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Yamareco

記録ID: 5604110
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

百花繚乱の東焼石岳と南本内岳

2023年06月14日(水) 〜 2023年06月15日(木)
情報量の目安: A
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
iwillgo その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:43
距離
33.1km
登り
1,669m
下り
1,841m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:27
休憩
2:02
合計
8:29
距離 17.6km 登り 859m 下り 1,066m
8:15
60
9:15
22
9:37
9:41
25
10:06
10:09
29
10:38
10:47
68
11:55
13:15
3
13:18
20
13:38
13:40
19
13:59
4
14:03
14:07
53
15:00
15:09
17
15:26
15:27
20
15:47
15:53
14
16:07
16:09
33
16:42
16:44
2日目
山行
7:25
休憩
0:27
合計
7:52
距離 15.5km 登り 809m 下り 812m
9:22
55
10:17
10:25
4
10:29
127
12:36
12:37
5
12:42
44
13:26
13:27
19
13:46
13:49
23
14:12
14:13
30
14:43
14:56
6
15:02
88
16:36
38
1日目、姥石平に荷物を置いて東焼石岳にむかいました。その際、スマホを置いたままでしたので、そこのログがありません。
天候 1日目はくもり、2日目はしとしと雨
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1日目は中沼登山口から、2日目は東成瀬村の三合目駐車場から。
コース状況/
危険箇所等
昨年も同じころに登りましたが、今年は格段に雪が消えていました。
その他周辺情報 中沼登山口手前5kmほどにある「ひめかゆ」に泊まりました。
中沼登山口から出発します。平日ですので10台ほどの駐車です。標高720mほどです。
2023年06月14日 08:15撮影 by  SH-M19, SHARP
3
6/14 8:15
中沼登山口から出発します。平日ですので10台ほどの駐車です。標高720mほどです。
中沼です。
2023年06月14日 09:05撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 9:05
中沼です。
2023年06月14日 09:13撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 9:13
ハクサンチドリです。
2023年06月14日 09:18撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 9:18
ハクサンチドリです。
白色もありました。
2023年06月14日 09:35撮影 by  SH-M19, SHARP
2
6/14 9:35
白色もありました。
リュウキンカ。
2023年06月14日 09:42撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/14 9:42
リュウキンカ。
水芭蕉もほとんどが大きくなっていました。
2023年06月14日 09:43撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 9:43
水芭蕉もほとんどが大きくなっていました。
サンカヨウです。翌日の雨の日のほうが素敵です。
2023年06月14日 09:46撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 9:46
サンカヨウです。翌日の雨の日のほうが素敵です。
つぶ沼登山口からとの合流地点です。
2023年06月14日 10:06撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 10:06
つぶ沼登山口からとの合流地点です。
今年は雪がとても少ない。
2023年06月14日 10:07撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 10:07
今年は雪がとても少ない。
シラネアオイ。
2023年06月14日 10:52撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 10:52
シラネアオイ。
オオバキスミレ。
2023年06月14日 10:54撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 10:54
オオバキスミレ。
雪の上を歩くのにユーキが要ります。
2023年06月14日 11:08撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 11:08
雪の上を歩くのにユーキが要ります。
姥石平近くのクマザサです。花を咲かせていました。
60年から120年に一度のことだそうです。
2023年06月14日 11:14撮影 by  SH-M19, SHARP
3
6/14 11:14
姥石平近くのクマザサです。花を咲かせていました。
60年から120年に一度のことだそうです。
笹は、花をつけると枯れてしまうと言われているので、来年は枯れているかも。
2023年06月14日 11:14撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/14 11:14
笹は、花をつけると枯れてしまうと言われているので、来年は枯れているかも。
イワカガミでしょうか。
2023年06月14日 11:36撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 11:36
イワカガミでしょうか。
焼石岳です。
2023年06月14日 12:07撮影 by  Galaxy S23, samsung
1
6/14 12:07
焼石岳です。
ミヤマシオガマです。
2023年06月14日 12:16撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:16
ミヤマシオガマです。
少し色が違います。
2023年06月14日 12:24撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:24
少し色が違います。
白のシオガマです。
2023年06月14日 12:42撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:42
白のシオガマです。
東焼石岳の花畑です。
2023年06月14日 12:22撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:22
東焼石岳の花畑です。
2023年06月14日 12:23撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:23
2023年06月14日 12:23撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:23
ユキワリコザクラ
2023年06月14日 12:26撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:26
ユキワリコザクラ
ミヤマキンバイ。
2023年06月14日 12:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:39
ミヤマキンバイ。
ユキワリコザクラやシオガマ。
2023年06月14日 12:46撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:46
ユキワリコザクラやシオガマ。
東焼石岳に到着しました。
2023年06月14日 12:46撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 12:46
東焼石岳に到着しました。
イワウメ。
2023年06月14日 13:31撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 13:31
イワウメ。
姥石平まで戻り、焼石岳に登りました。
2023年06月14日 13:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 13:39
姥石平まで戻り、焼石岳に登りました。
泉水沼です。
2023年06月14日 13:59撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/14 13:59
泉水沼です。
川になっている登山道です。
2023年06月14日 15:42撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/14 15:42
川になっている登山道です。
駐車場に戻ってきました。
2023年06月14日 16:41撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/14 16:41
駐車場に戻ってきました。
2日目は東成瀬村の三合目登山口からです。930m。
2023年06月15日 09:25撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 9:25
2日目は東成瀬村の三合目登山口からです。930m。
マイズルソウが道脇にずっと咲いています。
2023年06月15日 09:26撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 9:26
マイズルソウが道脇にずっと咲いています。
すずこやの森との分岐です。
2023年06月15日 09:45撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 9:45
すずこやの森との分岐です。
タムシバでしょうか。まだ残っていました。
2023年06月15日 10:26撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 10:26
タムシバでしょうか。まだ残っていました。
ハクサンチドリとは少し違うようです。
2023年06月15日 11:09撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 11:09
ハクサンチドリとは少し違うようです。
雪解けのあとにはミズバショウが似合いますね。
2023年06月15日 11:18撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 11:18
雪解けのあとにはミズバショウが似合いますね。
昔、牛が歩いた道です。
2023年06月15日 11:59撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 11:59
昔、牛が歩いた道です。
キヌガサソウ。
2023年06月15日 12:30撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 12:30
キヌガサソウ。
キヌガサソウ。
2023年06月15日 12:47撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 12:47
キヌガサソウ。
雨で透き通ったサンカヨウ。
2023年06月15日 12:31撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 12:31
雨で透き通ったサンカヨウ。
サンカヨウ。
2023年06月15日 12:46撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 12:46
サンカヨウ。
ミネザクラが満開でした。
2023年06月15日 12:34撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 12:34
ミネザクラが満開でした。
長命水近くの桜。
2023年06月15日 12:36撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 12:36
長命水近くの桜。
長命水です。
2023年06月15日 12:38撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 12:38
長命水です。
ミヤマキンポウゲでしょうか。
2023年06月15日 12:41撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 12:41
ミヤマキンポウゲでしょうか。
焼石沼の先の川になった登山道。長靴なので大歓迎。
2023年06月15日 12:43撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 12:43
焼石沼の先の川になった登山道。長靴なので大歓迎。
ミヤマオダマキ。
2023年06月15日 12:59撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 12:59
ミヤマオダマキ。
2023年06月15日 13:02撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 13:02
九合目手前。
2023年06月15日 13:07撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 13:07
九合目手前。
焼石神社(九合目)に到着。
2023年06月15日 13:26撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 13:26
焼石神社(九合目)に到着。
焼石岳とは反対側の南本内岳に向かいます。
2023年06月15日 13:27撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 13:27
焼石岳とは反対側の南本内岳に向かいます。
小高い丘が南本内岳。
2023年06月15日 13:36撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 13:36
小高い丘が南本内岳。
手前に沼があります。
2023年06月15日 13:37撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 13:37
手前に沼があります。
頂上付近の花。頂上の標識はなし。
2023年06月15日 13:45撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 13:45
頂上付近の花。頂上の標識はなし。
焼石神社近くの雪。
2023年06月15日 14:09撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 14:09
焼石神社近くの雪。
焼石沼(八合目)まで戻ってきました。
2023年06月15日 14:46撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 14:46
焼石沼(八合目)まで戻ってきました。
色々な色のショウジョウバカマがありました。
2023年06月15日 15:01撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 15:01
色々な色のショウジョウバカマがありました。
川は三ヶ所渡ります。
2023年06月15日 15:45撮影 by  SH-M19, SHARP
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6/15 15:45
川は三ヶ所渡ります。
どれも、六合目近くです。
2023年06月15日 15:52撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 15:52
どれも、六合目近くです。
長靴だとバランスを崩しても平気です。
2023年06月15日 15:56撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 15:56
長靴だとバランスを崩しても平気です。
三合目駐車場に戻ってきました。
2023年06月15日 17:14撮影 by  SH-M19, SHARP
1
6/15 17:14
三合目駐車場に戻ってきました。
撮影機器:

装備

備考 2日間とも長靴で歩きました。正解でした。蚊取り線香、網付き帽子も持っていきました。鈴の音が嫌いなので、笛を持ちました。

感想

昨年、東焼石岳のお花畑が素晴らしかったので、今年も同じ時期に訪れました。けれど、季節が10日から2週間ほど早まっている印象でした。中沼登山口からのコースは雪も格段に少なく、その分、登山道にはリュウキンカやツルキツネノボタン、カラマツソウなどがたくさん咲いていました。
姥石平では、クマザサの花を見ることができました。赤紫色の地味な花ですが、揺すると煙のように花粉を吐き出していました。
姥石平から東焼石岳にかけてのお花畑では、最初、「今年は時期が早まったか」と残念に思ったりもしていたのですが、頂上に近づくにつれ、花々が咲き乱れ、大いに満足しました。
2日目は東成瀬村の三合目駐車場から南本内岳を目指しました。こちらは八合目の焼石沼まで急登もなく、たいへん歩きやすい道です。あいにくの雨模様でしたが、雨に濡れ、透き通ったサンカヨウが印象的でした。
焼石神社から南本内岳への道は、刈り払いも行われておらず、藪漕ぎ同然の道でしたが、いろいろな色のショウジョウバカマが咲いていました。
このルートには六合目近くで3ヶ所の渡渉があります。長靴でしたので楽勝でした。長靴は、水たまりを避けようと、道端の草花を踏みつけてしまうということがない点もいいなと思いました。
実は、翌日の大雨の日もこのコースをもう一度歩きました。スマホを落としてしまったからです。渡渉地点の手前100mくらいで川に出合いますが、茶色に濁った水が激流になっていました。「川を渡るのは嫌だな」と思っていると、渡渉地点の直前のところに落ちていました。たいへんラッキーでした。前日の小雨と、この日の土砂降り、登山者が誰もいなかったのも良かったのかも知れません。

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