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Yamareco

記録ID: 512636
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

秋 大雪山へ3 〜黒岳石室-白雲岳-赤岳-銀泉台へ下山〜

2014年09月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
56:00
距離
13.8km
登り
645m
下り
1,049m

コースタイム

3日目 9/15(最終日)
黒岳石室6:35
北海岳7:45-8:00
白雲岳分岐8:45-8:50
白雲岳9:15-10:00
白雲岳分岐10:25-10:40
小泉岳10:50
赤岳11:10-11:30
駒草平12:30
第2花園12:50
第1花園13:15
銀泉台13:45
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
●9/15下山後
 銀泉台→層雲峡
 赤岳登山バス15:30発に乗車
 レイクサイト駐車場経由で所要約1時間
 レンタカーで旭川へ→後泊

●9/16帰宅
 旭川空港14:40
 ANA326便
 中部国際空港16:35
コース状況/
危険箇所等
●北海岳〜白雲岳分岐
 荒涼とした景色ですが、歩きやすい道です
 濃霧で視界が悪いときは、道を外さないよう注意が必要だと思います
 
●白雲岳への道
 岩混じりの区間がありました 

●白雲岳〜赤岳
 歩きやすい道です

●赤岳〜銀泉台
 紅葉が素晴らしかったです
 上半分は急坂も含め、岩ゴロゴロの区間が続きます
 足を水平に着地しにくく、苦手なタイプの道でした
その他周辺情報 ●下山後の温泉
 層雲峡到着後、黒岳の湯で汗を流しました
 銀泉台の登山事務所や黒岳ロープウェイに割引券があります
 (600円→500円)
9/15 
最終日の始まりです
今朝も桂月岳に登ってみました
9/15 
最終日の始まりです
今朝も桂月岳に登ってみました
雲の中太陽が透けて現れました
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雲の中太陽が透けて現れました
さあご来光
最高の晴天になりそうです
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最高の晴天になりそうです
山が染まります
テント撤収して朝食とったら出発
この場所とももうすぐお別れです
テント撤収して朝食とったら出発
この場所とももうすぐお別れです
テント撤収跡
初テント泊
とても快適なテン場でした
お世話になりました
テント撤収跡
初テント泊
とても快適なテン場でした
お世話になりました
この後目指す北海岳
この後目指す北海岳
すっかり見慣れたこの辺りの景色
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すっかり見慣れたこの辺りの景色
桂月岳
この夏は天候不順
山でこんな晴天久しぶりです
桂月岳
この夏は天候不順
山でこんな晴天久しぶりです
凌雲岳
登山道はない山だそうです
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凌雲岳
登山道はない山だそうです
それでは黒岳石室を出発
管理人さんたち、親切な方々でした
お世話になりました
それでは黒岳石室を出発
管理人さんたち、親切な方々でした
お世話になりました
赤石川渡渉
なんだかムーミン谷のような世界です
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なんだかムーミン谷のような世界です
今日は銀泉台まで縦走です
テント泊装備で初めて長時間歩きます
今日は銀泉台まで縦走です
テント泊装備で初めて長時間歩きます
食料が減っている分、ザックは多少軽くなっているはずですが、
北海岳への登りは、朝一できつかったです
食料が減っている分、ザックは多少軽くなっているはずですが、
北海岳への登りは、朝一できつかったです
大きなエビのしっぽ
夜間は冷え込みました
ダウンなど上下4枚ずつ来て、シュラフの中にもぐっていました
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大きなエビのしっぽ
夜間は冷え込みました
ダウンなど上下4枚ずつ来て、シュラフの中にもぐっていました
北海岳到着
これから向かう白雲岳
迫力ある岩山ですね
これから向かう白雲岳
迫力ある岩山ですね
トムラウシ登場
十勝岳連峰もクリアに
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十勝岳連峰もクリアに
進みましょう
荒涼とした雰囲気の道を行きます
進みましょう
荒涼とした雰囲気の道を行きます
白雲岳が近づいてきます
迫力ありますね
アメリカの西部劇に出てきそうな景色です
白雲岳が近づいてきます
迫力ありますね
アメリカの西部劇に出てきそうな景色です
あの烏帽子岳もいい形の山ですね
登山道はないようです
あの烏帽子岳もいい形の山ですね
登山道はないようです
途中で見かけた苔のガーデン
途中で見かけた苔のガーデン
下って登り返すと白雲岳分岐です
奥は白雲岳避難小屋を経て、やがてトムラウシへ続く道です
下って登り返すと白雲岳分岐です
奥は白雲岳避難小屋を経て、やがてトムラウシへ続く道です
ザックはデポしました
サブザックに最低限のものだけ詰めてピストンします
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ザックはデポしました
サブザックに最低限のものだけ詰めてピストンします
岩混じりの道をクリアすると
岩混じりの道をクリアすると
山頂手前に広大な平らな場所がありました
山頂手前に広大な平らな場所がありました
白雲岳山頂到着
北海道の山 
標高ナンバー3です
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白雲岳山頂到着
北海道の山 
標高ナンバー3です
大雪山、本当に雄大です
ここも日本なんですね
大雪山、本当に雄大です
ここも日本なんですね
トムラウシ山は、経験を積んで、いつか縦走するのが目標です
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トムラウシ山は、経験を積んで、いつか縦走するのが目標です
白雲から見えた気になった山
「ニペソツ山」という名だそうです
道内からの方が教えてくれました
それにしても良い形です
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白雲から見えた気になった山
「ニペソツ山」という名だそうです
道内からの方が教えてくれました
それにしても良い形です
その左は石狩岳連峰だそうです
こちらも荘厳な雰囲気です
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その左は石狩岳連峰だそうです
こちらも荘厳な雰囲気です
今日も旭岳がクリアに見えます
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今日も旭岳がクリアに見えます
紅葉の縞々模様
緑岳
本当はここにも行く予定でしたが、残り時間を考え今回はカットしました
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緑岳
本当はここにも行く予定でしたが、残り時間を考え今回はカットしました
沼がいくつも見えます
白雲岳、快晴で素晴らしい山頂でした
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沼がいくつも見えます
白雲岳、快晴で素晴らしい山頂でした
分岐に戻りました
今度は、正面の小泉岳に向け、緩やかに登っていきます
分岐に戻りました
今度は、正面の小泉岳に向け、緩やかに登っていきます
小泉岳山頂
縦走路より少しだけ緑岳方向に入ります
小泉岳山頂
縦走路より少しだけ緑岳方向に入ります
次は赤岳です
赤岳は賑わっていますね
赤岳は賑わっていますね
岩に背後を守られた山頂標識
岩に背後を守られた山頂標識
旭岳もそろそろ見納めです
旭岳もそろそろ見納めです
白雲岳も
北鎮岳も
下山開始
紅葉がきれいなルートです
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紅葉がきれいなルートです
地面は岩ゴロゴロで
よそ見注意です
地面は岩ゴロゴロで
よそ見注意です
テント泊装備のザックの重さ、いつのまにか体に馴染んでいます
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テント泊装備のザックの重さ、いつのまにか体に馴染んでいます
下りだからかな・・・
いつまでも歩いていられそうな気分です
下りだからかな・・・
いつまでも歩いていられそうな気分です
大雪山、日本一早い紅葉なんていいますが・・・
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大雪山、日本一早い紅葉なんていいますが・・・
日本一素晴らしい紅葉でもあるんじゃないでしょうか
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日本一素晴らしい紅葉でもあるんじゃないでしょうか
ニペソツ山にどうしても目が行ってしまいます
この勇姿、すっかり気に入ってしまいました
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ニペソツ山にどうしても目が行ってしまいます
この勇姿、すっかり気に入ってしまいました
水面に雲が写っています
水面に雲が写っています
コマクサ平で小休止
コマクサ平で小休止
奥の平という場所
奥の平という場所
第二花園
休憩ポイントにて
終点、銀泉台が見えてきました
ここで何と!87歳の山好き女性とお喋りしました
スーパーウーマンだと思いました
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休憩ポイントにて
終点、銀泉台が見えてきました
ここで何と!87歳の山好き女性とお喋りしました
スーパーウーマンだと思いました
そろそろ今回の山旅は終盤
そろそろ今回の山旅は終盤
見納めなんですね
見納めなんですね
名残惜しいです
曇ってきましたが、それでも鮮やか
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曇ってきましたが、それでも鮮やか
頭にしっかりと焼き付けます
頭にしっかりと焼き付けます
第一花園
紅葉見物の、観光客が増えてきました
紅葉見物の、観光客が増えてきました
赤岳登山口に到着
赤岳登山口に到着
ダートの林道を少し歩くと
ダートの林道を少し歩くと
銀泉台です
今回も無事下山できました
事務所で下山の記入をします
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銀泉台です
今回も無事下山できました
事務所で下山の記入をします
次のバスまで時間がありましたが、道内の登山者の方々と楽しくおしゃべり
あっという間に時間が過ぎました
87歳のスーパーウーマンともう一度ここでお会いしてお喋りしました
次のバスまで時間がありましたが、道内の登山者の方々と楽しくおしゃべり
あっという間に時間が過ぎました
87歳のスーパーウーマンともう一度ここでお会いしてお喋りしました
このバスで層雲峡に戻ります
全員座れるくらいのお客さんの数でした
このバスで層雲峡に戻ります
全員座れるくらいのお客さんの数でした
層雲峡到着
黒岳の湯でサッパリしました
層雲峡到着
黒岳の湯でサッパリしました
旭川で後泊
ホテルの近くに本店がありました
腹ぺこでかけこみました
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旭川で後泊
ホテルの近くに本店がありました
腹ぺこでかけこみました
おいしかった〜!!
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おいしかった〜!!

感想

今回の山旅も最終日。
2日間、風もなく穏やかな天候で十分満足していたのに、3日目はさらに快晴となりました。
いつもは、天気と相談しながらの山歩きで、悪天候なら中止しますが、今回のような飛行機を使い、あらかじめ日程を決めた遠征だと、悪天候に当たったらどうにもしようがありません。
3日間天候に恵まれ、本当に運が良かったと思います。

途中でお喋りした登山者の方々は、ほとんどが道内からの方でした。
山の名前を教えてもらったり、憧れのトムラウシを始め北海道の登山道のことをお聞きしたり、ヒグマのことを教えてもらったり、色々と親切にしていただきました。

感じたのは、皆さん、とても山と真摯に向かい合っているなということでした。
有人の営業小屋がたくさんある本州のアルプス辺りとは環境が異なり、登山者としての自立が必要で、それがごくごく普通になってらっしゃるのだと思います。
皆さんの装備やマナーにも現れていますね。
ちびっ子登山者達も、親からの押しつけではなく、逞しく自分で歩いて楽しんでいる雰囲気を感じました。
老若男女、単独者からグループまで、皆さん歩いていてとても楽しそうでした。
自分もこれから先、人様に迷惑をかけないそんな登山者でいたいと思います。

出会った登山者の中でも、特に凄いなと思ったのが87歳の女性。
運転も自分でこなし、いまだに車中泊をされるとか・・・
道具へのこだわりもお話いただき、足取りはまるで若者。
色々ご自分の事を話されるのに、一方的ではなくて会話のキャッチボールが成り立つ。
相手に臨機応変に合わせられる素晴らしい方でした。
素敵です。人生勉強になります。


●今回の山旅での行動食、食事、水分

○入山前の朝食(コンビニ調達)
・おにぎり 2個
・菓子パン 1個
・ゼリー飲料 1個

○日中の行動食(1日あたり)
・おにぎり 3個(初日のみ:入山前にコンビニ調達)
・スティックパン 2〜3本
・ゼリー飲料orパワージェル 1〜2個
・1本満足バー 1〜2個
・カロリーメイト 1袋
・柿の種(小袋) 1〜2
・飴玉 2〜3個
※空腹を感じるより少し早めに補給
 量的には、自分にはこれで十分でした


○テント場夕食
・アルファ米
・フリーズドライのカレー
・棒ラーメン(具:わけぎ、乾燥ほうれんそう、高野豆腐)
○テント場朝食
・棒ラーメン(具:わけぎ、乾燥ほうれんそう、高野豆腐)

●水分(1日あたり)
○行動時
・アクエリアス(水+粉末) 1リットル程度
・白湯(テルモス) 適宜
○その他
・ドリップコーヒー 1杯 + 洋菓子(バームクーヘン等洋菓子)
・ブレンディの生姜ティー 1杯
※普段は、水分を多めに取る方だと思うが、
 初冬の雰囲気で暑くなかったため、水分摂取は夏場に比べてかなり少ないと思う
※水分は初日に3リットル担ぎ、その後は黒岳石室の「カムイの水」を煮沸利用
 
 


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コメント

表大雪の赤岳です
こんばんは
書かれていた通りユーザー名は表大雪の赤岳からつけた名前です
八ヶ岳の赤岳も好い山ですよね。八ヶ岳連峰も縦走してみたいです
2017/6/22 22:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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