記録ID: 5951110
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
北葛岳、七倉岳、七倉からピストン
2023年09月17日(日) 〜
2023年09月18日(月)
富山県
長野県
BNR32GTR
その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 14:55
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,927m
- 下り
- 1,944m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:35
距離 8.2km
登り 1,909m
下り 511m
| 天候 | 9/17…晴れのち曇り 9/18…晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
タクシー運転手の誘導で、トイレの奥のスペースに停めることができました。 登山届用ポストとトイレは登山口にあります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★七倉登山口〜唐沢のぞき★ 足元は比較的歩きやすいですが、急斜面が続きます。 ★唐沢のぞき〜岩小屋★ 細かいアップダウンはありますが、比較的平坦な道が続きます ★岩小屋〜天狗の庭★ 木の根が張り出して、歩きずらい急斜面が続きます。 特に鼻突八丁周辺は木の梯子が続きます。 樹林帯を抜けると斜度が緩みます。 ★天狗の庭〜七倉岳★ 歩きやすくて緩い登坂です。晴れていれば絶景が拝めます。 ★七倉岳〜北葛岳★ 七倉岳、北葛岳ともに山頂直下は斜度も緩くて歩きやすいですが、少し行くと急峻な岩場が出てきます。アップダウンもあって体力も消耗します。 ロープやワイヤーも出てくるので、できれば滑り止め付きの手袋、グローブをした方がいいです。 |
| その他周辺情報 | 七倉ダムのすぐ下の高瀬館で入浴。やや熱めでしたが露天風呂が広くて最高！！ https://www.takasekan.com/ |
| 予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
三連休の中日ということもあってか、夜12時半の時点で既に満車だったそうです。自分たちはタクシー運転手の誘導でトイレの奥のスペースに停めさせてもらいました。
拍手9/17 3:11
三連休の中日ということもあってか、夜12時半の時点で既に満車だったそうです。
自分たちはタクシー運転手の誘導でトイレの奥のスペースに停めさせてもらいました。
自分たちはタクシー運転手の誘導でトイレの奥のスペースに停めさせてもらいました。
標高差1400mある尾根に10番まで番号が振ってあります。一つに付き140m上がったってことかな？
花崗岩の上に木が立っています。なんか鷲が獲物を鷲掴みしてるみたい
七倉乗越周辺が険しくてアップダウンがあるのが見えます。
きつそうー🥵
きつそうー🥵
北葛岳の背後には蓮華岳。我が家にいる三毛猫のレンゲは、ここから名前を取りました。
なぜなら大町の実家の裏でミャーミャー鳴いていたのを、弟が保護したからです
9/17 8:37
北葛岳の背後には蓮華岳。
我が家にいる三毛猫のレンゲは、ここから名前を取りました。
なぜなら大町の実家の裏でミャーミャー鳴いていたのを、弟が保護したからです
我が家にいる三毛猫のレンゲは、ここから名前を取りました。
なぜなら大町の実家の裏でミャーミャー鳴いていたのを、弟が保護したからです
こちらは三ツ岳と野口五郎岳で来年行く予定。気持ちよさそうな稜線です😊
手前の崩壊地が目立つところが先月歩いた尾根で、その奥は立山から続く稜線
丁度正面にピークが二つある山が、来年行く予定の水晶岳
遠いけど、楽しみ😊
遠いけど、楽しみ😊
後ろには立山、劔、針ノ木。
二人はこの後小屋でまったりと贅沢な時間を過ごしに行きました。
二人はこの後小屋でまったりと贅沢な時間を過ごしに行きました。
左が蓮華岳で、右が目指す北葛岳。
北葛岳へと続くヤセ尾根が見えます。
北葛岳へと続くヤセ尾根が見えます。
同化していてわかりづらいですが、目の前の崩壊地の向こう側を下りきった所が七倉乗越。
結構アップダウンがあります。
結構アップダウンがあります。
船窪小屋も見えます。妻と後輩は、コーヒーでも飲んでくつろいでいるのかなぁ❓
七倉乗越からの急斜面を登ったところ。やっと北葛岳が見えてきました
やっと北葛岳山頂に到着。これで白馬乗鞍岳から烏帽子小屋まで繋がりました
大町からは蓮華に隠れて見えない針ノ木岳ですが、こうして見ると中々カッコいい
帰りは写真は撮らずに小屋まで戻りました。天気がいいので、全員外で食事です。
小屋番の方は一人だけなので、湯飲み茶わんやお椀を配膳したりするのを、みんなで手伝いました
9/17 17:01
帰りは写真は撮らずに小屋まで戻りました。
天気がいいので、全員外で食事です。
小屋番の方は一人だけなので、湯飲み茶わんやお椀を配膳したりするのを、みんなで手伝いました
天気がいいので、全員外で食事です。
小屋番の方は一人だけなので、湯飲み茶わんやお椀を配膳したりするのを、みんなで手伝いました
本日の夕飯。ご飯とビーフシチューはお替り自由です。紫のお米は白馬のお米。
真ん中の漬物は、先代のお母さんの手作りだそうです。
美味しいとの噂のビーフシチューは、本当に美味しくて2回お替りしました
9/17 17:06
本日の夕飯。ご飯とビーフシチューはお替り自由です。
紫のお米は白馬のお米。
真ん中の漬物は、先代のお母さんの手作りだそうです。
美味しいとの噂のビーフシチューは、本当に美味しくて2回お替りしました
紫のお米は白馬のお米。
真ん中の漬物は、先代のお母さんの手作りだそうです。
美味しいとの噂のビーフシチューは、本当に美味しくて2回お替りしました
食事を終えてそのままテーブルで佇んでいると、雲の中から夕陽が覗いていました
残念ながらビールは売り切れでした。ショックのあまり、テン泊予定だったのに七倉へ下山した登山者も約1名いました。
たぶん下界で生ビールを飲んでいることでしょう
9/18 0:21
残念ながらビールは売り切れでした。
ショックのあまり、テン泊予定だったのに七倉へ下山した登山者も約1名いました。
たぶん下界で生ビールを飲んでいることでしょう
ショックのあまり、テン泊予定だったのに七倉へ下山した登山者も約1名いました。
たぶん下界で生ビールを飲んでいることでしょう
ちょっとぶれましたが、トイレに起きて外に出てみたら、空に宝石をばらまいたようになってました。
オリオン座が上がってきたばかりです。
明るい場所は、たぶん松川とか池田辺り
明るい場所は、たぶん松川とか池田辺り
天の川がキレイ。明るい所は富山平野の街灯りで、右の台形の山が立山
燃える立山連峰。左下にはロープウェイの大観峰駅が見えます。
右に見えるのは内蔵助山荘かなぁ❓
右に見えるのは内蔵助山荘かなぁ❓
みんなでラジオ体操をしました。
ピンクのシャツの方は、なんとラジオ体操をプロデュースした関係者だそうです。
ピンクのシャツの方は、なんとラジオ体操をプロデュースした関係者だそうです。
鼻突八丁まで下りてきました。
足元が乾いているので、先月よりペースは速いです
足元が乾いているので、先月よりペースは速いです
七鞍の森。この辺りは広いので休憩して水分とエネルギー補給をします
さっきの所を真っすぐ進むと、ここに出てきます。
昔のルートなのかぁ？
昔のルートなのかぁ？
お湯はやや熱いけど、露天が最高に気持ちいい高瀬館でお湯に浸かります。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
ヘルメット
|
|---|
感想
8月に烏帽子岳から北葛岳まで縦走する予定だったのが、体力の消耗が激しくて七倉岳までしか行けず、七倉岳と北葛岳の間が未踏区間として残ってしまったので、七倉岳と北葛岳を繋ぐのが今回の最大の目的でした。
七倉岳と北葛岳の間は、アップダウンが激しく、岩場や鎖場が続くヤセ尾根を越えていかなければいけないし、4年前に蓮華岳から北葛岳に来た時に、その険しさを目の当たりにしているのと、テン場まで小屋から結構離れていて、北葛岳とは逆方向なので、今回は小屋泊まりにしました。
七倉尾根はブナ立て尾根よりはるかに歩きづらいので、後輩の体力だと少し厳しい気もしましたが、朝早く出てゆっくり登ればなんとかなるかなと思い、妻と3人で決行。
妻と後輩は七倉岳までとして、小屋でのんびりと過ごしてもらい、北葛岳には自分一人でピストンしました。
予想通り北葛岳までは中々ハードな道のりでしたが、お天気にも恵まれて大満足な山行でした。
夕ご飯は、外にあるテーブルで食べることができました。配膳もみんなで手分けしてお椀を並べたり、ビーフシチューを配ったりしました。
このビーフシチューが本当に美味しくて2回お替りしました。
これを食べるだけでもこの小屋に泊りに来る価値があります。
また小屋の雰囲気もとてもアットホームで、コアなファンがいるのも頷けました。
これで白馬乗鞍岳から烏帽子小屋まで繋がったので、来年は心置きなく裏銀座を縦走できそうです。
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2025年07月26日 [B]
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2025年07月26日 (日帰り) [C]
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小屋の Facebookで見てはいましたが、ラジオ体操いいですね！
今回私は夜明け前に小屋を出発したので 参加していませんが、ラジオ体操をしに 天気の良い日にまた行こうと思いました。
コメントありがとうございます😊
返信が遅くなりましてスイマセン
1日違いだったんですねー。
しかも1日で船窪小屋から水晶小屋まで行くとは、相当な健脚ですねー‼️😊
船窪小屋に泊まるのは何回か泊まられているんですかねー⁉️
レコを見てたら、夕食の準備を手伝ったり、船窪小屋や先代のお父さんお母さんへの愛を随所に感じられました❤️
お父さんお母さんが80歳になるのを節目に山を下りようと考えてる時のドキュメント番組が放送された事があって、今でも録画して残してあり、先月烏帽子小屋から船窪小屋まで縦走した後、また見返しました😊
小屋番の塩川さんも赤いダウンを着て映ってました😊
泊まった当日も、夕食メニューの紹介で、お米は白馬のお米だとか、漬け物は先代のお母さんが漬けたものだとか、随所に先代のお父さんお母さんへのリスペクトが感じられました😊
こじんまりとした小屋ですが、アットホームな感じのいい雰囲気で、何度でも来たくなる素敵な小屋でした😊
できれば、お父さんやお母さんがいるうちに泊まりに来たかった🥲
機会があれば、ぜひみんなで小屋の前でラジオ体操したいですね😊
私もお母さんがいた頃に登っていれば良かった、と強く感じました。
BNRさんとラジオ体操できる日を楽しみに
船窪小屋はお初だったんですねー😊
船窪小屋の事は、以前からランプの小屋として知ってはいましたが、テレビで船窪小屋の事を放送されたのを見て、これは絶対行かねばと思いました😊
たしか翌年の夏、NHKの百名山スペシャルで穂高の涸沢と燕山荘と船窪小屋との3元生中継で放送された時にお母さんも出ていて、あぁ〜まだお母さんがいる〜と思って、早く行かねばと思っていたのですが、その間に色々用事が立て込んだり、コロナや台風による大雨などで行けなかったりして、ようやく先月船窪小屋に行った次第です。
小屋番の塩川さんから、お父さんは既に亡くなられたと聞いて、とてもショック😨でした🤯
でもお父さんやお母さんの人柄が色んな人を小屋に惹きつけ、お父さんお母さんがいなくなった後も、小屋番の塩川さんをはじめ、色んな方がお父さんお母さんが築き上げてきた物をしっかりと受け継いでいる事が感じられて、とてもいい時間を過ごす事が出来ました😊
いつか晴れが好き。さんと一緒にラジオ体操ができる日を夢見て、また行きたいと思います😊
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