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Yamareco

記録ID: 566455
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳(敗退)

2014年12月26日(金) 〜 2014年12月27日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
34.6km
登り
3,202m
下り
3,182m

コースタイム

1日目
山行
7:40
休憩
0:50
合計
8:30
5:00
20
スタート地点
5:20
140
8:10
8:20
140
10:40
11:20
130
13:30
城峰先テント場
2日目
山行
9:55
休憩
0:10
合計
10:05
5:10
170
城峰先テント場
8:00
220
11:40
11:50
190
15:00
15
15:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あるき沢橋初日の様子
2014年12月26日 08:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/26 8:14
あるき沢橋初日の様子
歩き始めはこんな感じ
2014年12月26日 08:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/26 8:14
歩き始めはこんな感じ
池山御池
2014年12月26日 10:42撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/26 10:42
池山御池
小屋
2014年12月26日 11:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/26 11:15
小屋
城峰(2372M)を越えた最初の平たん地で幕営
2014年12月26日 15:23撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/26 15:23
城峰(2372M)を越えた最初の平たん地で幕営
富士と朝日
2014年12月27日 06:51撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/27 6:51
富士と朝日
いい感じに染まってきた(砂払付近)
2014年12月27日 06:51撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/27 6:51
いい感じに染まってきた(砂払付近)
砂払付近(参考5年前1月)
2009年01月11日 07:50撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/11 7:50
砂払付近(参考5年前1月)
白根三山の稜線
2014年12月27日 06:52撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
12/27 6:52
白根三山の稜線
間ノ岳
2014年12月27日 06:52撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/27 6:52
間ノ岳
...
2014年12月27日 06:52撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/27 6:52
...
ボーコン沢頭に到着
2014年12月27日 07:55撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
12/27 7:55
ボーコン沢頭に到着
5年前のボーコン沢頭手前
2009年01月11日 08:12撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/11 8:12
5年前のボーコン沢頭手前
(参考)5年前の北岳頂上
2009年01月11日 10:35撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/11 10:35
(参考)5年前の北岳頂上

感想

 12月26日から3泊4日で白峰三山縦走を試みたが、結果的にどのピークも踏めずに敗退して2日で帰ってきた。そもそも当初は塩川から塩見〜仙塩尾根〜間ノ岳〜北岳〜奈良田など欲張りな計画を立てていたのだが、29日に南岸低気圧接近との情報があったため、稜線中に巻き込まれるのもいやだと思い、上記計画に変更したという経緯があった。敗退した理由はいろいろあるが、ボーコン沢頭で暴風が吹き荒れており、必死に行先表示板にしがみついていなければ吹き飛ばされそうになったことが一番。それまでに縦走用の重荷が堪え、体調が悪かったせいもあり、体力的にきつくなっていたこともあり。あと、今回から共に新調した登山靴とアイゼンがいまいち自分の足にフィットせず、かかとに盛大な靴ずれを起こし嫌気がさしていたこともあり。それに北岳には5年前同時期にこのコースで登頂を果たしていたこともあり。
 それにしてもあの暴風は未だかつて経験がない位すごかった。ボーコン沢の先には八本歯や北岳直下の急場などの難所があり、突っ込んでいたらどうなっていたか?自分の人生、この先思い残すことが全くないとも言えないので、あっさり引き返すこととし、結局奈良田駐車場まで一気に歩き通した。帰路の途中多くの(10以上)パーティとすれ違ったが、アクセスの極めて悪いこのルートに年末年始とはいえこれだけ多くの人々が登ってくるのが意外に思った。天気も28までは良さそうだし、トレースもしっかりあるし、風さえなければ絶好の登山日和だろう。完全に下山モードに入っている自分にとってはどうでもいいことだが。
 ところで、あるき沢橋〜開運隧道間12キロ歩行の最後の難関にトンネル入り口ゲート越えがある。2メートル以上ある鉄格子の扉を登って越えなければならないため、人によっては「最大の難所」などと皮肉交じりに述べることもある。トンネルを出てゲートに近づくと、反対側に軽トラが止まっており、爺さんが一人突っ立ていた。鍵を開けてくれるのかと期待していたのだが、見ているだけで何もしない。こちらが目で訴えたところ爺さんが寄ってきて、大扉の左下に人が通れるような小門があり、そこを自分で開けて通れとのこと。聞くと、外からは開かないが、中(トンネル側)からは自由に開けられるとのこと。「(自分の年齢では)北岳なんてとても無理ずら」というようなことを甲州弁で語っていた。
 ずっと悪寒があったので予感はあったが、帰宅後熱が出てまる1日寝込んだ。

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