御嶽山(継子岳〜摩利支天山 濁河温泉から)


- GPS
- 07:50
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:50
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【交通アクセスについて】 長野県側(木曽側)からアクセスする場合、県道435号線の通行止めに注意が必要です。 ■県道435号線の旧チャオ御嶽スキー場〜濁河温泉区間は4月中旬まで夜間通行止めでゲート閉鎖されます。 通行止め時間帯:18:00〜翌朝8:00(17:30〜翌朝8:30の情報もあり) |
写真
感想
冬の御嶽山に濁河温泉から登ってみたいと、2年くらい前から考えていました。
ただしここにはハードルがあり、長野県側からアクセスすると一番主要な部分が夜間通行止め。朝8時のゲート開門を待ってではさすがに遅いので・・・夜中に自宅を出発、「超大回り」をしてグネグネと走り、6時半に駐車場に到着。
ヘッドランプを点けないスタートは久しぶり、朝の静かな林を進みます。「ジョーズ岩」「湯の花峠」「のぞき岩避難小屋」と飽きない間隔でポイントが現れ、リズムよく進めます。八合目を過ぎた先で森林限界を越えました。
計画をつくる段階で、ここから継子岳へ真っすぐ登ってみようと考えました。斜度はそこそこありますが雪のコンディションはよく、アイゼンが効きます。稜線に乗り上げるとそれまでと一変した景色が迎えてくれました。
足元はハイマツ帯で踏み抜きそうだったので足元をワカンに代えて、まずは継子岳へ。くっきり映える白山や近くにある乗鞍岳など周囲の眺望も見事ですが、何より四の池越しの御嶽そのものの姿が素晴しいです。以前に歩いた夏山の記憶を辿りながら五の池小屋、そして摩利支天乗越へ。岩稜の稜線を進んだ先、摩利支天山に着くと、現時点では立入できない剣ヶ峰やあたり一帯を眺め、五の池まで戻ります。
復路は夏道をほぼ追った形で下りましたが、部分的に踏み抜いたりして簡単ではなかったです。林に入ると何人もが歩かれており、往路よりずっと歩きやすい道ができ上がっていました。
今日は「疲れた」という感じもなく、心地よさを感じながら山行を終えられました。時間もほぼ計画通りに歩けたことも満足感にプラスされました。スタート地点の標高が高い(1,800m)ので、あまり長く歩かずに森林を越えられます。そこからは圧倒されるような斜面や景色が待っています。
特に「危険」という箇所はありませんが、ある程度のルートファインディング技術と、冬山の経験(踏み抜きや換装の経験も含め)はあった方がいいと思います。
帰りはゲート閉門に十分間に合う時間だったのでチャオまで最短で繋がり、往きより1時間半短い時間で自宅に戻れました。
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