弥山・八経ケ岳〜孔雀ノ覗

- GPS
- 31:23
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 3,369m
- 下り
- 3,349m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:00
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:34
| 天候 | 2日とも快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
⇒ 行者環トンネル西口 弥山登山口 駐車代金(今回は2日分)¥2000 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■弥山登山口〜奥駈出合 木の根が階段代わりになった急な登りが続きます ■奥駈出合〜弥山 奥駈出合からは起伏の少ない稜線歩きになりますが聖宝ノ宿跡を過ぎると登りになり弥山小屋まではガレ場と木製階段が交互に現れます ■弥山小屋〜八経ケ岳 スギゴケの中の道を進み少しガレ場を下った先でオオヤマレンゲ保護の為の鹿防護柵内を通り抜けて進みます。(鹿防護柵は開放厳禁) ■八経ケ岳〜五鈷峰〜揚子ケ宿小屋 五鈷峰付近は切り立ったロープ場や崩落箇所があり慎重を要します ■揚子ケ宿小屋〜仏生ケ岳〜孔雀岳を経て孔雀ノ覗 小屋から約4分の所に水場あり (2つある内の1つは水が出ていましたがいつも出ているのかは確証がありません) ※ 孔雀ノ覗は転落に注意 |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
熊除けの鈴
筆記具
保険証
飲料
着替え
応急セット
iフォン
登山用GPS
カメラ
食料
ガスコンロ
ミニランタン(懐中電灯兼用)
|
|---|---|
| 備考 | 今回は1泊するにあたり飲み水と炊事用に合わせて4ℓの水を持って行きましたが、2日目の朝食後に使い果たしました。 前日に揚子ケ宿小屋近くの水場の水が出ていることを確認していたので水場で1.5ℓ補給し事なきを得ましたが、見込みが甘かったです。 |
感想
行者環トンネル西口の弥山登山口から釈迦ケ岳まで行こうと目論んでいたのですが孔雀ノ覗までが限界でした
1泊分の荷物を背負ってのこの距離は私の実力では厳しかったです。
揚子ケ宿小屋から先は歩いてるというより惰性で足が前に出てるだけといった状態で、孔雀ノ覗まで到達した時点でタイムアップとなりました。
孔雀ノ覗〜釈迦ケ岳間は往復2時間見ておかないといけないのと、小屋に戻るのに更に1時間を要します。
釈迦ケ岳の手前には危険箇所があるので仮に時間があったとしてもおぼつかない足取りで歩くのは危険ですし、それ以前にそんな体力が残っていませんでした。
孔雀ノ覗から孔雀岳と仏生ケ岳のピークを踏みつつ宿泊地の揚子ケ宿小屋まで戻った時点で4ℓ持参していた水は残り1ℓを切っていました。
多分出てないだろうなと思いながら小屋にザックを置いて水場に確認に行くと2ヶ所ある内の1つは幸い水が出ていました。
もしも、水場の水が出ていなかったら炊事用の水をセーブするなど対策が必要だったので助かりました。
ただ、水場はいつも水が出ているとは限らないので今回の山行はいろんな意味で計画段階で既に破綻していたことを思い知りました。
大峯奥駈道を縦走するのはやっぱり大変なことです。修行で歩かれている行者の方は本当に凄いなと実感しました。
ここまでネガティブな事ばかりを書きましたが山行そのものは天候にも恵まれて絶景を十二分に堪能することができ、水場のおかげ様々ではありましたがとても充実したものでした。未熟な計画は反省材料でありますが、やってみないと分からないことなのでいい経験になったとポジティブに考えております。
大峯奥駈道の北半分を繋げてみようと思った時に一番やっかいだなと思った明星ケ岳〜孔雀ノ覗間は何とか埋めることができたので、次に繋げることはできました。
yamaotoco














yamaotoco さん こんちは〜
やはり奥駈道はきびしそうですね
重いザックかついで、この距離は大変だわ
これは慎重に計画を立てなければ難しいですね。
車2台使えば、いろいろ計画が広がりますね。
何年かかるかわからないけど、すべての道をつなげたいですね!
新しいザック いいですね65L!
chasseさん、こんばんは〜
やはり奥駈道は甘くなかったです
天気にも恵まれすぎて?水がどんどん減って行きました
車2台使えば。。。もしよろしければ来年、ご一緒頂きたいです
Newザックは店員の方にベルトその他の調整の仕方も教えて貰っていたので身体にフィットして疲れも幾分緩和してくれたと思います
ただ、私の脚力では釈迦ケ岳まで行くのは土台ムリでした。
月末の仕事の連休も遠征はやめて今回辿り着けなかった釈迦ケ岳に別ルートからトライしようと思っています
弥山・八経ケ岳〜孔雀ノ覗、お疲れさまでした。
天気もよく絶好の大峰奥駆日和ですね。
水がなくなると厳しいです
昨年、四国三嶺〜剣山縦走の時も4L持って行っ水が
次郎笈下で無くなり喉からからで水場にたどり着いたのを
思い出します。
ところでこの時期寒くなかったですか?
釈迦ヶ岳テン泊をと思っているのですが・・・・・
katatumuriさん、こんばんは。
本当に最高のお天気で絶景が見れてラッキーでした
水は予想以上に消費するものですね。かと言って4ℓを越えるとかなりの重量になりますし、炊事用の水の使用量を減らす工夫が必要かなと思っている次第です。
揚子ケ宿小屋はしっかりとしたログハウスで風は入って来なかったですが、それでも夜はかなり冷えました。小屋には毛布が1枚置いてありましたが、薄手のダウンを来て寝てても寒さで何度か目が覚めました
テン泊だとさらに冷えると思います。
山の上の夜は風が凄いですね
こんばんわ
やりましたね、いちばんやっかいな区間ですよね、ここは。
yamaotocoさんが弥山のころ、私はトンビの鳴き声聞きながら加太で魚食ってました
6年前の9月に初めて楊子ノ宿を訪れた時のこと、水場が全部アウトでした。気を取り直して土の色が黒く湿っているところを探しては掘りまくってチョロチョロ水をGETした苦い思い出あります
天候にも恵まれて絶景を十二分に堪能できてよかったですね。あと残り少し。
小屋の中とはいえ、朝は10℃くらいでは?シュラフなしで寒さは大丈夫でしたか?
cicsさん、こんばんは。
孔雀ノ覗まで行けたので目標達成は何とか可能かなと思ってます。
加太で魚いいですね! ひょっとしてクエですか?
大峯の上の方はもう涼しいだろうと思ってたのですが、風が通ると少し寒かったり、逆に風が止むと暑かったりと”暑い” ”寒い”が交互に訪れました
水場は最初にNO.2の所が目に止まって、やっぱりダメかと落胆しました。
その下の地面に水の流れがあったので最悪それをすくうしかないかなとか考えました。
NO.2があるならNO.1もこ辺りにあるなと思って辺りを見回して水が出ているのを見た時の安心感は言葉ではいい表せないものがありました。
日中は2日とも天気に恵まれて絶景を堪能できてホントに良かったです
シュラフは持って行ってなかったので夜から朝方にかけては寒かったです
朝寝坊の私が目覚まし時計が1回なっただけで早く身体を動かして温まりたい思いで起きれたくらいですから
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加太、淡島神社境内にある
満幸商店!
2500円コース鯛三昧、しらす丼!
ゴメンもう食えねぇ
食べきれない
紀泉アルプス最西端の下山後、
平日のお昼にぜひお勧めします
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鯛三昧でしたか! いいですね〜
この辺りはしらすも名物ですもんね!
来月の健康診断が終わるまでは ガマン ガマン
yamaotocoさん、こんにちは。
奥駈、お疲れ様でした。写真35ではなく、写真28の中央の草付が神仙平です。写真29の中央がカラハッソウの谷筋なのでその右に切れていますが神仙平が映っています。あっ、神仙平カンツリー倶楽部ねっ。
きっと荒々しい五鈷峰のその迫って来るような存在感に惹かれたことでしょう。大台ケ原とかから眺める大峰の山並みでは同定も難しく感じるのですが・・。
そして、ニャン型の七面山に憧れにも似た気持ちが入ってしまったのニャン?!
しかし、「水」は大切ですねぇ。鳥の水も枯れてましたか・・、もともと太い流れの水場ではありませんが、。
DCTさん、神仙平のご教授ありがとうございました。
あそこから奥駈道に登る(這い上がる?)のはキツそうですね
やっぱりDCTさんは凄いです!
五鈷峰はてとも荒々しくこの辺りだけ別世界でした
七面山もいいですね。体力が残っていたとしても奥駈道から離れてどこを進んで行けばいいのか分かりませんでしたけど。。。
ほんとうに「水」は「命」ですね
痛感致しました
あの日以来、大峰の山行レコ、よく見るようになりました。行ったことないのでまだピンとこないのですが、すごい(美しい)ところですね。いつかそのうちと少しずつ思い始めました。
kuroonnさん、こんばんは。
来月の頭くらいにみたらい渓谷の紅葉がピークを迎えそうですので行かれてみてはいかがでしょうか
天川村役場に無料で駐車できますし、役場近くの吊り橋を渡った所から片道約2時間の渓谷沿いの素晴らしい遊歩道が整備されています。
また、遊歩道の途中の観音峰駐車場(無料)付近から登山道で1時間半ほどで観音峰展望台へ登れば弥山・八経ケ岳などの大峯の主峰をまじかに眺めることができますよ!
美しい景色がメインであれば申し分のないコースですので
yamaotocoさん、こんばんは〜。
長旅おつかれさまでした!明星より南は未踏の世界ですのでレコみて楽しみが膨らみます!標高の高い稜線歩きですので水には困りますよね・・・いっぱい持っていっても大変だしね〜。私も弥山小屋で1リットル100円でいつも購入しています、まさに命の水ですね。
「車2台・・・」ほんと申し訳なかったです・・・
akirasさん、こんばんは。
「車2台・・・」全然気にしないで下さい。
どんなコースか分かってないまま思い付きでお誘いしましたが、1日で前鬼まで行くのはかなり大変であることが分かりました
(水をどれだけ持っていかないといけないか分からないです)
無茶な提案でこちらこそ申し訳ありませんでした<(_ _)>
でも、大峯に限らずどこかのお山をご一緒したいですね
yamaotocoさん、こんばんわ。
明星ヶ岳〜〜釈迦ヶ岳は かなり手強い様子 十分伝わってきました。
泊なしでこの間を埋めるのは無理なんですよね〜やっぱり。
なんか怖じ気付いてしまいました。
今の私の力で安全に歩ききることは、まだ無理だと言うことも分かりました〜。
もっと力をつけてから この間はTryしようと思います。
Yanyan7さん、こんばんは。
この区間はやはり手強かったです
泊なしでこの区間を埋めるにはクルマ2台で登山口と下山口に分けて駐車するなどの策が必要かと思われます
私も今回の山行で計画能力、体力、装備(シュラフ)が足りないことを痛感しました。
でも、不足分を認識することから次が始まると思いますのでいい学習になったと思っています。
yamaotocoさん、お疲れさまでした。
これで奥駈道がかなりつながったのかな?
私も年内に明星ヶ岳からえんの鼻までをつなげたいと計画してます(メインはアケボノ平ですが)
神仙平にも行きたいと思っていたのですが、やっぱり奥駈道への戻りが急登になってしまうんですね…地図を見て予感はしていましたが
水がなくなるとほんとに大変ですね
私も過去に水がなくなって泣きそうになったことがあり、それからはしんどくても多めに水を持つようにしています。
次は釈迦ヶ岳まで!お互いがんばりましょう
Hacchyさん、こんばんは。
目標の大峯奥駈道の北半分は残すところ孔雀ノ覗〜釈迦ケ岳〜太古ノ辻間を残すのみとなりました。
「えんの鼻」がどの辺りなのかよく分からないのですが、アケボノ平と七面山は私も行ってみたいと思っています。でも、来年になりそうですが。。。
神仙平から奥駈道への登りはかなり大変そうです
「水」は本当に大切ですね! 小屋近くの水場が枯れてなくて本当に助かりました
釈迦ケ岳、がんばります。
太尾登山口までのクルマの運転が最大の恐怖なのですが。。。
yamaotocoさん、こんばんは。
太尾登山口までの道はのんびり走ればそれほど危険ではないと思いますよ。
ただ、私が6月に行ったとき、帰りに前輪がパンクしてしまっていました。(帰るまで大丈夫でしたが)
とがった岩とか木の枝とかが落ちてるので、注意が必要ですね。
それからパンクを修理しに車屋に行ったとき、店の人に「山とか行かれました?」って聞かれたんです。
「行きましたけど、なんでですか?」って聞き返したら、「車の下に2mほどの木の枝が刺さっていましたから」と言われました
見せてもらったら結構な太さの枝だったのでびっくりしました
行かれるときは気をつけてくださいね
Hacchyさん、こんばんは。
太尾登山口へ向う道は2年程前に一度釈迦ケ岳に行こうとして途中まで進んだのですが、
道幅の異常な狭さと落石と何よりすぐ脇は断崖になっていてガードレールがない所もあるので余りの恐怖に血の気が引いたまましばらく戻って来ない状態でした
ビビリまっくってUターンできる所まで進んで引き返し、行き先を変更して国道168号線で熊野本宮大社へ向かいました
できればあの道は通りたくないのですが、前鬼からだと孔雀ノ覗まで行くのは難しそうなので、気持ちを落ち着けて慎重に太尾登山口へ向ってみようと思います。
車に2mの木の枝でしたか
孔雀の覗まで重いザックを背負って厳しい奥駆道をピストン すごいですねぇ。それにしても小屋の近くに命の水があって、本当に良かったですね。最近、晴れの日が続いているので水場がどうなっているか予測つきませんよね。
私も奥駆道が好きなので、部分的に歩いています。今回のレコも参考にさせて頂きます。
karchiさん、こんばんは。
テン泊される方と比べれば私のザックの重量など大したことはないと思うのですが、
普段は長距離を歩く際は軽めの荷物にしているので今回は奥駈出合辺りで早やダメっぽいなと薄々感じておりました
小屋近くの水場は水が出ていて本当にありがたかったです!
大峯奥駈道は風景といい歴史の重みといいとても惹かれるものがあります
ヤマオトコさん、こんにちは〜!
今回は、小屋泊だったんですね!
お天気にも恵まれて最高でしたね
新しいザックもいい感じ〜
しかし、縦走でお水を確保できないって大変でしたね
ハラハラドキドキしながレポートを読ませて頂きました。
今回は、反省点の多い山行になったみたいですが、
実践、体験に勝るものはないですものね。
とにかくご無事で良かったです!
大峯奥駈道を繋げるって半端じゃないですね。
それに挑むヤマオトコさんって凄い!!
フルフルさん、こんばんは〜!
生駒チャレンジ2015 完歩おめでとうございます
また、勝手に森のカフェのメンバーの方々とお会いできて楽しそうでしたね!
この区間の日帰りは自分の脚力を精査してみるとやっぱり無理だと思い、揚子ケ宿小屋はしっかりしたログハウスだというDCTさんからの情報を得て小屋泊にしました。
でも、山の上の夜の寒さを分かっておらず、シュラフが必要だということが分かりました。
これから冬にかけては小屋泊するような予定はないので来年買おうと思ってます。
水は幸い確保できたのですが、いろんな意味で計画段階での見込みが甘すぎました
しっかり反省して今回の体験を今後に活かしたいと思ってます
大峯奥駈道は厳しさもありますが魅力の方が勝っています。
風景が素晴らしくちょっとした冒険心も満たしてくれます。
でも、本当に『冒険』になってしまってはいけないので、一層慎重に取り組みたいと思います
大峰縦走では昔私も鳥の水場だった?かが涸れていて相方が動けなくなり夕立の雨にザックカバーを広げて跳ね返る泥とともにゴクゴク飲んで助かったことがありますよ
水不足は山では深刻ですね
七面山のビーニーには笑いました
#86は決して間抜けヅラなんてしてないですよ
私も山音己さんのお顔みてると癒されますぅ〜
dejavuさん、ただいま〜^^
山ご飯は1回くらい抜いても何とかなりますが水は切らすとキツイですよねww
あの辺の雨なら飲んでもいいかもですね
頭の上の七面山...笑って頂けてウレシイです
猫耳ビーニーがあってもいいかも知れませんね。絶対に買いませんけど(笑)
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