【大朝日岳】東北の雄大な山岳風景と朝日連峰の稜線美を堪能♪(古寺案内センターより:東北遠征1日目)


- GPS
- 09:39
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,692m
- 下り
- 1,693m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:39
天候 | 天候:晴れ(南方の空はやや高曇り) 風:山腹〜稜線上まで無風〜微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス ・東北中央自動車道/米沢北ICより一般道を利用し、古寺登山口のある ”大江町朝日連峰古寺案内センター”前の駐車場へ <東北中央自動車道/米沢北ICから古寺案内センター前の駐車場まで> ・距離:約68km ・所要時間:渋滞無しの直行で1時間41分 (Googleマップのナビによる) *今回はGoogleマップのナビが東北中央自動車道/米沢北ICからの 一般道ルートを出してきましたが、別ルートで山形自動車道の 月山ICから南下するルートの方が一般的で下道も短いようです。 ■今回の駐車場について ・古寺案内センター前の駐車場を利用 ・駐車料金:駐車場協力金1,000円 ・駐車台数:200台 ・駐車場内に仮設トイレ有り。水道、自販機なし (古寺案内センターの館内は未確認) *当日の駐車状況 ・晴天予報の10/26(土)、朝5時時点で半分くらいの駐車状況でした *駐車場の詳細情報はこちら↓ https://tozanguchi-p.com/kodera/ ■コンビニ ・コンビニは下道のR287が市街地を通るためその沿道に数軒あります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【山小屋、トイレ、水場など】 2024/10/26 現在 1、山小屋について ・今回のルート上の山小屋は全て避難小屋で営業小屋はありません。 ・行程順に鳥原小屋、大朝日岳山頂避難小屋(大朝日小屋)となります。 ・大朝日岳山頂避難小屋は小屋番さんがいましが、基本的に避難小屋 ということで、食事の提供や飲食物の販売はなく全て自炊となります *鳥原小屋は今回の山行では状況未確認 *始点の”大江町朝日連峰古寺案内センター”も宿泊利用可 *各山小屋の詳細情報はこちら↓ <大朝日岳山頂避難小屋> https://ooasahi.jimdofree.com/%E5%A4%A7%E6%9C%9D%E6%97%A5%E5%B0%8F%E5%B1%8B%E3%81%AE%E3%81%94%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ <鳥原小屋> https://www.asahikosen.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E6%83%85%E5%A0%B1/%E5%90%84%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%B0%8F%E5%B1%8B%E6%83%85%E5%A0%B1/%E9%B3%A5%E5%8E%9F%E5%B1%B1%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%B0%8F%E5%B1%8B/ <大江町朝日連峰古寺案内センター> https://oekanko.jp/asahirenpo/#kodera 2、ルート上のトイレついて ・今回のルート上のトイレは上記の避難小屋で利用できます。 ・始点の古寺案内センター横の駐車場内にも仮設トイレがあります。 3、水場について ・今回のルート上の水場は行程順に田代清水、鳥原小屋、銀玉水、 三沢清水、一服清水となります。 ・田代清水と鳥原小屋は未確認、三沢清水は枯れていました。 ・銀玉水と一服清水は出ていました。特に銀玉水については 水量も豊富で冷たくて美味しい水をたっぷり汲めました。 【ルート状況】 2024/10/26 現在 <全般、積雪状況など> ・10/26現在、今回のルートで氷結や雪つき箇所はありませんでした。 *但し、これからの時期はいつ氷や雪がついてもおかしくない時期に なりますので、今後行かれる方は直前の気象情報を十分確認し、 それ相応の装備で臨むようにしてください。 <危険個所など> ・今回の周回ルートは全般的に踏み跡明瞭、標識類も各所に設置されて おり道迷いなどの可能性は低い印象。 ・鳥原山から小朝日岳までの区間に多少の登降箇所がありましたが、 ここもお助けロープが設置されていたので、慎重に通過すれば 大きな問題はない印象でした。 ・小朝日岳から大朝日岳山頂避難小屋までの稜線区間は一般的な登山道 ですが、思いの外アップダウンがあり疲労しました。また一部ですが 岩尾根の横移動でやや切れ気味の箇所もあったので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | <下山後の入浴はこちらの施設を利用しました> ■大井沢温泉 ”湯ったり館” https://oisawa.com/kanjiru_yuttari ・利用料:大人350円 ・脱衣所に鍵付きロッカーなし。貴重品は入口の鍵付きロッカーを使用 ・シャワーは制限有りのタイプだが水圧は十分で使いやすい ・浴槽は内湯1槽のみで大人7〜8人ほどの広さ(洗い場は6箇所) ・アメニティーはリンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤー ・館内には浴場以外に地産の直売所もあり *利用しての感想は、浴場や浴槽は小規模で入浴する上で必要最小限な 温浴施設という印象。しかし、今どき350円で利用できる温浴施設は まずないことを考えるとコスパは非常に良いと思う。 |
写真
こちらの一品は”三元豚”と”那須御養卵”を使用とのこと
良い食材を使っているからか?肉もやわらかくお味も中々よかったです👍
この日は出たり止まったりを繰り返していたものの、まともに汲めました
ちなみに古寺山とハナヌキ峰分岐の間にある”三沢清水”は枯れていました
感想
今回の山旅は南東北エリアの日本百名山で唯一の未踏峰だった大朝日岳へ。
10月12日〜13日の土日に続き、今回の26日〜27日の土日も北高型の気圧配置ということで東北方面は概ね晴れ予報が出ていました。
ちょうどこの週末は仕事も薄く休めることになっていたので、「これはチャンス到来!」ということで、久々の東北遠征1日目として、以前から気になっていた朝日連峰の主峰である大朝日岳へ行ってきました。
当日は予報通りの青空が広がり、秋の清々しい空気の中で深山の静かな雰囲気を感じながら気持ち良く歩けました。
山上に達すると想像を遥かに超える大パノラマが展開し、果てしなく広がる壮大な風景と朝日連峰の各ピークを繋ぐたおやかで美しい稜線をじっくり堪能しました。
風もなく秋のやわらかな日差しが心地よい山頂では、360°の大絶景をぐるりと見渡し、北には月山と鳥海山、東には蔵王連峰、南には吾妻連峰、そして飯豊山と磐梯山など、これら東北の名峰と雄大な山岳風景を心ゆくまで満喫できました。
また、秋色に染まった山肌も非常に印象的で、秋山行の魅力のひとつでもある紅葉もじっくり楽しめてよかったと思います。
今回の大朝日岳で日本百名山は77座目の登頂となりました。
あとは中部山岳地帯のごく一部を除いて、その殆どが九州・北東北・北海道の山ということで、現実的にマイカーの自走ではかなり無理のある遠方ばかり。
これらの残っている百名山は、苦手な公共交通機関をしっかり調べて、移動も含めた全体行程で無理のないように臨みたいところです。
移動は大変になりますが、遠い分だけ旅行という意味も含めて期待値がさらに高まることも楽しみです。
今回の大朝日岳で東北の山の魅力にドップリ触れることができたので、次回の百名山遠征は東北でも未踏のエリアとなる、北東北の山を歩いてみようと思っています。
(この翌日は吾妻連峰へ。東北遠征2日目に続きます)
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