平ヶ岳 プリンス道から桧枝岐歌舞伎と温泉



- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,373m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:30
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日中ノ岐林道登山口まで送迎民宿4:00発登山口5:00着 12:30まで登山口帰着が条件 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・中ノ岐林道登山口〜見晴台 1ヶ所渡渉あり増水時注意 ・見晴台〜玉子石 樹の根、竹の根 急登あり ・玉子石〜山頂 雨後の木道は滑る *このコースはマル秘ルート |
その他周辺情報 | 銀山平 白銀の湯 650円 樹湖里にて入湯券頂く |
写真
Think Obout The One試聴http://music-diary.com/artist/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9/track/Think+About+the+One
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
テント
フライ
テーブル
|
感想
秋雨前線が停滞する中、8月後半から計画を立てながらフラストレーションが溜まったのは私だけではないはずです。皆さん計画を立てながら断念せざるを得なかった人は多いと思います。「雨もまた楽し」と言えども少々の止む雨であれば、我慢も出来るが、降り止まぬ雨に、まして風が絡むと条件をことさら悪くする。伸びに伸ばした9月最初の土日は天気図から晴れとの予想、ここぞチャンスと思ったのは、私だけでは無かったことでしょう。私は天気図からこの地域なら大丈夫と決断し平ヶ岳山行を実行したのでした。しかし前泊の15時位から当日の朝8時まで降っていた。
山頂平坦部に達する手前で旭光が刺した。
当然ヤマレコ情報は事前にチェック済、鷹巣ルートは今回如何なものかと長尾根歩きは避けるべきと判断した。そうなるとこの宮様ルートしか無いのである。銀山平の民宿に前泊し登山口まで送迎してくれるセット料金を利用した。雨の中6時間の短時間で行動できるのである。このルートは銀山平に投宿した人のみが対象で一般の人は林道ゲートで拒否される。たとえ潜り抜けたにしても13キロを歩き通すことになり鷹巣ルートと変わらなくなるのである。一時このゲートは制限緩く、開放したようであるが今現在はしっかり通行止めとなっており一般車は進入禁止となっている。
しかし 正式ルートは長歩き、痩せ尾根、雷、行けども行けども未だなの、、、の連続は、いやはや如何なものかと思うのである。長歩きの後に楽園が待っていると言っても歩行時間が長いうえ、テン泊禁止もあって(一部OK)皆が躊躇する山である。夜間山行またはビバークに慣れてない人は敬遠する山であり、山頂周りにはトイレも無い。往復10時間の正式(?)ルートがこれでは考えさせられる。環境に配慮したトイレと避難小屋は不可欠なのでは。例えば甲斐駒、例えば劔岳と長いルートとは言え避難小屋はあり、それなりの設備も整っているしどこから登っても正式ルートに違いない。ルートについてはこれ以上触れないが地権者、行政、既得者の安全かつ環境を守る話し合いを期待する。山ってどこから登ってもその価値に値すると思う。秘境の山に悲況の話があったのである。
それよりなによりも2年前に富士山に登って山に目覚めた村上市の43年来の友と山行が出来たこと、テントサイトで痛飲し、次に登る山等止めどなく話し合えたことが最高喜びでありました。互いの寝息も清流が打ち消し我先に寝入ったことでした。
麗嶺
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