三俣蓮華岳〜鷲羽岳(新穂高温泉からピストン)


- GPS
- 14:25
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 3,019m
- 下り
- 3,019m
コースタイム
- 山行
- 12:59
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 14:26
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
百高山2巡目「三俣蓮華岳」「鷲羽岳」
【回想】
2021年9月に折立から周回。初日は折立から雲ノ平を経て祖父岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳に登って黒部五郎小舎泊。翌日黒部五郎岳に登って、折立に降りた。
当時は(今より若かった)スピードもあってそれぞれ登れたと思う。三俣蓮華岳は小屋からはなだらかな山に見えていたが、登っていくと険しい「ラスボス」が現れて、心が折れそうになった(笑)
先月の誕生日で還暦を迎えました。毎年同じように歩いているコースが年々時間がかかるようになったり、息が切れて休むことも増えました。「これまでと同じようにはいかない」ことを自覚して、何よりも事故を起こさないようにしなくてはと思っています。
そんな中、誕生日以降の山行2回(燕〜大天井と鳳凰三山)が自分のイメージよりいい感じで歩けて、ちょっと嬉しくなりました。以前から計画をつくってあった「鷲羽岳日帰りピストン」をやってみようかと新穂高温泉へ、0時スタート。
この時期は(夏と比べて)涼しくて歩きやすいですが、明るくなるのがとにかく遅い! 5時前に着いた双六小屋前はまだ真っ暗、それでも(ご来光のタイミングに合わせてか)ヘッドランプを付けた方々が何組か登っていきます。私も中腹まで登りますが、今回は双六岳はパスして、中道で三俣蓮華岳へ向かいます。
徐々に色付く東の空、そして姿を現す稜線と山肌。まだ朝陽を受ける前ですが、草紅葉の見事さに圧倒されます。山肌がオレンジに焼け、稜線が立ち上がり、朝陽が登って・・・と、景色はどんどん表情を変えていきます。
前回(三俣山荘から)とは違うアプローチ、気持ちのいい稜線を進んで三俣蓮華岳へ。誰もいない山頂で周囲の絶景を堪能します。素晴しい天気、素晴しい眺望、そして素晴しい紅葉(黄葉)に嬉しくなります。
三俣山荘まで降りると鷲羽岳へ。前回はワリモ側から登って山荘側へ降りたので、こちらから登るのは初めて。見た印象のとおり山は大きく、なかなかキツい登り。山頂では先に登られていたソロ男性さんと「サイコーですね!」と笑顔で声を掛け合いました。
復路は三俣蓮華岳まで登らずに巻道で双六小屋へ。多くの人たちとスライドしながら鏡平〜小池新道、そして新穂高温泉へ戻りました。
還暦を迎えてのロング山行、何とか無事に歩き切ることができました。
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