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Yamareco

記録ID: 641850
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 阿弥陀ー赤岳ー横岳ー硫黄。爽やかな初夏の縦走

2015年05月17日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:20
距離
16.7km
登り
1,711m
下り
1,715m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
2:09
合計
11:10
距離 16.7km 登り 1,711m 下り 1,719m
4:52
101
6:33
6:54
35
7:44
7:45
29
8:14
8:15
29
8:44
8:53
25
9:18
9:19
12
9:31
9:32
46
10:18
10:25
2
10:27
10:28
18
10:46
11:15
3
11:18
11:22
7
11:29
11:31
12
11:43
11:46
4
11:50
11:52
5
11:57
10
12:07
12:08
19
12:27
12:29
14
12:43
11
12:54
13:14
21
13:35
13:40
13
13:53
13:54
40
14:34
3
14:41
14:51
67
赤岳鉱泉
15:58
4
16:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛西IC 2:15頃 ー 諏訪南IC 4時頃 ー 赤岳山荘P 4:30頃着

八ヶ岳山荘はチップ制トイレのみ使用し通過。一旦、山荘内に入り、トイレへ進む。ここで駐車する場合は500円/日
今回は赤岳山荘の駐車場利用。1000円/日。チップ制トイレあり。小屋のおばさんは到着時に起きていた

美濃戸口から赤岳山荘:
美濃戸口から赤岳山荘までは皆さんが書いているように凸凹の林道。個人的にはこの林道より根利から皇海山に向かう栗原川林道の方が快適に走れたように思う
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは八ヶ岳山荘、赤岳山荘などにあり

赤岳山荘から行者小屋(南回り):
行者小屋の少し手前まで登山道に雪はない。ずっと登っていき、水の流れていない河原にでるところで、赤いリボンは樹林帯へ誘導する。こちらの樹林帯は雪があり、倒木も多くて通りづらい。行者小屋のすぐ手前で樹林帯を抜けてくる登山道と合流するので、積雪期と同じように河原をそのまま進むほうが、雪が無くて楽かと思う。行者小屋は営業していなかったが、水場やチップ制トイレは使用可能。2Lの水はここで調達すれば、ここまで少しは楽に登れたと反省

行者小屋から中岳のコル:
文三郎尾根への登山道は左方向に上がるが、中岳のコルへはテン場を抜けて直進。まだ雪が多く、すぐに夏道を見失い迷う。リボン等も見当たらず。夏道は中腹まで雪で隠れおり、やむなく直登に近い登り方で進む。チェーンアイゼンを装着したが、雪が緩くなり始めていて、あまり効かなかった
中腹から夏道が出始め、そちらに進むが、ところどころ雪斜面のトラバースを通過する。コルのすぐ手前で、雪斜面のトラバースを終えた先の登山道が崩落しているが、上側に新たな巻き道があった

中岳のコルから阿弥陀岳往復:
中岳のコルに出ると、権現や編笠、その左右に富士山や北岳、甲斐駒などが目に飛び込んでくる。ここからは左手にこれらの山を見ながら急斜面を登る。阿弥陀の急斜面は落石しやすいので、後続者がいる場合は、特に注意が必要。下りは、おり始めてすぐに左側に登山道があるように見えるが、こちらの低木のある道は間違い。下る方向に向かって、稜線の右側の岩稜帯を下りるのが正解。滑りやすいので、落石に注意しながら慎重に下りる。なお、阿弥陀から硫黄までの稜線に雪はなかった

中岳のコルから赤岳:
中岳に向けて登り返し、中岳のピーク越えをしてまた下る。そこから文三郎尾根との合流地点までまた登り返す。合流後、しばらく登ると岩稜帯に入る。鎖に助けられながら登り、最後に梯子を登れば赤岳頂上直下。シーズン始めでもあり浮石があるので落石しないように注意する。頂上山荘は営業していた

赤岳から展望荘:
急な下りではあるが、慎重に下れば問題なし。展望荘は営業している。五右衛門風呂は6月7日の開山日から始めるとのこと

展望荘から横岳:
地蔵尾根の分岐から横岳方面に進むと、二十三夜峰、日ノ出、鉾岳、石尊峰、三叉峰、無名峰、奥の院と続く。素人には、登っているときはどれがどれだかよく分からない。スリル満点の縦走路であることは間違いないが、一方で多くの登山者が訪れている

横岳から硫黄岳:
横岳から硫黄に向かってすぐに最後の難関、カニの横ばいが出てくる。厳冬期は横ばいではなく、やせ尾根越えをするというのが信じられない。ここを過ぎれば、後は緩やかな下りで硫黄岳山荘に着く。ここから硫黄への登り返しが疲れた身体に応える

硫黄岳から赤岳鉱泉:
赤岩の頭にはまだ雪が残っており、雪の壁を5−6ステップ下るが問題なし。ここから樹林帯にところどころ残雪あり。滑り止めなしでも行ける。赤岳鉱泉は常時営業

赤岳鉱泉から赤岳山荘(北回り):
ほとんど雪はない。途中から山荘の四駆がアクセスする林道歩きとなる。小鳥のさえずりやせせらぎの音に癒されながらしばらく歩く
その他周辺情報 もみの湯に寄る。夕方5時まで500円。それ以降は300円
行者小屋手前の樹林帯を行く登山道。残雪や倒木あり
2015年05月17日 06:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 6:17
行者小屋手前の樹林帯を行く登山道。残雪や倒木あり
行者小屋に到着
2015年05月17日 06:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 6:35
行者小屋に到着
そのテン場。背後右に阿弥陀、中央に中岳
2015年05月17日 06:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 6:36
そのテン場。背後右に阿弥陀、中央に中岳
行者小屋の水場と背後に赤岳
2015年05月17日 06:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 6:36
行者小屋の水場と背後に赤岳
水場
2015年05月17日 06:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 6:36
水場
行者小屋から中ア
2015年05月17日 06:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 6:36
行者小屋から中ア
中岳のコルへ向かうが夏道は雪の下。中腹までほぼ直登
2015年05月17日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
5/17 7:25
中岳のコルへ向かうが夏道は雪の下。中腹までほぼ直登
上部の夏道
2015年05月17日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 7:45
上部の夏道
ところどころ雪の斜面のトラバース。滑ればずっと下まで落ちる
2015年05月17日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 7:58
ところどころ雪の斜面のトラバース。滑ればずっと下まで落ちる
コルに到達。権現岳、編笠山の左に富士山
2015年05月17日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
5/17 8:14
コルに到達。権現岳、編笠山の左に富士山
富士山アップ
2015年05月17日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:14
富士山アップ
その右に北岳、アサヨ峰、甲斐駒、仙丈
2015年05月17日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:14
その右に北岳、アサヨ峰、甲斐駒、仙丈
権現岳アップ
2015年05月17日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:14
権現岳アップ
阿弥陀に向かう。結構な急斜面だ
2015年05月17日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
5/17 8:14
阿弥陀に向かう。結構な急斜面だ
喘ぎながら阿弥陀頂上。阿弥陀様は赤岳に背を向けている
2015年05月17日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:50
喘ぎながら阿弥陀頂上。阿弥陀様は赤岳に背を向けている
西岳、権現岳、編笠山、三ツ頭
2015年05月17日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
5/17 8:43
西岳、権現岳、編笠山、三ツ頭
右から南アの仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、アサヨ峰、北岳
2015年05月17日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:43
右から南アの仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、アサヨ峰、北岳
入笠山の奥に中ア
2015年05月17日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 8:43
入笠山の奥に中ア
御嶽山。珍しく噴煙が出ていない
2015年05月17日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:43
御嶽山。珍しく噴煙が出ていない
乗鞍岳
2015年05月17日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:44
乗鞍岳
北アの槍穂
2015年05月17日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:44
北アの槍穂
阿弥陀山頂標と赤岳
2015年05月17日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 8:46
阿弥陀山頂標と赤岳
山頂にいた方に南アをバックに撮ってもらう
2015年05月17日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:47
山頂にいた方に南アをバックに撮ってもらう
さて中岳、赤岳へ進みますか
2015年05月17日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 8:42
さて中岳、赤岳へ進みますか
中岳山頂到着。赤岳を望む
2015年05月17日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 9:30
中岳山頂到着。赤岳を望む
その左に横岳から硫黄、東西天狗岳、さらに左奥に蓼科山
2015年05月17日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 9:30
その左に横岳から硫黄、東西天狗岳、さらに左奥に蓼科山
赤岳頂上間近。鎖の先にキレットへの分岐標
2015年05月17日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 10:11
赤岳頂上間近。鎖の先にキレットへの分岐標
頂上山荘
2015年05月17日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 10:20
頂上山荘
赤岳山頂。鎖場で落石させ、ヒヤッとさせてしまった後続の方に撮っていただきました
2015年05月17日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 10:22
赤岳山頂。鎖場で落石させ、ヒヤッとさせてしまった後続の方に撮っていただきました
南アとその手前に縦走してみたい権現、編笠
2015年05月17日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 10:22
南アとその手前に縦走してみたい権現、編笠
山頂の祠
2015年05月17日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 10:24
山頂の祠
阿弥陀と手前に中岳
2015年05月17日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 10:29
阿弥陀と手前に中岳
展望荘へ下りてきて赤岳を振り返る
2015年05月17日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 10:41
展望荘へ下りてきて赤岳を振り返る
展望荘
2015年05月17日 11:12撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
5/17 11:12
展望荘
展望荘でもつ煮を食す(年末と同じパターン)
2015年05月17日 10:56撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
6
5/17 10:56
展望荘でもつ煮を食す(年末と同じパターン)
地蔵の頭。硫黄への縦走の安全を祈って手を合わせる
2015年05月17日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 11:18
地蔵の頭。硫黄への縦走の安全を祈って手を合わせる
お地蔵様の背後に金峰山の五畳岩
2015年05月17日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 11:19
お地蔵様の背後に金峰山の五畳岩
地蔵の頭から阿弥陀と中岳。赤矢印のトラバースを進んでコルに出る
2
地蔵の頭から阿弥陀と中岳。赤矢印のトラバースを進んでコルに出る
横岳に向かう
2015年05月17日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 11:21
横岳に向かう
行者小屋
2015年05月17日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 11:22
行者小屋
まず二十三夜峰に向かう。最初に左下の梯子を登る。その後どう進んだか思い出せない
2015年05月17日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 11:25
まず二十三夜峰に向かう。最初に左下の梯子を登る。その後どう進んだか思い出せない
石尊峰から振り返り、右から阿弥陀、中岳、赤岳
2015年05月17日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 11:59
石尊峰から振り返り、右から阿弥陀、中岳、赤岳
三叉峰の分岐標
2015年05月17日 12:06撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
5/17 12:06
三叉峰の分岐標
赤岳鉱泉小屋
2015年05月17日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 12:20
赤岳鉱泉小屋
ツクモグサ。今日は花を愛でる余裕がない
2015年05月17日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 12:20
ツクモグサ。今日は花を愛でる余裕がない
2015年05月17日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/17 12:21
横岳頂上。本沢温泉から来られたソロの女性に撮っていただく
2015年05月17日 12:26撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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5/17 12:26
横岳頂上。本沢温泉から来られたソロの女性に撮っていただく
横岳(奥の院)からカニの横ばいを見下ろす
2015年05月17日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
5/17 12:26
横岳(奥の院)からカニの横ばいを見下ろす
カニの横ばいを過ぎれば緩やかな稜線歩き
2015年05月17日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 12:26
カニの横ばいを過ぎれば緩やかな稜線歩き
硫黄岳山荘で下山対策(膝や足の小指など)
2015年05月17日 12:55撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
5/17 12:55
硫黄岳山荘で下山対策(膝や足の小指など)
硫黄岳への登り返し。何気に応える
2015年05月17日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 13:20
硫黄岳への登り返し。何気に応える
赤磐の頭。中央の雪の稜線から下る
2015年05月17日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 13:20
赤磐の頭。中央の雪の稜線から下る
硫黄山頂から爆裂火口
2015年05月17日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
5/17 13:35
硫黄山頂から爆裂火口
東西天狗。西天狗の左後ろに蓼科山
2015年05月17日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 13:35
東西天狗。西天狗の左後ろに蓼科山
硫黄山頂標。真っ直ぐ撮れていないな
2015年05月17日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 13:36
硫黄山頂標。真っ直ぐ撮れていないな
硫黄岳山荘を見下ろす
2015年05月17日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 13:38
硫黄岳山荘を見下ろす
右から縦走してきた阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳
2015年05月17日 13:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 13:37
右から縦走してきた阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳
横岳から硫黄岳山荘への稜線
2015年05月17日 13:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 13:37
横岳から硫黄岳山荘への稜線
素晴らしい縦走路にお別れ
2015年05月17日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 13:38
素晴らしい縦走路にお別れ
赤岩の頭の雪壁(数ステップ)と右が硫黄岳
2015年05月17日 13:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 13:53
赤岩の頭の雪壁(数ステップ)と右が硫黄岳
樹林帯にはところどころ残雪が。滑り止め不要
2015年05月17日 14:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 14:18
樹林帯にはところどころ残雪が。滑り止め不要
赤岳鉱泉のテン場
2015年05月17日 14:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 14:49
赤岳鉱泉のテン場
水でキャンディを溶かし中
2015年05月17日 14:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/17 14:49
水でキャンディを溶かし中
最後まで良い天気でした
2015年05月17日 14:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
5/17 14:52
最後まで良い天気でした
北回り。新芽とせせらぎに癒される
2015年05月17日 15:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 15:32
北回り。新芽とせせらぎに癒される
無事に赤岳山荘の駐車場に戻る。疲れたな
2015年05月17日 16:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/17 16:01
無事に赤岳山荘の駐車場に戻る。疲れたな
以降の写真は個人的な備忘録で、登山ルートの紹介ではありません。悪しからず
以降の写真は個人的な備忘録で、登山ルートの紹介ではありません。悪しからず
二十三夜峰に向かう
二十三夜峰に向かう
尾根に攀じ登り二十三夜峰に向かう。間違ったところを上がったかな?
尾根に攀じ登り二十三夜峰に向かう。間違ったところを上がったかな?
二十三夜峰に向かう
2
二十三夜峰に向かう
二十三夜峰に向かう
二十三夜峰に向かう
二十三夜峰から日ノ出のルンゼへ
二十三夜峰から日ノ出のルンゼへ
日ノ出のルンゼに向かう
日ノ出のルンゼに向かう
日ノ出のルンゼに向かう
日ノ出のルンゼに向かう
日ノ出のルンゼを登る。左側の鎖沿いが楽かな
日ノ出のルンゼを登る。左側の鎖沿いが楽かな
日ノ出のルンゼを上から振り返る
日ノ出のルンゼを上から振り返る
ルンゼからさらに登る
ルンゼからさらに登る
鉾岳に向かう
左側に回りこむ
進んで左に下りる
進んで左に下りる
短い急斜面を下る。短いけど積雪期は嫌な下りだな
短い急斜面を下る。短いけど積雪期は嫌な下りだな
下りてきて振り返る
下りてきて振り返る
鉾岳のトラバース。積雪期はちょっと緊張するな
鉾岳のトラバース。積雪期はちょっと緊張するな
石尊峰に向かう
石尊峰に向かう
三叉峰に向かう。石尊峰は左右両側にトラバース路。写真の登山者は中央の尾根越え
三叉峰に向かう。石尊峰は左右両側にトラバース路。写真の登山者は中央の尾根越え
三叉峰に向かう。石尊峰の右側のトラバース。これが一番楽そう
三叉峰に向かう。石尊峰の右側のトラバース。これが一番楽そう
三叉峰に向かう。私は石尊峰の左側のトラバースを進む
三叉峰に向かう。私は石尊峰の左側のトラバースを進む
その後、三叉峰に向かい右側をトラバース
その後、三叉峰に向かい右側をトラバース
梯子を登り
さらに登り
三叉峰の右を行く
三叉峰の右を行く
しばらく緩やかな稜線歩き
しばらく緩やかな稜線歩き
横岳へ梯子二つ登って進む
横岳へ梯子二つ登って進む
横岳奥ノ院から梯子を下り左の鉄製の橋へ
横岳奥ノ院から梯子を下り左の鉄製の橋へ
鉄製の橋を奥から手前に
鉄製の橋を奥から手前に
積雪期は梯子を下らず尾根を左へ進み
積雪期は梯子を下らず尾根を左へ進み
レコによく登場するほぼ垂直の梯子を下る
1
レコによく登場するほぼ垂直の梯子を下る
この梯子、右側がしっかり固定されていない
1
この梯子、右側がしっかり固定されていない
梯子を降りる前にカニの横這いを見下ろす
梯子を降りる前にカニの横這いを見下ろす
カニの横這い。最初は痩せ尾根の左側を進み、岩の間を抜けて
1
カニの横這い。最初は痩せ尾根の左側を進み、岩の間を抜けて
痩せ尾根の右側へ移る
痩せ尾根の右側へ移る
横這いを抜ければ硫黄への緩やかな尾根道
1
横這いを抜ければ硫黄への緩やかな尾根道

感想

今回の山行は阿弥陀岳から赤岳、横岳、硫黄岳へと続く南八ヶ岳の主脈の縦走を楽しむこと、若い頃からやってみたいと思っていたが自戒してきた積雪期の赤岳から硫黄への縦走に備えてルート確認することが主な目的である。そのため写真の後半は備忘的な記録として、余計な付け足しになっていることをお許し願いたい

積雪期は夏道とは異なるアプローチやルート取りをすることが多く、GPSや地図を頼りに歩くわけにはいかない。その場の状況を的確に判断したルーファイが求められる。冬でも人気の縦走路とはいえ、滑落、遭難と背中合わせの難ルートである。

トレースがしっかり付いていて、天候などに恵まれれば、自分の技量と体力でも行けるかも知れない。しかしながら、新雪でトレースが無い場合には、あの稜線のどこを進むかによって、危険度やリスクが変わってくる。もちろん、そんな状況のときはさっさと諦めて撤退するのだが・・

結論的にはこのルートを歩くことで、積雪期のイメージトレーニングになったが、まだまだ繰り返しのイメトレが必要だ。北鎌のDVDと同じように、こちらも探して何度も見て頭に叩き込みたい

このような目的はさておき、今回はとても気持ちのよい初夏の尾根歩きを楽しむことができた。GWの甲斐駒、仙丈よりも涼やかで、5月らしい?縦走を楽しむことができた。もちろん体力的にはきつくて相変わらず喘ぎながらの鈍行登山ではあったが、阿弥陀から硫黄まで歩き通せたことは大きな収穫だった

土曜日の天候が悪く、やむなく日曜日に決行したが、月曜から岐阜への出張で、今週はハードスケジュールに加えて、夜の懇親会も連日入っており、きつい一週間になりそうだ。こればかりは仕方ないと自分に言い聞かせて頑張るのみ

今回も天候に恵まれ、八ヶ岳特有の強風にさらされることも無く、最後まで気持ちよく歩くことができ感謝感謝

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訪問者数:1332人

コメント

ゲスト
南八ツ、いいですね
Pinballさん、南八ッいいですね。
雪がまだ結構ありそうですね。アイゼンはもう使わなそうですね。
私も近々訪問予定を立てていました。
ツクモグサも咲いていますね。ギリ間に合うかな。ぜひ見てみたい花です。
高低差もあり結構ロングコースですよね。
冬の硫黄岳も今季行けませんでしたので、来季は必ず訪問したいですね
私には冬の縦走はまだ無理そうです
まずは夏山で行ってみようと思います
素晴らしいレコ拝見させていただきました。参考にさせてもらいます。
お疲れ様でした(^^)/
2015/5/20 2:38
Re: 南八ツ、いいですね
Jimnyさん、コメントありがとうございます

正直、疲れました。阿弥陀への急登を終えた段階で、赤岳止まりになるかもと思いながら進みました。展望荘でもつ煮を食べたからというわけではないですが、元気が回復したのと、以降はアップダウンが少ないこと、絶好の天気であることから先に進みました。結果は大満足の縦走となり、先に進んで正解でした

これからお花のシーズンになりますからぜひ出かけて下さい
2015/5/20 17:47
テッパンの周回ルートですね
Pinball_1957さん、
このルートはいつ来てもテッパンの気持ちよさですよね。登るにつれて広がる展望も、色とりどりの花々も、とても好きです。
阿弥陀岳まで行ったとのことで、さすが健脚ですね。
冬は美しさや展望が一層輝くので、ぜひ! 個人的には、展望荘宿泊で、夕焼けとご来光を見るのがオススメです。
2015/5/20 8:55
Re: テッパンの周回ルートですね
eurekapapaさん、コメントありがとうございました

このルートは、一般縦走路の中では八つの中でも最高の一つですよね。きつかったですけど大満足の山行になりました

やっぱり、展望荘で泊まって夕暮れとご来光ですよね。五右衛門風呂もあるし
上で泊まったこと無いので、次回は冬に宿泊したいと思います(縦走はともかく)
2015/5/20 17:51
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