木曽駒ケ岳のんびりテント泊


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 448m
- 下り
- 448m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 5:00
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:30
天候 | 1日目:終日快晴 2日目:くもりのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはとてもよく整備されています。特に危険箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | こまくさの湯:温泉。黒川平から菅の台に向かう途中の左側 明治亭:ソースカツ丼。こまくさの湯の目の前 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
9月5日〜6日の予定で尾瀬沼ヒュッテにテント泊し、燧ヶ岳へ登る予定でしたが、どうにも天気が良くない予報。子供(3年生&1年生)の足では1日目にテント場まで、2日目に頂上アタックが限界なので、ちょっと厳しいかと。
ということで、急遽、日曜日の午前中まで晴れる木曽駒ヶ岳で、のんびりテント泊することにしました。
[アクセス]
自家用車でアクセスできるのは、駒ヶ岳I.C.から10分ほど西に進んだバス停まで。
そこからはバスで30分、ロープウェイで7分で千畳敷駅に着きます。
この日は7時頃バス停に着きましたが、インターから近い菅の台バス停の駐車場はすでに満車。そこから1kmほど山の方に進んだ黒川平バス停の駐車場に止めました。
混雑のせいでバスやロープウェイに乗るのにだいぶ待つのでは?という不安がよぎります。
しかし、さすが人を運んでなんぼの観光地だけあって、バスは臨時便が増発されていて、10分ほどの待ち時間ですぐに乗ることができました。
ロープウェイも、9分間隔で動いていて、1台待ちで乗れました。
[千畳敷駅]
短時間で3,000m近い山に登るため、千畳敷駅で高地順応して高山病に備えます。この日は、1時間ほど付近を散策したり景色を眺めたりして時間をつぶしました。子供達は、「まだ行かないの〜」と暇を持て余していました・・・
ちなみに、千畳敷駅のトイレはとても綺麗で、なんとウォシュレットまで付いています。登山者だけでなく観光客もいるので、そんなに珍しくもないのでしょうが、山のトイレを想像していた私には衝撃的な綺麗さでした。
[登山道まで]
登山道までの遊歩道は、千畳敷カールの底部を散策する観光地になっています。青い空に映える千畳敷カールを見ながら高山植物を観察するのも良いと思います。
[登山口〜乗越浄土]
登山道の道幅も広く、特に危険な箇所はありませんが、結構な急斜面を登っていきます。サンダル女子もいたくらいなので、そんなにたいそうな山道ではありません。そんなに長い距離ではありませんが、テント装備を含め20kg超の荷物を背負っての登りはしんどいです。
[乗越浄土〜中岳]
乗越浄土からは稜線に出るので、風も強くなり、体感温度も一気に下がります。それまでTシャツ一枚でしたが、稜線に出てからは、これにシャツとソフトシェルを着ました(着せました)。乗越浄土中岳への取り付き点までは平らで歩きやすいですが、中岳取り付き点から山頂までは、ガレ場の登りになります。
とはいえ、短い距離ですしそんなに急ではないので、危ないことはありません。ちなみに、頂上山荘側の看板には、巻道の方が危険だと書いてありました。
中岳の山頂からは、今日泊まるテント場がすぐそこに見えます。
高いところから見下ろすテント場、ちょっと好きです。
[中岳〜頂上山荘テント場]
急なガレ場を下ります。気をつけて降れば、子供でも問題ないと思います。
[頂上山荘テント場]
頂上山荘のテント場に着いたら、山荘でお金を払います。
テント場は、岩がゴロゴロありますが、先人たちが岩をどかしてくれた平らな場所があり、そこにテントを張ります。12時頃には、まだかなり空きがありましたが、我が家のテントは4人用(ステラリッジ4)。このサイズのテントを張れる場所はほとんど先客がいました。もちろん、自分で岩をどかして整地すれば良いのでしょうが、それも億劫なのでフラフラとさまよってなんとか1箇所見つけました。大きめのテントの方は、早めに着いた方がいいと思います。
小屋のトイレはとてもきれいで、高規格山小屋と言って良いでしょう。
[テント場から木曽駒往復]
テント場にテントを設営し、お昼ご飯を食べたら、手ぶらで木曽駒ヶ岳山頂へお散歩です。山頂へは、少しの登りがありますが、ちょっとコンビニまで行く感覚で到達できます。
[まとめ]
木曽駒ヶ岳は、ロープウェイで2,600mまで行けるだけあって、日帰りも十分可能なお手軽な山でした。1泊2日にすれば、テント場でもかなりゆっくりできると思います。テント場は景色も良く施設もきれいで、初心者にはもってこいだと思います。
ただ、そこは3,000m級の高山帯。天気は変わりやすいですし、稜線上(テント場は稜線上にあります)は、風がとても強く、朝晩は9月でもかなり冷え込みます。夕方5時頃からは、ジオラインドライメッシュTシャツ、Tシャツ、ポリのシャツ、トレラン用ウィンドシェル、ソフトシェル、ライトダウンと6枚着てもでもかなり寒く、外でゆっくりビールを飲みたかったのですが、それもできないくらいでした。夜中は風が強くてテントが歪んでました。
ということで、それなりの装備で臨んだようが良いと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する