大室山で富士に感動し、鐘撞山で鐘を打つ


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神ノ川ヒュッテ-犬越路-大室山 : よく整備された道です。雪は大室山山頂近くに少しありましたが、歩くのに支障がある程ではありません。 大室山-神ノ川ヒュッテ分岐 : 大室山山頂から先は、「大室指」と「大渡・久保吊橋」と「神ノ川ヒュッテ・鐘撞山・立石建設」への3つの道に分かれています。「大渡・久保吊橋」と「神ノ川ヒュッテ」方面の道は最初並行しています。前者の道・マークの方が目立つので、そちらに引き込まれないように注意して下さい(自分は誘われてしまいました)。山頂からしばらくは足跡薄い滑り易い急坂で、木に結ばれたマーク(少し色褪せていますが)が頼りです。 神ノ川ヒュッテ分岐-長者舎 : ヒュッテ分岐を過ぎるとしばらく植林尾根歩き。その後また急坂。落葉で滑りやすいです。鐘撞山から長者舎への分岐の表示板は、「長者舎」ではなく、「立石建設」です。 |
写真
感想
富士を見るために、大室山に行ってきました。
計画では、神ノ川から大室山に直登後、加入道山・白石峠経由用木沢出合まで一旦下り、犬越路を越えて神ノ川に戻る周回コースを想定していましたが、いきなり挫折。大室山への登山口が分かりません。地図では神ノ川ヒュッテを過ぎてすぐに渡渉するポイントがあるのですが、それらしい箇所が見つかりません。一旦、スタート地点に戻って再確認することも考えましたが、犬越路を先に時計回りに変更することとしました。(下山後、再確認した所、神ノ川ヒュッテ手前の旧橋手前から入る道がありました。標識はありあませんが、多分、これが大室山登山口だと思います。)
犬越路までは順調。
ここで富士山が一気に姿をあわらすと思っていたのですが、残念ながら犬越路からは富士山は見えませんでした。用木沢出合に向かって少し下ったものの、既に時間は8時をまわっており、富士山が見えると思われる白石峠に着くのは11時前後。天候次第では、本来の目的を達することが出来ないと思い、犬越路に引き返し、大室山に向かうことにしました。
幸い、犬越路から大室山への稜線からは始終富士が雄大かつ華麗な姿を見せています。
大室山から先は、加入道山に向かうか、そのまま神ノ川ヒュッテに下りてしまうか迷いましたが、鐘撞山(かねつきやま)という何となく心惹かれる山を地図で発見。そこから長者舎(ちょうじゃごや)に下りて、神ノ川ヒュッテに戻ることとしました。
鐘撞山は、案内板によると、武田信玄の狼煙場になっていたとのこと。
何故か、山頂に鐘が設置されており(武田伝説の折花姫奥の院も)、木槌で打つことができます。
お寺の重い音色とは違い、教会的な高めの澄んだ響き。
3回ほど敲いて、本年度の煩悩の一部を追い払いました。
今日は今シーズン一番の寒さでしたが(多摩地方の自宅は零下1度、登山口では零下4度)、幸い風が少なく、陽のさすところでは少し汗ばむほど。
ひとっこひとり会うことの無い冬山間近の山歩きを静かに楽しむことができました。
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