西穂独標


- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 702m
- 下り
- 712m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
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アクセス |
感想
行く山を決めかねていたところ、山友から連絡あり西穂独標へ。実は昨年山岳会で残雪の西穂高岳に登る予定だったが、悪天につき中止になった。そもそも西穂高岳は自分にはまだレベルが高いと思っていたので、今回はその下見もできればいいと思って独標を目指すことにした。
行きの梓川SAにて朝食。朝はしっかり食べておかないとね。豚汁定食を頂きました。710円でボリュームたっぷり。おいしかったです。
朝8時前着。駐車場はガラガラ。マジでオフシーズン最高。第2ロープウェイのある鍋平高原には直接車で行けた?みたいですが、ロープウェイの運賃もほとんど変わらないので、第1ロープウェイの駐車場に停められるなら、こっちのほうがロープウェイ駅のすぐそばなので楽。鍋平の場合少しロープウェイ乗り場まで歩くらしい。なにせ初めての西穂なのでようわからん。ネットで9時発の時間指定券を購入していましたが、早く着いたのと空いていたので始発の8:30のロープウェイに乗車。往復・時間指定券で3400円。プラス6kg以上の荷物の場合荷物券(片道300円)が必要になり、計4000円。いやー、結構高いな。。
西穂高口に着くと外は雪景色。初めて見る笠ヶ岳や西穂高岳にテンションが上がる。以前登った燕岳は綺麗という感じだけど、穂高はやっぱりカッコいい。西穂山荘へ向かう樹林帯は薄っすら雪をかむった木々が朝日に照らされて幻想的。空気も澄んでいてめちゃくちゃ気持ちがいい。
西穂山荘までの道は凍結していましたが、ノーチェンスパで行けました(下りもノーチェンスパでしたが、雪の上は滑りませんが、岩の上は結構滑ったのでチェンスパがあった方が安心かもしれません)。
西穂山荘に着いて、アイゼン&ピッケルに換装。準備を整えて丸山へ向かいます。丸山までの道は特に危険な箇所はないので、チェンスパでも気軽に登れる感じでした。(なんかでも自分的には危険箇所がなくてもアイゼン&ピッケルの方が精神的に落ち着きます。。)丸山からでも360度の絶景が楽しめ、マジで来てよかったと思いました。ただ、結構風は強く厳冬期はヤバい寒さだろうなと思いました。
丸山から西穂独標直下までも特に難所はありませんでしたが、トラバースする箇所もあるので、厳冬期は気を引き締める必要があるなと感じました。
西穂独標までの登りが今回の核心部。まだ岩が多く露出しており、登り辛かったです。まだ雪も薄ければ締まってもおらず、ピッケルもアイゼンもあまり効きません。ミックスのいい練習になりました。西穂独標から見る景色もこれまた絶景で、先行者の二人組に写真もたくさん撮っていただきました。ありがとうございました。
もっと冬山の経験とアルパインの経験を積んで、いつか西穂高岳にチャレンジしたい。無理は禁物なので、じっくりと実力をつけていきます。
下山後は西穂山荘でラーメンを頂き。家庭的なラーメンでおいしかったです。何より温まりました。下りのロープウェイで窓側に立っていた乗車客が熊いるよみたいなことを言っていましたが、ホントにいたんでしょうか。見たかったな〜。また、新穂高温泉口でソフトクリームを頂きました。やっぱ登山後のソフトクリームは欠かせん。
帰りは平湯の森で温泉に入りました。硫黄系&鉄分も多いよき湯でした。料金も600円と良心的。露天風呂がめっちゃ広く、何か所か風呂があり、それぞれ温度が調整されていたので、気持ちよく入浴ができました。
今回の西穂行きを提案してくれ、行きも帰りも運転してもらった山友に感謝です。
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