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Yamareco

記録ID: 4898350
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

摩利支天山ーまさかのスマホ紛失無事生還

2022年11月06日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
28:48
距離
7.3km
登り
1,256m
下り
178m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:51
合計
5:10
距離 6.7km 登り 1,241m 下り 115m
7:45
7:51
13
10:24
10:31
8
10:39
10:58
3
11:17
11:24
6
11:30
15
11:45
9
11:54
12:01
1
12:02
11
12:13
12:17
2
日帰り
山行
0:19
休憩
0:05
合計
0:24
距離 0.6km 登り 22m 下り 68m
11:51
15
12:09
12:14
1
12:15
ゴール地点
2日目の行動はスマホを拾得してくださった方の動きになります。
1晩山の中で過ごしたスマホは無事生還できました。習得された方に感謝!
天候 ドピーカン
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の湯バス停に駐車
コース状況/
危険箇所等
さすがに100名山。道はしっかりしています。
但しひたすら上り&ひたすら下り。
登山前。朝焼けに映える御岳山。子供のころから、この山を見て育ったけど、間近に見るのは初めて。
2022年11月06日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 6:31
登山前。朝焼けに映える御岳山。子供のころから、この山を見て育ったけど、間近に見るのは初めて。
御岳ロープウエイが最終日ということだったので、利用しようかと思いましたが、早めに到着したので中野湯バス停から出発することにしました。このことは後述しますが、とてもラッキーでした。
2022年11月06日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 7:30
御岳ロープウエイが最終日ということだったので、利用しようかと思いましたが、早めに到着したので中野湯バス停から出発することにしました。このことは後述しますが、とてもラッキーでした。
登山口。車は10台ほどありました。
2022年11月06日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 7:30
登山口。車は10台ほどありました。
30分ほどで飯森小屋に到着。
2022年11月06日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 8:05
30分ほどで飯森小屋に到着。
小さな祠に安全祈願。このお詣りのおかげでミラクル発動?
2022年11月06日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 8:05
小さな祠に安全祈願。このお詣りのおかげでミラクル発動?
ひたすら上りです。
2022年11月06日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 8:08
ひたすら上りです。
45分ほどで7合目。行場山荘到着 
2022年11月06日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 8:14
45分ほどで7合目。行場山荘到着 
1時間半で8合目女人堂まで来ました。
2022年11月06日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 8:58
1時間半で8合目女人堂まで来ました。
テレビなどで見慣れた光景に出会いました。亡くなった方々へ合掌。
2022年11月06日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 8:58
テレビなどで見慣れた光景に出会いました。亡くなった方々へ合掌。
8合目まで来ると一気に視界が開けます。北方には北アルプスの山々が見えています。
2022年11月06日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
11/6 8:59
8合目まで来ると一気に視界が開けます。北方には北アルプスの山々が見えています。
乗鞍岳
2022年11月06日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 8:59
乗鞍岳
八ヶ岳方面。下界は紅葉に染まっています。野麦峠はどのあたりかなあ?
2022年11月06日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
11/6 9:00
八ヶ岳方面。下界は紅葉に染まっています。野麦峠はどのあたりかなあ?
8合目を過ぎると雪が出てきました。数日前の寒波で冠雪したようです。
2022年11月06日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 9:23
8合目を過ぎると雪が出てきました。数日前の寒波で冠雪したようです。
標高2500m付近。南アルプス方面。
2022年11月06日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 9:51
標高2500m付近。南アルプス方面。
空の青、足元の雪の白、紅葉の赤や黄色、下界の緑。まさしく五色の景観。
2022年11月06日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
11/6 9:51
空の青、足元の雪の白、紅葉の赤や黄色、下界の緑。まさしく五色の景観。
ひたすら上りが続きます。
2022年11月06日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
11/6 10:08
ひたすら上りが続きます。
活動開始から3時間。ようやく9合目まで来ました。
2022年11月06日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 10:39
活動開始から3時間。ようやく9合目まで来ました。
標高2800m付近。胸突き八丁です。
2022年11月06日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 10:39
標高2800m付近。胸突き八丁です。
南アルプスの向こうに富士山も見えてきました。
2022年11月06日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 10:45
南アルプスの向こうに富士山も見えてきました。
ようやく剣が峰頂上直下です。ここから先は通行禁止なので、ここで剣が峰制覇としました。
2022年11月06日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
11/6 11:18
ようやく剣が峰頂上直下です。ここから先は通行禁止なので、ここで剣が峰制覇としました。
雪面表層はクラスとしていますが、ところどころ抜けます。ストックは雪山仕様で傘をつければよかった。
2022年11月06日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 11:40
雪面表層はクラスとしていますが、ところどころ抜けます。ストックは雪山仕様で傘をつければよかった。
二ノ池、サイの河原を経由し、摩利支天乗越に到着。
2022年11月06日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 12:15
二ノ池、サイの河原を経由し、摩利支天乗越に到着。
剣が峰。やはり山登りは天気の良い日に限るねえ!とこの後訪れるトラブルなど知る由もなかった。
2022年11月06日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
11/6 12:16
剣が峰。やはり山登りは天気の良い日に限るねえ!とこの後訪れるトラブルなど知る由もなかった。
5時間強で摩利支天山登頂。昼食摂っている間、先に来た、春日井の方と山談義。帰りのルートをスマホで確認し膝ポケットにスマホを入れたのだけど…
2022年11月06日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 12:43
5時間強で摩利支天山登頂。昼食摂っている間、先に来た、春日井の方と山談義。帰りのルートをスマホで確認し膝ポケットにスマホを入れたのだけど…
剣が峰の脇には伊勢湾の海も見ることができました。
13:00ごろから下山開始しましたが、摩利支天乗越まで来るとスマホがないことに気づきました。山頂に置き忘れたのかと思い、山頂まで戻ってみましたが、道中、山頂にも見当たりません。
スマホは通話ができない設定なのでもう一台の携帯から電話しても呼び出しができませんでした。結局頂上と乗越の間を2往復しましたが、時間も15:00を廻りこれ以上の探索は不可能と判断し泣く泣く下山することにしました。
2022年11月06日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 12:43
剣が峰の脇には伊勢湾の海も見ることができました。
13:00ごろから下山開始しましたが、摩利支天乗越まで来るとスマホがないことに気づきました。山頂に置き忘れたのかと思い、山頂まで戻ってみましたが、道中、山頂にも見当たりません。
スマホは通話ができない設定なのでもう一台の携帯から電話しても呼び出しができませんでした。結局頂上と乗越の間を2往復しましたが、時間も15:00を廻りこれ以上の探索は不可能と判断し泣く泣く下山することにしました。
16:45八合目女人堂着。乗鞍岳が赤く燃えていますが、スマホ無くして、意気消沈。2時間ロストしたのでヘッドランプを装備して下山をっ続行
2022年11月06日 16:45撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 16:45
16:45八合目女人堂着。乗鞍岳が赤く燃えていますが、スマホ無くして、意気消沈。2時間ロストしたのでヘッドランプを装備して下山をっ続行
振返ると剣が峰が今日の幕を閉じようとしていました。
結局中の湯バス停には18:30着となり、とっぷりと日は暮れていました。月明りはあるものの、ヘッドランプ、忘れずに持ってきて正解。
2022年11月06日 16:46撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
11/6 16:46
振返ると剣が峰が今日の幕を閉じようとしていました。
結局中の湯バス停には18:30着となり、とっぷりと日は暮れていました。月明りはあるものの、ヘッドランプ、忘れずに持ってきて正解。
下山後PCから「スマホを探す」を実行してみると、まだスマホは生きているようでした。この設定を携帯電話にしていれば、現地でアラームを5分鳴らすことができました。(山上では思いつけませんでした)かといっておいそれと取りに行ける場所でもなく、これから雪のシース゛ンでは如何ともしがたい思いで絶望していました。
2022年11月14日 09:34撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
11/14 9:34
下山後PCから「スマホを探す」を実行してみると、まだスマホは生きているようでした。この設定を携帯電話にしていれば、現地でアラームを5分鳴らすことができました。(山上では思いつけませんでした)かといっておいそれと取りに行ける場所でもなく、これから雪のシース゛ンでは如何ともしがたい思いで絶望していました。
写真上がgooglemapの11月6日のタイムライン。摩利支天山あたりで夜を明かしています。
写真下はスマホを拾得された方が乗越近辺まで運んでくださったのがわかります。(電源は乗越付近で切っていただいたものと推察します)
2022年11月14日 09:34撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
11/14 9:34
写真上がgooglemapの11月6日のタイムライン。摩利支天山あたりで夜を明かしています。
写真下はスマホを拾得された方が乗越近辺まで運んでくださったのがわかります。(電源は乗越付近で切っていただいたものと推察します)
11月8日スマホに入れておいた名刺を頼りに高山在住の方からスマホを拾得したとの連絡をいただきました。2往復探しても見つからなかったのですが、山道に落ちているの拾得いただき、宅急便で送付いただくことができました。人もまばらになるこのシース゛ンで、スマホを見つけて手元に送っていただけるとは、まさにミラクル!感謝感激、ありがとうございました!
本日(11月14日)も名古屋市からは御岳山がきれいに見えています。忘れられない山行となりました。皆様におかれましても落とし物をせぬよう、注意して山行を楽しんでください。
2022年11月14日 08:10撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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11/14 8:10
11月8日スマホに入れておいた名刺を頼りに高山在住の方からスマホを拾得したとの連絡をいただきました。2往復探しても見つからなかったのですが、山道に落ちているの拾得いただき、宅急便で送付いただくことができました。人もまばらになるこのシース゛ンで、スマホを見つけて手元に送っていただけるとは、まさにミラクル!感謝感激、ありがとうございました!
本日(11月14日)も名古屋市からは御岳山がきれいに見えています。忘れられない山行となりました。皆様におかれましても落とし物をせぬよう、注意して山行を楽しんでください。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) GPS ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ アイゼン ヘッドランプ
備考 ヘッドランプ。なければ遭難していたかも?

感想

小春日和のドピーカンに浮かれて感動的な山行を楽しんでいましたが、行動中にスマホを落とすという致命的なミスを起こしてしまいました。摩利支天山頂と摩利支天乗越間を2往復して探しましたが見つけることが出来ませんでした。
下山後の翌日、PCからスマホを探すと落とした場所は凡そ出てきましたが、おいそれと取りにも行けず絶望感に包まれていました。ところが翌々日にスマホを回収しましたとの福音電話がありました。(名刺をスマホに入れていいたのが幸いしました)
まさしく奇跡です。スマホを拾って頂いた高山在住の方にスマホを送って頂き、無事手元に返りました。本当に有難うございました。
行動中は落し物をせぬよう、十分な注意が必要と戒めの気持ちが一杯です。

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