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Yamareco

記録ID: 7571847
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

天丸山北陵↗大山北尾根↘:The西上州・ルーファイ楽しいバリバリルート

2024年12月07日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 埼玉県
 - 拍手
あぶ その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
5.1km
登り
710m
下り
716m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:43
合計
6:44
距離 5.1km 登り 710m 下り 716m
8:14
219
11:53
12:15
23
12:38
12:46
25
13:11
13:24
94
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天丸橋のたもとに7〜8台の駐車スペース有り。トイレ無し
コース状況/
危険箇所等
《天丸橋からP1まで》
元々は車2台で行き、天丸橋に1台をデポし、1台で社壇乗越まで戻り社壇乗越からP1を目指す予定だったが、車1台になったため天丸橋からP1を目指すことになった。
天丸橋から少し登って岩場を直登するか、急な斜面をトラバース気味に登るか?の分岐で始めは岩場を登ったが、すぐに手がかり足がかりが心もとなくなったので、急な斜面を選択。足を滑らせたらそのまま落ちそうな急斜面だったので、チェーンスパイクを装着して登った。
このコースを選択するならチェーンスパイクは必携。

《P1からP2・P3・天丸山(P4)》
今回のコースの核心部。
ピークに達するまで、或いはピークを降る為に必ずルーファイが必要になった。
踏み跡が有るので進んでいくと崖にぶち当たる。
何とか行けそうな斜面も有るが、危なそうだと思ったら引き返して他のルートを探した方が無難。
ハーネスと30mロープを持って行けば懸垂下降でクリア出来そうなところも有るが、今回はハーネスを装着していなかったので、ルーファイに徹した。
ロープ無しでも通過出来そうだったが、2か所ほど10mロープやシュリンゲを出して安全を図った。

《天丸山から倉門山経由、天丸橋下降点》
天丸山からの下りも垂直に近い岩場が続くが太い残地ロープが有るので何とか下れる。但し、古いロープでかなり擦れているところも有るので、用心して体重を預ける必要あり。
天丸山を降ると天丸橋下降点までは、普通の尾根道。今回のコースで唯一安心して歩ける区間。

《天丸橋下降点から天丸橋までの北尾根》
大山までは順調に進めるが、その後が過激な下り。
岩場が少ないのでチェーンスパイクを装着したが、チェーンスパイクが無かったらもっと苦労したはず。
兎に角これでもかと言う様な激下りが続く。
その他周辺情報 下山後は、まほーばの森のキャンプ場でテントを張り今晩の宿とした。
一区画6600円/今回5人(イルミネーション入場券1000円/1人と、しおじの湯300円/1人の割引券付き)

テント設営後、しおじの湯へ。600円のところ、まほーばの森で貰った割引券で300円

入浴後、宴会を始める前に1時間弱、イルミネーションを堪能
天丸橋たもとに駐車
皆の準備を待つOtaさん
Otaさんの後ろ方面に登ります
2024年12月07日 08:10撮影 by  A402SH, SHARP
1
12/7 8:10
天丸橋たもとに駐車
皆の準備を待つOtaさん
Otaさんの後ろ方面に登ります
暫く登ると、右側に沢が出てくるので沢筋を行く
2024年12月07日 08:24撮影 by  A402SH, SHARP
12/7 8:24
暫く登ると、右側に沢が出てくるので沢筋を行く
すると間もなく正面に岩の沢、右を見ると急なトラバースで行けそうな斜面も有るが、かなり急なので一旦は岩の沢にチャレンジした。
落ち葉で足元が見えず、足がかり手掛かりも弱そうなので引き返し、右の急な斜面に取り付くことにした。
2024年12月07日 08:30撮影 by  A402SH, SHARP
1
12/7 8:30
すると間もなく正面に岩の沢、右を見ると急なトラバースで行けそうな斜面も有るが、かなり急なので一旦は岩の沢にチャレンジした。
落ち葉で足元が見えず、足がかり手掛かりも弱そうなので引き返し、右の急な斜面に取り付くことにした。
チェーンスパイクを付けて急な斜面を登る
途中までは踏み跡らしいものも見えず
2024年12月07日 08:34撮影 by  A402SH, SHARP
1
12/7 8:34
チェーンスパイクを付けて急な斜面を登る
途中までは踏み跡らしいものも見えず
急斜面が延々と続く中をジグザグに登る
2024年12月07日 08:34撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 8:34
急斜面が延々と続く中をジグザグに登る
漸く少し斜度が緩んで来た
2024年12月07日 09:08撮影 by  A402SH, SHARP
12/7 9:08
漸く少し斜度が緩んで来た
間もなくP1
岩場と根っ子の急登
2024年12月07日 09:39撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 9:39
間もなくP1
岩場と根っ子の急登
2024年12月07日 09:40撮影 by  A402SH, SHARP
12/7 9:40
踏み跡らしいところを進んだがその後絶壁で行き詰まる。
初回のルーファイで道を見つけて降るOtaさんとMiyaさん
2024年12月07日 09:46撮影 by  A402SH, SHARP
1
12/7 9:46
踏み跡らしいところを進んだがその後絶壁で行き詰まる。
初回のルーファイで道を見つけて降るOtaさんとMiyaさん
P2でやはり行き詰まり、ルーファイで道を見つけ先行するOyaさん(小さく奥に見える)の後に続くOtaさんとMiyaさん
2024年12月07日 10:09撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 10:09
P2でやはり行き詰まり、ルーファイで道を見つけ先行するOyaさん(小さく奥に見える)の後に続くOtaさんとMiyaさん
残地ロープの有る崖を慎重に下るMiyaさんとKoyaさん、Otaさん
2024年12月07日 10:49撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 10:49
残地ロープの有る崖を慎重に下るMiyaさんとKoyaさん、Otaさん
斜面の中央部に太い根っ子があって、降りにくい
2024年12月07日 10:51撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 10:51
斜面の中央部に太い根っ子があって、降りにくい
天丸山山頂に着いたぞ〜〜!
ルーファイを4・5回したお陰で、予想時間よりも1時間程度掛かってしまった。
2024年12月07日 11:26撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 11:26
天丸山山頂に着いたぞ〜〜!
ルーファイを4・5回したお陰で、予想時間よりも1時間程度掛かってしまった。
看板です
2024年12月07日 11:51撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 11:51
看板です
天丸山からの下り。
見た目には一番絵になります。
2024年12月07日 11:57撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 11:57
天丸山からの下り。
見た目には一番絵になります。
お尻の向こうの青空が綺麗・・・
ア!、お尻も綺麗です
2024年12月07日 11:59撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 11:59
お尻の向こうの青空が綺麗・・・
ア!、お尻も綺麗です
順番に慎重に下る
2024年12月07日 12:01撮影 by  A402SH, SHARP
12/7 12:01
順番に慎重に下る
2024年12月07日 12:01撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 12:01
この木の下まで着けば、天丸山の岩場はおしまい
2024年12月07日 12:11撮影 by  A402SH, SHARP
12/7 12:11
この木の下まで着けば、天丸山の岩場はおしまい
しんがりを務めてくれているOyaさん
2024年12月07日 12:14撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 12:14
しんがりを務めてくれているOyaさん
天丸山分岐まで登ってきて見下ろす天丸山
2024年12月07日 12:30撮影 by  A402SH, SHARP
12/7 12:30
天丸山分岐まで登ってきて見下ろす天丸山
今回のルートでの最高峰、倉門山1572m
2024年12月07日 12:38撮影 by  A402SH, SHARP
12/7 12:38
今回のルートでの最高峰、倉門山1572m
そのすぐ先に天丸橋下降点の分岐
2024年12月07日 12:41撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 12:41
そのすぐ先に天丸橋下降点の分岐
大山まで来ました。
遠くに見える赤磐尾根
2024年12月07日 12:57撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 12:57
大山まで来ました。
遠くに見える赤磐尾根
中央、一番手前に見えるのが天丸山
この後、駐車場手前まで激下り
2024年12月07日 13:08撮影 by  A402SH, SHARP
12/7 13:08
中央、一番手前に見えるのが天丸山
この後、駐車場手前まで激下り
激下りの途中は写真を撮っている余裕無し。
兎に角エゲツナイ下りでした。
2024年12月07日 13:26撮影 by  A402SH, SHARP
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12/7 13:26
激下りの途中は写真を撮っている余裕無し。
兎に角エゲツナイ下りでした。
しおじの湯で暖まった後は、宴会を始める前に湯冷めに気を付けながらイルミネーションを堪能。
2024年12月07日 17:52撮影 by  OPPO Reno11 A, OPPO
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12/7 17:52
しおじの湯で暖まった後は、宴会を始める前に湯冷めに気を付けながらイルミネーションを堪能。
テントサイトの料金の中にこれも含まれていたので、ちょっと得した気分
2024年12月07日 17:52撮影 by  OPPO Reno11 A, OPPO
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12/7 17:52
テントサイトの料金の中にこれも含まれていたので、ちょっと得した気分
撮影機器:

感想

「そう言えば、去年は踵を怪我をしちゃって西上州に行けなかったし、当然、西上州にテン泊にも行けなかったな〜〜」

松本から日帰りだとちょっと時間の掛かる西上州。
毎年晩秋には毎週の様に来ていたし、時間が掛かるので当たり前の様にテン泊でも来ていたが、今年も残された期間は僅か・・・
何とか西上州でテン泊で、夜も含めて楽しい二日間を過ごしたいと思い、地図を広げてどの山が良いか探索。
テン泊で行くなら埼玉県に近い山域が良いなと思い、7年前に行った天丸山が目に着いたのでOtaさんに「天丸山に泊りで行かない?」と問うと
「天丸山なら北稜のバリが有るね」との返事。流石に西上州に通い慣れている。
北稜ルートを調べてみると破線での周回ルートがあり、これが西上州好きの心をくすぐった。

と言う事で早速メンバーを募り、岩とバリが好きな4人の猛者が集まり、初日は天丸山バリルート、二日目は近くのバリルートに行くことにした。

西上州の最難関は大ナゲシとの評価も有るが、天丸山のバリルートは大ナゲシを軽く凌ぐと思う。
ルートに行き詰まる度にメンバー皆でルーファイをし、「こっち行けそうだぞ〜〜」の声でその人の行ったルートを慎重に登り、降る。
『The西上州』
これぞ西上州の楽しさだよな〜〜っと、怖さと難しさを堪能出来た山行でした。

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