お花が咲き乱れる白山へ


- GPS
- 12:20
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,878m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:22
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:35
天候 | 1日目 晴れ時々ガス 2日目 ガス時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
市ノ瀬ー別当のシャトルバス(800円)は、到着後直ぐに発車してくれました。 復路 白山登山バス利用(2190円)。市ノ瀬12時30分発→14時30分頃着。道の駅しらやまさんでトイレ休憩あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はありません。 観光新道の別当出会分岐から別当出会までの上部が、ゴーロの続くなかなかの坂道でした。雨降り時は岩が濡れているので滑り易いです。 |
その他周辺情報 | 市ノ瀬 靴洗い用水道(タワシはなし) 日帰り入浴 永井旅館 入浴料800円。時間制限(11:00〜14:30/18:30〜20:00)及び人数制限(最大人数 男性10名/女性8名)あり。 |
写真
南竜道・エコーライン分岐に到着です。
感想
ずっと行きたかった白山に行ってきました。新幹線が通ったとはいえ、北陸は関東から遠い。なかなか実行することが出来ずにいましたが、今年は金沢駅に5時30分に到着する夜行バスが運行されており、また金沢駅から6時発市ノ瀬行きのバスが運行されているのを知り、即座に夜行バスを予約してしまいました。
行きの夜行バスはあんまり眠れず、睡眠不足のまま歩き出しました。重いテント泊装備と暑さで汗が止まりません。土曜日の朝なのに、さすがの百名山で何人もの降りてくる人たち(平日の昨日登った人たちと思われます)とすれ違います。沢山の花を愛でつつ、何とかテント場に到着。既に沢山のテントが張られていました。
テント設営後は白山頂上を目指しました。少し時間はかかりますが、アルプス展望台のある登山路を選択しました。ガスのため展望は望めませんでしたが、それでも沢山の花々やホシガラスにも会えて、良かったです。室堂の近くになると広い草原が広がっており、クロユリが満開でした。
室堂平北分岐から白山までの登山道は大変整備されているよい道でしたが、標高が上がるに従い、息が苦しくなってきます。雨まで降ってきましたが、幸いにも小雨のパラパラ程度だったので、レインウエアは着用せずに歩きました(暑くて着れない)。
山頂には沢山の人。しばし休憩していると、ガスの切れ間でお池を見ることが出来ました。テント場への戻りには、一番最短と思えるトンビ岩ルートを使いました。道が違うと咲いている花も違っているので、楽しく歩けました。イワカガミとチングルマの咲く草原からスタートし、やがてハクサンコザクラも咲く登山道へと続きます。石楠花も若干残っていました。
翌朝、目覚めるとテントを打つ雨音。別山に行っても眺望も望めなさそうなのと、昨日からの疲労もあるので、下山することにしました。同じ道を下山するのも面白なさそうだったので、エコーラインを登って観光新道で下山することに。別当坂分岐から別当出会までの上部区間は等高線の詰まったなかなか厳しい登山道でした。が、ここでも、やはり昨日見た花とは違う花々と出会え、特にニッコウキスゲ、シモツケソウ、マツムシソウは見事でした。
別当出会到着後すぐに市ノ瀬に。永井旅館(温度の低い源泉と加温された2つの浴槽があり、源泉のお湯はいつまででも入っていられる感じです)で汗を流して、金沢駅へのバスに乗車しました。楽しかったし、季節が違うと咲いている花も違うらしいので、再訪したいと思える山でした。
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