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Yamareco

記録ID: 687802
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳(2956m)夏山を楽しむ

2015年07月30日(木) [日帰り]
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すずきやん その他4人
GPS
--:--
距離
6.7km
登り
623m
下り
618m

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
1:18
合計
6:50
8:20
55
9:15
9:30
17
9:47
9:50
25
10:15
10:25
75
11:40
12:10
20
12:30
12:35
60
13:35
13:45
35
14:20
14:25
45
15:10
天候 晴れ/曇り/雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンター(バスに乗り換え)ーしらび平(ロープウエイ)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト、千畳敷山頂駅内ロープウエー通路に有り 
その他周辺情報 コマクサの湯、菅の台駐車場近く¥610
菅の台駐車場¥600
菅の台バスターミナルからしらび平までバスに乗り換え
菅の台バスターミナルからしらび平までバスに乗り換え
バス、ロープウエー往複券
バス、ロープウエー往複券
山頂駅内の登山ポスト
千畳敷駅舎をでると目の前は見事な山岳風景、宝剣岳と千畳敷カール
千畳敷駅舎をでると目の前は見事な山岳風景、宝剣岳と千畳敷カール
胸を躍らせながら登山開始
胸を躍らせながら登山開始
カール内の登山路は石畳
1
カール内の登山路は石畳
コイワカガミ
登山者の行列、次第に高度をあげ
登山者の行列、次第に高度をあげ
次第に急なジグザグの道
次第に急なジグザグの道
岩の間を抜けて高度を上げる
1
岩の間を抜けて高度を上げる
タカネグンナイフウロ
御花畑の間を登山路が抜ける
1
御花畑の間を登山路が抜ける
ジグザグの花畑
ヨツバシオガマ
ウサギギク 小さなひまわりの様だ
ウサギギク 小さなひまわりの様だ
山頂駅も下方に遠くなってきました
山頂駅も下方に遠くなってきました
1時間あまりで乗越浄土に到着
1時間あまりで乗越浄土に到着
西側には中岳と山小屋が2軒
西側には中岳と山小屋が2軒
中岳より天狗荘、宝剣山荘と宝剣岳、鞍部は乗越浄土
中岳より天狗荘、宝剣山荘と宝剣岳、鞍部は乗越浄土
チングルマ まだ咲いている花もあれば穂になっている花もある。高山の花は忙しい
チングルマ まだ咲いている花もあれば穂になっている花もある。高山の花は忙しい
中岳の祠、安全祈願
中岳と木曽駒ヶ岳のザレ場に咲くコマクサ、濃い赤が印象的
中岳と木曽駒ヶ岳のザレ場に咲くコマクサ、濃い赤が印象的
ピンクのコマクサ
中岳と駒ヶ岳山荘、登山路の西側にコマクサがあった 駒ヶ岳中腹より
1
中岳と駒ヶ岳山荘、登山路の西側にコマクサがあった 駒ヶ岳中腹より
木曽駒ヶ岳山頂 今日はガスが掛り展望悪し、西方面に御岳山が見えるはずなのであろうが、御岳山の行方不明者が早く発見されるよう合唱
2
木曽駒ヶ岳山頂 今日はガスが掛り展望悪し、西方面に御岳山が見えるはずなのであろうが、御岳山の行方不明者が早く発見されるよう合唱
山頂がガスに包まれ始めた
山頂がガスに包まれ始めた
馬の背稜線から下方の濃ヶ池
馬の背稜線から下方の濃ヶ池
将棊頭山方面
アオノツガザクラ
八合目にある濃ヶ池への分岐
八合目にある濃ヶ池への分岐
エゾシオガマ
これからあの山小屋のある乗越浄土まで向かう
これからあの山小屋のある乗越浄土まで向かう
ハイマツの花芽
雪のため横になってしまったダケカンバ
雪のため横になってしまったダケカンバ
モレーン脇の濃ヶ池
濃ヶ池 このコースに来る登山者は少なく静かな雰囲気
濃ヶ池 このコースに来る登山者は少なく静かな雰囲気
ミヤマリンドウ
カラマツソウ
シナノキンバイ 大きな花
2
シナノキンバイ 大きな花
タカネグンナイフウロ
トウヤクリンドウ
チシマキキョウ
ヨツバシオガマ
千畳敷を下る
チシマキキョウ
ハクサンイチゲ
花畑の中を下る 登っている時は気がつかなかったが白や黄色のじゅうたん状
花畑の中を下る 登っている時は気がつかなかったが白や黄色のじゅうたん状
下りロープウエー
コマクサの湯
コマクサの湯
撮影機器:

装備

個人装備
雨具  ヘッドランプ  地図  筆記用具  携帯電話  水筒  帽子  保険証 

感想

 千畳敷カールの花畑は沢山の花が咲いていた。珍しい高山の花がいとも簡単に短時間で目にすることが出来る。

 1000mの標高差を一気に駆け上がるロープウエー、ゴンドラの中からみたあの急斜面を足で登るのはとても大変なこと。

 今回組み入れた濃ヶ池、駒ヶ池のコースは花の種類も多く、バリエーションルートとして魅力があった。雪渓ののこる斜面、こわごわと渡る雪渓の斜面、モレーンの中に蓄えられた池畔は静かなたたずまい、氷河時代の遺物、千畳敷カール、濃ヶ池、駒ヶ池の3点も実体験できた。

 天候がよければ、遠方の山々も見られたことだろうが、曇りがちの天候ではあったが花々を楽しむには充分であった。

 山の季節は短い、チングルマの穂がでている所がある半面、花の盛りの場所もある、春の花(ハクサンイチゲ)、夏の花、そして秋の花(アキノキリンソウ)までが同居し、同じ日に見られるなんて、高山の花は子孫を残すため僅かな夏を足早に過ごす。

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