燕岳・大天井岳・常念岳

むう
その他1人 - GPS
- 20:51
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 3,138m
- 下り
- 3,263m
コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:13
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 9:05
| 天候 | 7/27 晴れのち雨、7/28 晴れのち雨、7/29 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
特記すべき危険箇所特になし |
| その他周辺情報 | 一ノ沢登山口からタクシーでアンビエント安曇野に宿泊 |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
概略工程
1日目:中房温泉登山口→合戦小屋→燕山荘
2日目:燕山荘→燕岳→燕山荘→大天荘→大天井岳→常念小屋
3日目:常念小屋→常念岳→常念小屋→一ノ沢登山口
1日目、まいたびの登山バスで早朝にに中房温泉登山口へ到着。夜行バスは首が痛くて寝られなかった…。枕が必要です。
初日は、朝は天気が良くても、山はこの後、霧や雨の予報。天気が良いうちに燕山荘に着きたい。いきなりの急登にとりかかる。平日ながら、登山者がとても多いです。暑くて汗だくになりながら、各ベンチで休憩をとって、順調に登る。富士見ベンチくらいからは既に曇りがちになり、合戦小屋に着くときには、太陽が見えないくらいに雲が覆ってきました。合戦小屋では名物のスイカを食べて休憩。そこから燕山荘に向かいます。山の上か部分的に雲が取れて燕山荘が見えました。小屋近くは花がいっぱい咲いてました。燕山荘に到着するも、既に周囲は雲で覆われてて何も見えないのが残念でした。燕山荘は2段ベッドの上段スペースを2人で利用。カーテンを閉めると、ほぼ個室のように使えて快適でした。
そのビールを飲んで、仮眠で休憩。外は予報通り雨が降ってきました。その後は雲がある程度取れて周囲はの山々が見えてきて、槍の穂先まで見ることができました。
夕食は噂通りのハンバーグでしたが、魚もあってWメインで豪華でした。
夕食後は、明日に備えて早めに寝ました。
2日目、夜明け前に弁当を受け取って、燕岳山頂に向かいました。ヘッドライトを点けて30分くらいで山頂へ。風があって寒いのでMIMICダウンを着て待つこと15分、水平線にかかる雲の間だから太陽が顔をだして、周囲の槍、穂高の稜線を赤く照らして綺麗でした。朝焼けを見ながら弁当を食べて、燕山荘に戻り荷物をまとめて大天井岳に向けて出発。尾根道からは槍ヶ岳を望み、岩場に沢山のコマクサが咲き誇り、途中で雷鳥の親子とも出会い、素晴らしい山歩きが楽しめました。照りつける太陽でかなり暑かったです。次第に大天井岳の山頂に徐々に雲が涌き出てきて、山頂に着くまでに雲に隠れてしまうかと焦って登りました。大天荘に向かう道はかなりの急登で疲れはてましたが、大天井岳山頂の槍、穂高側にはまだ雲がかかってなく、素晴らしい眺望が広がり、苦労も報われました。大天井岳で疲れたあとの常念小屋までの道のりは長く感じました。霧がかったり、晴れたりを繰り返しで、夕立がくる前に小屋に着こうと、いそぎ疲れました。常念小屋についたら、遅い昼食とビールで一息ついていると、外は大雨に。朝は晴れてて、午前中には雲がわき出て、昼過ぎには雨、そんな天気を繰り返しているようです。夏の高山は早朝から活動して、昼過ぎには、目的地に到着というのが、セオリーですね。 部屋は最大6人寝られる相部屋。布団を敷くと、隙間なく、むしろ布団が余る程度の狭さ。足をまっすぐ伸ばせない…。幸いにも、部屋は4人だけで、部屋のドアまでの通路は確保できました。
夕方には雨は止み、夕焼けと虹がみられすて、美しく景色を堪能できました。夕食は、先日に続いてハンバーグでした(笑)
3日目、朝食はとらず、昨晩もらった焼きおにぎり(冷凍) と必要な荷物だけを持って、常念岳を目指します。5:30に出発。この時点だと快晴で雲一つない景色が広がります。急な登り坂をジグザグに、登っていきます。高度が上がってくると、昨日歩いてきた大天井岳からの道のりか見えてきます。山頂近くは大きな岩場になります。80分程で山頂につきました。山頂からは槍、穂高の姿がくっきりと眺められ、大絶景でした。山頂には30分程滞在してその眺めを堪能しました。60分かけて下山して、常念小屋の前で解凍された焼きおにぎりとスープを食べて、しっかり朝食をとりました。一ノ沢の登山道に降りると、槍の姿は拝められないので、最後に目に焼きつけておきます。常念小屋の前はドコモがしっかり電波が入るため、出発前に帰りのタクシーの予約をします。ゆっくり降りて14:00ころ到着として一ノ沢登山口まで予約。9:30頃に出発、最初の沢までが急な下り坂でした。土曜日ということもあり、登ってくる人が多く皆さんかなりのしんどそうでした。
ずっと沢沿いなのですが、沢の崖の上の方に道があったりと、なかなか歩き甲斐のあるルートでした。標高が下がると暑くてバテますが、13:00には一ノ沢登山口に着きました。そこにはタクシーか待ち構えていて、予約確認してもらいすぐに乗せてもらえることに。いや、靴とか脱ぐからちょっと待って…
怪我なく無事に下山できました。 北アルプスのバノラマを堪能できるいいコースでした。




















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