記録ID: 5866894
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳、阿弥陀岳(県界尾根〜御小屋尾根)
2023年08月25日(金) 〜
2023年08月26日(土)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:29
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,767m
- 下り
- 1,936m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:35
距離 7.4km
登り 1,287m
下り 231m
15:40
2日目
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 6:08
距離 9.2km
登り 484m
下り 1,719m
天候 | 1日目 晴れ時々曇り、ガス 2日目 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
立川(7:21発)特急あずさ→ (8:53着)小淵沢(9:18発)→ (9:42着)清里 清里駅→県界尾根登山口:タクシー/ 約10分、2130円 〈復〉 美濃戸口(14:45発)茅野駅行バス→(15:23着)茅野駅 ※土休日のみ運行 茅野(15:42発)特急あずさ→(17:32着)八王子 <宿泊> 赤岳展望荘を利用:大部屋1泊2食付き(布団はふかふかで快適)13000円 ・朝夕の展望は西側(北アルプス方面)、北側(横岳、硫黄岳方面)、東側(富士山、奥秩父方面)は抜群 ・宿泊者は茶、コーヒー、お湯は飲み放題 ・食事は素晴らしい ※モンベルメンバーカード提示で缶ビール(800円)いただきました ※宿泊料はふるさと納税(茅野市)でGETした宿泊券を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○県界尾根 ・クサリ場が登場の標高2630m(ルート進行表示で6/10地点)までは一般の登山道/但し県界尾登山口〜小天狗までは急登 ・6/10地点から赤岳頂上山荘までは一枚岩の長いクサリ場、長い湾曲ハシゴなど気の抜けないルートが続くが、この間約1時間なので案外頑張れる。経験者なら結構楽しめる。ヘルメット装着がよいだろう。 〇赤岳〜阿弥陀岳 ・赤岳山頂直下は岩場で要注意も短区間 ・中岳のコル〜阿弥陀岳は急登続く頑張りどころも、約25分程度で到着。阿弥陀岳往復の場合は中岳のコルにザックをデポすればよい。 〇阿弥陀岳〜御小屋尾根〜美濃戸口 ・阿弥陀岳山頂から岩場を乗り越えて西の肩までの短区間は最後の要注意ヵ所 ・御小屋尾根は不動清水地点までは急坂で滑りやすく、その後美濃戸口までは歩きやすい。ただし距離は長い。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口(バス停前)に評判のレストラン「J&N」があり、バスの待ち時間が3時間弱あったので利用したが素敵な心地よいお店でした https://j-and-n.jp/ ・入浴(食事利用1400円以上は割引で入浴料500円/とても綺麗なお風呂) ・食事は各種あり・・・今回は生ビール+ステーキプレート(生野菜付き2000円)は美味 ・フリーWifiあり |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘルメット使用
|
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感想
★★★詳細レポとクリアーな拡大写真は下記ブログでご覧ください★★★
http://yama200.blog110.fc2.com/blog-entry-489.html
ようやく気圧配置が安定し好天予報が出た八ヶ岳に今夏夏山登山の〆として向かった。
八ヶ岳には縦走含めて何度も歩いているので今回は未踏のルートとして、上りを山梨県清里からの県界尾根を、下りは未登頂の阿弥陀岳から御小屋尾根を美濃戸口へと下るルートをとった。
赤岳山頂から近い赤岳展望荘に宿泊したが、山頂近くで早朝の展望期待の思惑がピタリと当たり、素晴らしい日の出、赤岳からの全方位の大展望を楽しみことができた。
この日は午前8時過ぎまでが展望タイムで、近くで雄大な富士山はじめ、槍穂から立山・劔岳、鹿島槍ヶ岳・白馬岳の後立山連峰、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、南アルプス、奥秩父連峰まで遮るもののない超展望で満足感120%。赤岳では過去ガスや雨模様で展望を得られなかった分を何倍も取り返すラッキーに恵まれた。
阿弥陀岳に着く8時半になると遠方はガスが出て展望は限られたので山頂近くの山小屋泊が大正解だったことを改めて感じた。
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コメント
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それにしても渋いコース取りというか、 yamatake01さんらしいワンウェイですね。自分にはなかなかできないコースなので、憧れてしまいます。
星空と御来光、そしてナイスビューとほんとバッチリでしたね。寝床からあんなオリオンが見られるなんて夢のようです。お写真もちゃんと冬の大三角を納めていて流石でございます。中岳の蚕玉大神も一時、山名板で隠されていましたが、安心しました。御小屋尾根もとても興味があるのですが、あの大岩を越えるとなるとビビッてしまいますぅ。本当にお疲れ様でした! godohan
コメント有難うございました。
また、いつもご覧いただき有難うございます。
今回はマイナールートでしたが、予想通り県界尾根で出会ったのはソロ男性3名のみと静かな山行で岩登りと合わせて楽しみました。
御小屋尾根は土曜日だったこともあり、登ってくる7,8組のグループ(下山側は3名程)に会ったのには驚きました。けっこうポピュラーなコースになっているようです。
ただ、ザレ場の滑りやすい急坂が続き長いコースです。
勿論、今回も多くのハイカーと会ったメインルートとは桁違いの少なさです。
中岳の蚕玉大神は「蚕」が読めませんでした。流石godohanですね。
明治23年の立派な石碑で存在感大でした。godohanさんがご覧になった時と同じ状態でしょうね。良かった!
吉田龍勢祭りを今年は見たいと思っています。
他の山と重ならなければ伺います。
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