山行記録: 西穂高岳

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歩くペース

ゆっくり

1.2～1.3

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年02月の天気図
アクセス	利用交通機関：ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）新穂高ロープウェイでアクセスアクセスを調べる my出発地登録

なお三

西穂高岳、2回目の西穂。冬山を始めてから一つの目標であった西穂高岳。この山行のために、講習、トレーニングをきみともさん、他メンバーと挑んだ。数年前、西穂に行きたいというメンバーに私は応える力は無かった。丸山までは難なく行ける、独標はやや難易度があがる。独標から先は更に難易度が上がり、核心は山頂直下の一枚岩である。山頂手前で1人引き返してきた。登頂ルート取りがわからなかったため敗退したとの事。今回のメンバーは練習、交流を深めていたため互いに気遣い声をかけ合いながら落ち着いて4人で登頂できた。西穂山荘に戻る間、ピラミッドピークと独標の間で助けを求められた。(微かな声が聞こえたが人がみあたらず、最初お化け👻かと思った。)東北から来たソロの女性。巻道と思い踏み込んだが、登山道に復帰できなくなったと。飛騨側はバッサリと切れ落ちている。きみともさんと一緒に岩で支点を作りロープを出して救出した。独標から先は登山者が極端に少なくなり、一人スタックして心細かったと思う。
お礼を申し出られたが断った。お礼は山で困っている人にして欲しい。
自分を過信せず、山と向き合う事について改めて考えさせられた出来事だった。

2025/9/5 19:58