記録ID: 7361600
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
秋の鷲羽岳 〜北アルプス最深部の一端へ〜
2024年10月12日(土) 〜
2024年10月14日(月)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 23:54
- 距離
- 40.4km
- 登り
- 3,073m
- 下り
- 3,235m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 10:10
距離 14.3km
登り 1,627m
下り 346m
5:25
23分
スタート地点
15:38
2日目
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:27
距離 8.0km
登り 881m
下り 862m
3日目
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:14
距離 18.1km
登り 565m
下り 2,026m
14:14
ゴール地点
天候 | 10/12 晴れときどき雨(昼過ぎに弓折乗越への登りの最中に雨に降られる) 10/13 晴れ(昼頃から稜線には雲が湧いてきました) 10/14 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
19:30に鍋平駐車場到着。トイレのある向かいの無料駐車場の一番下に駐めました。 2:00には起床しましたが、この時点で満車。ここより下の駐車場は僅かに空きがあったとか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋平〜新穂高ビジターセンター ここが今回の核心部と言って良いでしょう。起きがけにあの劣悪な道は、滑落して退場のリスクも充分。道幅狭し、泥濘む道、濡れて滑る木の根と石。…刈り払いが入ったようで、藪漕ぎの要素はなくなっていましたが。 新穂高温泉〜小池新道入口 詳細は先週の山行記録を参照してもらえたら。 ひたすらに長い林道歩き。日が差すまでは涼しくて丁度よい気温でした。 小池新道〜鏡平山荘 よく整備された石の上を歩いていくコースです。浮き石はたまにある程度。ただ、日当たり良好な道をひたすらに登っていくので、スタミナとペースの管理は肝要。 鏡平山荘〜双六小屋 だいたい皆さん、鏡平山荘で昼食を摂って、弓折乗越までの急登で失速します。稜線に出たら双六小屋まであと少し。何度かアップダウンを繰り返しますが、頑張って。 双六小屋〜三俣山荘 稜線、中道ともにそこまで危険な箇所もなし。(今回は巻き道は使わず)ただ、手を使って登り降りしたほうが良いところもいくつかあるので、慢心せずにいきましょう。 三俣山荘〜鷲羽岳 道を例えるなら、常念小屋から常念岳への道をハードにしたイメージ。偽ピークがあるのも一緒。最初は歩きやすいつづら折りの道ですが、段々と斜度も増し、ザレ、ガレが増えていきます。けど、展望は最高です。下りも滑りやすいので要注意。 |
その他周辺情報 | 新穂高温泉に下山したあとは、鍋平への登りは断固拒否。新穂高ロープウェイ使いました(500円+荷物券200円)課金する価値は絶対にあります。最終便が16:00なので気をつけましょう。 鍋平の駅からは、下山時の林道歩きが追加される感じです。 帰りはひがくの湯を利用(950円) 松本市方面に帰ったので、上高地の利用客の多さと道路工事により、風穴の里付近から新島々まで渋滞。 |
写真
「今年は黒部川源流の紅葉が当たり年ですよ!」と三俣山荘のスタッフに言われて。午前中の光だと「こんなもん?」と思っていたら、午後になったら真価を発揮。これは綺麗だ。鷲羽岳山頂に長居してよかった。
感想
一泊二日で三俣蓮華岳までは行ったことがありましたが、そこから先は未踏の地でした。
今回、連休に双六小屋と三俣山荘を予約できたこともあり、北アルプス最深部へと足を踏み入れることができました。
天気も良く、双六岳〜三俣蓮華岳〜槍ヶ岳の谷と、反対側の黒部川源流域の紅葉は見頃。三俣山荘の方も「今年は紅葉、当たり年かも」と仰っていたように、西陽が差すと輝きを増していました。
計画では、鷲羽岳〜祖父岳〜黒部川源流〜三俣山荘と欲張りたかったですが、それをやると燃え尽きて下山できなくなる気がしたのでやめました。私はKAT-TUNではないので、そんなにギリギリで生きたくありません。
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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