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Yamareco

記録ID: 7052416
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳【桂小場から往復】

2024年07月21日(日) 〜 2024年07月22日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:58
距離
26.9km
登り
2,357m
下り
2,341m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:16
休憩
2:51
合計
9:07
距離 14.7km 登り 2,091m 下り 461m
4:13
3
スタート地点
4:17
4:22
54
5:15
5:19
15
5:33
5:34
7
5:41
4
5:45
17
6:02
6:10
7
6:58
7:01
17
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25
7:47
7:56
3
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7:59
12
8:11
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10
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8:51
6
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50
9:47
11
9:58
10:20
8
10:28
12:17
11
12:28
8
12:36
19
12:55
12:59
7
13:05
13:06
10
13:16
6
2日目
山行
4:05
休憩
0:29
合計
4:34
距離 12.2km 登り 266m 下り 1,880m
6:15
6:18
6
6:24
1
6:25
6:28
0
6:28
23
6:51
6:52
44
7:36
7:37
12
7:49
7:57
0
7:57
13
8:22
8:23
1
8:25
19
8:43
8:44
14
8:58
8:59
25
9:33
9:39
11
9:50
7
9:57
9:58
8
10:06
10:09
31
10:39
10:41
2
10:43
ゴール地点
天候 一日目 曇り→晴れ→曇り
2日目 早朝雨→曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桂小場駐車場 から約100m下の空き地
※朝4時でほぼ満車
コース状況/
危険箇所等
よく整備されてます
※頂上付近はガスが出ると方向わかりにくい
その他周辺情報 下山後、小黒川PAで昼食
予約できる山小屋
西駒山荘
スタート まだ暗い
2024年07月21日 04:20撮影 by  SOV39, Sony
7/21 4:20
スタート まだ暗い
ここからの急坂が以外と長い
2024年07月21日 06:19撮影 by  SOV39, Sony
7/21 6:19
ここからの急坂が以外と長い
西駒山荘の直下 左下の水場は水量十分
2024年07月21日 07:47撮影 by  SOV39, Sony
7/21 7:47
西駒山荘の直下 左下の水場は水量十分
ガス晴れて → 振り返ると夏のアルプス
2024年07月21日 08:44撮影 by  SOV39, Sony
7/21 8:44
ガス晴れて → 振り返ると夏のアルプス
正面に宝剣岳 後ろは空木岳(多分)
2024年07月21日 09:41撮影 by  SOV39, Sony
7/21 9:41
正面に宝剣岳 後ろは空木岳(多分)
雷鳥!
2024年07月21日 09:45撮影 by  SOV39, Sony
7/21 9:45
雷鳥!
夏本番
2024年07月21日 10:15撮影 by  SOV39, Sony
1
7/21 10:15
夏本番
宝剣岳の登り 基本をしっかりと
2024年07月21日 12:47撮影 by  SOV39, Sony
7/21 12:47
宝剣岳の登り 基本をしっかりと
中岳 既ににガスの中
2024年07月21日 13:15撮影 by  SOV39, Sony
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7/21 13:15
中岳 既ににガスの中
2日目 滝の下
2024年07月22日 07:07撮影 by  SOV39, Sony
7/22 7:07
2日目 滝の下
お花畑も
2024年07月22日 07:18撮影 by  SOV39, Sony
7/22 7:18
お花畑も
静かな濃ヶ池
2024年07月22日 07:35撮影 by  SOV39, Sony
7/22 7:35
静かな濃ヶ池
大正時代の遭難碑
2024年07月22日 08:11撮影 by  SOV39, Sony
7/22 8:11
大正時代の遭難碑
2日目の晴れ間
分水嶺 右の伊那側は太平洋、左側の木曽側は日本海
2024年07月22日 08:39撮影 by  SOV39, Sony
1
7/22 8:39
2日目の晴れ間
分水嶺 右の伊那側は太平洋、左側の木曽側は日本海
撮影機器:

感想

今季初のテント泊は、出身地の山、西駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)へ。中学登山を含めて何度か登ったが、桂小場からは初めて。父母の若い頃はロープウェイがなく、このルートから何度か登頂したとのこと。

距離は長く、全体的に派手さはないものの、しっかりと登山している感覚が楽しいコース。昔から多くの人が踏み固めた登山道を一歩一歩、樹林帯、ハイマツ地帯まで進むと、御嶽山がほぼ正面から拝める。その先の馬の瀬からは木曽駒ヶ岳の嶺々が突如現れる。重たい荷物を担いで何とか木曽駒ヶ岳まで到着すると、30人程の写真撮影の行列。漏れなく並んで標高2956mのプレートを持ちスマイル。

その後に頂上山荘まで下り、良さげなテント場を探す。先着は10人ほどいたが、日曜の晩なので混んではいない。予想以上に疲れたので、湯を沸かしコーヒ飲んで休憩し、宝剣岳に出かける。距離こそ短いが、本格的な岩場で、ガスで下まで見えない垂直に近い谷に落ちたらアウト。テッペンの岩には上がらなかったが、真下に見えたロープウェイ駅周辺がまさに箱庭。その後はテントで缶ビールをいただく至福の時。山荘周辺では雷鳥を2回見られ、保護活動している信州大学の中村名誉教授らの活動に感謝。

真夜中から風が強く目が覚める。標高2800m越えにあるテント場の風は木曽谷から伊那谷(盆地)まで一気に吹き抜ける。テント全体がずっと風にあおられ、ペグが抜けないか心配に。翌日3〜4時にしっかりとした風雨があり、満月の月と星の観察どころではない、、。

朝はご来光もなく、予定送らせて朝6時過ぎに真っ白なガスの中を出発。テントの撤収は強風で手こずった。宝剣山荘から濃ヶ池経由の八合目までは誰とも会わず雨上がりの静かな山歩きを楽しむ。途中大正時代にあった地元中学生らの遭難事故の碑で無事を祈る。小学生の時に学校で観た映画【聖職の碑】(新田次郎原作)の怖かったのを思いだし遭難しないようにと進む。
この時に山の怖さが良い意味で刷り込まれたと思う。

あとは前日登ってきた雨上がりの道をひたすら下りゴール。クラシックココースの名に恥じぬ満足度の高い良い登山道で、昔の記憶も思い出しながらの意味深い山行だった。

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