記録ID: 572651
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳(文三郎尾根〜御小屋尾根)
2015年01月10日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:26
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:25
距離 15.8km
登り 1,537m
下り 1,539m
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜日AM0:30時点で駐車場の最上段はほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸までの道は完全積雪路。 南沢には雪がたっぷりだったが、踏み固められたトレースあり。 文三郎尾根の階段はほぼ雪で埋まっていた。 中岳〜阿弥陀岳の道は風でトレースは消えている。アイスバーンになっているところ、ふきだまりで踏み抜くところもあり様々。道はわかりにくいが、稜線ピーク付近を歩いていけば行ける。中岳から中岳のコルまでは痩せ尾根が続くので注意。 中岳のコルから、阿弥陀岳の登りは急斜面なので注意。はしごはほぼ雪で埋まっている。 御小屋尾根は入山者少ない(この日出会ったのは一人のみ!)ので、ラッセルの覚悟要。樹林帯では膝くらいまで埋まるところが続く。 |
写真
感想
2015年初登りは、阿弥陀岳に挑戦。
すっかり正月太りで体が重く、南沢の登りでチョット疲れたが、行者小屋の前で一休みして、ゆっくりと文三郎尾根を登っていく。
それまで晴れていたのが、登っていくと次第にガスがかかってきて、中岳分岐まで登ると、風も強く、チョット難儀。
トレースは風ですっかり消えていて、道はわかりにくいが、稜線ピークのあたりを適当に進んでいく。雪が風で飛ばされているところ、吹き溜まっているところ、アイスバーンになっているところがあり様々。中岳ピークまで登ると、中岳のコルまでの下りは、痩せ尾根の連続なので慎重に進んでいく。
中岳のコルまで着くと、阿弥陀岳への急斜面。標識や目印はなく、踏み跡もないので、ここを登っていくのが正解かどうかチョット自信なく、しばし思案。風雪強くなってきたので、あきらめ引き返すことも考えたが、少しガスが晴れ、斜面をよく見ると、はしごの上部が雪から出ているのを発見。ルートがわかったので、急斜面をダガーポジションで登っていく。これまで登った雪山の中でも一番の急斜面だったかも。
なんとか阿弥陀岳山頂に着いたが、ガスは晴れそうもないので、写真を撮って下山。
御小屋尾根方面の下りもトレースなかったが、慎重にルートを探しながら下山。
途中、このルートで唯一の登山者と出会い、その後はその方のトレースを辿ることができた。樹林帯に入ると、膝程度まで埋まるところが連続し、時間かかったが、なんとか明るいうちに下山できて良かった。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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