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Yamareco

記録ID: 692067
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳と蝶ヶ岳・中房温泉から上高地まで

2015年08月04日(火) 〜 2015年08月05日(水)
 - 拍手
nanashin その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
33:16
距離
32.8km
登り
2,943m
下り
2,891m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:24
休憩
0:56
合計
7:20
距離 11.0km 登り 1,900m 下り 486m
6:38
22
7:00
26
7:26
23
7:49
7:50
28
8:18
8:23
17
9:14
9:28
7
9:35
12
9:47
5
9:52
9:57
8
10:05
11
10:16
20
10:36
10:38
28
11:06
13
11:19
11:26
61
12:27
12:42
6
13:08
13:11
7
13:18
13:21
11
13:32
2日目
山行
10:24
休憩
0:41
合計
11:05
距離 20.7km 登り 1,040m 下り 2,310m
4:07
195
宿泊地
7:22
7:30
153
10:03
10:04
4
10:08
10:09
6
10:40
10:53
3
10:56
10:57
12
11:09
4
11:13
18
11:31
5
11:36
64
12:40
12:41
43
13:24
13:38
42
14:25
14:26
38
15:12
天候 一日目:晴れ一時豪雨 二日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
穂高駅近くの中房温泉行きバスの登山者用駐車場利用。
穂高駅〜中房温泉¥1700。上高地から新島々行きバス〜
松本行き上高地線〜JR大糸線で車を回収。トータル¥2770。

*1.中房温泉行きのバスは穂高駅駐車場4:48発、穂高駅
5:10発。駐車場から駅まで近いため、駐車場で乗らなくても
いいやと思いましたが、数台のマイクロバスは満員になり次第
順次発車していたので、駐車場で乗った方が早く登山口に着く
ようです。
*2.上高地線と大糸線の乗り換えは同じホームの向かいでした。
でも長ーいホームなので停車していても目の前には見えません。
乗り換え用改札があると思いこんで&人の流れにつられて階段
登って出口の方に行ってしまいました。
コース状況/
危険箇所等
常念岳からの下りが結構急だなと感じました。蝶ヶ岳〜徳澤園への下りは
当然それまでの疲れもありますが、長い&樹林帯で景色が変わらない&
標識が少なくて自分がどれくらい進んだのかわかりづらく、苦痛でした。
その他周辺情報 ホリデーゆー四季の里¥530
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
中房温泉から出発します。ここには立派なトイレがありますが、混雑で並んでました。
2015年08月04日 06:09撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8/4 6:09
中房温泉から出発します。ここには立派なトイレがありますが、混雑で並んでました。
合戦尾根の少し開けたところから。手前の山の向こうが今回歩く予定の稜線かな?
2015年08月04日 07:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8/4 7:15
合戦尾根の少し開けたところから。手前の山の向こうが今回歩く予定の稜線かな?
お猿さん登場。
2015年08月04日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
8/4 8:08
お猿さん登場。
合戦小屋に到着。ちょうど下から荷物が届いたようです。
2015年08月04日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/4 8:22
合戦小屋に到着。ちょうど下から荷物が届いたようです。
燕山荘と燕岳が見えてきました。
2015年08月04日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8/4 8:37
燕山荘と燕岳が見えてきました。
燕山荘前から。大展望です。
2015年08月04日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
8/4 9:29
燕山荘前から。大展望です。
山荘に荷物を置いて燕岳まで。
2015年08月04日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8/4 9:52
山荘に荷物を置いて燕岳まで。
燕岳から表銀座縦走路。
2015年08月04日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
8/4 9:55
燕岳から表銀座縦走路。
定番ですが。
2015年08月04日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
8/4 10:13
定番ですが。
いざ表銀座へ。
2015年08月04日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
8/4 10:38
いざ表銀座へ。
立山と剱も見えます。
2015年08月04日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
9
8/4 11:01
立山と剱も見えます。
喜作レリーフ。ここから本格的な大天井岳への登り。
2015年08月04日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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8/4 12:39
喜作レリーフ。ここから本格的な大天井岳への登り。
大天荘にて常念小屋に出発しようとしていた矢先にひょう
(あられ?)混じりの豪雨に見舞われました。幸い自分たちはすぐに山荘の玄関先に逃げこめましたが、続々と豪雨にさらされた登山者がやってきました。やんだら進むつもりだったので狭い玄関先を長いこと占拠してしまいました。邪魔に思われた方がいたらスイマセンでした。しばらく様子を見ていましたが、自分たちも進むのを諦めて宿泊手続きをしました。
2015年08月04日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
8/4 13:56
大天荘にて常念小屋に出発しようとしていた矢先にひょう
(あられ?)混じりの豪雨に見舞われました。幸い自分たちはすぐに山荘の玄関先に逃げこめましたが、続々と豪雨にさらされた登山者がやってきました。やんだら進むつもりだったので狭い玄関先を長いこと占拠してしまいました。邪魔に思われた方がいたらスイマセンでした。しばらく様子を見ていましたが、自分たちも進むのを諦めて宿泊手続きをしました。
雨は1時間半ほどで止み、雨上がりは虹も出ました。大天井岳は雨が降る前にも登りましたが、その時はガスだったので再度登りました。
2015年08月04日 15:46撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
8/4 15:46
雨は1時間半ほどで止み、雨上がりは虹も出ました。大天井岳は雨が降る前にも登りましたが、その時はガスだったので再度登りました。
歩いてきた表銀座もスッキリ見渡せます。
2015年08月04日 15:46撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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8/4 15:46
歩いてきた表銀座もスッキリ見渡せます。
向こうも降ったのかな?
2015年08月04日 15:47撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
8/4 15:47
向こうも降ったのかな?
去年行った鷲羽やら水晶やら野口五郎やら。
2015年08月04日 15:48撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/4 15:48
去年行った鷲羽やら水晶やら野口五郎やら。
明日行く常念岳。
2015年08月04日 15:49撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
8/4 15:49
明日行く常念岳。
早朝の常念岳。
2015年08月05日 04:50撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/5 4:50
早朝の常念岳。
大天井岳から常念岳は稜線をトラバース気味に行くので、場所によってはご来光は見られません。自分たちも陽が昇った瞬間は見られませんでした。
2015年08月05日 05:04撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10
8/5 5:04
大天井岳から常念岳は稜線をトラバース気味に行くので、場所によってはご来光は見られません。自分たちも陽が昇った瞬間は見られませんでした。
鳥は詳しくないですが、友人はイワヒバリじゃないかと。
2015年08月05日 05:20撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
8/5 5:20
鳥は詳しくないですが、友人はイワヒバリじゃないかと。
槍穂にも朝日が当たります。
2015年08月05日 05:22撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
8/5 5:22
槍穂にも朝日が当たります。
常念小屋と常念岳。目の前にするとスケールの大きさを実感します。
2015年08月05日 05:39撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
8/5 5:39
常念小屋と常念岳。目の前にするとスケールの大きさを実感します。
常念小屋前で朝食。大天荘のお弁当。
2015年08月05日 06:04撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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8/5 6:04
常念小屋前で朝食。大天荘のお弁当。
常念岳に着きました。登山道も多くの人が登っていましたが、山頂、特にこの狭い祠の周りは混雑していました。
2015年08月05日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7
8/5 7:27
常念岳に着きました。登山道も多くの人が登っていましたが、山頂、特にこの狭い祠の周りは混雑していました。
自分たちが歩いてきた道が見渡せます。
2015年08月05日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/5 7:29
自分たちが歩いてきた道が見渡せます。
そしてこれから行く道。遠いなー。これから団体さんが登って来ることが分かっていたので、休憩もそこそこに出発しました。
2015年08月05日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/5 7:30
そしてこれから行く道。遠いなー。これから団体さんが登って来ることが分かっていたので、休憩もそこそこに出発しました。
鞍部から常念岳を振り返って。ここを登るのしんどそう。
2015年08月05日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8/5 8:24
鞍部から常念岳を振り返って。ここを登るのしんどそう。
蝶槍と蝶ヶ岳が近付いてきました。このすぐ前のピークで2人組の女性から梨をいただきました。すごく美味しかったです。ありがとうございました。
2015年08月05日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
8/5 9:16
蝶槍と蝶ヶ岳が近付いてきました。このすぐ前のピークで2人組の女性から梨をいただきました。すごく美味しかったです。ありがとうございました。
蝶ヶ岳に到着。今回、最後の山頂。
2015年08月05日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
8/5 10:54
蝶ヶ岳に到着。今回、最後の山頂。
常念岳方面はもうガス。
2015年08月05日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8/5 10:55
常念岳方面はもうガス。
見納めの景色。
2015年08月05日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/5 10:59
見納めの景色。
道が分かれてるのはお花畑を一周できるように?と思っていましたが、どうも本来は池みたいです。
2015年08月05日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8/5 11:05
道が分かれてるのはお花畑を一周できるように?と思っていましたが、どうも本来は池みたいです。
妖精の池。名前の割にはあまり綺麗には見えませんでした。
2015年08月05日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/5 11:11
妖精の池。名前の割にはあまり綺麗には見えませんでした。
さらに途中にあったお花畑。古い踏み跡はありましたがロープで入れないようになっていました。
2015年08月05日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/5 11:28
さらに途中にあったお花畑。古い踏み跡はありましたがロープで入れないようになっていました。
長塀山。すっかり忘れてて、下山中に「なんでこんなに登るんだ(10分弱しか登りません)?」と思ってしまいました。これ以降は写真を撮る余裕がありませんでした。
2015年08月05日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
8/5 11:34
長塀山。すっかり忘れてて、下山中に「なんでこんなに登るんだ(10分弱しか登りません)?」と思ってしまいました。これ以降は写真を撮る余裕がありませんでした。
おまけ。上高地には何度か来てますが、初めて乗る松本電鉄上高地線。車体に萌えキャラ(イメージキャラクター)が描かれています。
2015年08月05日 17:16撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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8/5 17:16
おまけ。上高地には何度か来てますが、初めて乗る松本電鉄上高地線。車体に萌えキャラ(イメージキャラクター)が描かれています。

感想

常念岳と蝶ヶ岳を表銀座縦走路から歩いてみました。このコースは
数年前から計画していたのですが、歩く時間が長いので何となく
後回しになっていました。年に1〜2回山に同行する友人も行きたい
というので、長時間歩行を承知の上、一緒に行きました。ちなみに
この友人、本来の趣味がマラソンでして、ハッキリ言って自分より
はるかに体力があります。

計画では初日に常念小屋まで歩くつもりでしたが、大天荘を発とうと
した時急にものすごい雨が降ってきました。通り雨かと思えたので
一時的にと思い山荘の玄関先に避難。しかし雨は止むどころか雹を含み
激しく地面を打ち付け、風も強まり急激に気温も下がってきました。
30分以上様子を見ていましたが常念小屋に進むのを断念。大天荘に
宿泊する事にしました。

2日目は常念小屋まで進めなかった分も歩かなければなりません。
16:00のバスに乗る予定でしたが、それはほぼ諦めていました。
しかし友人は諦めていなかったようで、バテて休憩しようとしても
「体が冷えるから行こう」とケツを叩きます。徳澤園にて友人を
先に行かせてバスの手配をしてもらい、自分も痛む足を堪えて
何とか上高地まで。結果、当初の計画通り16:00のバスに乗る事が
できました。おそらく一人だったら乗れてなかったと思います。
今回の山行を計画通りに遂行できたのは友人のおかげで、とても
感謝する一方、友人の少しスパルタな一面も垣間見えた山行でした。

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技術レベル
2/5
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