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記録ID: 5321947
全員に公開
ハイキング
近畿

高野山町石道

2023年04月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:53
距離
21.8km
登り
1,392m
下り
651m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
0:30
合計
6:52
距離 21.8km 登り 1,393m 下り 653m
8:11
16
8:41
8:47
104
10:31
10:34
16
10:50
10:51
5
10:56
20
11:16
11:28
40
12:08
43
12:51
12:58
113
14:51
14:52
11
15:03
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
南海高野線九度山駅から出発。帰りは南海りんかんバス千手院バス停からケーブル高野山駅へ。
真田の六文銭で彩られた南海・九度山駅を出発。快晴です。
真田の六文銭で彩られた南海・九度山駅を出発。快晴です。
いよいよ春ですね。右はアケビ、左はツタバウンラン。
いよいよ春ですね。右はアケビ、左はツタバウンラン。
町石道の起点となる慈尊院の多宝塔と丹生官省符神社に向かう石段。
町石道の起点となる慈尊院の多宝塔と丹生官省符神社に向かう石段。
慈尊院は弘法大師の母御が祀られる女人高野です。母のイメージとも重なり、乳がん治癒の願掛けの寺でもあるみたいです。
慈尊院は弘法大師の母御が祀られる女人高野です。母のイメージとも重なり、乳がん治癒の願掛けの寺でもあるみたいです。
丹生官省符神社への階段の途中に、180番目の町石があります。いよいよスタート!
丹生官省符神社への階段の途中に、180番目の町石があります。いよいよスタート!
起点の町石のまわりにもシャガをはじめとする沢山のお花が咲いています。右はムラサキケマン?(→ジロボウエンゴサクでした)。
起点の町石のまわりにもシャガをはじめとする沢山のお花が咲いています。右はムラサキケマン?(→ジロボウエンゴサクでした)。
花、花、花・・・同定が追いつきません。左:ムラサキケマン、右上:セントウソウ、右下:タネツケバナ。
花、花、花・・・同定が追いつきません。左:ムラサキケマン、右上:セントウソウ、右下:タネツケバナ。
美しい竹林を抜けます。
美しい竹林を抜けます。
左:アオキ、右上:ヒメオドリコソウ、右下:ショウジョウバカマ?
左:アオキ、右上:ヒメオドリコソウ、右下:ショウジョウバカマ?
お花に囲まれた169町石。
お花に囲まれた169町石。
上:169町石の足元の花はヒメリュウキンンカ?、下:オオイヌノフグリ。
上:169町石の足元の花はヒメリュウキンンカ?、下:オオイヌノフグリ。
165町石近くの展望台に到着。ここまでは舗装道のゆるやかな登りでした。岩湧山から高野山まで一望です。
165町石近くの展望台に到着。ここまでは舗装道のゆるやかな登りでした。岩湧山から高野山まで一望です。
紀の川と橋本の町。奥に金剛山の頂が見えます。中央構造線の眺めです。
紀の川と橋本の町。奥に金剛山の頂が見えます。中央構造線の眺めです。
正面が雪池山、右手が高野山(弁天岳)です。
正面が雪池山、右手が高野山(弁天岳)です。
右、サクラソウに似ていますが。左はシキミ。
右、サクラソウに似ていますが。左はシキミ。
クサイチゴでしょうか、たくさん咲いています。
クサイチゴでしょうか、たくさん咲いています。
みかんの無人販売スポットです。柿の木畑の中にあります。
みかんの無人販売スポットです。柿の木畑の中にあります。
榧蒔石(かやまきいし)。
榧蒔石(かやまきいし)。
銭壺石。大きな石ではありませんが、上に小銭が献じられています。
銭壺石。大きな石ではありませんが、上に小銭が献じられています。
マムシグサとスミレとウグイスカグラ。
マムシグサとスミレとウグイスカグラ。
接待場に到着。弘法大師の石像が祀られています。
接待場に到着。弘法大師の石像が祀られています。
一里石。隣は144町石。1里=36町。
一里石。隣は144町石。1里=36町。
杉林の中の140町石。
杉林の中の140町石。
六本杉に到着。この辺りから前後に外国人(ドイツ人?)の方の行き来が多くなってきました。世界遺産を歩くツアーなのでしょうか?
六本杉に到着。この辺りから前後に外国人(ドイツ人?)の方の行き来が多くなってきました。世界遺産を歩くツアーなのでしょうか?
130町石。
二つ鳥居に到着。眺めがよいので、一息つきます。
二つ鳥居に到着。眺めがよいので、一息つきます。
眼下に見えるのが、天野の里のようです。
眼下に見えるのが、天野の里のようです。
白蛇の岩を通過。これを過ぎた辺りから、右手にゴルフ場が見え始めます。
白蛇の岩を通過。これを過ぎた辺りから、右手にゴルフ場が見え始めます。
目の前がひらけ、神田地蔵堂に到着。小さな集落が残っています。
目の前がひらけ、神田地蔵堂に到着。小さな集落が残っています。
堂の前の桜が満開でした。いい感じの景色だったので、お昼休憩にしました。桜と青空と集落の耕作地がマッチしています。
堂の前の桜が満開でした。いい感じの景色だったので、お昼休憩にしました。桜と青空と集落の耕作地がマッチしています。
中間地点の90町石に到着。ここまで約4時間、意外と時間がかかってしまいました。
中間地点の90町石に到着。ここまで約4時間、意外と時間がかかってしまいました。
笠木峠に到着。少し山道っぽくなってきました。
笠木峠に到着。少し山道っぽくなってきました。
なんだか独特の香りを放っている花ですが、何でしょうか。→ヒサカキでした。
なんだか独特の香りを放っている花ですが、何でしょうか。→ヒサカキでした。
一旦、車道のまじわる個所に下りてきました。矢立です。60町石です。
一旦、車道のまじわる個所に下りてきました。矢立です。60町石です。
矢立茶屋の焼き餅を楽しみにしていました。茶屋の前に腰掛けて、一服。
矢立茶屋の焼き餅を楽しみにしていました。茶屋の前に腰掛けて、一服。
バラのようなツバキを発見。左はハナニラ。
バラのようなツバキを発見。左はハナニラ。
矢立を少し入ったところに六地蔵があります。白いよだれ掛けのお地蔵さんが6体と赤いよだれ掛けのお地蔵さんが1体立っています。
矢立を少し入ったところに六地蔵があります。白いよだれ掛けのお地蔵さんが6体と赤いよだれ掛けのお地蔵さんが1体立っています。
袈裟掛石。もたれかかるように立っている岩です。後ろは55町石。この前後から、ようやく本格的な山登りというかんじです。
袈裟掛石。もたれかかるように立っている岩です。後ろは55町石。この前後から、ようやく本格的な山登りというかんじです。
50町石。
押上石を見上げる。手形に見えなくもないくぼみがあるような気もします。
押上石を見上げる。手形に見えなくもないくぼみがあるような気もします。
高野山らしい杉の巨木が現れはじめました。
高野山らしい杉の巨木が現れはじめました。
40町石を過ぎたところの展望台からの眺め。正面に見えているのは飯盛山と龍門山のようです。
40町石を過ぎたところの展望台からの眺め。正面に見えているのは飯盛山と龍門山のようです。
鏡石。確かにまったいらです。ぬれて光っていたら、もっと鏡っぽかったかもしれません。
鏡石。確かにまったいらです。ぬれて光っていたら、もっと鏡っぽかったかもしれません。
20番台町石のあたりは涼やかな渓流沿いの道です。
20番台町石のあたりは涼やかな渓流沿いの道です。
21町石はほとんど埋まっています。残る町石の数も少なくなり、なんとなくさみしい気がしてくるのは気のせいでしょうか。
21町石はほとんど埋まっています。残る町石の数も少なくなり、なんとなくさみしい気がしてくるのは気のせいでしょうか。
第10町石です。残りわずか。少しのぼりが続きます。
第10町石です。残りわずか。少しのぼりが続きます。
登りきったところが高野山大門です。いやー、長かった。
1
登りきったところが高野山大門です。いやー、長かった。
大門をくぐったところに6町石があります。
大門をくぐったところに6町石があります。
今週の第3位!
あと、1球!
1町石に到着!柵越しで、近づけないのが残念。
1町石に到着!柵越しで、近づけないのが残念。
旅の終着点、金堂、根本大塔にたどりつきました。約7時間の旅でした。おつかれさま。
1
旅の終着点、金堂、根本大塔にたどりつきました。約7時間の旅でした。おつかれさま。
観光はせず、お土産にごまどうふだけ買って、バスでケーブル高野山駅へ。
観光はせず、お土産にごまどうふだけ買って、バスでケーブル高野山駅へ。
真っ赤なぴかぴかの車両に乗って、俗世界へ下りました。
真っ赤なぴかぴかの車両に乗って、俗世界へ下りました。

感想

世界遺産・高野山の参詣道を108の町石をたどるコースです。季節がよく里はお花がたくさん咲いていました。お花を探していると、ついつい町石を見落としてしまいます。神田地蔵堂前の桜がちょうど満開で、個人的にはここの風景が一番でした。道はなだらかで登りもゆるやかですが、22kmの長丁場を登りきった達成感はあります。事前に某社のヤ○スタのスタンプラリーに参加登録していたので、スタンプ帳を完成させることができました。コースに見所も多く、昔の参詣者たちもスタンプラリーを楽しむような気持ちで登っていたのかもしれませんね。




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