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Yamareco

記録ID: 5326915
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

開山前独り占めの燕岳 漏れなく付いてくる12km林道セット

2023年04月01日(土) 〜 2023年04月02日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
14:19
距離
36.1km
登り
2,495m
下り
2,488m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:40
休憩
1:27
合計
9:07
距離 17.5km 登り 2,173m 下り 224m
5:37
15
6:29
23
7:38
22
8:00
8:39
43
9:22
9:34
45
10:19
47
11:06
11:12
34
11:46
12:07
42
12:49
12:57
27
13:24
54
14:18
14:19
25
14:44
2日目
山行
3:47
休憩
1:45
合計
5:32
距離 18.6km 登り 330m 下り 2,281m
6:03
8
6:11
22
6:33
7
6:40
6:41
0
6:41
6:58
15
7:13
7:15
3
7:18
15
7:33
10
7:43
8:38
5
8:43
11
8:54
8:55
4
8:59
9:10
15
9:25
9:26
15
9:41
9:42
18
10:00
16
10:16
10:28
19
10:47
10:51
7
10:58
15
11:19
11
11:34
1
11:35
ゴール地点
天候 両日晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
宮城ゲートは閉鎖中。自転車使用
コース状況/
危険箇所等
精神的核心は長さ12Km標高差約700mの林道
体力的核心は合戦尾根の踏み抜き地獄
予約できる山小屋
中房温泉登山口
マジでこんな所から行くのかあ
2
マジでこんな所から行くのかあ
朝日が綺麗だけど見る余裕が無い。ひたすら押して進む
朝日が綺麗だけど見る余裕が無い。ひたすら押して進む
やっと着いた中房温泉
1
やっと着いた中房温泉
スタート地点雪無し
1
スタート地点雪無し
第一ベンチから雪出てきます
1
第一ベンチから雪出てきます
第二ベンチ。この辺からアイゼン装着
第二ベンチ。この辺からアイゼン装着
合戦小屋。この時点で結構ヘロヘロ
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合戦小屋。この時点で結構ヘロヘロ
合戦尾根にあがりました。この時はまだ心の余裕があった
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合戦尾根にあがりました。この時はまだ心の余裕があった
気温が高く踏み抜き地獄。装備の重量と相まって沈む沈む。足を抜くのも一苦労
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気温が高く踏み抜き地獄。装備の重量と相まって沈む沈む。足を抜くのも一苦労
ようやく!しかし最後まで踏み抜く
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ようやく!しかし最後まで踏み抜く
あった!今日の宿泊地です
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あった!今日の宿泊地です
え、避難小屋とばかり思ってたけど普通に小屋やん!ここ一人で使わせてもらうとは!トイレもあるし最高すぎる
2023年04月01日 15:41撮影 by  SCV48, samsung
3
4/1 15:41
え、避難小屋とばかり思ってたけど普通に小屋やん!ここ一人で使わせてもらうとは!トイレもあるし最高すぎる
小屋から槍が見える一等地やんけこの場所、、
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小屋から槍が見える一等地やんけこの場所、、
無人の燕岳がお出迎え〜!既に3時、夕景は撮影したいのと日没前に雪から水を作っておきたいので登頂は明日へ。
2023年04月01日 14:57撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/1 14:57
無人の燕岳がお出迎え〜!既に3時、夕景は撮影したいのと日没前に雪から水を作っておきたいので登頂は明日へ。
無人
2023年04月01日 14:58撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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無人
染まってきました
2023年04月01日 17:55撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/1 17:55
染まってきました
輝く
2023年04月01日 17:56撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/1 17:56
輝く
ドローンにて
いつも日帰りだから夕焼けはあんまり見ないが今日のこの景色は素晴らしい
2023年04月01日 18:20撮影 by  X-S10, FUJIFILM
5
4/1 18:20
いつも日帰りだから夕焼けはあんまり見ないが今日のこの景色は素晴らしい
焼ける
2023年04月01日 18:21撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/1 18:21
焼ける
2023年04月01日 18:21撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/1 18:21
おやすみなさい裏銀座
2023年04月01日 18:22撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/1 18:22
おやすみなさい裏銀座
朝起きて撮影。小屋から一歩も出ず窓を開けて撮れるという。
2023年04月02日 04:39撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 4:39
朝起きて撮影。小屋から一歩も出ず窓を開けて撮れるという。
これは期待せざる得ない
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これは期待せざる得ない
ドローンにて。完璧なモルゲンです!
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ドローンにて。完璧なモルゲンです!
GWはいっぱい撮影隊がいるけど今日はこの景色を独り占めよ、、!
2023年04月02日 05:46撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 5:46
GWはいっぱい撮影隊がいるけど今日はこの景色を独り占めよ、、!
今日は綺麗に染まってます
2023年04月02日 05:46撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 5:46
今日は綺麗に染まってます
2023年04月02日 05:47撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 5:47
目覚める燕山荘。誰もおらんけど
2023年04月02日 05:47撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 5:47
目覚める燕山荘。誰もおらんけど
燕はモルゲンもアーベンも楽しめますね
2023年04月02日 05:47撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 5:47
燕はモルゲンもアーベンも楽しめますね
おはよう裏銀座
2023年04月02日 05:47撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 5:47
おはよう裏銀座
さあ頂きへ
さくっと登頂!下界は雲海
2023年04月02日 06:48撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 6:48
さくっと登頂!下界は雲海
定番だけどやっぱりいつ見ても最高
2023年04月02日 06:48撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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4/2 6:48
定番だけどやっぱりいつ見ても最高
荷物を撤収して帰ります
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荷物を撤収して帰ります
昨日よりも時間が早いので帰りはそこまで踏み抜きせず
昨日よりも時間が早いので帰りはそこまで踏み抜きせず
ようやっと登山口。自転車回収
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ようやっと登山口。自転車回収
帰りはあっという間にゴーーール!お疲れ様でした〜
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帰りはあっという間にゴーーール!お疲れ様でした〜
撮影機器:

装備

個人装備
ワカン 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ザック アイゼン ピッケル ストック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント テントマット シェラフ

感想

開山前の燕岳へ一泊二日で行ってきました。レコ少なめでトレース無しも覚悟してましたが、トレースは登山道全線通してあり。土曜、日曜に日帰りで来ていた猛者と一人づつ会いましたが、それ以外はやはり誰も入山せず。冬期小屋はおひとり様専用になりました。苦行(林道)を耐えさえすれば素晴らしい景色が待っています

◆林道〜中房登山口
距離12km、標高差700mの林道を進みます。全線通して雪は無し。上りも結構漕げるかなと思いましたが、重さ20kgのテントを担いだ状態だとわずかな傾斜も辛くなるのでほとんどの箇所で押して進みました。また、この区間はハイキングシューズを使用。行き2時間30分、帰り40分

◆中房登山口〜合戦小屋
登山口は雪無し。自転車とハイキングシューズをデポしここからようやく登山。しかし程なく歩くと雪が出てきて、第一ベンチくらいからしっかり。今日は荷物が重いので、過ぎたあたりで早めにアイゼン装着。富士見ベンチ過ぎたくらいから林道追加の分の疲労がきいてきました

◆合戦小屋〜燕山荘
合戦尾根に乗り上げればそれまでの急登から快適な稜線歩きに入る、と思ったのが間違いでした。既に午後になっており、気温は十分高く、踏み抜き地獄になりました。まるで蟻地獄の蟻の様、、特に山荘直下は難儀しました。

◆冬期小屋
初めての使用だったのですが、感動もの。避難小屋と思っていただけに、槍が望める窓付き一等地に一人で使用。シーズン中は絶対にありえない使い方。トイレも洋式(ただし紙は無いので要持参)、スリッパもあって文句なしでした。使用料は2000円、ポストに投函。
水を作っていたら良い時間になってきたので、夕景の撮影タイム。天気も終日持ってくれ、普段は日帰りが多いので久々の夕焼けマジックアワーを堪能できました。

◆燕山荘〜燕岳
朝起きるとそこまで冷え込まず、風もそこまで強くない。東の空は明るくなってきた。これはいける。そして期待通りの真っ赤なモルゲンロート。こんな景色を独り占め出来るなんてこの時期来た甲斐がありました。
ショータイムが終わって後はゆっくり山頂へ。そういえば去年伊藤新道行ったときに燕の稜線が見えた事を思い出し、よく見ると遠くに伊藤新道の入口発見!あそこから登ったのか〜とか思いながらしみじみ。登頂するといつもの絶景、違うのは見渡す限り自分しかいないという事。また来たいなーと思ってしまいました笑

テント、ワカンは持参しましたが不要かと。次回(また行くか分らんけど笑)はもう少し軽量化できそうです。
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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