360度のパノラマ、瑞牆山と金峰山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
天候 | <1日目>晴れ <2日目>晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
丁度紅葉の見頃、駐車しきれず路肩にとまっている車が多いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<危険箇所> コース上の岩場としては瑞牆山の方が多いですが、危険箇所は特に無し。 どちらも鎖場がありますが、すべる場合は使用するといった程度。 |
その他周辺情報 | <立ち寄り湯> ◆増富の湯 10:00〜19:00、820円(富士見平小屋で50円割引券購入可) 山梨県北杜市須玉町比志6438 0551-20-6500。(食堂)11:00〜17:30 |
写真
感想
自分を含め12人のメンバーで奥秩父の瑞牆山、金峰山へ行ってきました。
瑞牆山荘に着いた時には、ちょうどこの辺りが紅葉の見ごろという事で沢山の人、人、車、車。富士見平のテント場に着くと場所を確保。設営後、瑞牆山へ出発。
軽いアップダウンを経て標高1,800付近の沢から登りになる登山道は、さすが岩の山、登りごたえのある岩場が続き、山頂から下山してくる登山者とのすれ違いで度々渋滞が発生するも、14時前、頂上に到着。ここまでの樹林帯がウソのように開けたパノラマが広がっており、雪を戴いた富士山を初めすぐそばには麓が秋色になった八ヶ岳、その奥には南アルプスがずらりと一望できました。巨岩の狭い山頂ながら、そこには大勢の登山者がこの眺望を見るために押し寄せ、集合写真を撮るのも一苦労という始末。
2日目、まだ陽が昇る前に行動開始。エアリアで「奥秩父一の展望」と紹介されている金峰山へ。
夜明け前の白みがかった空の下、ヘッドランプを額に樹林帯を歩く。大日岩を過ぎ、富士山の展望が良い砂払ノ頭からは見晴の良い稜線歩きとなり、目の前に大きく聳える五丈石目指して最後の登り。
頂上は「奥秩父一」の言葉通り、日光から谷川連峰や志賀高原、軽井沢の向こうに大きな浅間山と、遥か遠方には頸城山塊と後立山連峰。西に目を向けると前日登った瑞牆山と八ヶ岳、その左には南アルプスや中央アルプス、御嶽山の姿も。そしてもちろん富士山がズドーーンと大きく、丹沢や国師へと続く奥秩父縦走路まで、まさに360度大パノラマ。そしてそれらの眺望もさることながら、金峰山の最大の特徴ともいえる五丈石も、山頂からはそのスケールの大きさが際立ち、これまで周囲の山々から見ていたシンボルをしっかりとこの目で確認できました。
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