はじめてのアルペン 大雪渓,白馬岳,唐松岳

- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,598m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:00
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:30
昔ネパールで一緒にトレッキングした学生がオススメしていた白馬岳、がふと頭に浮かび行ってみようと思った。
| 天候 | 初日 晴のち雨 二日目 曇りのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:RWとリフト乗り継ぎ白馬八方→バスで白馬駅 |
写真
感想
青春18切符とムーンライト信州の組み合わせで白馬駅に到着。
眠い目をこすりながら駅を降りるといきなり後立の山々が迫って見える。
駅前からバスに乗って猿倉まで移動し登山届を提出し登山開始。
歩みを進めるごとに白馬連峰がどんどん近づいてくるのには正直かなり感動した。
白馬尻小屋の少し上の辺りから大雪渓に入る、アイゼンは無いが特に問題はなし。
登山靴を持ってないのでワークブーツを履いてきたがそんな人はあまりいなかった。
大雪渓を吹き降ろす風は天然のクーラーのようでものすごく気持ちがよい。
そのうちに大雪渓が終わり小雪渓を横切り岩場を登りつめるとお花畑に着いた。
通りがかりの若いイケメン山岳パトロールに高山植物について丁寧に教えて貰えた。
女性だったら間違いなく恋に落ちているだろう、自分も少しときめいた(笑)。
ひとふん張りし白馬岳に到着すると日本離れしたアルペンな世界がそこにはあった。
杓子岳とか白馬鑓とかを経由して天狗山荘に到着、すぐに大雨が降ってきた。
はじめての山小屋泊だが布団が少し(体感的には結構)湿っているのが気になった。
夕食には鍋が出た、割合お酒を多めに持ってきたこともあり満足の夕食だった。
鑓温泉経由で下りるつもりだったが、ガイド本を見て不帰キレットに行きたくなる。
食卓で一緒についた男性2人も翌日は不帰キレットを通って下りるらしい。
雨じゃなければ行ってみよう、と思いながら眠りについた。
翌朝、雨じゃないどころか晴ですよ。
小屋の前で朝日を拝んで出発、天狗平を通過していよいよ不帰キレット。
ずっと下ってまた登る、昨晩の雨で若干岩が濡れているものの気をつければ大丈夫。
唐松方面から来た夫婦とすれ違った直後に崖を下りかけ、正しい道を促された。
とか無心で登っていたら唐松岳にひょっこりと出た、登山者も結構いた。
唐松山荘でビールを飲んでいたらソロの登山者が話しかけられ色々と教えてもらう。
若い彼は仕事をやめ、ひと月ほどかけて北アルプスをゆっくりと縦走するらしい。
唐松山荘からの下山道は滅茶苦茶整備されていてかえって面食らってしまった。
八方池の辺りから雨が強くなり、リフト乗り場に着く頃はずぶ濡れになってしまう。
リフトを乗り継ぎ下りた先で温泉に入る、外に出た途端背後で爆発音がした。
驚いて振り返ると200mほど先の広場に雷が落ちたらしく煙が上がっていた。
初めての白馬の思い出、おしまい。
monkichikun














いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する