蓮華岳、針ノ木岳〜ガスガスでお花見物のテント泊〜


- GPS
- 33:24
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,439m
- 下り
- 2,442m
コースタイム
05:41 扇沢
↓
06:45 大沢小屋
↓
09:26 針ノ木小屋、テント設営
↓
11:56 蓮華岳
↓
13:04 針ノ木小屋テント場
【8月5日】
06:34 針ノ木小屋テント場
↓
07:19 針ノ木岳
↓
08:03 スバリ岳
↓
09:24 赤沢岳、小休憩
↓
10:08 鳴沢岳
↓
10:40 新越山荘
↓
11:35 岩小屋沢岳
↓
12:42 種池山荘、小休憩
↓
14:13 ケルン、小休憩
↓
14:54 登山口
↓
15:05 扇沢駐車場
天候 | 8月4日:曇り、たまに雨 8月5日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 帰りの温泉:薬師の湯(600円→500円) ※新越山荘や種池山荘で割引券もらえます。 ※露天風呂ではハチ注意! |
写真
感想
昨年、4連続快晴の後立山縦走最終日に眺めることができた針ノ木方面に
行きたくて出かけてきました。残念ながら、あまり眺望の利かない山歩き
になってしまいました。
<8月4日>
恒例の梓川SAにて車中泊。起きるとなんだかさえないお天気・・・前日の
晴れ天気の予報もむなしく扇沢からさっそくガスってました。先日の常念と
同じく翌日晴れるかも・・・と信じて針ノ木テント場を目指しました。
針ノ木雪渓歩きですが、白馬大雪渓同様に急傾斜をガツガツ上がります。
白馬よりは距離がなかった気がしますがやはり雪渓歩きはなかなかつらい
ものです。
小屋に到着し、さっそく本日のテント場を確保。鹿島槍方面、七倉方面の
両側がすぐに見える場所を確保しました。荷物を軽くして、コマクサ群生地
があるという蓮華岳へ向かいました。ややコマクサが終わりかけになりつつ
ある感じも受けましたが、まだまだたくさん咲いてました。先日の燕〜大天井
に引けを取らないコマクサポイントでした。ほかにもキンポウゲやチングルマ
も随所にたくさん見られ、展望は利かなかったけどお花をまったりと観賞する
ことはできました。
昼飯休憩してさっそくテントで昼寝。夕方起きると爺ヶ岳方面の稜線が
見えてました。隣のソロテントの人といろいろ話しをし、19時頃には就寝。
これが正解でした。夜中はすさまじい暴風雨で、夜中に何度も目が覚める始末。
とても熟睡できませんでした。
<8月5日>
翌朝は残念ながら快晴とはならずかなりガスがかかっていましたが、爺ヶ岳
の右側が明るくなるのは確認できました。朝日が上がってくるとガスが真っ赤
に染まってこれはこれで幻想的な朝を迎えることができました。
強風の中でテント撤収して種池方面へ。針ノ木近辺では先日の大天井と同様の
視界もきかない暴風の中を歩く状態でした。ここからスバリ、赤沢、鳴沢の
アップダウン歩きでかなり体力がきつかったですが、ガスのかかるった立山の
下にエメラルドの黒部湖が見えて、少し心は癒えたような感じがしました。
鳴沢岳〜新越山荘まではようやく下り気味でお花を満喫しながら歩けましたが、
種池山荘までは最後のひと上りが待ち構えます。種池山荘前で一息ついて扇沢
へ下山。最後に登山口から約10分の舗道歩きで扇沢駐車場に無事到着。
帰りはこのあたりでは定番?の温泉「薬師の湯」で汗を流しました。新越山荘
や種池山荘で割引券もらえます。ただ、露天風呂は足元にハチがいっぱいいた
ので要注意です。帰りに、道の駅松川村でザル蕎麦ととろろご飯を食べて帰り
ました。
お天気の良さそうな日を狙ってもう一度歩きたいコースでした。テント場から
眺望がよかった北葛〜七倉〜船窪方面も含めた計画で歩いてみたくなりました。
あいごえ
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