開山前独り占めの燕岳 漏れなく付いてくる12km林道セット


- GPS
- 14:19
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 2,495m
- 下り
- 2,488m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:07
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 5:32
天候 | 両日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
精神的核心は長さ12Km標高差約700mの林道 体力的核心は合戦尾根の踏み抜き地獄 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
個人装備 |
ワカン
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ストック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
開山前の燕岳へ一泊二日で行ってきました。レコ少なめでトレース無しも覚悟してましたが、トレースは登山道全線通してあり。土曜、日曜に日帰りで来ていた猛者と一人づつ会いましたが、それ以外はやはり誰も入山せず。冬期小屋はおひとり様専用になりました。苦行(林道)を耐えさえすれば素晴らしい景色が待っています
◆林道〜中房登山口
距離12km、標高差700mの林道を進みます。全線通して雪は無し。上りも結構漕げるかなと思いましたが、重さ20kgのテントを担いだ状態だとわずかな傾斜も辛くなるのでほとんどの箇所で押して進みました。また、この区間はハイキングシューズを使用。行き2時間30分、帰り40分
◆中房登山口〜合戦小屋
登山口は雪無し。自転車とハイキングシューズをデポしここからようやく登山。しかし程なく歩くと雪が出てきて、第一ベンチくらいからしっかり。今日は荷物が重いので、過ぎたあたりで早めにアイゼン装着。富士見ベンチ過ぎたくらいから林道追加の分の疲労がきいてきました
◆合戦小屋〜燕山荘
合戦尾根に乗り上げればそれまでの急登から快適な稜線歩きに入る、と思ったのが間違いでした。既に午後になっており、気温は十分高く、踏み抜き地獄になりました。まるで蟻地獄の蟻の様、、特に山荘直下は難儀しました。
◆冬期小屋
初めての使用だったのですが、感動もの。避難小屋と思っていただけに、槍が望める窓付き一等地に一人で使用。シーズン中は絶対にありえない使い方。トイレも洋式(ただし紙は無いので要持参)、スリッパもあって文句なしでした。使用料は2000円、ポストに投函。
水を作っていたら良い時間になってきたので、夕景の撮影タイム。天気も終日持ってくれ、普段は日帰りが多いので久々の夕焼けマジックアワーを堪能できました。
◆燕山荘〜燕岳
朝起きるとそこまで冷え込まず、風もそこまで強くない。東の空は明るくなってきた。これはいける。そして期待通りの真っ赤なモルゲンロート。こんな景色を独り占め出来るなんてこの時期来た甲斐がありました。
ショータイムが終わって後はゆっくり山頂へ。そういえば去年伊藤新道行ったときに燕の稜線が見えた事を思い出し、よく見ると遠くに伊藤新道の入口発見!あそこから登ったのか〜とか思いながらしみじみ。登頂するといつもの絶景、違うのは見渡す限り自分しかいないという事。また来たいなーと思ってしまいました笑
テント、ワカンは持参しましたが不要かと。次回(また行くか分らんけど笑)はもう少し軽量化できそうです。
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