記録ID: 5793693
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ヶ岳/小屋泊にて母と共に登頂!
2023年08月02日(水) 〜
2023年08月03日(木)



- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
天候 | 8月2日(水)晴れのち曇り、午後は雨 8月3日(木)晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
南アルプス林道バスにて始発バス(6:05発)に乗車して北沢峠へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりと整備された歩きやすい登山道です。 |
その他周辺情報 | 仙流荘にて汗を流しました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
8/2(水)仙流荘バス乗り場 5:45撮影
今回は前夜到着して駐車場で車中泊して臨みます。
バス待ちの行列は20〜30mといったところです。
6:05 北沢峠行きバスにて仙流荘出発
増便を含めて3台により運行された模様です。自分と母は1台目に乗車できました。
バスは定刻よりやや早くに北沢峠に到着しました。
今回は前夜到着して駐車場で車中泊して臨みます。
バス待ちの行列は20〜30mといったところです。
6:05 北沢峠行きバスにて仙流荘出発
増便を含めて3台により運行された模様です。自分と母は1台目に乗車できました。
バスは定刻よりやや早くに北沢峠に到着しました。
7:47 二合目(2170m)
長衛小屋方面からの山腹道が合流してくる二合目。
自分は2017年に仙塩尾根縦走(長衛小屋〜鳥倉登山口)をしたことがあり、
ここからは一度だけ登ったことがある区間になります。
先週の甲斐駒登頂断念の経験が教えてくれたことは、
母を連れていくには自分が一度でも歩いたことがあるところから選ぶべきというものです。
その点において仙丈ヶ岳は格好の転進目標でした。
長衛小屋方面からの山腹道が合流してくる二合目。
自分は2017年に仙塩尾根縦走(長衛小屋〜鳥倉登山口)をしたことがあり、
ここからは一度だけ登ったことがある区間になります。
先週の甲斐駒登頂断念の経験が教えてくれたことは、
母を連れていくには自分が一度でも歩いたことがあるところから選ぶべきというものです。
その点において仙丈ヶ岳は格好の転進目標でした。
9:01 五合目(2520m)
尾根に復帰してすぐに五合目・藪沢大滝ノ頭に到着。
ここから藪沢小屋方面の登山道が分岐してますが、今回は尾根筋をピストンする予定。
本当に予想外なことに五合目までほぼ標準所要時間どおり約2時間で到着。
母は先週と別人のように元気で、自分としては嬉しい誤算でした。
尾根に復帰してすぐに五合目・藪沢大滝ノ頭に到着。
ここから藪沢小屋方面の登山道が分岐してますが、今回は尾根筋をピストンする予定。
本当に予想外なことに五合目までほぼ標準所要時間どおり約2時間で到着。
母は先週と別人のように元気で、自分としては嬉しい誤算でした。
11:09 2830mコル
岩場が一段落すると、山頂部へ向かう登りが見えてきます。
登頂は明日朝としていますが、仙丈小屋へ進む分岐点はあの登りの向こう側。
残す標高差は100mくらいと母を元気付けて、超スローペースで先導します。
岩場が一段落すると、山頂部へ向かう登りが見えてきます。
登頂は明日朝としていますが、仙丈小屋へ進む分岐点はあの登りの向こう側。
残す標高差は100mくらいと母を元気付けて、超スローペースで先導します。
11:58 仙丈小屋(2880m)到着!
北沢峠から5時間。自分の予想より1時間早く着きました!
先週のこともあって自分も内心は心配でしたが、
今回は母もペースを大きく落とすことなく元気に歩き通しました。お疲れさまでした!
初めての仙丈小屋。藪沢カールに抱かれた素晴らしいロケーションです。
母を連れてくるという機会でもないと、自分もここで小屋泊するという経験はできないでしょう。
さっそく受付を済ませて、小屋での時間を楽しみたいと思います。
北沢峠から5時間。自分の予想より1時間早く着きました!
先週のこともあって自分も内心は心配でしたが、
今回は母もペースを大きく落とすことなく元気に歩き通しました。お疲れさまでした!
初めての仙丈小屋。藪沢カールに抱かれた素晴らしいロケーションです。
母を連れてくるという機会でもないと、自分もここで小屋泊するという経験はできないでしょう。
さっそく受付を済ませて、小屋での時間を楽しみたいと思います。
仙丈小屋でのあおいとひなた
#ヤマノススメ
予想どおり午後早い時間から雨となりました。しかも土砂降り!
母は登頂したがっていましたが、予定どおりに小屋へ向かって良かった!
登りの時に母の焦りを誘ってはいけないと、午後の天気の見通しはあえて伝えていませんでした。
でもここまで強い雨になるとは自分も予想外でした。
#ヤマノススメ
予想どおり午後早い時間から雨となりました。しかも土砂降り!
母は登頂したがっていましたが、予定どおりに小屋へ向かって良かった!
登りの時に母の焦りを誘ってはいけないと、午後の天気の見通しはあえて伝えていませんでした。
でもここまで強い雨になるとは自分も予想外でした。
できる範囲は節約すべく食事は自炊です。
夕食は棒ラーメンながら、具材を揃えて少しでも豪華に。
写真には写っていませんが、ゆで卵も用意していました。
食事は登山の楽しみでもあり、また体調管理の観点からも重要です。
夕食は棒ラーメンながら、具材を揃えて少しでも豪華に。
写真には写っていませんが、ゆで卵も用意していました。
食事は登山の楽しみでもあり、また体調管理の観点からも重要です。
3時頃起床。
まだ照明の付いていない食堂をお借りして、軽めの朝食を摂りました。
母は今日も早朝から元気そうです。
4:21 仙丈小屋(2880m)出発!
仙丈小屋から西側の稜線へ向かうやや急な登山道を登っていきます。
まだ照明の付いていない食堂をお借りして、軽めの朝食を摂りました。
母は今日も早朝から元気そうです。
4:21 仙丈小屋(2880m)出発!
仙丈小屋から西側の稜線へ向かうやや急な登山道を登っていきます。
5:03 仙丈ヶ岳山頂(3032.9m)到着!!
着きました!!
いつ来ても眺望雄大で素晴らしい。先週の甲斐駒撤退を乗り越えての登頂です。
母にとっていつもより嬉しい登頂でしょうし、自分も本当に安堵しました。
自分にとっても6年ぶりの仙丈ヶ岳であり、懐かしく感慨深いものがありました。
着きました!!
いつ来ても眺望雄大で素晴らしい。先週の甲斐駒撤退を乗り越えての登頂です。
母にとっていつもより嬉しい登頂でしょうし、自分も本当に安堵しました。
自分にとっても6年ぶりの仙丈ヶ岳であり、懐かしく感慨深いものがありました。
ハイマツの間を下りていくと、まもなく樹林帯へ。
六合目まで暑かったけど、木陰で涼しくなりました♪
8:21 五合目(2520m)
要衝の五合目。北沢峠まで標準所要1時間20分ながら、
2時間掛けるつもりで下っていきましょう。
六合目まで暑かったけど、木陰で涼しくなりました♪
8:21 五合目(2520m)
要衝の五合目。北沢峠まで標準所要1時間20分ながら、
2時間掛けるつもりで下っていきましょう。
9:16 三合目(2320m)
二合目までは所々で急な下り。でもそんなに暑くないので、母も集中力を切らさず下りていました。
9:47 二合目(2170m)
先週のリトライを兼ねた山行もあと僅か。でも北沢峠まで気を抜かずに。
二合目までは所々で急な下り。でもそんなに暑くないので、母も集中力を切らさず下りていました。
9:47 二合目(2170m)
先週のリトライを兼ねた山行もあと僅か。でも北沢峠まで気を抜かずに。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ポール
テントマット
シェラフ
三脚
熊鈴
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
1週間前に同じく北沢峠起点で母と甲斐駒ヶ岳を目指しましたが八合目までで撤退。
自分の読みの甘さで母には辛い思いをさせてしまいました。
早く次の山で払拭させたかったのですが、これは仙丈ヶ岳以外の選択肢はないでしょう。
幸いなことに休暇の調整、山小屋予約、そして天候と全て揃い、早くも翌週に
仙丈ヶ岳での母との山行が実現しました。
仙丈ヶ岳への登山道は甲斐駒よりだいぶ登りやすく、母も先週とは大違いで調子良く歩けていました。おかげで予想を越える早さで仙丈小屋到着。午後の雨に当たることはありませんでした。
仙丈小屋は居心地が良くて、まったりと時間を過ごすことができました。
翌朝に母と共に今回は順調に登頂!
絶好の登山日和で絶景を楽しみながらの稜線歩き。北沢峠までの樹林帯も木陰で涼しく下れました。母も先週の分まで心ゆくまで楽しんでくれましたし、自分としても本当に嬉しさと安堵でいっぱいです。今後とも安全第一で、母にはただただ多くの山で、色んな景色を観てもらいたいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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訪問者数:400人
ご登頂おめでとうございます。
やはり 山頂を踏みたいですね。(⌒∇⌒)
無事踏めて なによりでした。
母上様も お疲れもなく 快調に
飛ばされたようで、安心でしたね。
良かったですね。
すばらしい 景色をご紹介くださいまして、
ありがとうございます。
仙丈ケ岳をしって 何年過ぎたかな。
あこがれの 南アルプスの女王です。
歩けるうちに 行ってみたいものです。
お二人で登られた かずかずの 頂を
確認されるのも なかなか 楽しいですね。
第一位富士山 第二位北岳
第三位間の岳まで 望める すばらしい所に 位置する山ですね。
ふんだんに景色を シェアーしていただけ
楽しく拝見しました。
ありがとうございました。
ご多忙のところをいつもありがとうございます。
先週の母の疲れ方は本当に余力が無いと見えるほどでした。
甲斐駒より登りやすい仙丈ヶ岳で、しかも小屋泊なら間違いなく
失敗はないだろうということで企画しました。
部分的に急登はありますが、終始母のペースは大きく落ちることもなく、
今回は一緒に歩いていて安心感がありました。
mayasanpoさんにとって、仙丈ヶ岳は目標の憧れの山だったのですね。
南アルプスの中でも交通の便は良いほうですし、
ぜひ機会を作ってお出かけになってみてください。
北沢峠付近の長衛小屋ではテント泊も楽しめますよ。
仙丈ヶ岳山頂は本当に眺望雄大で、富士山をはじめ南アルプスの数々の山々を眺められます。
先週に甲斐駒も登頂できていれば何も言うことはないのですが、
早くも翌週に隣の山でリトライできたので、これはこれで良かったかなと思います。
母にとっても楽しい登山となったようですし、二人で山で過ごす時間は本当に
お互いにとってかけがえのない思い出となっています。
mayasanpoさんのコメントはいつも励みになっています、と横で母が言っています。
自分も毎回観ていただいて本当に嬉しいです。母共々ありがとうございます。
少し涼しくなりましたら、
一座同行下さいませ。(≡^.^≡)
涼しくなった頃に久しぶりに摩耶山などでご一緒できればと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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