平標山【平標登山口BS→平標山→仙ノ倉山→平標登山口BS】


- GPS
- 08:55
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今年も平標山のお花畑が見頃を迎えたようです。
週末の混雑が著しい山なので、ここは年休を行使するべきだと思いました。
■平標登山口BS→平標山→仙ノ倉山
それでもバスは座席満員に加えて立ち乗り10名ほどと、なかなかの混雑模様です。
日帰り登山で使えるバスが実質1便しかないので、集中するのは必至でしょう。
バス停でのんびり準備して、最後尾グループから登ることにします。
序盤は数珠繋ぎになってしまって、道を譲るのが面倒なんですよね。
狙い通り最後尾グループを維持して、鉄塔まで来ると数珠繋ぎから解放されます。
小休止するほど疲れていないので、松手山まで進むことにしました。
登山口から5合目の辺りまでは、眺望のない樹林帯を粛々と登る苦行です。
仙ノ倉山までの足を残しておく必要があるので、焦らずじっくりと攻略します。
松手山が近付いてくると、樹林帯が一転して眺望のいい稜線歩きが始まります。
以前は松手山からは直下のトラバースでしたが、稜線伝いに登山道が付け替えられました。
取り敢えず足元の花々を撮りつつ、9合目のハクサンイチゲの群生地へ。
本格的なお花畑はまだ先ですが、登山道脇に咲いてくれるので自由に撮れます。
一頻り楽しんだら、偽ピークからトラバース気味に平標山の山頂へと至ります。
日陰もベンチもない、ただ陽当たりが良いだけの山頂なのでスルーして先へ。
仙ノ倉山へと登り返す辺りに、お目当てのお花畑が広がっています。
ロープで規制されて撮影場所は限られますが、そこは工夫でどうにかする場面か。
鞍部を過ぎてしまえば、ロープの規制が無くなり登山道脇に咲く花が増えます。
その代わりにお花畑の密度は減ってしまうので、逆に難しくなる場面も。
仙ノ倉山の直下はハクサンイチゲの大群落で、ここまで足を運んだ人へのご褒美。
帰路のバスを遅らせる事になったとしても、体力に余裕があれば訪れたい山です。
■仙ノ倉山→平標山→平標山の家→平標登山口BS
遅い時間なので訪れる人は少なく、足を休めるべくランチ休憩にします。
平標山と同じくベンチも日陰もなく、襲いかかる羽虫の大群と戦いながらの休憩です。
仙ノ倉山から谷川岳方面へは行かず、ピストンして平標山へと登り返します。
だいぶ登りの足を使ってしまっているので、休み休み少しずつ登りました。
平標山から平標山の家へは、整備された木の階段で一気に下りていきます。
眼下に見える山小屋が一向に近付いてこないので、もどかしい時間帯でもあります。
平標山の家で給水し、虫刺されの痒み止めを塗って下山を続けます。
ブヨに虫除けスプレーは効きにくいのか、顔2個所、腕2個所に被弾しました。
山小屋の荷揚げにも使われる、よく整備されたルートを経て林道に出ます。
沢水で顔を洗い身体を拭いて、最後の1時間ほどの林道歩きへ。
途中にある沢沿いの登山道は今回も使わず、別荘地の車道を歩き続けてゴール。
殆どの方は1本前のバスで帰ったようで、往路の喧騒とは別世界の帰路でした。
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