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記録ID: 539825
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ハイキング
丹沢

平日だけど結構賑わっていた晩秋の丹沢

2014年10月30日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.8km
登り
1,352m
下り
1,352m

コースタイム

戸沢出合(6:50)-政次郎の頭(8:08)-新大日(8:26)-塔ノ岳(8:55)-丹沢山(9:50)-塔ノ岳(11:05)-新大日(11:37)-政次郎の頭(11:52)-戸沢出合(12:53)
天候 晴れのち曇り(天気予報では晴れ)
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸沢出合まで車で入る。6時半の時点で自分のほかに1台(1名)登山者がいた。
コース状況/
危険箇所等
ポストは戸沢出合にあり。
登山道に危険な箇所は無いが、表尾根(木の又大日付近)で登山道の整備工事をしていた。
その他周辺情報 日帰りなので利用しなかったが、山岳スポーツセンターは宿泊できます。部屋はきれいです。
戸沢出合に駐車。天気良さそうです。
2014年10月30日 06:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
10/30 6:43
戸沢出合に駐車。天気良さそうです。
この時点で駐車は2台。
2014年10月30日 06:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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10/30 6:49
この時点で駐車は2台。
登山ポスト。届出をしました。
登山ポスト。届出をしました。
政次郎尾根を登る。”正”次郎とありますが、はて?
政次郎尾根を登る。”正”次郎とありますが、はて?
しばらくは植林の急坂を登る
しばらくは植林の急坂を登る
木々の間から赤く色づいた葉が見える。
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木々の間から赤く色づいた葉が見える。
こっちは黄色だぞ
こちらもGood!
表尾根に出ました
青空がきれいです
本谷方面。だいぶ紅葉が進んでいます。
本谷方面。だいぶ紅葉が進んでいます。
一部は冬枯れしている
山ひだがくっきり見えてなかなかよい
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山ひだがくっきり見えてなかなかよい
新大日に到着。海もよく見える。
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新大日に到着。海もよく見える。
富士山の頭も白い
塔ノ岳に到着。富士山が出迎えてくれました。
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塔ノ岳に到着。富士山が出迎えてくれました。
平日で早い時間のせいか自分のほかに2名だけ。
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平日で早い時間のせいか自分のほかに2名だけ。
やはり富士山ですね。何度見ても飽きない。
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やはり富士山ですね。何度見ても飽きない。
蛭ヶ岳方面もよく見えます。
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蛭ヶ岳方面もよく見えます。
静かな山頂。でも風が冷たくて寒いので5分もおらず丹沢山へ向かいます。
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静かな山頂。でも風が冷たくて寒いので5分もおらず丹沢山へ向かいます。
なんだか変な雲、、、
大山方面はややかすんでいます。
大山方面はややかすんでいます。
塔ノ岳の下り。またここを登るのかあ、、、
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塔ノ岳の下り。またここを登るのかあ、、、
富士山が少しだけ近づきました。
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富士山が少しだけ近づきました。
今のところ青空です。
葉を落としたブナ。すっかり冬の装い。
葉を落としたブナ。すっかり冬の装い。
こういう風景が好きです
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こういう風景が好きです
紅葉と笹のコントラストが良い
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紅葉と笹のコントラストが良い
竜が馬場。気持ちの良い笹原。
竜が馬場。気持ちの良い笹原。
またまた富士山。バックに南アルプスも見える。
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またまた富士山。バックに南アルプスも見える。
丹沢山に到着。
空はいつの間にか雲に覆われていました。すこし早いけどカップラーメンを食べてきた道を戻ります。
空はいつの間にか雲に覆われていました。すこし早いけどカップラーメンを食べてきた道を戻ります。
西側にところどころ黒い雲が、、、これがやがてこちらにもやってきます。
西側にところどころ黒い雲が、、、これがやがてこちらにもやってきます。
ユーシン方面。こちらも紅葉がきれいです。雲がかかり始めた。
ユーシン方面。こちらも紅葉がきれいです。雲がかかり始めた。
谷間を雲が埋める
竜が馬場より塔ノ岳。なかなか良い形。
竜が馬場より塔ノ岳。なかなか良い形。
やはり黄葉は青空がバックでないと
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やはり黄葉は青空がバックでないと
大きな雲の塊が迫ってくる。
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大きな雲の塊が迫ってくる。
霧に囲まれる前にもう一度塔ノ岳を北側から。
霧に囲まれる前にもう一度塔ノ岳を北側から。
小さくたってもみじ
塔ノ岳へ戻ってきました。いつの間にか大勢の人。今日は平日なんだけどね。
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塔ノ岳へ戻ってきました。いつの間にか大勢の人。今日は平日なんだけどね。
空が曇ると急に寒さを感じる。
空が曇ると急に寒さを感じる。
政次郎尾根の入口。”政”になっていますよ。
政次郎尾根の入口。”政”になっていますよ。
落ち葉を踏みしめて歩く。
落ち葉を踏みしめて歩く。
戸沢を挟んで表尾根方面。沢筋は紅葉がきれいです。
戸沢を挟んで表尾根方面。沢筋は紅葉がきれいです。
行者岳も紅葉が
気が付くと変な雲がかかり始めた。やはり天気が崩れる前兆でした。
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気が付くと変な雲がかかり始めた。やはり天気が崩れる前兆でした。
撮影機器:

装備

備考 下りに備えてストック(2本)。ひざの負担が軽減できた。

感想

 今年も会社の創立記念日を利用して平日登山を楽しんできました。同様に昨年は水無川本谷から塔ノ岳を登りましたが、登山靴で登って疲れたのと、今年は梅雨入り前に会社の同僚と沢登りで本谷を登っているので、一般道からの登山にしました。その代り丹沢山まで足を延ばすことにして、戸沢出合から政次郎尾根に取りつきました。
戸沢出合の指導標には正次郎尾根と書いてありましたが、その後の指導標や地図は政次郎になっています。どちらが正解なのかな。
 登山ポストはトイレ前にあります。いつも気になるのは中身を確認しているのか、ということですが、きっと事故とか遭難とか発生したときには中身を改めるはずですので、入山届けは必ず出すようにしたいものです。
 さて、天気予報では文句なく晴れで日中は暖かいとのことで、青空と紅葉を期待して登りました。登っていくと木々の間から沢沿いの紅葉が見えます。やはり来てよかった。天気もいいし。
表尾根に飛び出ると、富士山が見えます。八合目くらいから上は真っ白で確実に冬に向かっていることを感じさせます。今年は家族で富士登山を計画し、無事登れた思い出深い年になりました。
 木の又大日付近では登山道の整備工事が行われていました。丹沢の登山道は年々崩落個所が増えていく気がします。いろいろ原因があるのかもしれませんが、最近の異常気象で大雨や大雪が降ったり、植生が変化したりと山肌にダメージを与えるものが多くなっていることがあるのでしょうか。いずれにしても登山道の補修をしていただけることは、我々登山者が安心して登山できることになるわけですからありがたいことです。
 塔ノ岳手前で先に歩いていた方々に道を譲っていただく際に、大倉へ下山するつもりが表尾根に降りてしまい、先ほどの登山道整備中の工事の方に大倉尾根を教えてもらい登り返すところだとおっしゃっていました。最近塔ノ岳から下山する際、下山ルートを間違えて下山するケースが大変多いと新聞でも読んだ記憶があります。
 これは富士山のような山頂からいくつも下山道がある山ではよくあることのようで、実際今年登った富士山では下山ルートを間違えないように、分岐点には警備員が配置されているところもありました。そこまでは必要ないかもしれませんが、慣れているはずの山でも霧がかかったりすると方向を見誤ることもありますので、自分も気を付けたいと思いました。
 さすがは平日、塔ノ岳山頂は自分を入れて3名。天気は良いのですが風が冷たくて寒いので、そそくさと丹沢山へ向かうことにしました。丹沢山へ向かう途中から、何組ものパーテイーとすれ違います。昨日蛭ヶ岳や丹沢山に泊まられた方々でしょうか。平日だからあまり人には合わないかなと思っていましたが、どうして結構にぎわっています。もちろん週末に比べればガラ空きなのでしょうが。
 丹沢山へ着くころには青空がいつの間にか曇り空に変わっていました。先ほど塔ノ岳から丹沢山方向を見たとき、上空に黒い雲がかかっていたのでその影響でしょう。
 山頂は陽は射さないものの風もなく寒くないので、少し早いですが昼食のカップラーメンを食べることにしました。
 丹沢山へ来るのは本当に久しぶりで、最後に来たのはもう20年近く前だったと思います。しかもいずれも丹沢主脈や主稜の縦走途中の通過点だったので、山頂での記憶がありません。
 コーヒーを沸かしてしばし休憩した後、来た道を戻ります。相変わらず上空は曇り空ですが、雨が降る気配はありません。でも、玄倉側からは絶えず霧が昇ってきて、周りが真っ白になることもありました。
 塔ノ岳へ戻るといつしか山頂は人でいっぱいです。本当に今日は平日か?木曜日が休みなのはお医者さんが多いと思いますが、まさか、、、?
 時折霧が晴れて大山方面を見ると、大山に笠のような雲がかかっています。天気が崩れる前兆?確かに翌日は雨が降りました。
 表尾根の下りもたくさんのパーテイーとすれ違い、もはや平日という思いはどこかへ消えてしまいました。やはり人気のある山は、休、平日関係ないということですかね。
 政次郎尾根の下りは歩きやすいですが、気を付けないと丸太で足を滑らせしりもちをつきます。今回はストックをつきながら下ったのでしりもちをつくこともなく、ひざへの負担も軽減できました。あと、ひざにサポーターを巻いたのもよかったと思います。
 戸沢出合には1時少し前に到着。今回カメラが不調で写真を撮るのに手間取りました。カメラに限らずスマホや携帯のような電子機器はいったん山へ入ってからトラブルがあると、ただのお荷物になりかねません。事前にチェックするか、ヘビーデユーテイー仕様を選択するか、使用頻度を考慮して検討する必要があると思います。


 

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ハイキング 丹沢 [日帰り]
政次郎尾根から源次郎尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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