記録ID: 7194822
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無雪期ピークハント/縦走
白山
白山 平安時代から続く由緒正しき霊山
2024年09月03日(火) 〜
2024年09月04日(水)



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:31
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,531m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:15
距離 5.7km
登り 1,236m
下り 4m
天候 | 1日目 曇り時々陽が射す。 2日目 快晴から晴れへ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白山のマイカー規制は土日祝日中心で、今回は平日であったので、別当出合の駐車場までそのまま行けた。規制日は、手前の市ノ瀬の駐車場に停めて、シャトルバスで別当出合に移動する必要がある。ホームページで規制日を確認する必要があります。 別当出合の駐車場は大変大きく、平日は空きがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
別当出合から砂防新道をしばらく行くと、石段の急坂にさしかかる。狭いので、下りは別のルートで一方通行のトラバースルートになっている。 登りの半分を過ぎると甚之助避難小屋にさしかかり、水洗トイレと水場がある。 南竜道分岐を黒ボコ岩方向に上がると、水場が豊富な沢を横断して行く登り坂になっている。途中、左側が切れ落ちている通行注意の箇所有り。 黒ボコ岩から先は、弥陀ヶ原の高層湿原を通り白山御前峰山頂を見ながら登り、室堂平に着く。 室堂平から先は、なだらかな登りが白山御前峰まで続く。 帰りは、エコーラインのなだらかな下りをたどって下りた。 当初計画では下りは観光新道を考えていたが、現地の看板でしきりに2箇所の危険箇所があると強調されていたので、下りも砂防新道を通ることに変更した。観光新道を使っている人は少ないと思われる。 |
写真
弥陀ヶ原の高層湿原の途中に、エコーラインとの分岐があります。
登りも下りも、エコーラインを使うことができますし、黒ボコ岩経由にすることもできます。
今回は、登りは黒ボコ岩経由、下りはエコーライン経由にしました。
登りも下りも、エコーラインを使うことができますし、黒ボコ岩経由にすることもできます。
今回は、登りは黒ボコ岩経由、下りはエコーライン経由にしました。
ビジターセンターの周りに、別棟の宿泊施設が点在しています。右の建物は食堂。登山靴のまま利用します。
左側に見えるトイレに宿泊棟から行く場合も、自分の登山靴で行く必要があります。夜中に登山靴を履く…
左側に見えるトイレに宿泊棟から行く場合も、自分の登山靴で行く必要があります。夜中に登山靴を履く…
撮影機器:
感想
白山は平安時代には三馬場(加賀、越前、美濃)と呼ばれる登山口が整備されたとの記録があります。もとより、それ以前から登られていたようですが、登山口整備の記録が残る平安時代頃からは天皇の命により山岳信仰の対象である特別な山として保護されてきた歴史があり、霊山として発展してきたのだと思います。
日本三霊山は、富士山、立山、白山で、それぞれ麓から仰ぎ見ることができる大きな山で威厳と趣きがあり、昔も今も信仰の対象として崇拝されているのが分かる気がします。
学生時代からの友人と白山に登り、石川県に住むもう一人の友人に会いに行くことにしました。久しぶりの同行登山は、話しながら行動するのが楽しく、いつものせっかちになりがちな山行とは違った面白さがありました。
下山して別当出合に迎えに来てもらった友人と合流して山代温泉に宿泊し、美味しい料理・地酒と豊富な美肌温泉を満喫して、旧交を温め合う至福の時間を過ごしました。これで、寿命が何年か伸びたように思います。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
白山 [2日]
白山 (砂防新道)〜南竜ヶ馬場(テント設営)〜室堂(展望歩道)〜お池巡り〜(エコーラインで下山)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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