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Yamareco

記録ID: 5815556
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

錫ヶ岳。笹原の海を泳いだら溺れそうになった

2023年08月11日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:16
距離
18.3km
登り
1,730m
下り
1,733m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:55
休憩
1:18
合計
12:13
距離 18.3km 登り 1,730m 下り 1,735m
6:11
6:12
47
6:59
7:02
12
7:14
7:15
26
7:41
7:45
23
8:08
8:21
15
8:36
8:37
17
8:54
16
9:10
9:21
27
9:48
9:52
47
10:39
25
11:04
11:06
63
12:09
12:19
40
12:59
13:06
36
13:42
44
14:26
14:30
28
14:58
14:59
19
15:18
12
15:30
14
15:44
15:52
22
16:14
16:15
17
16:32
19
16:51
16:58
42
17:40
19
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口へ向かう途中陽が登ってきた。
ちょうど明智平で日の出を拝む
2023年08月11日 05:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/11 5:04
登山口へ向かう途中陽が登ってきた。
ちょうど明智平で日の出を拝む
男体山も少し赤らんだ
2023年08月11日 05:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 5:07
男体山も少し赤らんだ
金精トンネル
2023年08月11日 05:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/11 5:49
金精トンネル
トンネル前の駐車場、ここより出発。
ここから登るのは初めて
2023年08月11日 05:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 5:49
トンネル前の駐車場、ここより出発。
ここから登るのは初めて
見上げれば金精山山頂が朝日を浴びて輝いていた。
なかなかにいい眺め
2023年08月11日 05:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/11 5:50
見上げれば金精山山頂が朝日を浴びて輝いていた。
なかなかにいい眺め
すぐに危うい場所を通過
2023年08月11日 06:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/11 6:00
すぐに危うい場所を通過
展望が開けたのは男体山方面。戦場ヶ原に白くたなびく朝霧の雰囲気がとてもいい
2023年08月11日 06:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9
8/11 6:00
展望が開けたのは男体山方面。戦場ヶ原に白くたなびく朝霧の雰囲気がとてもいい
登りはじめから急登が続く、それもかなりの勾配
2023年08月11日 06:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/11 6:06
登りはじめから急登が続く、それもかなりの勾配
こんな感じで
2023年08月11日 06:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/11 6:10
こんな感じで
笹の表面には朝露がたっぷり。
笹原を歩くことになるようで少々心配、さてどうだろうか
2023年08月11日 06:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/11 6:14
笹の表面には朝露がたっぷり。
笹原を歩くことになるようで少々心配、さてどうだろうか
金精峠に到着。空は透き通るような青でとてもうれしい
2023年08月11日 06:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/11 6:17
金精峠に到着。空は透き通るような青でとてもうれしい
かなり尖って見える山頂。あそこに行くのでしょう
2023年08月11日 06:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8
8/11 6:19
かなり尖って見える山頂。あそこに行くのでしょう
シロヨメナでしょうか、たくさん咲いていた
2023年08月11日 06:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 6:31
シロヨメナでしょうか、たくさん咲いていた
カニコウモリは至るところに
2023年08月11日 06:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 6:32
カニコウモリは至るところに
ウスユキそうでしょうか
2023年08月11日 06:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 6:31
ウスユキそうでしょうか
オトギリソウも
2023年08月11日 06:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 6:35
オトギリソウも
トモエシオガマ
2023年08月11日 06:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 6:36
トモエシオガマ
ダイモンジソウ
2023年08月11日 06:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 6:37
ダイモンジソウ
急登は続く。補助ロープもたくさん。上から見下ろす(帰路撮影)
2023年08月11日 17:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/11 17:14
急登は続く。補助ロープもたくさん。上から見下ろす(帰路撮影)
こんな急傾斜も(帰路撮影)
2023年08月11日 17:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 17:12
こんな急傾斜も(帰路撮影)
最初から四肢を存分に使わされた
2023年08月11日 06:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 6:45
最初から四肢を存分に使わされた
そうしてやっと金精山山頂に到着です(一座目)
(金精・五色・前・隠・白・錫、コンセイゴシキマエカクシシロスズ)
2023年08月11日 06:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/11 6:57
そうしてやっと金精山山頂に到着です(一座目)
(金精・五色・前・隠・白・錫、コンセイゴシキマエカクシシロスズ)
日光の山並みがよく見えた、ちょっと逆光気味だが
2023年08月11日 06:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7
8/11 6:58
日光の山並みがよく見えた、ちょっと逆光気味だが
その向こうはすばらしい雲海
2023年08月11日 07:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/11 7:00
その向こうはすばらしい雲海
先へ進んで金精山を振り返る。右は笈吊岩
2023年08月11日 07:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 7:10
先へ進んで金精山を振り返る。右は笈吊岩
国境平に到着。この先は歩いたことのある道
2023年08月11日 07:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 7:18
国境平に到着。この先は歩いたことのある道
ダケカンバと青空
2023年08月11日 07:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 7:32
ダケカンバと青空
緑あざやかな斜面
2023年08月11日 07:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 7:42
緑あざやかな斜面
五色山に到着(二座目)
2023年08月11日 07:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 7:45
五色山に到着(二座目)
おぉ、日光白根がとてもすばらしい
2023年08月11日 07:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 7:45
おぉ、日光白根がとてもすばらしい
独特な碧を湛える五色沼
2023年08月11日 07:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 7:55
独特な碧を湛える五色沼
白根隠山、白檜山方面を遠望する。穏やかに見える稜線
2023年08月11日 08:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:06
白根隠山、白檜山方面を遠望する。穏やかに見える稜線
ハクサンフウロとはちょっと違うよう、タチフウロ?でしょうか
2023年08月11日 08:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:10
ハクサンフウロとはちょっと違うよう、タチフウロ?でしょうか
こちらはハクサンフウロ、たくさん咲いていた
2023年08月11日 08:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:32
こちらはハクサンフウロ、たくさん咲いていた
コマクサはやはり赤くとても色濃い
2023年08月11日 08:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/11 8:10
コマクサはやはり赤くとても色濃い
イワギキョウも
2023年08月11日 08:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:11
イワギキョウも
前白根山に到着(三座目)
2023年08月11日 08:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:19
前白根山に到着(三座目)
錫ヶ岳へと向かう道。こちらの稜線の眺めはなかなかすばらしい
2023年08月11日 08:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8
8/11 8:13
錫ヶ岳へと向かう道。こちらの稜線の眺めはなかなかすばらしい
雲海上の富士山。小さいながらもすばらしい
2023年08月11日 08:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:13
雲海上の富士山。小さいながらもすばらしい
ということでアップを
2023年08月11日 08:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/11 8:16
ということでアップを
雲海模様も
2023年08月11日 08:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:19
雲海模様も
前白根山の砂礫斜面を下る。
コマクサと山並み
2023年08月11日 08:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:23
前白根山の砂礫斜面を下る。
コマクサと山並み
白根山を再度。五色沼が明るくなった
2023年08月11日 08:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:26
白根山を再度。五色沼が明るくなった
前白根山を振り返る
2023年08月11日 08:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:35
前白根山を振り返る
ここより錫ヶ岳へと向かう
2023年08月11日 08:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:40
ここより錫ヶ岳へと向かう
中禅寺湖に映る雲
2023年08月11日 08:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:46
中禅寺湖に映る雲
白肌のきれいなダケカンバの林を進む
2023年08月11日 08:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:48
白肌のきれいなダケカンバの林を進む
白根山の右手のあの双耳峰は燧ヶ岳でしょう
2023年08月11日 08:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:49
白根山の右手のあの双耳峰は燧ヶ岳でしょう
白根隠へと向かう。思った通りのきれいな山肌
2023年08月11日 08:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 8:57
白根隠へと向かう。思った通りのきれいな山肌
だいぶん近づいてきた
2023年08月11日 09:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 9:11
だいぶん近づいてきた
白根隠山到着(四座目)
2023年08月11日 09:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/11 9:14
白根隠山到着(四座目)
進行方向、薄い緑と濃い緑の好対照の山頂が白檜岳のようです
2023年08月11日 09:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 9:26
進行方向、薄い緑と濃い緑の好対照の山頂が白檜岳のようです
いったん崖地を降りる。降りたあと振り返ると、けっこう荒々しい
2023年08月11日 09:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 9:30
いったん崖地を降りる。降りたあと振り返ると、けっこう荒々しい
ふたたびその先を目指します。どうやらあの先が白檜山のようです
2023年08月11日 09:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 9:31
ふたたびその先を目指します。どうやらあの先が白檜山のようです
よく見えるようになった中禅寺湖
2023年08月11日 09:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 9:33
よく見えるようになった中禅寺湖
高いところにある目印板
2023年08月11日 09:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 9:35
高いところにある目印板
すると左手の斜面は笹原。しばらくは樹林との境の尾根部分を進んで行く
2023年08月11日 09:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 9:41
すると左手の斜面は笹原。しばらくは樹林との境の尾根部分を進んで行く
途中から笹原の中を進む。丈の低い笹原は快適だったが
2023年08月11日 09:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 9:44
途中から笹原の中を進む。丈の低い笹原は快適だったが
歩いた跡のうかがえる隙間を進んでいたはずだったが、いつの間にか深い笹原に入り込んでしまっていた。尾根から下がっていて笹を掻き分けて尾根上へと脱出。あーしんど
2023年08月11日 09:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 9:51
歩いた跡のうかがえる隙間を進んでいたはずだったが、いつの間にか深い笹原に入り込んでしまっていた。尾根から下がっていて笹を掻き分けて尾根上へと脱出。あーしんど
そうして何とか白檜岳に到着(五座目)
付近を探したものの山頂標識は見当たらなかった。この狭い平地はきっと印だろう
2023年08月11日 09:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 9:55
そうして何とか白檜岳に到着(五座目)
付近を探したものの山頂標識は見当たらなかった。この狭い平地はきっと印だろう
いったん下るが、また胸までもある丈の高い笹原。
脱出しなくてもいいように慎重に方向を選ぶが、またも笹海原を泳いでしまう羽目に。再びあえぎまくる始末
2023年08月11日 10:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/11 10:00
いったん下るが、また胸までもある丈の高い笹原。
脱出しなくてもいいように慎重に方向を選ぶが、またも笹海原を泳いでしまう羽目に。再びあえぎまくる始末
右奥は燧ヶ岳、左手は至仏山。間には平ヶ岳も。
立ち枯れの木々も見どころあり
2023年08月11日 10:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/11 10:18
右奥は燧ヶ岳、左手は至仏山。間には平ヶ岳も。
立ち枯れの木々も見どころあり
燕巣と四郎が鮮明、その合間には燧ヶ岳
2023年08月11日 10:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 10:18
燕巣と四郎が鮮明、その合間には燧ヶ岳
あの右手の奥が錫ヶ岳のようです。何とか近づいたがまだあるなー
2023年08月11日 10:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 10:23
あの右手の奥が錫ヶ岳のようです。何とか近づいたがまだあるなー
笹原が終わったと思ったら今度は針葉樹の樹林帯。
初めて歩く道で、どこが登山道なのかよくわからないところが多かった
2023年08月11日 10:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 10:39
笹原が終わったと思ったら今度は針葉樹の樹林帯。
初めて歩く道で、どこが登山道なのかよくわからないところが多かった
こんな針葉樹の枝葉をかき分けて進むところも(帰路撮影)
2023年08月11日 13:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/11 13:32
こんな針葉樹の枝葉をかき分けて進むところも(帰路撮影)
水場のある鞍部に到着。ここまでくれば何とかなると思っていた場所。水場は帰りに寄ろう
2023年08月11日 11:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/11 11:07
水場のある鞍部に到着。ここまでくれば何とかなると思っていた場所。水場は帰りに寄ろう
分かりにくい道をもがきながら進む。
視界に登山道の目印を必ず入れておく秘訣を発見し、少々楽になったか。でも道はよくない
2023年08月11日 11:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 11:07
分かりにくい道をもがきながら進む。
視界に登山道の目印を必ず入れておく秘訣を発見し、少々楽になったか。でも道はよくない
またまた深い笹原。道のような隙間があっても、背が高い笹原は泳ぐように進まざるを得ず、歩くにとってもエネルギーを消費する
2023年08月11日 11:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 11:33
またまた深い笹原。道のような隙間があっても、背が高い笹原は泳ぐように進まざるを得ず、歩くにとってもエネルギーを消費する
そうして何とか山頂に到着。六時間ちょっとかかった。(六座目)
当然ながら誰もいない
2023年08月11日 12:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 12:05
そうして何とか山頂に到着。六時間ちょっとかかった。(六座目)
当然ながら誰もいない
山頂からの眺めは男体山、中禅寺湖。
でも靄がたちこめずいぶん白くなってしまった
2023年08月11日 12:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/11 12:16
山頂からの眺めは男体山、中禅寺湖。
でも靄がたちこめずいぶん白くなってしまった
御料局三角点が山頂広場の中、目の前にあり、わかりやすい
2023年08月11日 12:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/11 12:05
御料局三角点が山頂広場の中、目の前にあり、わかりやすい
少し離れたところにも三角点
2023年08月11日 12:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 12:06
少し離れたところにも三角点
そこにあった山頂標識はこちら
2023年08月11日 12:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/11 12:07
そこにあった山頂標識はこちら
山頂の様子。
ということでそろそろ戻ろう。登り返しが多々あり、帰りも楽ではないはず
2023年08月11日 12:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 12:24
山頂の様子。
ということでそろそろ戻ろう。登り返しが多々あり、帰りも楽ではないはず
倒木地帯。小さい倒木は回避するのではなく跨ぎ越えて登山道を維持すること、回避の場合は同じ場所に必ず戻ってくることと学んだ。このあたりは雰囲気のある場所
2023年08月11日 12:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/11 12:36
倒木地帯。小さい倒木は回避するのではなく跨ぎ越えて登山道を維持すること、回避の場合は同じ場所に必ず戻ってくることと学んだ。このあたりは雰囲気のある場所
笹原の先に池が二つ。
下りの丈の高い笹原も泳ぐように進む。登りよりはかなり楽
2023年08月11日 12:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/11 12:40
笹原の先に池が二つ。
下りの丈の高い笹原も泳ぐように進む。登りよりはかなり楽
立ち枯れの木々が、目にすることの少ない景観を作っていた。見どころのある山肌斜面だね
2023年08月11日 12:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/11 12:41
立ち枯れの木々が、目にすることの少ない景観を作っていた。見どころのある山肌斜面だね
いったいどこが道なのだ、こんな場面、多かった。慣れたようで帰りは戸惑うことが少なくなった
2023年08月11日 12:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 12:56
いったいどこが道なのだ、こんな場面、多かった。慣れたようで帰りは戸惑うことが少なくなった
こんな場所も躊躇なく進むことを覚えた
2023年08月11日 13:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 13:02
こんな場所も躊躇なく進むことを覚えた
水場標識まで戻って来て、さて水場へと進むと………
こんな風に背丈ほどの巨大な倒木が道を塞いでいた。乗り越えて行くのも、戻りがかなり面倒そうで断念。さほど暑くなく水には余裕があったので
2023年08月11日 13:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/11 13:07
水場標識まで戻って来て、さて水場へと進むと………
こんな風に背丈ほどの巨大な倒木が道を塞いでいた。乗り越えて行くのも、戻りがかなり面倒そうで断念。さほど暑くなく水には余裕があったので
苔のきれいな場所もあった。とても雰囲気がいい
2023年08月11日 13:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/11 13:40
苔のきれいな場所もあった。とても雰囲気がいい
胞子を撮る
2023年08月11日 13:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/11 13:36
胞子を撮る
小さな宇宙も見ておこう
2023年08月11日 13:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 13:36
小さな宇宙も見ておこう
シラビソでしょうか、自然の森が木立の整然さを主張しているようです
2023年08月11日 13:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 13:43
シラビソでしょうか、自然の森が木立の整然さを主張しているようです
まずは白檜岳へと登り返します。
2023年08月11日 13:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 13:52
まずは白檜岳へと登り返します。
あたりはときおり真っ白になり、道が不明瞭。胸まである笹の海原を泳ぐように登って行く。赤テープの見えないところやはり苦戦。ハーハーもがきながらもなんとか白檜岳まで戻ってきた
2023年08月11日 14:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/11 14:24
あたりはときおり真っ白になり、道が不明瞭。胸まである笹の海原を泳ぐように登って行く。赤テープの見えないところやはり苦戦。ハーハーもがきながらもなんとか白檜岳まで戻ってきた
隠山手前の岩場を登り返す
2023年08月11日 14:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/11 14:45
隠山手前の岩場を登り返す
靄が流れると緑のきれいな山、ゆるやかな登り返し
2023年08月11日 14:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/11 14:56
靄が流れると緑のきれいな山、ゆるやかな登り返し
隠山まで戻ってきた。靄が流れ、行きの鮮明な眺めとは大違い。
ここまでくればもう藪はないと少々安心。でもまだ登り返しが
2023年08月11日 15:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 15:02
隠山まで戻ってきた。靄が流れ、行きの鮮明な眺めとは大違い。
ここまでくればもう藪はないと少々安心。でもまだ登り返しが
こちらも靄が切れるときれいな山。
白根山への分岐へと
2023年08月11日 15:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 15:04
こちらも靄が切れるときれいな山。
白根山への分岐へと
ハナイカリのようです。とってもたくさん
2023年08月11日 15:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 15:15
ハナイカリのようです。とってもたくさん
ハクサンフウロを愛でながら
2023年08月11日 15:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 15:16
ハクサンフウロを愛でながら
前白根の土色斜面が見えてきた
2023年08月11日 15:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 15:23
前白根の土色斜面が見えてきた
前白根到着。あたりはもう真っ白。けっきょく帰りは金精山まで誰にも会わなかった
2023年08月11日 15:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 15:49
前白根到着。あたりはもう真っ白。けっきょく帰りは金精山まで誰にも会わなかった
このあとはずっと真っ白な靄の中。
金精山からの危なっかしい下りは慎重に進み、無事下山
2023年08月11日 16:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/11 16:41
このあとはずっと真っ白な靄の中。
金精山からの危なっかしい下りは慎重に進み、無事下山
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(Sa/G) シューズ(Sa/H) 登山タイツ(夏黒) ハーフパンツ(U) 半袖シャツ(W) アームカバー 夏帽子(M) 手袋 フェイスマスク 虫よけ 手ぬぐい2 飲料:500ml×5 & ゼリー飲料×2(実際消費:500ml×5 & ゼリー飲料×2)

感想

 以前、前白根山から白根山本山へと歩いたとき、錫ヶ岳へと延びる稜線の山々が鮮やかな緑色におおわれたすばらしい眺めで、見えている山頂まではいたっておだやかで、こんな登山道ならのどかに歩いてみたいものだ思った。そのとき以来、機会があるたびに錫ヶ岳のレポートを見るようになったが、登山道の途中からたいへんな笹と藪、歩きにくい樹林帯と口を揃えてそう言っていた。登山道に対し言及の少ないレポートは、登山時間が2、3時間も短く、どうやら歩くには苦にならないような感じだった。
 そんなわけで今回登る機会がやってきた。白根隠山からは登山道は笹原内が主となった。やっぱり途中から藪の中を歩く羽目に。なんとなく道と見える場所をそれなりに注意して進んでいたら、いつの間にか尾根からだいぶ下がっていて、登り返すに背の高い笹原の中を泳ぐように登るがなかなか進まずエネルギーのみ消費、ゼイゼイと一気に疲労が膨らんだ。また白檜岳の先の笹原も道がよくわからずに胸まである笹原の中をかき分けるようにして進んだ。笹原がそれほど苦になることはないだろうと高を括っているところがきっとあったに違いない、実際はかなり痛い目にあった。
 さらにその先は樹林で、ここも倒木や木の枝葉が茂り、いったいどこが登山道かわからず、何度立ち止まったことか。そうして目印が必ずどこかにあることを知ってからはそれを見つけることにより道をつなげ、何とか山頂に到着した。
 帰りも目印を常に視界に入れて進んだが、笹原になるとこの目印がところどころ無くなった。するとその原の中をへこみを見つけて感覚で進むという状態、辺りが真っ白な靄に包まれると不安も増した。復路というのにこの山、登り返しの試練が続き、フーフーハーハーの繰り返しでなかなか進まないのがもどかしい。でも何とか十二時間ほどで駐車場へ戻ってきた。恐るべし笹原、恐るべし薮原だった。

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