最高の快晴!燕岳コマクサ満開♪♪子連れ登山


- GPS
- 13:03
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,518m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 3:53
- 合計
- 9:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰るときに気が付いたのですが、駐車場は満車状態の影響で、あとから来られた方は随分下の方まで路肩に車を停めている状況でした。恐らく数キロ下までは止まっていたと思います。(道幅が少なく停めれる場所が少ない) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。いきなり急登が始まりますが、ゆっくり進めば大丈夫。燕岳は花崗岩でできている山ですから、登山道も比較的水はけの良い道だと思います。 |
その他周辺情報 | 中房温泉と有明荘の2件だけです。他に食事を摂れる店はありません。我々は町まで下りて長野県道25号塩尻鍋割穂高線沿い(常念岳登山口に向かう道)に蕎麦屋が沢山あることを知っていたので、入浴後はこちらに向かいました。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | カメラの充電器を持っていくべきでした。 |
感想
我々が到着した土曜日の午前1時頃、すでに第1駐車場は満車。仕方なく第2駐車場に駐車しました。この時期の朝方は標高1,400mでかなり冷え込むため、防寒対策はしっかりして就寝することをおすすめします。なお、近くにトイレはなかったかもしれません(第1駐車場にはありました)。
昨年、赤岳山行の際に息子が睡眠不足で頭痛を起こした経験から、自然に起床するのを待ち、今回は午前8時過ぎに駐車場を出発。燕山荘に宿泊予定なので、のんびりと山行を楽しみます。
午前8時20分、中房温泉を出発。いきなり急登が始まりますが、焦らずゆっくり歩けば問題ありません。第1ベンチまでは体を徐々に慣らしながら進みます。第1ベンチを過ぎると、尾根を吹き抜ける風がとても心地よく感じられます。第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチを経て、花崗岩の岩場を過ぎると斜面は緩くなり、合戦小屋に到着。名物のスイカ(800円)をいただき、昼食後に出発します。ここを過ぎるとすぐに森林限界が現れ、展望が広がってきます。高度を上げるにつれ、尾根の稜線も姿を見せ始めます。
息子は小学5年生になり、体力も精神的にも余裕が出てきたようです。もちろん成長もありますが、これまでの経験(五竜岳、赤岳など)が大きいのでしょう。
午後2時頃、燕山荘に到着。受付を済ませるとすぐに、登頂証明の表彰を受けました(小学生以下対象)。スタッフをはじめ、その場にいた多くの方から拍手をいただき、感謝です。
燕山荘は清潔さ、設備、食事、サービスのすべてにおいてトップクラスという評判通り。今回はテント泊を避け、念願のケーキセットをいただきました。少し贅沢すぎるかも、と思う私は古い人かもしれません(笑)。また、ここでは携帯やカメラを預けると、100円で充電も可能です。
燕岳にはめがね岩、イルカ岩など自然のオブジェが点在し、快晴と満開のコマクサがさらに気分を高揚させてくれました。これまで登ったどの山よりもコマクサの群生が多く、下山中に息子が「お父さん、ここの山楽しい!」と言った瞬間は、本当に嬉しかったです。
燕山荘は開業から今年で96年。食事やデザートの豊富さ、夕食時の御主人によるホルン演奏など、雰囲気作りも素晴らしいです。ただ一つ残念だったのは、日没時間(18時57分)と夕食時間(18時40分~)が重なったこと。食堂が母屋の東側にあるため、夕焼けは見られませんでした。食事は到着順に3つの時間帯に自動で割り振られ、変更は不可とのこと。撮影派としては到着順で選べると助かりますが、朝食は好きな時間に行けるので安心です。
翌朝、午前4時、夜明け前の空を眺めながら息子を起こしました。モルゲンロートに染まる山々を見た後、朝食を済ませ荷物を置いたまま蛙岩(げいろいわ)へ。しかし、どれが蛙岩かは全く判らず(笑)。とはいえ、縦走気分を味わいたい方にはおすすめのコースです。
今回、新規購入したCanon M3バッテリーが初日の夕方から危険信号。撮影を控えざるを得ず、翌日は息子のデジカメを借りて撮影しました。ミラーレス機はやはりバッテリー管理が課題です。充電器は必需品ですね。なお、山小屋の御主人によると、9月20日以降の紅葉シーズンは特におすすめとのこと。ぜひ訪れてみたいです。
下山後、有明荘の日帰り温泉へ。大人510円、子供210円(燕山荘でいただいた割引券利用で100円引き)。
食事は、以前常念岳登山時にこの周辺に蕎麦屋が多いことを知っていたので、昼食に「そば・甘味 山の花」を選択。本場のそばは美味しく、大盛りと普通盛りを二人で分けるのがおすすめ。息子も大満足でした。
子連れ登山をされる方にとって、燕岳は間違いなく外せない山の一つです(体力に余裕があることが前提ですが)。今回も素晴らしい山行となりました。
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