で、無事鋸岳に登頂出来ました\(~o~)/ありがとうございました!
また機会あればご一緒してください、とても心強いです〜
2014/8/8 22:34
Re: まさか!六合小屋でお会いするとは・・・(*^。^*)
会うのは数年ぶり?かな。
噂には聞いていましたが、噂通りだったですね、何がって・・・。
2014/8/9 7:37
ゲスト
同行ありがとうございました
まさか六合小屋でお会いするとはわが夫婦にとって千載一遇の出会いでした。適切な案内で道に迷うことも怪我もなく無事に終えることが出来ました。北沢峠で十分なお礼をいう間もなく別れてしまったのが残念です。機会があればまたご一緒させて下さい。
2014/8/10 7:24
Re: 同行ありがとうございました
ヤマレコ、見つかってしまったようですね。
ボチボチと歩いています。
機会がありましたらまたご一緒しましょう。
2014/8/10 17:32
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