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Yamareco

記録ID: 7699883
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ハイキング
奥多摩・高尾

御前山~九鬼山(秀麗富嶽) 冠雪の富士山を眺める稜線歩き

2025年01月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:13
距離
10.2km
登り
888m
下り
830m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:38
合計
4:10
距離 10.2km 登り 888m 下り 830m
9:50
7
スタート地点
9:57
13
10:10
34
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10:45
7
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8
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13
14:03
天候 快晴。
富士山に雲がかからないほど天気に恵まれ、3月並みの最高気温の風の弱い日になりました。
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大月駅裏のショウワパーク大月駐車場。
PASMO利用で1日450円。
ここから歩き始めて大月駅前を通り、御前山から稜線をたどって九鬼山に登り、富士急の禾生駅に降りました。
禾生駅から富士急の普通電車に乗って11分で大月駅に戻り、歩いて駐車場に戻りました。

ここで注意点。禾生駅には1番線と2番線が有り、下りの電車が1番線から出て行ったので大月駅行きは2番線から出るだろうと跨線橋を渡ろうとした時に看板が有り、電車ごとに番線が違うと書いてありました。時刻表は駅の入口外に有り確認するのに難儀しましたが、多くの大月行きは1番線、つまり上り電車も下り電車も同じ番線から出るという思いもよらない運用がされていましたので、念のため乗る電車の番線を十分に駅の時刻表でご確認ください。

なお、車で東京から中央道の大月で降りるはずが、右車線を走っていたため無意識のうちに通り過ぎてしまい、勝沼まで走り再び入り直して大月インターに戻りました。
最近の高速道路の標識掲示では、逆走防止の趣旨もあって間違えて降りる出口を行き過ぎた場合は次のインターで係員の方に相談するように書かれています。
勝沼の一般の出口に向かい係員の方にお話すると、慣れた様子でETCカードを抜いてくださいと言われ、係員の方が車両ナンバーを控えた後に一般道に出てからUターンして勝沼の上り線の一般レーンを通り、入場の発券を受け取らずに一旦通過して(先ほど車両ナンバーを控えたことで入場操作されたと思われる)入って直ぐの待避スペースでETCカードを挿入するように指示されました。
そのまま上り線を走り大月インターでETCレーンから出ましたので、適正に処理されたようです。
大月から勝沼の往復の距離はかなり有るので、スタート前に大きくタイムロスをしてしまいました。
余分な通行料が取られなかったのは、不幸中の幸い。
コース状況/
危険箇所等
大月駅から御前山
稜線に上がるまで道が細いが歩き易い道。写真で紹介したが、1箇所危険箇所がある。

御前山から九鬼山
御前山へは稜線からピストンする。
稜線は歩き易いが、馬立山の前後と、九鬼山への登りは急坂。

九鬼山から禾生駅
九鬼山からの下りは険しく九十九折りになっており、注意を要する。登山道を降りてから禾生駅までは車道沿いを10分歩く。
ショウワパーク大月駐車場から、大月駅への近道となる跨線橋を渡ります。
2025年01月14日 09:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ショウワパーク大月駐車場から、大月駅への近道となる跨線橋を渡ります。
跨線橋の上から眺める真ん中は高川山、右は鶴ヶ鳥屋山と本社ヶ丸。
2025年01月14日 09:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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跨線橋の上から眺める真ん中は高川山、右は鶴ヶ鳥屋山と本社ヶ丸。
鳥居が有ります。厄王山と書かれています。御前山の手前に厄王権現が有ります。
2025年01月14日 10:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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鳥居が有ります。厄王山と書かれています。御前山の手前に厄王権現が有ります。
登り始めの様子
2025年01月14日 10:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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登り始めの様子
厄王山十合目。厄王権現だそうです
2025年01月14日 10:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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厄王山十合目。厄王権現だそうです
一番の危険箇所。岩場で、ロープが渡してあります。
2025年01月14日 10:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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一番の危険箇所。岩場で、ロープが渡してあります。
御前山へは、左に少し登ってピストンします。九鬼山への縦走路は右へ。
2025年01月14日 10:52撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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御前山へは、左に少し登ってピストンします。九鬼山への縦走路は右へ。
御前山山頂標識、730メートル。秀麗富嶽十二景の十番山頂。
地元では、厄王山とも呼ばれているそうです。
2025年01月14日 10:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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御前山山頂標識、730メートル。秀麗富嶽十二景の十番山頂。
地元では、厄王山とも呼ばれているそうです。
御前山山頂から富士山を望む。左から御正体山、九鬼山、富士山、三ツ峠山、本社ヶ丸。
2025年01月14日 11:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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御前山山頂から富士山を望む。左から御正体山、九鬼山、富士山、三ツ峠山、本社ヶ丸。
左から九鬼山、富士山、三ツ峠山。手前はこれから歩いて行く九鬼山への稜線。
2025年01月14日 10:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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左から九鬼山、富士山、三ツ峠山。手前はこれから歩いて行く九鬼山への稜線。
御前山山頂のゴツゴツした岩場の様子と富士山
2025年01月14日 11:02撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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御前山山頂のゴツゴツした岩場の様子と富士山
正面からの富士山。下が開けているので、良く見えます。
2025年01月14日 11:00撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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正面からの富士山。下が開けているので、良く見えます。
富士山アップ
2025年01月14日 10:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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富士山アップ
富士山超アップ
2025年01月14日 10:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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富士山超アップ
明るい稜線歩き
2025年01月14日 11:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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明るい稜線歩き
菊花山との分岐。馬立山を経由して九鬼山へ向かうため、左に曲がります。
2025年01月14日 11:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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菊花山との分岐。馬立山を経由して九鬼山へ向かうため、左に曲がります。
紅葉も残る稜線
2025年01月14日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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紅葉も残る稜線
馬立山への険しい登り
2025年01月14日 11:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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馬立山への険しい登り
馬立山山頂標識の右に、九鬼山が見えています。
2025年01月14日 11:39撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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馬立山山頂標識の右に、九鬼山が見えています。
馬立山からの険しい下り
2025年01月14日 11:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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馬立山からの険しい下り
稜線から仰ぎ見る富士山
2025年01月14日 12:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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1/14 12:18
稜線から仰ぎ見る富士山
九鬼山へは直登せず、大きく迂回して行きます。
2025年01月14日 12:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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九鬼山へは直登せず、大きく迂回して行きます。
九鬼山山頂標識、970メートル。
秀麗富嶽十二景の十番山頂。
2025年01月14日 13:13撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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九鬼山山頂標識、970メートル。
秀麗富嶽十二景の十番山頂。
九鬼山山頂の様子。ベンチが4つ有り、左に富士山が綺麗に眺められます。
2025年01月14日 13:15撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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九鬼山山頂の様子。ベンチが4つ有り、左に富士山が綺麗に眺められます。
九鬼山山頂からの眺め。左から三ツ峠山、本社ヶ丸、滝子山など。
2025年01月14日 13:13撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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九鬼山山頂からの眺め。左から三ツ峠山、本社ヶ丸、滝子山など。
九鬼山山頂から富士山を望む。
2025年01月14日 13:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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九鬼山山頂から富士山を望む。
冠雪する快晴の富士山アップ
2025年01月14日 13:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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冠雪する快晴の富士山アップ
険しい下り
2025年01月14日 13:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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険しい下り
田野倉方面分岐。禾生駅へは左に降りて行きます。
2025年01月14日 13:38撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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田野倉方面分岐。禾生駅へは左に降りて行きます。
登山道を抜けて、車道に出ます。ここから禾生駅までは10分くらい。
2025年01月14日 13:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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登山道を抜けて、車道に出ます。ここから禾生駅までは10分くらい。
富士急禾生駅。
14時台の大月行きは1423しか有りません。
2025年01月14日 14:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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富士急禾生駅。
14時台の大月行きは1423しか有りません。
禾生駅の跨線橋から眺める九鬼山
2025年01月14日 14:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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禾生駅の跨線橋から眺める九鬼山
禾生駅の跨線橋から眺める富士山と富士急の線路
2025年01月14日 14:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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禾生駅の跨線橋から眺める富士山と富士急の線路
大月駅の跨線橋の上から眺める左から岩殿山、百蔵山、扇山。いずれも秀麗富嶽十二景の山々。
2025年01月14日 14:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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大月駅の跨線橋の上から眺める左から岩殿山、百蔵山、扇山。いずれも秀麗富嶽十二景の山々。
撮影機器:

感想

冬の快晴が約束された日に、大月市秀麗富嶽十二景の御前山と九鬼山に登りました。見事に予想が当たり、雲一つかからない大変綺麗な冠雪の富士山を、御前山や九鬼山から眺めることができました。
大菩薩嶺とは違って縦走路を歩きながらずっと富士山が見えるわけではありませんが、稜線歩きが楽しめるのがこのコースの良い所です。

九鬼山で標高970メートル有り、雪は有りませんが霜柱などで地面は凍っていました。
風が弱く太陽光も有り、大月市の最高気温が13度と予想されるなど、3月並みの陽気で快適でした。
ただ、日陰に入って風が吹きつけてくると、ひんやりするので、防寒具は必要です。休憩中は一枚羽織る必要が有り、九鬼山山頂は日陰で寒かったので、手袋をしたまま昼食を食べました。

当日は、5人の方と出会い、1人は九鬼山ピストンで4人は縦走されていました。
私は大月駅から禾生駅までの富士山を眺めながら南下する稜線歩きにしましたが、4人の方は反対の北上するコースを取られていました。
たぶん九鬼山に登る前の富士急利用は朝の本数の多い時間に使い、大月駅に降りる時間ロスの少ないコース取りをされていたと思われます。
禾生駅の昼間の電車は本数が少なく、南下するコースを経て禾生駅から大月駅に出るには電車を相当待つ場合もあるため、北上するコース取りは合理的かもしれません。

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