ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5267147
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

守門岳周回・巨大雪庇と大眺望

2023年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:16
距離
16.7km
登り
1,343m
下り
1,330m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:28
休憩
0:47
合計
10:15
距離 16.7km 登り 1,343m 下り 1,342m
6:52
5
6:57
37
7:34
4
8:35
8:39
18
8:57
9:10
20
9:30
9:34
21
9:55
9:56
20
10:16
10:18
15
10:33
10:55
129
13:04
63
14:07
14:08
87
守門岳時計回り周回です。東洋一と言われる巨大雪庇や、開放的な尾根からの雪景色などを観賞してきました。のんびり歩いています。
天候 曇りのち晴れ 早朝気温3℃ 袴岳12℃ 下山時15℃
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
除雪最終地点前路駐。駐車場は5〜7台しか停められない。5時で路駐が5台。その後は70台以上あったそうだ。
コース状況/
危険箇所等
・栃尾観光協会による守門岳の紹介。
http://tochiokankou.jp/tourism/sumon.html

・除雪最終地点〜保久礼小屋:林道を歩き西川に架かる太平橋を渡り、林道をショートカットして長峰の尾根へ。トレースあり。

・保久礼〜大岳:樹林帯のやや急斜面から開放的な尾根の不動平に変わる。見晴らしが良い。トレースを外すと踏み抜く。気温が高く雪が半腐りで重い。

・大岳〜袴岳:大岳からの急下り網張と青雲岳への登りは、クラックや隠れクラックに注意。雪庇に近づかないこと。中津又岳から青雲岳までに及ぶ巨大雪庇が素晴らしい。

・袴岳〜藤平山:開放的な尾根からは、越後三山や上越県境山稜の眺望が素晴らしい。袴岳〜小烏帽子にかけての雪庇にクラックと崩壊あり。小烏帽子付近はピークを南へ巻く。

・藤平山〜除雪最終地点:藤平山から1027ピークを経て854ピークへと歩く。854ピークは積雪崩壊のヤセオネ。転落注意。下池を経て林道へ。
その他周辺情報 ・原信東小出店にて実用的なお買い物。
https://www.harashinnarus.jp/shops/koidehigashi/
(ぐ)2時50分。自宅から見上げる月。新潟県魚沼市へ向かう。
2023年03月12日 02:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 2:49
(ぐ)2時50分。自宅から見上げる月。新潟県魚沼市へ向かう。
(ぐ)5時に除雪最終地点に到着。駐車場近くに路駐。すでに5台路駐していた。留守番よろしく。
(ま)まだ車少なくてよかった。
2023年03月12日 05:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 5:18
(ぐ)5時に除雪最終地点に到着。駐車場近くに路駐。すでに5台路駐していた。留守番よろしく。
(ま)まだ車少なくてよかった。
(ぐ)まだ薄暗いのでヘッドライトを点灯して歩く。
2023年03月12日 05:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 5:27
(ぐ)まだ薄暗いのでヘッドライトを点灯して歩く。
(ぐ)月とまみむさん。月よりの使者セーラームーンか!きっと頭の中では「月に変わっておしおきよ!」と腕をクロスさせポーズを決めているに違いない。
(ま)クロスチョップだったりして。
2023年03月12日 05:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 5:28
(ぐ)月とまみむさん。月よりの使者セーラームーンか!きっと頭の中では「月に変わっておしおきよ!」と腕をクロスさせポーズを決めているに違いない。
(ま)クロスチョップだったりして。
(ぐ)柔らかな朝焼け。守門岳大岳が見える。
2023年03月12日 06:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 6:21
(ぐ)柔らかな朝焼け。守門岳大岳が見える。
(ぐ)埋没する保久礼駐車場の小屋かな。
(ま)こちらはトイレですね。
2023年03月12日 06:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 6:50
(ぐ)埋没する保久礼駐車場の小屋かな。
(ま)こちらはトイレですね。
(ぐ)保久礼小屋の二階部。一階は雪の下。温泉に入る人のように頭に手拭いを乗せている。
(ま)ホッキューレってつい口に出したくなりますよね。
2023年03月12日 06:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 6:56
(ぐ)保久礼小屋の二階部。一階は雪の下。温泉に入る人のように頭に手拭いを乗せている。
(ま)ホッキューレってつい口に出したくなりますよね。
(ぐ)夏は木の階段、冬は雪の階段。朝日が差し込む。
(ま)ここから大岳までは緩い勾配とグロさん言ってたけど急でした。
2023年03月12日 07:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 7:28
(ぐ)夏は木の階段、冬は雪の階段。朝日が差し込む。
(ま)ここから大岳までは緩い勾配とグロさん言ってたけど急でした。
(ぐ)曇りで湿度が高く、ハロのように焼ける朝日。
2023年03月12日 07:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 7:30
(ぐ)曇りで湿度が高く、ハロのように焼ける朝日。
(ぐ)キビタキ避難小屋。積雪は3m近くある。
2023年03月12日 07:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 7:37
(ぐ)キビタキ避難小屋。積雪は3m近くある。
(ま)暑くて軽装になりました。
(ぐ)季節感先取りで半そで。暑苦しい野郎。
2023年03月12日 07:53撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/12 7:53
(ま)暑くて軽装になりました。
(ぐ)季節感先取りで半そで。暑苦しい野郎。
(ぐ)淡い色の朝日。
2023年03月12日 08:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 8:02
(ぐ)淡い色の朝日。
(ぐ)澄んだ空気と湿度で淡く輝く太陽。守門岳大岳と袴岳を背景に
2023年03月12日 08:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 8:17
(ぐ)澄んだ空気と湿度で淡く輝く太陽。守門岳大岳と袴岳を背景に
(ぐ)高曇りだが美しい風景に笑顔をみせるまみむさん。右奥に守門岳袴岳。
2023年03月12日 08:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 8:17
(ぐ)高曇りだが美しい風景に笑顔をみせるまみむさん。右奥に守門岳袴岳。
(ぐ)霞む魚沼丘陵。
(ま)なかなか他では見れない風景ですね。素晴らしい。
2023年03月12日 08:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 8:25
(ぐ)霞む魚沼丘陵。
(ま)なかなか他では見れない風景ですね。素晴らしい。
(ぐ)開放的な尾根の不動平を大岳へ歩く。
2023年03月12日 08:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 8:30
(ぐ)開放的な尾根の不動平を大岳へ歩く。
(ぐ)途中でもぐもぐタイム。タカセのアーモンドチュイルを食べる。
(ま)いつの間にか3時間も歩いていましたね。
2023年03月12日 08:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 8:44
(ぐ)途中でもぐもぐタイム。タカセのアーモンドチュイルを食べる。
(ま)いつの間にか3時間も歩いていましたね。
(ぐ)中津又岳に居る登山者と雪庇。クラックが入っている。
2023年03月12日 08:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
3/12 8:55
(ぐ)中津又岳に居る登山者と雪庇。クラックが入っている。
(ぐ)大岳にて記念撮影。
2023年03月12日 09:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
3/12 9:02
(ぐ)大岳にて記念撮影。
(ま)写真を撮るのに歩き回るグロさん。あまり端に寄らないでよー
(ぐ)徘徊するクマだな。
2023年03月12日 08:57撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/12 8:57
(ま)写真を撮るのに歩き回るグロさん。あまり端に寄らないでよー
(ぐ)徘徊するクマだな。
(ぐ)中津又山の雪庇とクラック。
2023年03月12日 09:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
3/12 9:05
(ぐ)中津又山の雪庇とクラック。
(ぐ)袴岳。山頂に登山者。
2023年03月12日 09:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 9:05
(ぐ)袴岳。山頂に登山者。
(ぐ)袴岳から青雲岳の雪庇。
2023年03月12日 09:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 9:06
(ぐ)袴岳から青雲岳の雪庇。
(ぐ)大岳の南急斜面「網張」を下るまみむさん。
(ま)ここの先の灌木エリアからが怖かった!
2023年03月12日 09:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 9:14
(ぐ)大岳の南急斜面「網張」を下るまみむさん。
(ま)ここの先の灌木エリアからが怖かった!
(ぐ)歩く横には雪庇の崩壊やクラック多数。踏み抜きは仕方ない。
2023年03月12日 09:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 9:21
(ぐ)歩く横には雪庇の崩壊やクラック多数。踏み抜きは仕方ない。
(ぐ)ナローな中の高地沢。
2023年03月12日 09:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 9:21
(ぐ)ナローな中の高地沢。
(ぐ)今回も隠れクラックの餌食に。両足踏み抜く重量級。ストックを真横にして転落を防ぐ。
(ま)途中クラックを跨いだのはここだったんですね。
2023年03月12日 09:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 9:26
(ぐ)今回も隠れクラックの餌食に。両足踏み抜く重量級。ストックを真横にして転落を防ぐ。
(ま)途中クラックを跨いだのはここだったんですね。
(ぐ)大岳分岐まで下りてきて安堵のまみむさん。
(ま)緩い雪だと怖さが倍増しますね。穴も開いてるし。緊張した。
2023年03月12日 09:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 9:29
(ぐ)大岳分岐まで下りてきて安堵のまみむさん。
(ま)緩い雪だと怖さが倍増しますね。穴も開いてるし。緊張した。
(ぐ)青雲(あおくも)岳へ登り返す。ここもクラックや隠れクラックが多いので注意。踏み抜きは当り前。
(ま)一難去ってまた一難。とても下を見れませんでした。
2023年03月12日 09:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 9:37
(ぐ)青雲(あおくも)岳へ登り返す。ここもクラックや隠れクラックが多いので注意。踏み抜きは当り前。
(ま)一難去ってまた一難。とても下を見れませんでした。
(ぐ)大岳の雪庇と登山者。その巨大さがよく分かる。
(ま)こう見ると緩そうな傾斜に見えるよね。
2023年03月12日 09:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 9:46
(ぐ)大岳の雪庇と登山者。その巨大さがよく分かる。
(ま)こう見ると緩そうな傾斜に見えるよね。
(ぐ)青雲岳にかけての雪庇。
2023年03月12日 09:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 9:59
(ぐ)青雲岳にかけての雪庇。
(ぐ)東洋一の雪庇とまみむさん。きっと心の中では青雲のCMソングを熱唱しているに違いない。
(ま)CMみたいにここで連凧上げたいですね。山頂までは楽しい稜線歩きです。
2023年03月12日 10:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
3/12 10:03
(ぐ)東洋一の雪庇とまみむさん。きっと心の中では青雲のCMソングを熱唱しているに違いない。
(ま)CMみたいにここで連凧上げたいですね。山頂までは楽しい稜線歩きです。
(ぐ)白い波のようだ。
(ま)北斎の絵のようですね。
2023年03月12日 10:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 10:03
(ぐ)白い波のようだ。
(ま)北斎の絵のようですね。
(ぐ)守門岳の山容は、北向きでUの字状に稜線を構えおり、西からの強風と豪雪がこのような雪庇を作り上げる。
2023年03月12日 10:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 10:03
(ぐ)守門岳の山容は、北向きでUの字状に稜線を構えおり、西からの強風と豪雪がこのような雪庇を作り上げる。
(ぐ)歩く北側は隠れクラックが多数。
2023年03月12日 10:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 10:11
(ぐ)歩く北側は隠れクラックが多数。
(ぐ)袴岳とまみむさん。卒業式に袴は履いたのかな?私が羽織袴だと「昔気質のヤクザの親分」
(ま)普通が嫌だった私はコムデギャルソンの服着ましたよ。
2023年03月12日 10:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 10:17
(ぐ)袴岳とまみむさん。卒業式に袴は履いたのかな?私が羽織袴だと「昔気質のヤクザの親分」
(ま)普通が嫌だった私はコムデギャルソンの服着ましたよ。
(ぐ)守門岳袴岳山頂。暖かく微風。
(ま)高曇りだけど風が弱くてよかった。
2023年03月12日 10:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
3/12 10:37
(ぐ)守門岳袴岳山頂。暖かく微風。
(ま)高曇りだけど風が弱くてよかった。
(ぐ)守門岳から北西方面。青雲岳、大岳、中津又岳、深沢ノ頭、雨晴(あばらし)、綱張山。
2023年03月12日 10:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 10:38
(ぐ)守門岳から北西方面。青雲岳、大岳、中津又岳、深沢ノ頭、雨晴(あばらし)、綱張山。
(ぐ)守門岳から北方面。粟ヶ岳、御神楽岳、越後山脈。
2023年03月12日 10:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 10:38
(ぐ)守門岳から北方面。粟ヶ岳、御神楽岳、越後山脈。
(ぐ)守門岳から東方面。袴腰、八十里越方面。
2023年03月12日 10:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 10:38
(ぐ)守門岳から東方面。袴腰、八十里越方面。
(ぐ)守門岳から南東方面。浅草岳、六十里越方面。
2023年03月12日 10:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:38
(ぐ)守門岳から南東方面。浅草岳、六十里越方面。
(ぐ)守門岳から南方面。毛猛山、越後三山。
2023年03月12日 10:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:39
(ぐ)守門岳から南方面。毛猛山、越後三山。
(ぐ)守門岳から西方面。魚沼平野、魚沼丘陵。
2023年03月12日 10:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 10:39
(ぐ)守門岳から西方面。魚沼平野、魚沼丘陵。
(ぐ)青雲岳と雪庇。
2023年03月12日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 10:41
(ぐ)青雲岳と雪庇。
(ぐ)せり出しは約10mに及ぶ雪庇。
2023年03月12日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 10:41
(ぐ)せり出しは約10mに及ぶ雪庇。
(ぐ)長さは1kmを越える雪庇。
(ま)すごいよね。
2023年03月12日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 10:41
(ぐ)長さは1kmを越える雪庇。
(ま)すごいよね。
(ぐ)粟ヶ岳。
2023年03月12日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:41
(ぐ)粟ヶ岳。
(ぐ)御神楽岳。
2023年03月12日 10:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:42
(ぐ)御神楽岳。
(ぐ)袴腰と双耳峰状のピーク。袴を腰っ履きにしたら裾を踏んで転ぶ。殿中でござる。
(ま)私はよくスノーシューを踏んで転びます。
2023年03月12日 10:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 10:42
(ぐ)袴腰と双耳峰状のピーク。袴を腰っ履きにしたら裾を踏んで転ぶ。殿中でござる。
(ま)私はよくスノーシューを踏んで転びます。
(ぐ)霞む浅草岳。
2023年03月12日 10:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:42
(ぐ)霞む浅草岳。
(ぐ)毛猛山、太郎助山、足沢山。
2023年03月12日 10:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:43
(ぐ)毛猛山、太郎助山、足沢山。
(ぐ)上下権現堂山、唐松山、大倉山、桧岳。
2023年03月12日 10:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:43
(ぐ)上下権現堂山、唐松山、大倉山、桧岳。
(ぐ)青雲岳南側の本高地沢にも雪庇がある。
2023年03月12日 10:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 10:45
(ぐ)青雲岳南側の本高地沢にも雪庇がある。
(ま)たたずむグロさん。かっこいいね!
(ぐ)山座同定中。
2023年03月12日 10:46撮影 by  XQ-BT44, Sony
3
3/12 10:46
(ま)たたずむグロさん。かっこいいね!
(ぐ)山座同定中。
(ぐ)袴腰。トレースがある。北側に崩壊とデブリ。
2023年03月12日 10:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:54
(ぐ)袴腰。トレースがある。北側に崩壊とデブリ。
(ぐ)このミニ双耳峰は面白い。
2023年03月12日 10:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
3/12 10:54
(ぐ)このミニ双耳峰は面白い。
(ぐ)予想通り11時に晴れて来た。見晴らしの良い絶景に笑みがこぼれるまみむさん。
2023年03月12日 10:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 10:55
(ぐ)予想通り11時に晴れて来た。見晴らしの良い絶景に笑みがこぼれるまみむさん。
(ぐ)東洋一の雪庇を眺める登山者。
(ま)雪庇に近づいてる方大丈夫かな。
2023年03月12日 10:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 10:56
(ぐ)東洋一の雪庇を眺める登山者。
(ま)雪庇に近づいてる方大丈夫かな。
(ぐ)袴岳南西尾根にも長い雪庇。
2023年03月12日 10:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:57
(ぐ)袴岳南西尾根にも長い雪庇。
(ぐ)吸い込まれるような本高地沢。
2023年03月12日 10:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 10:58
(ぐ)吸い込まれるような本高地沢。
(ぐ)袴岳山頂直下を下るまみむさん。青空が映える。
(ま)急な上に踏み抜きまくり。途中でスノーシューに変えました。
2023年03月12日 10:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 10:59
(ぐ)袴岳山頂直下を下るまみむさん。青空が映える。
(ま)急な上に踏み抜きまくり。途中でスノーシューに変えました。
(ぐ)尾根の東側は多数のクラック。
2023年03月12日 11:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 11:13
(ぐ)尾根の東側は多数のクラック。
(ま)
(ぐ)唐松岳より装備が重く16kg。総重量は0.1t越。踏み抜き上等!
2023年03月12日 11:18撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
3/12 11:18
(ま)
(ぐ)唐松岳より装備が重く16kg。総重量は0.1t越。踏み抜き上等!
(ぐ)青空の袴岳とまみむさん。北側だけ快晴。
(ま)思ったより晴れてくれましたね。
2023年03月12日 11:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 11:19
(ぐ)青空の袴岳とまみむさん。北側だけ快晴。
(ま)思ったより晴れてくれましたね。
(ま)山頂を眺めるグロさん。
(ぐ)野太い黄金の右腕。クマを三角締めで落とす。
2023年03月12日 11:21撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
3/12 11:21
(ま)山頂を眺めるグロさん。
(ぐ)野太い黄金の右腕。クマを三角締めで落とす。
(ぐ)袴岳山頂と連なる雪庇。
2023年03月12日 11:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 11:26
(ぐ)袴岳山頂と連なる雪庇。
(ぐ)尾根途中の平地で昼食。激下りに備えてエナジーチャージ。モンスター野郎がmonsterを飲む。ギンギンの絶倫。負ける気がしねぇ。
2023年03月12日 11:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 11:36
(ぐ)尾根途中の平地で昼食。激下りに備えてエナジーチャージ。モンスター野郎がmonsterを飲む。ギンギンの絶倫。負ける気がしねぇ。
(ぐ)昼食休憩でゴロンし、マライア・キャリーのソファーインタビュー状態のまみむさん。まみむ・キャリーの新曲は「守門行くもん」に決定。
(ま)疲れてきたけど周回できるもん!
2023年03月12日 11:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
3/12 11:38
(ぐ)昼食休憩でゴロンし、マライア・キャリーのソファーインタビュー状態のまみむさん。まみむ・キャリーの新曲は「守門行くもん」に決定。
(ま)疲れてきたけど周回できるもん!
(ぐ)私の昼食は、最強どん兵衛蕎麦にゆで卵をぶち込む、春らしく菜の花の巻き寿司。ガッツリ食って午後もガンガン行くぜ。
2023年03月12日 11:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 11:42
(ぐ)私の昼食は、最強どん兵衛蕎麦にゆで卵をぶち込む、春らしく菜の花の巻き寿司。ガッツリ食って午後もガンガン行くぜ。
(ぐ)デザートはフルーツ盛り合わせゼリー。
2023年03月12日 11:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 11:52
(ぐ)デザートはフルーツ盛り合わせゼリー。
(ぐ)崩壊している雪庇。
(ま)うわーこわいこわい!
2023年03月12日 12:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 12:09
(ぐ)崩壊している雪庇。
(ま)うわーこわいこわい!
(ぐ)クラックにデブリが堆積。深さは4m以上ある。落ちたら怪我は必至、雪が脆くて上がるのに苦労するな。
2023年03月12日 12:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 12:09
(ぐ)クラックにデブリが堆積。深さは4m以上ある。落ちたら怪我は必至、雪が脆くて上がるのに苦労するな。
(ぐ)クラックを眺めるまみむさん。
2023年03月12日 12:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 12:10
(ぐ)クラックを眺めるまみむさん。
(ま)
(ぐ)自然が作った巨大なU字溝。
2023年03月12日 12:10撮影 by  XQ-BT44, Sony
3
3/12 12:10
(ま)
(ぐ)自然が作った巨大なU字溝。
(ま)あまり端に寄らないでよー(2回目)
(ぐ)これくらいなら落ちても這い上がれますよ。
2023年03月12日 12:10撮影 by  XQ-BT44, Sony
1
3/12 12:10
(ま)あまり端に寄らないでよー(2回目)
(ぐ)これくらいなら落ちても這い上がれますよ。
(ぐ)振り返る袴岳と雪庇。登山者と比べると大きさが良く分かる。
(ま)晴れるとますます北斎の絵みたいですよね。
2023年03月12日 12:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
3/12 12:14
(ぐ)振り返る袴岳と雪庇。登山者と比べると大きさが良く分かる。
(ま)晴れるとますます北斎の絵みたいですよね。
(ぐ)緩い尾根を下るまみむさん。快晴の青空と開放的な尾根歩き。見晴らしの良い景色に笑みがこぼれる。
2023年03月12日 12:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 12:20
(ぐ)緩い尾根を下るまみむさん。快晴の青空と開放的な尾根歩き。見晴らしの良い景色に笑みがこぼれる。
(ぐ)撮影位置と焦点距離を変えて圧縮効果。山頂と雪庇が迫り迫力ある画像。
2023年03月12日 12:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 12:20
(ぐ)撮影位置と焦点距離を変えて圧縮効果。山頂と雪庇が迫り迫力ある画像。
(ぐ)二口コースの雪庇は崩壊していた。
2023年03月12日 12:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 12:23
(ぐ)二口コースの雪庇は崩壊していた。
(ぐ)開放的な尾根歩き。しかも緩い下りで、今は余裕のまみむさん。この後は・・・。
2023年03月12日 12:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 12:23
(ぐ)開放的な尾根歩き。しかも緩い下りで、今は余裕のまみむさん。この後は・・・。
(ま)浅草岳とグロさん。
(ぐ)ヒメサユリの可憐なピンクの花を思い浮かべました。
2023年03月12日 12:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
3/12 12:25
(ま)浅草岳とグロさん。
(ぐ)ヒメサユリの可憐なピンクの花を思い浮かべました。
(ぐ)1244ピークと登山者。ここは南に巻いて下る方が早い。
2023年03月12日 12:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 12:32
(ぐ)1244ピークと登山者。ここは南に巻いて下る方が早い。
(ぐ)ハロ。天気は下り坂。
2023年03月12日 12:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 12:36
(ぐ)ハロ。天気は下り坂。
(ぐ)ピークからシリセードしたまみむさん。楽しそうだ。
2023年03月12日 12:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 12:39
(ぐ)ピークからシリセードしたまみむさん。楽しそうだ。
(ぐ)藤平山へと向かう。開放的な尾根は気持ち良く歩ける。
2023年03月12日 12:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 12:55
(ぐ)藤平山へと向かう。開放的な尾根は気持ち良く歩ける。
(ぐ)守門岳全容を背景に。
2023年03月12日 13:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 13:05
(ぐ)守門岳全容を背景に。
(ぐ)藤平山から先は激下り。滑って難儀するまみむさん。
(ま)アイゼンだと沈むし、スノーシューだと降りにくいですね。
2023年03月12日 13:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 13:09
(ぐ)藤平山から先は激下り。滑って難儀するまみむさん。
(ま)アイゼンだと沈むし、スノーシューだと降りにくいですね。
(ぐ)疲れが見え始めたまみむさん。頑張って歩いている。
(ま)経験が浅く、緩い雪で思った以上に体力を持っていかれるんだと知りました。
2023年03月12日 13:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 13:25
(ぐ)疲れが見え始めたまみむさん。頑張って歩いている。
(ま)経験が浅く、緩い雪で思った以上に体力を持っていかれるんだと知りました。
(ぐ)尾根にもっこりピーク。
2023年03月12日 13:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 13:33
(ぐ)尾根にもっこりピーク。
(ぐ)ノートレースの沢を歩くまみむさん。
2023年03月12日 13:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 13:37
(ぐ)ノートレースの沢を歩くまみむさん。
(ぐ)854ピークのヤセオネ。
(ま)こんなところがあったとは。
2023年03月12日 13:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
3/12 13:59
(ぐ)854ピークのヤセオネ。
(ま)こんなところがあったとは。
(ぐ)頑張って歩くまみむさん。
(ま)両側に亀裂が入っているので緊張しました。
2023年03月12日 14:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 14:03
(ぐ)頑張って歩くまみむさん。
(ま)両側に亀裂が入っているので緊張しました。
(ぐ)下池へと下る急斜面。美しいブナ林。もう少しガンバレ!
(ま)もうバテバテです。
2023年03月12日 14:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 14:13
(ぐ)下池へと下る急斜面。美しいブナ林。もう少しガンバレ!
(ま)もうバテバテです。
(ぐ)棚田を想像できる。
2023年03月12日 15:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 15:22
(ぐ)棚田を想像できる。
(ぐ)西川の流れと大岳。
2023年03月12日 15:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 15:25
(ぐ)西川の流れと大岳。
(ぐ)留守番ごくろうさま。冷たいコーラをどうぞ。秒殺。
(ま)やっと戻れた…30Kmくらい歩いた気分。
2023年03月12日 15:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
3/12 15:44
(ぐ)留守番ごくろうさま。冷たいコーラをどうぞ。秒殺。
(ま)やっと戻れた…30Kmくらい歩いた気分。
(ぐ)パジェロが43万kmに到達。令和5年4月で29年目、14回目の車検を迎える。
(ま)43万Kmになる瞬間をチェックするの忘れちゃいましたね。
2023年03月12日 16:14撮影
5
3/12 16:14
(ぐ)パジェロが43万kmに到達。令和5年4月で29年目、14回目の車検を迎える。
(ま)43万Kmになる瞬間をチェックするの忘れちゃいましたね。
(ぐ)薮神駅を出発した只見線列車。
(ま)こんないいところで数少ない只見線の電車に遭遇!
2023年03月12日 16:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 16:19
(ぐ)薮神駅を出発した只見線列車。
(ま)こんないいところで数少ない只見線の電車に遭遇!
(ぐ)雪原を縫うように走り抜ける。
(ま)グロさんも電車を追いかけて走っていきました。
2023年03月12日 16:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
3/12 16:20
(ぐ)雪原を縫うように走り抜ける。
(ま)グロさんも電車を追いかけて走っていきました。
(ぐ)陸橋を走る列車。
2023年03月12日 16:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 16:20
(ぐ)陸橋を走る列車。
(ぐ)原信小出東店でお買い物。
(ま)小出に来たらここがお楽しみ。カットフルーツ買いました。あと新潟の醤油味のお赤飯。
2023年03月12日 17:03撮影
1
3/12 17:03
(ぐ)原信小出東店でお買い物。
(ま)小出に来たらここがお楽しみ。カットフルーツ買いました。あと新潟の醤油味のお赤飯。
(ぐ)旧小出町で幻日を見た。
2023年03月12日 17:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
3/12 17:10
(ぐ)旧小出町で幻日を見た。
(ぐ)新潟と言えば「風味爽快ニシテ」、獺祭 純米大吟醸 スパークリング、久保田 スパークリング。日本酒はスパークリングなら飲める。
2023年03月12日 20:26撮影
3
3/12 20:26
(ぐ)新潟と言えば「風味爽快ニシテ」、獺祭 純米大吟醸 スパークリング、久保田 スパークリング。日本酒はスパークリングなら飲める。
(ぐ)魚沼産わらびのおひたし、村上加工の塩鮭、サバ越後味噌漬け、濃厚味噌ラーメンと新潟尽くし。
2023年03月12日 20:28撮影
3
3/12 20:28
(ぐ)魚沼産わらびのおひたし、村上加工の塩鮭、サバ越後味噌漬け、濃厚味噌ラーメンと新潟尽くし。
(g)腹時計とペアリングしている。そろそろ夕飯だな。
2023年03月12日 20:34撮影
4
3/12 20:34
(g)腹時計とペアリングしている。そろそろ夕飯だな。

感想

 11日土曜の快晴が嘘のように雲に覆われる12日日曜の関東。高曇りだが正午頃の晴れ間を予想して守門岳へ。まみむさんも行かれるので、大岳か袴岳往復でも良いと言ったら、周回したいと言い出した!

 確かに開放的な尾根からの眺望と、袴岳からは北も南も雪庇を見ることが出来る。ただ距離がやや延びるのと、アップダウンと踏み抜きが多い道行き。秘かに闘志を燃やすまみむさん。守門岳は平野部に隣接しており日照時間が長いので、暗くなるのが遅いのも好条件。様子を見ながら行くことにした。

 前橋を3時過ぎに出発。日曜早朝の関越道はスキー客で混雑していた。淡々と走り抜けて小出ICから下りる。田園は雪に覆われ、緑の苗を見るころには残雪の越後三山となるだろう。

 西川を遡上するように県道を東へ行く。路面に積雪凍結はなかった。5時で除雪最終地点の駐車場はすでに満車。ほぼ車中泊。Uターンして駐車場すぐ前に路駐。5台停まっていた。気温3℃で無風と暖かい。ヘッドライトを点けて出発。

 積雪の林道からショートカットして長峰方面へ。今季は雪が多いので大きく迂回しなくて良かった。スギ林の中を歩いていくので花粉症の方は要注意。半埋没した保久礼小屋を過ぎ、完全埋没したキビタキ小屋を過ぎるとやや急登が始まる。

 夏は階段があるが、積雪期は雪の斜面で直登。樹林帯を越えると不動平となる。開放的な尾根からの眺望は高曇りでも素晴らしい。湿度が高いので朝日がハロのように輝いていた。

 大岳に到着するとやや風が吹いて来た。中津又岳や袴岳の雪庇が良く見える。網張の急斜面を下る。すぐ脇の雪庇が崩壊し大きく口を開けていた。また南向きなので雪が腐り重く踏み抜く。隠れクラックも多数あり、今回も何度も嵌った。

 大岳分岐のコルを経て青雲岳へ登り返す。ここも樹木が中途半端に埋没しており踏み抜く。東側はクラックが走り近づかないこと。ニセピークから青雲岳まで来ると、中津又岳から大岳分岐先までの巨大雪庇を見ることができる。せり出しは約10m、長さは1km以上に及ぶ東洋一の雪庇。西洋一や世界一は無学なので不明。

 守門岳袴岳山頂に到着。のんびりし過ぎて5時間もかかってしまった。気温12℃と暖かいがやや冷たい西風が吹く。山頂からは霞んだ大眺望。高曇りは相変わらずだが、北方面は青空が見えて来た。越後三山が見えないのが残念。

 そのまま下って小烏帽子手前の平地で昼食。のんびり食事しておしゃべりして出発。開放的な尾根、上越山稜の素晴らしい景観。目の前の浅草岳が光り輝いていた。藤平山から1027ピークを経て急下り。

 854ピークのヤセオネも積雪が多く、藪を歩かずに済んだ。積雪した下池を眺めてスギ林を通り林道へ。西川沿いを歩いて駐車場に戻った。帰りは只見線の列車を見たり、原信で買い物したら、関越道の上り渋滞に月夜野から嵌ってしまった。

 17kmに及ぶ歩行と急下りで体力を消耗したまみむさん。時間がかかろうと頑張って周回できたことはすばらしいです。これを糧に今後はさらに体力向上に努めてください。私ですか?もちろん痛みも張りも疲れもありませんよ。明日は雨散策。

今回のグロさんからの提案は守門岳。私には周回はきついから保久玲小屋経由で大岳往復でいいですよと言ってくれたのですが、私が周回に挑戦してみたくお願いしました。
大岳からの下りとその先の登りは超緊張でしたが、そこからは素晴らしい景色を見ながらの楽しい縦走でした。
眼下一面に広がる高山から里まで真っ白な豪雪地帯の雪景色は、なかなか他の地域では見られないのではないでしょうか。
そして自分がいる山には巨大な雪庇がずらっと。今にも崩れんばかりの目の前の大きなクラックは南極にでも来たかのような気分になりました。
緩い雪面を長時間歩くのは思った以上に体力を使い、下山はなかなかしんどい思いをしましたが、頑張って縦走してよかったです。
今回もグロさんサポートありがとう。帰りの原信での買い物も楽しかったね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:618人

コメント

お二人さんこんにちは
もう5年前ぐらいにこのコースを反対側から周回したことがあり
とっても懐かしく見させていただきました。
落とし穴や、雪庇の崩壊ケ所も同じで怖かったことを思い出しました。
でも素晴らしい景色を堪能されご帰還おめでとうございます。
私は最後に道を間違えて高名沢の避難小屋まで
とんでもない所まで行ってしまったことを
今でも思い出し背筋がさむいです。
2023/3/15 17:04
おはようございます、いいゆさん。
今回は多少登りが少ない時計回りで行きました。こちら周りの方が楽なんですよね。あいにくの薄曇りでしたが、巨大雪庇や近景は見ごたえがあり、十分楽しめました。

5年前いいゆさん行かれた翌週くらいに私も行きました。降雪後のノートレースで苦労しましたが、藤平山からの大眺望と霧氷の尾根に感動しましたね。袴岳ならいいゆさんも余裕で行けると思います。
2023/3/16 9:17
いいゆさんこんにちは。
守門岳の大雪庇をこの目で見てみたく行ってきました。
いいゆさんは反対周りだったんですね。そちらのほうがきつそうですが、登っていくと次第に稜線や雪庇が見えてくるので楽しそうですね。
帰りの道迷いはぞっとされたでしょう。避難小屋があったおかげで気づかれて本当に良かったですね。
大岳からの下りと登りはレコなどで事前に見ていた想像よりずっと怖かったです。
雪庇の雄大さといい、まさに百聞は一見に如かず、得るものが多い一日でした。
2023/3/16 9:43
お二人さん こんにちは。
てっきり遠見尾根かと思っていました、しかし、レコは守門岳。
今の時期スキーヤーさんの領域では無かったのですね、東洋の大雪庇の上まで歩きそこからの下りがかなりやばそうでしたね・・・皆さんのレコでも「怖かった」と言っていますね、大岳からの展望はやっぱり圧巻ですね、ここだけの景色でも満足するのに袴岳まで行って周回とは、まみむさんも凄い人ですね。
お疲れ様でした。
2023/3/15 17:23
おはようございます、yasioさん。
薄曇りでしたので遠見尾根はやめました。何度も行ってますし、お金もかかりますからね。ベストな時に行けばよいかと思ってます。山は逃げませんからね。

11時頃に青空ホールが磐越県境にできる予想でしたので、迷わず魚沼行きです。守門岳は5回目かな、4回積雪期で全て周回しています。大岳南斜面から青雲岳、藤平山からヤセオネピークのクラックや踏み抜きは承知しているので、恐怖心はありませんでした。これが怖いようだと西黒尾根やマナイタグラには行けません。

 大岳ですと自分の足元の雪庇が見られないので、やはり袴岳まで行くことをお勧めします。そうなると大岳へ登り返さなければならず、かえって周回したほうが楽なんですよ。景色も抜群に良いですからね。まみむさんもとても喜んでいました。ただかなり疲れたようでしたが、頑張って歩いていましたね。
2023/3/16 9:27
yasioさんこんにちは。
遠見尾根もこの日の候補だったのですが、東洋の大雪庇なるものをこの目で見てみたかったので、守門岳の周回コースにしてもらいました。
稜線は雄大な雪庇を間近に見ながら歩けて本当に素晴らしかったです。遠くには雪をかぶった山々が広がっていて、そちらは雪庇の大波に対して、さざめく波のように見えました。山を見て海を思うなんてちょっと面白いですよね!
大岳からの下りは想像以上に緊張しましたよ。グロさんはすいすい進んでましたが、このレコでクラックに嵌っていたと知り驚きました。私は自分の一歩しか見ていられなかったので。
経験不足や体力不足を痛感しましたが、それを含めていい経験ができました。行ってきてよかったです。
2023/3/16 10:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら