記録ID: 647862
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
[N]三本槍岳・朝日岳・三倉山縦走(養鱒公園駅〜養鱒公園駅)
2015年05月27日(水) 〜
2015年05月28日(木)

体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 18:35
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 2,482m
- 下り
- 2,467m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:54
距離 11.1km
登り 482m
下り 9m
2日目
- 山行
- 13:26
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 15:40
距離 32.9km
登り 2,003m
下り 2,467m
0:01
63分
日付変更
15:41
ゴール地点
・観音沼森林公園〜大峠林道終点間、大峠、最初の三本槍岳、1900m峰、朝日岳、流石山、大倉山、三倉山で休憩あり。
| 天候 | 夜:晴れ 8℃くらい 昼:晴れのち雨 20℃くらい http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=36&block_no=0303&year=2015&month=05&day=28&view= |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
会津鉄道・養鱒公園駅 帰り: 会津鉄道・養鱒公園駅 別に帰りはバス使えばよかったんですが・・・ 会津バス 音金上坪バス時刻表 http://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00142706/00032746/0/ |
| コース状況/ 危険箇所等 |
今回は舗装路多め。 養鱒公園駅〜林道終点 ヨロイ沢の手前辺りまで舗装路。以降はダート路。ダート路は沢が流れている箇所あり。渡渉注意。 林道終点〜大峠 暫くはダート路の延長のような道。途中から山道に。倒木などあり、すこし荒れていた。渡渉もある。 (山都高原地図には新旧のコースがあるとあったが、そんなのあったかなぁ?) 大峠〜三本槍岳 笹の中を進んだり、途中途中小さなガレがある。夜だったせいかガレでちょっと道失ってしまったが、昼だったら何の問題もないはず。笹の中の道は滑りやすい箇所あり。 三本槍岳〜朝日岳 三本槍岳〜清水平間は低木の中を進む細い道。清水平以降にガレが増えてくる。 大峠〜流石山 大峠からしばらく急登。急登を登りきると緩やかなアップダウンのある道となる。 流石山〜大倉山 引き続き緩やかなアップダウンの道。大倉山の手前辺りから笹が濃くなる。踏み跡はハッキリしているので迷わないが、足元が見えづらいので、根っ子に足をとられぬよう注意。 大倉山〜三倉山 引き続き似た様相の道。より笹は濃くなる。 三倉山〜三倉山登山口 やや荒れた道。空沢山までは根が張り出し、土がえぐれ、笹などが煩い。空沢山からは急坂が続く。石や枯葉などで滑りやすい。 1113ピーク手前から道が付け替えられいるようで、2013年の山と高原地図の記載されているように尾根を直進しない。傾斜率35%と刺激的な注意書きがあるが、これにより緩和されているようだ。 尾根をはずれジグザグに斜面を降りて行き、水が殆ど流れていない沢を歩く。沢の岩で足元が安定しない。そして途中から沢から外れ林道を歩く。 この道は道標・テープの類は少ない。踏み跡を辿ることになるが、倒木や笹、枯葉、沢に行く手を阻まれる。地図読みスキルや多少の藪道をこなせる人にお勧めする。 三倉山登山口〜養鱒公園駅 舗装路。 |
| その他周辺情報 | ・食料 養鱒公園駅前に個人商店が2件ありますが、営業時間不明。 ・飲料 養鱒公園駅前に自販機。それ以外に水を得るところはありません。 ・トイレ 養鱒公園駅、観音沼公園 ・登山ポスト 三倉山登山口、(観音沼森林公園駐車場にもあったが、何か違う気がする) ・服装 基本は長袖1枚に半袖レイヤー。 ・その他 なし |
写真
会津若松駅行きの最終列車に乗って、養鱒公園に到着。駅に降りたの一人だけでした。駅は小奇麗なログハウス風。
蕎麦畑で有名な猿楽台地の観光ポスターが貼ってある。猿楽台地はこの駅から1時間くらい歩く必要がある。散歩にはいいかもしれんが、蕎麦の花が咲くのは9月くらいだから舗装路歩くのは辛いね。
今回はここから朝日岳・三本槍岳登って、さらに三倉山を通って裏那須縦走します。茶臼岳は前に嫁さんと友達とで行ってますので、これで真の那須岳登頂となりますね。
蕎麦畑で有名な猿楽台地の観光ポスターが貼ってある。猿楽台地はこの駅から1時間くらい歩く必要がある。散歩にはいいかもしれんが、蕎麦の花が咲くのは9月くらいだから舗装路歩くのは辛いね。
今回はここから朝日岳・三本槍岳登って、さらに三倉山を通って裏那須縦走します。茶臼岳は前に嫁さんと友達とで行ってますので、これで真の那須岳登頂となりますね。
十文字の集落付近。農家蕎麦を営む店を何件か見かける。
実を挽いて直ぐにうった蕎麦の旨さは、都内の超有名店で行列に並ぶのが時間の無駄遣いに感じられるくらい。ここいらの蕎麦はどんな感じでしょうか。帰りに食べられないかなぁ。
実を挽いて直ぐにうった蕎麦の旨さは、都内の超有名店で行列に並ぶのが時間の無駄遣いに感じられるくらい。ここいらの蕎麦はどんな感じでしょうか。帰りに食べられないかなぁ。
十文字上バス停。
ナイトハイクで私が一番怖いと思うのは人間。静まり返った集落で人を見かけるとビクッとなる。まぁ、向こうの方がへんな時間の登山者風の格好の人間にドキリとするでしょうな。(驚かせてすいません・・・
ナイトハイクで私が一番怖いと思うのは人間。静まり返った集落で人を見かけるとビクッとなる。まぁ、向こうの方がへんな時間の登山者風の格好の人間にドキリとするでしょうな。(驚かせてすいません・・・
観音沼森林公園到着。駐車場に軽ワゴンに二人連れが乗っていた。こんな時間に何してるんだろう。そんな私の方が十分あやしい(;^_^A
ここになぜか登山ポストがあります。那須連山に登る人でここに投函する人いるんだろうか。そして万が一の時、警察の方の目に触れるんだろうか。
ここになぜか登山ポストがあります。那須連山に登る人でここに投函する人いるんだろうか。そして万が一の時、警察の方の目に触れるんだろうか。
大峠に到着。ここまで来ると熊も問題ないだろう。やっとホッとできる。両サイドに山のシルエットが見え、満天の星空が見える。大峠は気持ちの良い場所です。
しばらくヘッドライトを消して、星の写真撮ったりして過ごす。星の写真は皆様にお見せできない出来でしたが(苦笑
しばらくヘッドライトを消して、星の写真撮ったりして過ごす。星の写真は皆様にお見せできない出来でしたが(苦笑
清水平を過ぎるとより見晴らしが良くなる。山が黄金色に染まってます。気持ちいいわ。
太陽を身に受けると、体がより動くのを感じます。その甲斐あってか、朝日岳へのアップダウンなんて楽々歩けます。
太陽を身に受けると、体がより動くのを感じます。その甲斐あってか、朝日岳へのアップダウンなんて楽々歩けます。
大佐飛山地と那須連山の間に雲が溜まっている。
実は、あそこの男鹿山に駅から歩こうと計画していたりする。全長46kmくらい。その内、山道は2〜3kmくらい。さらに藪。多分、出来る。だが、如何せん苦行過ぎる(;^_^A
今回の長い舗装路歩きもあって、考え直そう。
実は、あそこの男鹿山に駅から歩こうと計画していたりする。全長46kmくらい。その内、山道は2〜3kmくらい。さらに藪。多分、出来る。だが、如何せん苦行過ぎる(;^_^A
今回の長い舗装路歩きもあって、考え直そう。
三倉山に到着。
流石山・大倉山と合わせてうつくしま百名山の一座になっています。良い山だと思います・・・晴れていたら(ぼそっ
ここまで来てバテバテ。帰りの時間も考えて、長めに休憩。レインウエアとスパッツをはずす。そしておにぎりを頬張る。
流石山・大倉山と合わせてうつくしま百名山の一座になっています。良い山だと思います・・・晴れていたら(ぼそっ
ここまで来てバテバテ。帰りの時間も考えて、長めに休憩。レインウエアとスパッツをはずす。そしておにぎりを頬張る。
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
1/25000地形図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
計画書(2)
筆記具(1)
保険証(1)
お金(1)
食料(1)
行動食(1)
飲料(1)
ストック(1)
レインウエア(1)
ダウンジャケット(1)
タオル(1)
ハンカチ(1)
軍手(1)
サンダル(1)
着替え(1)
ウエットティッシュ(1)
バンドエイド等(1)
エマージェンシーシート(1)
トイレットペーパー(1)
携帯トイレ(1)
予備コンタクトレンズ(1)
薬(1)
サプリメント(1)
日焼け止め(1)
ヘッドライト(1)
予備電池(1)
ベアベル(1)
ガムテープ(1)
笛(1)
スマホ(1)
スマホバッテリー(1)
カメラ(1)
カメラメンテナンスキット(1)
カメラ予備バッテリ(1)
予備SDカード(1)
スパッツ(1)
|
|---|
感想
・茶臼岳だけ登って、那須岳登りましたと言ってしまうのは不味いなと前々から思っていて、どうやって登ろうかと考えていました。王道コースは湯本から登ってしまうのがいいでしょうが、裏那須も味わいたいと思い今回の山行になりました。
・が、交通機関が弱い。公共交通派の私が一番苦労するところ。交通機関の弱さは自分の足が克服してしまえとなるわけですが、今回は舗装路長過ぎでした(;^_^A
・三倉山の縦走路を公共交通で楽に廻るにはタクシー使うしかないでしょう。大峠林道までタクシー走らせ、そこから三倉山経由で三倉山登山口まで6時間くらい。音金上坪バス停からバスに乗って帰る。これだと日帰り可能かと思います。
・ナイトハイクも今までの所とは違い、自然が濃く緊張の度合いが全然違いました。大峠にたどり着いた時の本当にホッとした。この辺は慣れだと思いますが。
・日の出は残念でしたが、雲海は今回のよいご褒美でした。雲海がこの山行によいスパイスとなったのは間違いないです。那須連山の雄大さと裏那須の花々は素晴らしかった。
・花は写真のほかにも何種か咲いてました。ヤマレコの容量の上限でアップできず・・・
・那須周辺は南月山、赤面山、大白森山、小白森山、二岐山と登りたい山が多く残っています。中でも二股山は甲子から入って、赤面・大白森と縦走して行ってみたいなぁ。
・実は次週に男鹿岳を会津田島駅から登る積もりだったんですが、今回の山行の反省から止めることにしました(苦笑
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