記録ID: 7664437
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
箕面 勝尾寺 八天石蔵 巡り
2025年01月04日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:09
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 957m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:09
距離 24.1km
登り 1,003m
下り 957m
8:07
5分
大阪モノレール山田駅
8:12
8:20
14分
(コンビニ買い物)
8:56
8:57
29分
今宮交差点
9:26
9:27
25分
谷山谷廃坑口
9:52
9:57
25分
(休憩)
10:22
4分
八天午方軍荼利明王石蔵
10:29
5分
勝尾寺
10:42
7分
八天辰巳方持国天王石蔵
11:04
26分
八天卯方降三世明王石蔵
11:30
7分
八天丑寅方多聞天王石蔵
11:37
11:57
6分
北摂霊園
12:03
12:13
13分
(WC)
12:26
12:28
4分
八天亥子方金剛夜叉明王石蔵
12:32
12:34
6分
マリアの泉
13:00
27分
八天酉戌方広目天王石蔵
13:30
13分
八天未申方大威徳明王石蔵
13:43
13:44
15分
八天午未方増長天王石蔵
15:16
箕面萱野駅
大阪府箕面市の深い山中にある、西国三十三所第23番札所、勝尾寺とその旧参道の町石の知名度に比べると、まだまだ知られていない八天石蔵巡りについて、興味深い案内WEBサイトを見つけた。曰く
「鎌倉時代、勝尾寺の周り8箇所に設けられた四明王石蔵と四天王石蔵を巡り、当時の面影を肌で感じながら歩くルートです。八天石蔵は鎌倉時代に勝尾寺の周囲八カ所に築かれた石組の方形壇の総称で、勝尾寺と麓の村との境界標や魔界の障難を防ぐ結界の役割を果たしました。各石蔵の中央には陶製容器に収めた仏像(四天王像・四明王像)が埋納されており、八体すべてが勝尾寺本堂の方向をむいて置かれていたことが明らかとなっています。八天石蔵は構築時の状態で伝わっている点できわめて珍しい遺構と評価されており、1966年に国史跡の指定を受けました。発掘された四天王像・四明王像も陶製容器とあわせ1987年に重要文化財の指定を受けています。※一般公開はしていません。」
とのこと(JAPAN ECO TRACK. https://www.japanecotrack.net/activity/1388 より)。純粋に一巡するだけで12.2kmだそうで、これに麓からのアプローチの往復が加わると20km超。
「鎌倉時代、勝尾寺の周り8箇所に設けられた四明王石蔵と四天王石蔵を巡り、当時の面影を肌で感じながら歩くルートです。八天石蔵は鎌倉時代に勝尾寺の周囲八カ所に築かれた石組の方形壇の総称で、勝尾寺と麓の村との境界標や魔界の障難を防ぐ結界の役割を果たしました。各石蔵の中央には陶製容器に収めた仏像(四天王像・四明王像)が埋納されており、八体すべてが勝尾寺本堂の方向をむいて置かれていたことが明らかとなっています。八天石蔵は構築時の状態で伝わっている点できわめて珍しい遺構と評価されており、1966年に国史跡の指定を受けました。発掘された四天王像・四明王像も陶製容器とあわせ1987年に重要文化財の指定を受けています。※一般公開はしていません。」
とのこと(JAPAN ECO TRACK. https://www.japanecotrack.net/activity/1388 より)。純粋に一巡するだけで12.2kmだそうで、これに麓からのアプローチの往復が加わると20km超。
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:箕面萱野駅から北大阪急行 |
写真
粟生村との境界で勝尾寺の午方(南)に位置し、勝尾寺山門の南側、階段を上り道なりに四町石と五町石の間にあるのが、この日の最初の「八天午方軍荼利明王石蔵」(到達難易度2)
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/gundari.html
ここから反時計回りに巡ってゆく。あと残り7つ。
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/gundari.html
ここから反時計回りに巡ってゆく。あと残り7つ。
粟生村との境界で勝尾寺の辰巳方(東南)に位置し、展望台のすぐ横にあるのが「八天辰巳方持国天王石蔵」(到達難易度3)
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/jikokuten.html
あと残り6つ。
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/jikokuten.html
あと残り6つ。
粟生村との境界で勝尾寺の卯方(東)に位置し、高圧送電線鉄塔の下側にあるのが「八天卯方降三世明王石蔵」(到達難易度5)
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/gouzanze.html
あと残り5つ。
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/gouzanze.html
あと残り5つ。
泉原村と高山村、他領との境界で勝尾寺の丑寅方(北東)に位置し、大阪北摂霊園八天の森バス停前の斜め北西のゲートを入り、階段を上ったところにあるのが「八天丑寅方多聞天王石蔵」(到達難易度2。前述の通り、入り口が分からずに行ってしまうと、到達難易度がかなり高くなる場合も)
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/tamonten.html
これで半分クリア。あと残り4つ。
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/tamonten.html
これで半分クリア。あと残り4つ。
この辺りがコース上の最も標高が高いところで、風も通るので非常に寒い。北摂霊園の日当たりが良く、風が遮られる場所でおむすびを食べて午後の部再会。正面の稜線の右端は箕面市最高峰の「明ヶ田尾山(619.5m)」
このもう少し先、「霊園十区」バス停前の公衆トイレは温水洗浄付きの超快適装備!
このもう少し先、「霊園十区」バス停前の公衆トイレは温水洗浄付きの超快適装備!
北摂霊園の自動車道路を辿ると、高山村との境界で勝尾寺の亥子方(北北西)に位置し、大阪北摂霊園管理事務所の南側、合葬式墓地エントランスの下側にあるのが「八天亥子方金剛夜叉明王石蔵」(到達難易度1)[遺構側へは立ち入り不能]
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/kongouyasya.html
あと残り3つ。
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/kongouyasya.html
あと残り3つ。
府道4号をさらに下ると、止々呂美村との境界で勝尾寺の酉戌方(西北西)に位置し、清水谷園地の向かい側、箕面川沿いにあるのが「八天酉戌方広目天王石蔵」(到達難易度1)国土地理院の地形図では、碑の記号が府道の反対側、東の山側についていたため、10分近く無駄に探し回ってロスタイム。
あと残り2つ。
あと残り2つ。
箕面寺(現在の瀧安寺)との境界で勝尾寺の未申方(南西)に位置し、東海自然歩道の西の始点と箕面ビジターセンターを通り過ぎて勝尾寺に向かって小川沿いに50メートル、ロープ柵を入ったところにあるのが「八天未申方大威徳明王石蔵」(到達難易度1)
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/daiitoku.html
ついにあと残り1つ!
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/daiitoku.html
ついにあと残り1つ!
小道を下ったところにあるのが「八天午未方増長天王石蔵」(到達難易度2)小道が結構の険路なので、到達難易度はもうちょい高いと思うけど。
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/zouchouten.html
ついにコンプリート達成!
https://www.city.minoh.lg.jp/kyoudo/hatten/zouchouten.html
ついにコンプリート達成!
コンプリート達成して、箕面萱野駅まで最短ルートで帰るのも芸がないので、幼少の頃通ったかもしれない「谷山谷〜白島」ルートを辿ってみることにした。まずは勝尾寺南山ピークから千里中央と大阪市内のビル群。よくよくみると、北大阪急行の箕面船場阪大前駅直後のトンネルの穴が見えて、しばらく眺めていると、ちょうどそこから電車が出てくるのが見えた。
撮影機器:
感想
箕面の山を歩く人は多いが、もっと知名度が上がって巡る人が増えるといいな、と思えた八天石蔵巡りの2025年初登山、なかなか味わい深かった。
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